
ユニゾンアレキサンダー
ついに新システム「ユニゾン」が本格実装されました。
今回は追加されたユニゾンの中からアレキサンダーのデッキを紹介しようと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
アレキサンダーはユニゾンが単体でほぼ完結しているテキストをしている為、様々なデッキの形が考えられます。 今回はチャレンジャーの要素を取り入れ、盤面の空けやすさと展開力の補助による各種ゼクスエクストラを使いやすい構築にしています。攻撃回数を増やす要素は少なくなっているので1ターンに取れるライフの数は他のタイプと比べると少ないですが、詰みにくさと対応力は高いデッキになっています。 大きな攻撃をするというよりは、ある程度の攻撃を通しやすくするデッキになっています。
ゲームプラン
赤青という色の関係上、どうしても手札の質とは付き合っていく必要があります。そのため、序盤はチャレンジャーのカードを使い手札を整えていきます。
場合によっては<ランニングベア>を能力登場させて動きの幅を広げることもしていきます。
ライフを取る場合は普通にプレイしたアイコンの能力でトラッシュに送ってよいですが、トラッシュに前もって送っておいたチャレンジャーの能力で登場させることで憑依などの行動へつなげることができます。 先攻の場合は<オブスタクル>の能力で自分のプレイしたチャレンジャーを戻すことでプレイできるカードを確保したり、登場させた<ランニングベア>を戻すことで次のターン以降も有効に使えるようにしたりと序盤のカードリソース確保にも使用することが可能になっています。 3、4ターン目は<トップチャレンジャー>やユニゾンを使い、相手のライフをどんどん削っていくターンになります。
<トップチャレンジャー>が手札交換と展開力を兼ねているカードになっており、4ターン目以降や緑系デッキが相手で自分のリソースが増やされたりした場合は各種降臨系ゼクスを使用して自分の攻撃を通しやすくするとよいです。 ライフを取りやすくするコツはとりあえず相手のライフを早い段階で3点にすることです。
こうすることで<ミラクルリターン>の登場能力が有効になるので、展開力と対応力が一気に上がります。 <オブスタクル>の能力とチャレンジャー関係のカードでどんな盤面からでもユニゾンの攻撃を通せるようにしているデッキになっています。
各カード解説
運命に抗う者∀アレキサンダー
地味に汎用性が高く、様々な組み合わせを考えれるカードになっています。極端な話、<レゾネーター アレキサンダー>+<一騎当千>+<ユニゾンアレキサンダー>のパッケージだけで運用することも可能なので、今回のようなデッキにすることが可能になっています。
リブート能力も対象の制限がないので、<ハルピュイア>や<令和>のようなゼクスをリブートさせることも面白いと思います。
万物粉砕の葬翼 ニーズホッグ / 砕き呑む禍嵐 フレスヴェルク / ≪beyond cuteness heart≫
迎撃カードや各種ユニゾンに対する回答として強力なエクストラのカードです。<ニーズホッグ>と<beyond>はユニゾンに対して、<フレスヴェルク>は華影のようなリソースを立てながら迎撃札を用意するデッキに対しての回答になります。
チャレンジャーの展開力の他にも<六花の絆>や<茫漠>といった0コストの展開力も存在するため、これらのカードを使用しやすくなっています。
オブスタクル
ユニゾンに対して強力なカードです。バウンス能力によってユニゾンの配置をある程度誘導できるだけでなく、<ミラクルリターン>と合わせることで相手のユニゾンを無視して自分の攻撃を行えるようにすることも可能なカードになっています。
自分のゼクスもバウンスされる点はカードリソース確保として使用することで次のターンも動きやすくなり、このデッキの戦術の中心といっても過言ではないカードです。
改良するなら
今回はチャレンジャー関連のカードを中心にしたデッキにしていますが、純粋に赤のカードを採用したデッキにしても良いです。新しく追加された<ヤティヨタフェル>を始め、<以津真天>といった相性の良いカードも多くなっています。 これらのカードを中心にする場合、自壊できるカードを採用すると攻撃回数を伸ばしやすくなります。
定番の<シャードバースト>を始め、<騒鳥退散>などのカードも存在するのでこれらのカードを採用して攻撃回数を増やしやすくするとよいです。
パッケージとしてコンパクトになっているので、様々なカードと組み合わせしやすいデッキになっています。
最後に
今回はアレキサンダーのデッキを紹介させていただきました。アークの頃と異なり自分のゲーム速度を上げるカードを無理に採用しないでよくなったので、これまでよりはデッキを組みやすくなっていると思います。
システムの切り替わりでデッキを作る機会になりやすいので、アレキサンダーに限らず様々なデッキを組んでみてはいかがでしょうか。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
感想箱へのリンク