
一番星グロリア
今回は最新弾で追加されたカードを使用したグロリアのデッキを紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
<画竜点睛>をはじめ、グロリアは早い段階で高コストのゼクスを登場させることができるデッキになっています。その点を活かして憑依系のエクストラのカードを使い戦っていくデッキになっています。
今回は主にアドバンテージを獲得できるカードを中心に採用しています。 2、3ターン目は各種憑依を使用してアドバンテージを獲得しながら、4ターン目以降は強力な降臨系エクストラが使用できるようになるのでこれらのカードを使い戦っていくビートダウンデッキになっています。
ゲームプラン
まずはマーカー3枚を場に揃えることを目指していきます。最初の手札で2ターン目までにマーカーを2枚以上配置できる手札になっているのが理想です。
1枚でマーカーを2枚配置することができる<震天動地>はもちろん、コストを払わずにマーカーを配置できる<晴姿>や<電光石火>も1ターン目にプレイするアイコンと合わせてのセットキープの基準になるカードです。 マーカーを配置したいとは言え、2ターン目もアイコンのゼクスをプレイしてマーカーを配置していればゲーム的に後れを取ることになります。
なので、2ターン目は最低限スタートカードなどの場に残った3コストを使用して<ルナ>のプレイを視野にいれていきます。
<晴姿>や<電光石火>のようなコストを払わずにマーカーを配置できるカードもあるので、プレイできるのであれば<ローレンス>や<アトラス>も選択肢に入ってきます。 3ターン目以降のエクストラ権は適宜状態に合わせて使用していきます。
オーバードライブのような高パワーゼクスの突破を目指すのであれば<ソル>や<ニーズホッグ>のような高パワーを出しやすいカードを、盤面を解決しながらライフを取りたい場合は<ベリアル>や<エンリル>を使用したりといった形です。 3ターン目以降のプレイのコツとしては<画竜点睛>と<灰心喪気>をなるべくプレイできるようにする点です。
<虎視眈々>の能力でバウンスして使いまわすのはもちろん、<温故知新>の能力で回収したりするカードもこの2種類を中心にしていればほとんど間違いはないです。 基本的にリソースの枚数+1回がグロリアの行動回数なので、相手のライフを取りきる場合はこの点を考慮するとよいです。
例えば4ターン目のリソース6枚の場合は7回の行動になるのでうまくできても相手のプレイヤースクエアは7回攻撃になるので、相手のライフの枚数から出てくるアイコンや迎撃カードの数を逆算してライフを取る枚数を決めるのが良いです。
攻撃回数を増やしたいときは<虎視眈々>、<夕涼み>の他エクストラ権を使用すれば<ベリアル>や<ミステリア>も増やすことができる要素になりますので、その点も意識してライフを取るターンを設定しましょう。 慣れないうちは相手のライフが残り2点になったら取りきるようにすればよいので、2点までは効率よく相手のライフを取ることを考えながら戦うとよいです。
各カード解説
煌めく晴姿 グロリア
<電光石火>と同じく、0コストでマーカーを配置できるカードになっております。<電光石火>と比較すると登場させることで得られる恩恵はほとんどありませんが、使用するための要求値も少なくドロー系憑依からのマーカー配置の展開を行いやすくしている1枚です。
コスト2コストの点も注目点で、<灰心喪気>からこのカードが登場すればあとは3コストで<ニーズホッグ>の降臨を狙える点も注目箇所になります。
灰心喪気 グロリア
非常に強力なカードになっています。マーカーが3枚配置されていたら1コストで2体展開という点だけでなく、<晴姿>の登場もあり2ターン目に4コスト使用して登場させても最低限のスペックがあるのが非常に優秀なカードです。
10コストと憑依のコストにしやすいだけでなく、各種マーカーがコスト指定になっているので回収範囲や除去範囲が広がるのもうれしい点になっています。
数理妖精"妹" ルナ
このデッキの隠れたキーカードです。数少ない2体展開を狙えるカードという点だけでなく、序盤にマーカーを配置するカードが見当たらなかった際も能力でデッキの上からマーカーを配置できるカードを探すことができるのも優秀なカードとなっています。
3ターン目以降に普通に<画竜点睛>などをコストにこのカードをプレイして公開領域を追加で広げることもできるので、様々な活躍が見込めるカードになっています。
万物粉砕の葬翼 ニーズホッグ
最近注目している1枚です。受けのためのカードというよりはこのカードを登場させることで次のターンの相手の盤面形成を大きくけん制でき、パワーとコストの上昇で各種ゼクステンドアセンションの除去範囲からカードを逃がして強く使わせないようにすることも可能になっています。
<灰心喪気>の登場でゼクスを展開しやすくなったので、昔よりも登場させることも登場させた後の盤面形成もしやすくなったカードです。
改良するなら
今回はデッキ相性と色のバランスを見て受けのカードを採用しましたが、ゼクステンドアセンションにその役割を全て委ねることもよいと思います。逆に受けるカードを減らして攻撃用カードを増やすというアプローチもあるので、この点は自分のプレイスタイルに合わせるのが良いと思います。 種族がディアボロスであり各種回収の対象もディアボロスであることがおおいので、それらのカードも採用できます。
<ジャム>を採用することで<beyond>を作成できるようにする、<枢機大罪レヴィアタン>を採用するといったこともアプローチとしては面白いと思います。
実は自由枠で個性を出しやすいデッキになっていますので、いろんな形を試してみてください。
最後に
今回はグロリアのデッキ紹介でした。今回のグロリアだけでなく、一気にプレイヤー系のカードの追加が来た弾になっているので強化されたデッキも多いと思います。
皆さんもお手元のお気に入りのデッキを強化して、次のシーズンまで楽しんでみてもらえたらと思います。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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