綾瀬杯参加した方々、お疲れ様でした!
嬉しい思いをした人、悔しい思いをした人、ひたすら奇声を放つ人、いろいろな人がいたと思いますが、それぞれの気持ちを糧にしてまた頑張っていってほしいです。
さて、自分は奇声を放つ人でした。
キョエアァァァァッ!カブッターーーーッ!
本当はSHINさん達と共にチーム戦へ出場する予定だったのですが、資格試験の日程と被ってしまい、参加を断念。
試験終了後、速攻で応援に向かい、ランブルを廻していました。大会、出たかったなぁ・・・。
大会結果のほうはSHINさんが報告してくれると思いますので、割愛。
ランブルは5週させていただきました。結果は4勝1敗。負けた試合では、自分のプレイミスが目立ちました。
それ以外は、概ね良好。以前挙げたルルスちゃんデッキやメタルフォートレスデッキもいい感じに回ってました。
今回、廻していて評判がよかったデッキがありましたので、紹介したいと思います。
フィエリテ「ついに私の出番ですね」
プリエール「いえいえ、私の出番でしょう」
オルドル「ここは私の出番だな!」
ズリエル「十二使徒である私が主役でしょう?」
ウェルキエル「私も十二使徒である!ここでの指揮は私が執るぞ!」
どうでもいいんでまとまってください・・・・・・。
『張り付け!エンジェルさん』

プレイヤー:天王寺飛鳥
スタート:運命革命の一翼・早乙女リリエル
IG:
孤独の魔人ソリトゥス×2
美食の魔人エピュラム×2
少女時代のズリエル×4
空のシエル×4
運命のデスティネ(VB)×4
純粋のピュール(LR)×4
メイン:
秩序のオルドル×3
彷徨うソリトゥス×3
粗暴の爪クーゲル×4
祈りのプリエール×3
イヴィルベインホーレイカー×4
清廉な想いフィエリテ×4
真誠な祈りフィエリテ×2
十二使徒 獅子宮ウェルキエル×2
十二使徒 天秤宮ズリエル×2
シャイニングエンジェル×2
黒をタッチしたエンジェルメインのデッキです。
これを見た時、正直何がしたいのかよくわからない、という人もいるんじゃないでしょうか?
このデッキは延々と清廉フィエリテを引きこもらせながら、オルドル、プリエール、ズリエルを張り付かせて、相手のPSに-1000を飛ばしまくるデッキです。
基本の動きとしては、序盤はひたすら守りを固める姿勢に入ります。
先行をとっても基本的に慌てて攻めたりせず、PS脇にデスティネを設置したり、4,6スクエアにオルドルやプリエールを配置していきましょう。生き残ったら、その後ろ7,8のPS脇に清廉フィエリテを配置します。
倒されても、白黒リソリンでしつこく4,6にオルドルとプリエールを構えましょう。
この辺から、相手は非常に攻めにくくなってくるはずです。
相手がPSを殴りにいけなくなったら、2コスト残しながらゆっくり攻めていきましょう。
この時点で、相手は攻めるときに-2000から-3000のペナルティを受け、さらにスタートカード効果のー4000も突破しなければならなくなります。
例えPSが3バニラだったとしても、相手は自分のスクエアを守りながら11000以上出して突破しなければなりません。
相手の動きが鈍ってきたら、今度は相手PS脇にズリエルやプリエールを配置していきましょう。
そうするとなんということでしょう!気がつくとスクエア全体がエンジェルで埋め尽くされています!
このころにはリソースもそこそこ伸びていると思うので、後はウェルキエルを空いたスクエアに引きこもらせながら、3コスト8000までムキムキに育ったシエル(清廉フィエリテの効果で実質9000)をウェルキエルで延々と出し続けるだけで勝てます。
白黒リソリンやウェルキエルの効果で次々と倒れたエンジェル達が湧き出してPSに群がる光景は、
皆さんもイメージしてみましょう。フィエリテさん達がアイドル衣装でスクエアを駆け回る姿を!・・・・・・あ、やっぱ何でもないです、すいません・・・。
最近の環境では置物ゼクスが除去されやすいので弱い、という傾向が強いようですが、デッキのほぼ全てを除去のみで構築している、なんてデッキはほとんどいないと思います。(黒単プレデターを除く)
ですので、置物を設置するギミックさえあれば、多少の除去で怖がることもないでしょう。
今回はこの『置物ゼクスは弱い』という概念を覆すべく、このデッキを作るに至りました。
以前、大会でこのような発言を度々耳にしました。
「今の環境だと××が入ってないデッキは弱い」
「○○が入ってるデッキは所詮ネタに過ぎない」
「××は強いカード、○○は弱いカード、はっきりわかんだね」
ゼクスは基本的に産廃カードの少ないカードゲームですので、頭を柔軟に動かせばほぼどんなカードでも輝けると思います。
確かに勝ちにこだわることはカードゲームにおいて大事なことです。
ですが、環境に上ったカードだけで考えるのではなく、もっと広いカードプールを意識することも大事だと思います。
弱いとこき下ろされているカードも、それ専用の構築で組めば、恐ろしい動きをするでしょう。
バニラを意識しないデッキは、突然のバニラで死んだりしますからね☆(バニラ信者)
若干説教じみた話になってしまいました。
気分を害した人は大変申し訳ありません。
色々言いましたが、自分だって若輩者です。
もしかしたら、さっきのような発言のほうが正しいのかもしれません。
ですが、このようにデッキレシピを常に考えているような変人もいるわけですので、少しだけでも優しくしてくれると嬉しいです。
変な閉め方になってしまいましたが、今日はここまで。次回の更新内容は未定です!お楽しみに。