4月!新年度!ということで今回は「スタートダッシュデッキパーフェクト! ニノ」の回し方を紹介したいと思います。
Z/X初心者向けになるべく丁寧に説明しますが、基本的なルールに関してはここでは説明しないので「ルール知識ゼロです」という方は、公式サイトの遊び方を読んでから戻ってきていただくか、自分たちがやっているディスコードサーバーに一言投げて頂ければ対応できます。
後半には改造する為のおすすめカードも紹介するので、既存プレイヤーの「ニノ」デビューの方には多少の参考になるかも? 初心者の方は一旦そのまま遊んでみることを強くオススメします。
「ニノ/イノセントスター」はどういったデッキなのか
基本カラーが白、サブカラーが青でトラッシュにイベントがX枚あったら〇〇とか、コストX以下のイベントをタダで使える。みたいな能力が多く、イベントカードの扱いに長けているのが特徴です。デッキレシピ
ゲームの流れを説明する前に、とりあえず抑えておきたい中核のカードを紹介します。
今回からの新システムでありこのデッキの切り札である<運命に抗う者∀イノセントスター>+<白の竜の巫女ニノ∀>。 登場時にノーマルスクエアの相手のゼクスのパワーを-5000&トラッシュにあるイベントの枚数分、相手のゼクス1枚のパワー-3000を行います。
そして重要なのが起動能力。
トラッシュにある白のコスト2以下のイベントをタダで使用する。を1ターンに2回使えます。
ちなみにイベントカードはどこからプレイしようがテキストで指示がない限り、プレイ後はトラッシュに置かれます。
この起動能力でイベントカードを踏み倒して自分のゼクスを展開していくのが今回の「ニノ」の戦略になります。
1番プレイしたいイベントが<おさめよー。>です。 まずデッキの上から4枚を公開し、その中の「エンジェリックドラゴン」かイベントカードを1枚手札に加え、手札からコスト3以下の「エンジェリックドラゴン」をスリープで登場させるか、リソースにカードが5枚以上あり、その中に「エンジェリックドラゴン」が4枚以上あれば、手札かチャージにあるコスト7以下の「エンジェリックドラゴン」をリブートで登場させることができます。
この<おさめよー。>をフルパワーで使っていきたいのでリソースに「エンジェリックドラゴン」を4枚置けるように意識しましょう。
マリガン基準
基本的にはコスト3以下のゼクスとリソースに置ける「エンジェリックドラゴン」があれば問題ないです。強いて言うなら<おさめよー。>があると嬉しいです。
登場させる場所は相手のプレイヤースクエア隣接でいいと思います。
デュナミスに次のターンで使えるようなゼクスエクストラがいないので、倒さないと次のターンにダメージいれるぞ!と圧をかけましょう。
相手のスタートカードを破壊するかどうかは、きのこvsたけのこレベルでゼクス勢が語れる部分なので、色々試してみて判断した方が早いです。
チャージに関しては<光輝の起原 イノセントスター>以外のカードは基本的にイグニッションに使って大丈夫です。<輝ける双光 イノセントスター>のようなコストが大きめなゼクスが全てトラッシュに行ってしまうと困りますが、頻発するわけでもないのであまり気にせず、最初のうちはガンガンイグニッションしましょう。
リンクがあると<清白§開化 イノセントスター>の起動能力が使えるようになり、リソース1消費で行動できるようになります。
次のターン以降でも<清白§結魂 イノセントスター>を登場させる機会はあるので、安全第一でデュナミスの<聖典星"レティカラム" ギクラス>や<征展星"マイクロ" フェイ>を登場させるのも選択肢です。(アセンションはプレイヤースクエアにゼクスやアセンションがあっても登場させることができますが、元々スクエアにあったゼクスやアセンションはトラッシュに置かれます。)
基本的にどのデッキでも3ターン目(リソース5枚)になると出力が上昇するので被ダメージを抑えられるに越したことはありません。
アセンションするほどでも無いor<光輝の起原 イノセントスター>がトラッシュにいってしまうのは勿体ないと感じた場合<世界を超えた約束 衣奈>から<六重想 セシリア>を登場させるなど、リソース2枚消費以下でトラッシュにイベントカードを用意し<あがめよー。>を構えるというのもひとつです。
2. <輝ける双光 イノセントスター>から<清白§結魂 イノセントスター>を登場させ、<清白§結望 ニノ>リンクを配置。
3. 2のゼクスたちで攻撃して相手に1ダメージ。
4. <聖典星"レティカラム" ギクラス>or<征展星"マイクロ" フェイ>をプレイヤースクエアに登場させる。
4.を最初にしても問題はないです。
<おさめよー。>1枚で、相手に1ダメージを与えて次の相手のターンはアセンションエクストラで耐えます。
こちらが既にアセンションエクストラを使っていて、相手がアセンションエクストラを使っている場合はダメージが入らないので、1.で<輝ける双光 イノセントスター>を登場させる場所をプレイヤースクエアにし、残りのリソースをリブートで残し、そのリソースを使ってのイベントでの迎撃と<輝ける双光 イノセントスター>の起動能力で相手の攻撃をいなします。
<運命に抗う者∀イノセントスター>の起動能力で<おさめよー。>をプレイしての展開が2回行えます。
ノーマルスクエアに関しては<運命に抗う者∀イノセントスター>がほぼ壊滅してくれているはずなのでプレイヤースクエアに集中して攻撃しましょう。
このままの構築ではリソースを沢山消費しないと攻撃回数が増えないので無理せず、リソースを残して<あがめよー。>などの除去イベントを構えることを意識しましょう。
改造案紹介
まず、現状の問題点は攻め手の少なさ1ターンにプレイヤースクエアへの攻撃が3から5回程度ではゲームが終わりません。基本的には公式対戦推奨の40分以内に終わるようになっている方が望ましいので、そこを目指して攻撃力をアップさせていきたいです。
それだけでなく<運命に抗う者∀イノセントスター>で<おさめよー。>から登場させると手札のイベントを追加で使えるので、<あがめよー。>で自分のゼクスを破壊しやすくなるなど、よりアグレッシブに動けるようになります。
パワーマイナスは自分のゼクスにもできるので<十輝聖 勇猛不退のウェルキエル>を破壊して攻撃回数を増やすこともできます。
<鬼神野シュリ Unite M>で手札補充&ノーマルスクエアのユニゾンのシールド剥がし
<上柚木八千代 Another A>でトラッシュ回収
<機竜巫 ユイ>でリソースのイベント回収
など挙げればキリがないほどできることが増えます。
参考レシピ
基本的な動きは変えずに相手のプレイヤースクエアへのアベレージを1、2回程度増やしたようなイメージです。
これを続ける為に<決意の獣刃詩 フウ>を利用してトラッシュに行き過ぎたカードを再利用するカタチにしてみました。
ということで「スタートダッシュデッキパーフェクト! ニノ」回し方&改造案いかがでしたでしょうか。
今回ベーシックなデッキを紹介する為割愛しましたが、ディンギルビートに<運命に挑む イノセントスター∀ニノ>と<運命に抗う者∀イノセントスター>を出張させて<メランコリックオーバーフロー>を2回プレイすることで実質リソース1枚で盤面処理になるじゃんとか思いついて脱線しそうになりました。結構強いのでディンギル愛好家の皆さん試してみてください。
はい。ということで最後までありがとうございました。お疲れ様でした。