
竜舞流星群ベイン
今回は新弾で新しい切り札をもらえたベインのデッキを紹介します。
デッキレシピ紹介
プレイヤー スタート
計5枚
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
新しく追加された<波動ベイン>が展開と自壊を内蔵したゼクスになっているのでこのカードを<崩壊への序曲>で登場させて連続攻撃を狙うデッキになっています。 登場させるのは5コスト以下ですが、5コスト以下のカードプールには追加展開を行えるカードも多く存在するのでそれらのカードを使い連続展開をしていきます。 <崩壊への序曲>に関しては<アウェイクンパニッシャー>で回収でき、自壊に使用した手札も各種カードで補給ができるのでイメージしているよりも手札の問題は解消しやすいデッキになっています。 相手のライフを一気に取りきるコンボデッキになっています。ゲームプラン
基本的に序盤はトラッシュを用意しつつリソースにクルーエルドラゴンを用意することを目指していきます。クルーエルドラゴンに関しては手札からリソースに置いていけば解決しますが、初期リソースに入っているカードに関しては<アゲハ>や<纏>で整地をしていきます。 トラッシュに関しては<纏約束>+<アウェイクンパニッシャー>でかなりの枚数増やすことができるので基本的にはその形でトラッシュを増やすようにします。
逆に言えば、<アスタロト>や<大獄の滅獄竜>のような1枚しか増やすことができないカードはあまり序盤にプレイすることはありません。
プレイの優先度としては2ターン目以降の<纏約束>+<アウェイクンパニッシャー> > <黒剣バラハラ> > その他カードです。
<黒剣バラハラ>は狙ったカードをトラッシュに用意できるだけでなく、序盤は自分の能力で破壊されるのでチャージも同時に作ることができるで実質的にかなりの枚数トラッシュを用意することができます。
<纏約束>+<アウェイクンパニッシャー>でトラッシュが5枚以上になるのでこれらのカードが揃っていれば2ターン目に<黒剣バラハラ>+<纏約束>の組み合わせで相手のライフを取る動きをしても良いと思います。 そうするとリンクマーカーをテンポよく配置することができます。 3ターン目以降は2コストで3体展開 > 自壊 > <アウェイクンパニッシャー>で<崩壊への序曲>を回収><崩壊への序曲>をプレイといった流れで自壊と展開を繰り返して相手のライフを削っていきます。
3ターン目の場合は始動が<崩壊への序曲>のみですが、4ターン目以降の場合は<終曲ベイン>や<アークベイン>も始動になれます。
手札の枚数に関しては<対滅ベイン>から<アスタロト>を登場させトラッシュの<誘惑ベイン>を回収していけば手札消費を抑えて展開と自壊を両立することができます。 4ターン目を狙う場合は一回目の展開の後に自壊をしないで<ドゥームブラスト>をプレイし能力で相手の3コスト以下のゼクスの展開を抑制し、アセンションをプレイすればかなりの確率で4ターン目を獲得できるかと思います。 カードを揃えてからの連続攻撃で相手のライフを一気に取りきるデッキになっています。
各カード解説
闇へ誘う波動 デスティニーベイン
ベインの新しい切り札になります。<崩壊への序曲>の回収はあまり使用することはなく、大体が自身の<ドゥームブラスト>を使う能力と合わせて展開と自壊を両方するカードになっています。
自壊に関しても<ドゥームブラスト>をプレイするので自壊のついでに相手の行動を抑制できるのが非常に強力なカードとなっています。
黒剣 蹂躙するバラハラ / 黒剣皇 殲滅のアヴァンツ
初動だけでなく、後半は<アヴァンツ>と組み合わせたパッケージとして活躍が見込めるカードになっています。<バラハラ>の能力で6以上のゼクスを破壊すれば<アヴァンツ>の条件を達成できるだけでなく、自壊とリソースリブートが行えるので2コストや1コストの動きが多く3コスト以下のゼクスの登場を狙いやすいこのデッキではかなり狙ってこのコンボを行えます。
2コストなので2ターン目に約束と一緒に使用しやすい点も高評価のパッケージです。
星界統帥"伍" ヴィヴァーチェ / 静点星"パヴォ" ロモア
それぞれ相手に対して非常に強く干渉できるアセンションです。<ヴィヴァーチェ>は起動効果を一回ですが追加コストを要求できるのでスタートリソースなどの初動に対して強くできます。
<ロモア>はトラッシュと盤面合計4枚のカードをデッキに戻すことができるので黒系のデッキに対して非常に強力なカードになっています。
どちらも単体だけでなく、<ドゥームブラスト>と組み合わせで使用することで追加ターンをもらいやすくなっています。
改良するなら
今回は<波動ベイン>の能力を攻撃に使いましたが、連鎖展開を狙うデッキにしても良いと思います。最近は3コストでも展開を行えたり、3コストのゼクスをコストにして場に出るカードもいるのでそれらを合わせるのも面白いと思います。
クルーエルドラゴンに寄せるのであれば今回採用していないクルーエルドラゴンを採用してみても良いと思います。 ベインは汎用的なカード部分もあるのでクルーエルドラゴンに寄せても寄せなくても楽しめるデッキになっています。
最後に
今回はベインデッキの紹介をしました。最近の追加カードは汎用的に使用できるカードも多いですが、今回のように専用構築だと強くなるカードも一定数存在します。
専用カードを使ったデッキも良いので皆さんも一度使ってみては如何でしょうか。
それでは、次の記事でお会いしましょう。