
Pフレデリカエクリプスデュオ
今回は最新弾で強力なカードも増え、一つのテーマとして強い動きが増えたエクリプスデュオのデッキを紹介しようと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
エクリプスデュオは<真相>の能力で攻撃に寄せたカード群と思われがちですが、迎撃として使用できるカードが結構な枚数存在します。今回は追加された<対峙>や<照査>も採用して、相手の攻撃を捌きながら戦うデッキを作ってみました。
<真相>のみだと攻める力が心許なかったので、今回はアークゼクスを採用してその点を補完しています。 相手の攻撃を止めながら戦うコントロールデッキのような挙動のデッキになっています。
ゲームプラン
基本的には2ターン目に<対峙>のプレイ、もしくは1ターン目に<照査>を能力でエクストラに置くことを目指します。 <調査記録>を獲得できるカードを序盤からプレイする必要があるように見えますが、<照査>で毎ターン獲得できたり、<対峙>で一気に獲得できるため1〜2ターン目は無理をしてアイコン等をプレイしないで強いカードを使用していきます。 3ターン目は<休息>からの展開をベースに相手のライフを取り始めます。この時に<小喬>やライフを取ったなら<閃>でコストを支払わない展開を行いつつ<調査記録>を一気に獲得できるため、先ほど記載した通り1〜2ターン目は無理にゼクスのプレイをする必要はなくなります。 また、コストを支払わない展開が多いため<奏恋歌>のコスト軽減も達成しやすくなっています。 それに、このターンはあまりコストを使わないで展開ができるため<追跡>や<潜入>を構える余裕を作ることもできます。 これらのカードで相手のターンを凌ぎ、4ターン目は<真相>+アークゼクスで相手のライフを取り切ることを目指します。
<真相>のバーンダメージだけでなく、<奏恋歌>の移動要素もあるので思った以上に相手のライフを取れるかと思います。 また、ここまでを通して<調査記録>は結構余りがちになるので積極的にドローの能力に回しても問題ないです。 見た目以上に戦うと厄介なデッキになっています。
各カード解説
エクリプス・デュオ 〜照査〜 / エクリプス・デュオ 〜対峙〜
今回追加された使いやすいパッケージです。それぞれが単体で完結しているだけでなく、バーンダメージの掛け合わせで相手の想定よりも多いコストのゼクスを破壊することができるのが特徴です。
序盤にこの2枚が揃うとほとんどの確率で<対峙>が場に残るのでこれをベースに戦うこともできます。
<対峙>が4コストと踏み倒しやすいコスト帯なので出張しやすいのも良い点です。
エクリプス・デュオ 〜真相〜
言わずとしれたエクリプスデュオのフィニッシャーです。バーン能力は勿論、このデッキでは<奏恋歌>の能力で攻撃後にプレイヤースクエアに戻せるので相手ターン中に容疑者を用意し、それらの効果を止めるロックカードのような運用も行いやすくなっています。
エクリプス・デュオ 〜追跡〜
余り使われないカードですが、注目すべき点はどちらの能力も相手ターンに使用できる点です。容疑者にするのは相手ターンでも可能になっているので、これを活かして迎撃手段としても使用できます。
勿論、自分のターンに低コストで出せるカードとしても運用できるので意外とやれることの多いカードになっています。
改良するなら
今回はゆたかをプレイヤーにしていますが、他のプレイヤーにして別のアークゼクスを採用しても良いと思います。<真相>がリソース枚数を条件にしているのでリソースを増やせるプレイヤーが相性の良いプレイヤーになるかと思います。
今回はアークゼクスを入れていますが、種族の面に注目してデッキを作っても良いです。 どこまでパッケージを採用するか決めることができるので比較的自由度の高いテーマになっています。
最後に
エクリプスデュオは少ない枚数をパッケージとして出張させる印象があるテーマですが、今回のようにテーマに寄せてもかなり強いデッキになります。組み合わせも面白いですが、テーマに寄せるのも一つの楽しみだとは思うので皆さんも試してみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。