
【レッドアイズ】デッキ解説
【レッドアイズ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【レッドアイズ】は、「ヒストリーアーカイブコレクション」及び「Vジャンプ4月特大号」で強化された、カテゴリ内のほとんどを闇属性・ドラゴン族で統一しているエクストラ主体のデッキテーマです。
このページでは、「レッドアイズ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【レッドアイズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
モンスター22枚・魔法14枚・罠4枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【ヴァレッドアイズ】デッキです。ヴァレッドアイズ
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計22枚
魔法
計14枚
エクストラデッキ
計15枚
【レッドアイズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【レッドアイズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【レッドアイズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【レッドアイズ】デッキは、独自の展開力を活かし、融合・リンクを中心としたエクストラデッキからの特殊召喚につなげていきます。
新規カードの登場でさらにリンク召喚に移行しやすくなり、最上級「レッドアイズ」融合モンスターも簡単に呼び出せます。
最終的には、展開した最上級・高ランクモンスターの除去効果を活かし、高打点による戦闘ダメージと<黒炎弾>によるバーンで勝利を狙います。
ポイント1:新規カードで展開力を強化
まずは新規カード2種をおさらいしていきましょう。「ヒストリーアーカイブコレクション」で<真紅き魂>、「Vジャンプ2022年4月号」で<真紅眼の黒星竜>が登場し、上級・最上級枠に新たな「レッドアイズ」が追加されました。
相手依存とはいえ、チェーンの有無も関係なく発動条件が満たしやすいので、本来ならアドバンス召喚でリリース要員を消費するところですが、大幅なコスト削減で容易に最上級「レッドアイズ」をリクルートできます。
基本的には<レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン>で打点面で勝るモンスターを呼び出すか、墓地に送られることを前提に<真紅眼の飛竜><真紅眼の幼竜>で壁を生成する手段として活かせるでしょう。
どちらにせよターンが返ってきた際の特殊召喚手段が増えるので、優位に展開を進めていけます。
また、<真紅眼の黒竜>を対象にした元々の攻撃力分のバーン効果を持ちます。
相手ターンにも発動可能なので、蘇生したタイミングにフリーチェーンでダメージを与えられます。
一応自身もフィールドでは<真紅眼の黒竜>扱いなので選択可能ですが、攻撃力900と心許ないので、なるべくオリジナル以上の打点を選んでいきたいですね。
<真紅眼融合>の効果で融合召喚した<流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン>がいれば3500バーンが確約なので、<流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン>のバーン効果と<黒炎弾>を併せて使用すれば1ターンキルも狙える強みがあります。
自身の特殊召喚と同時に墓地肥やしとして機能するので、蘇生先の確保や墓地融合の補助として活かせます。
この効果で特殊召喚した際に<真紅眼の黒星竜>のレベルは1つ上がるので、「レッドアイズ」モンスター特有のレベル7サポートの恩恵を受けたり、ランク7エクシーズに移行しやすくなりました。
<真紅眼の黒星竜>自体は、<黒鋼竜>によるサーチに対応しているので、通常召喚した<黒鋼竜>を<ストライカー・ドラゴン>などのリンク1モンスターに変換することで容易に確保できます。
続けて特殊召喚することで、<天球の聖刻印>や<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>といったリンク2につながり、最小限の手札で最上級モンスターの特殊召喚が行いやすくなりました。
<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>さえ出してしまえば、<真紅眼融合>をコピーすることで<流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン>がデッキ融合できるので、バーンによるワンキルを助長してくれます。
ポイント2:黒鋼竜1枚初動の妨害展開
今回の【レッドアイズ】デッキでは、<黒鋼竜>1枚初動での妨害展開につなげやすくなるよう「ヴァレット」を複数体採用しています。墓地に送られただけで発動可能な<黒鋼竜>の効果を能動的に活かせる<ストライカー・ドラゴン>は相性抜群です。
- <黒鋼竜>で<ストライカー・ドラゴン>をリンク召喚→<黒鋼竜>の効果で<レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン>、<ストライカー・ドラゴン>効果で<リボルブート・セクター>をサーチ
- <ストライカー・ドラゴン>を除外し、<レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン>を手札から特殊召喚
- <レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン>効果で<黒鋼竜>を蘇生
- <レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン><黒鋼竜>で<ドラグニティナイト-ロムルス>をリンク召喚→<黒鋼竜>効果で<鎖付き真紅眼牙>、<ドラグニティナイト-ロムルス>の効果で<竜の渓谷>をサーチ
- <竜の渓谷>を発動し手札1枚をコストに<アブソルーター・ドラゴン>を墓地に送る→<アブソルーター・ドラゴン>効果で<ヴァレット・トレーサー>をサーチ
- <リボルブート・セクター>を発動し、手札から<ヴァレット・トレーサー>を特殊召喚
- <ヴァレット・トレーサー>効果で<リボルブート・セクター>を破壊し<ヴァレット・リチャージャー>をリクルート
- <ヴァレット・リチャージャー>で<ドラグニティナイト-ロムルス>の左下に<守護竜ピスティ>をリンク召喚
- <ヴァレット・トレーサー>で<ドラグニティナイト-ロムルス>の右下に<ストライカー・ドラゴン>をリンク召喚
- <守護竜ピスティ>効果で<黒鋼竜>を蘇生
- <守護竜ピスティ><黒鋼竜>で<デリンジャラス・ドラゴン>をリンク召喚→<黒鋼竜>効果で<レッドアイズ・スピリッツ>をサーチ
- <ストライカー・ドラゴン>効果で<デリンジャラス・ドラゴン>を破壊し<ヴァレット・リチャージャー>をサルベージ
- 手札から<ヴァレット・リチャージャー>を墓地に送り<ヴァレット・トレーサー>を蘇生(自分フィールドの闇属性モンスターの破壊に反応)
- <デリンジャラス・ドラゴン>効果で自己蘇生(【ヴァレット】モンスターの特殊召喚に反応)
- <ドラグニティナイト-ロムルス><デリンジャラス・ドラゴン><ストライカー・ドラゴン>で<ヴァレルエンド・ドラゴン>をリンク召喚
- <ヴァレルエンド・ドラゴン>効果で<ヴァレット・トレーサー>を効果無効にし<ヴァレット・リチャージャー>を蘇生
- <ヴァレット・トレーサー><ヴァレット・リチャージャー>で<ヴァレルロード・S・ドラゴン>をシンクロ召喚→<ドラグニティナイト-ロムルス>を装備し(ヴァレルカウンター×2)
- <鎖付き真紅眼牙><レッドアイズ・スピリッツ>をセット
このように<黒鋼竜>1体から、<ヴァレルエンド・ドラゴン><ヴァレルロード・S・ドラゴン>による2妨害が構えられます。
まとめ
【レッドアイズ】デッキは、リンク召喚からのワンキルor妨害展開で相手を翻弄【レッドアイズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
特殊召喚手段が追加されたことで、リンク召喚に移行しやすくなり<流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン>の特殊召喚や「ヴァレット」による妨害につながりやすくなりました。
今回手札誘発を不採用のデッキを紹介しましたが、手札次第では<黒炎弾>連打によるワンキルが可能なので、《増殖するG》といったドローソースで回転率を底上げし、専用サーチの乏しい<黒炎弾>をいち早く確保していく構築に仕上げてみるのもいいと思います。$
気になる方は、ぜひ「レッドアイズ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。