
新弾レビュー RISE OF THE DUELIST【ガリス】
4月18日に発売した「RISE OF THE DUELIST」のカードからブロガーさん達に注目のカードをピックアップしてもらい、各カードについてコメントを頂きました!
今回はガリスさんに頂いたレビューを公開していきます!
こんにちは、ガリスです。
最新弾のRISE OF THE DUELISTにも優秀なカードが多数収録されました。
今回は汎用性の高いカード3枚をピックして紹介していきたいと思います。
今回の注目のカードを教えてください!
旋壊のヴェスペネイト
本弾からはこのカードを搭載することで同様の働きをランク4でも行う事ができるようになりました。
(2)の相手によって破壊された場合に墓地のレベル5以下のモンスターを蘇生できる効果もあるため、ステータスのかさ増しに加えて相手からすると処理にひと手間必要なカードに変換できるという点も注目しておきたいです。
時には自爆特攻によって必要なモンスターを自分の場に呼び戻すなんてトリッキーな使い方ができるかもしれませんね。
さり気に地属性機械族なので、<マシンナーズ・カーネル>や<デリックレーン>&<バレット・ライナー>といったカードの起動トリガーにすることもできます。
ランク4系統のカードが今後登場したり強化されたりするたびに、このカードが採用候補に挙がる事になるかもしれないと期待しているカードです。
三戦の才
発動条件は自分のメインフェイズに相手がモンスター効果を発動している事。
相手の行動に依存する発動条件ですが、この条件は昨今の手札誘発による妨害の多様化や、ドラグーン等の誘発即時効果を持つモンスターの台頭により狙いやすくなっています。
先攻展開に誘発を受けたら2ドローで盤面を補強したり、ピーピングハンデスによって次のターンを有利に凌ぐという運用に加え、
後攻で、相手が構えた盤面を捲る際に対象を取らないコントロール奪取を選択して突破に使う事も出来る点が従来の<墓穴の指名者>等の手札誘発対策カードに比べ優れています。
召喚権を使わなかったり、手札枚数さえあれば相手の手札誘発を貫通していけるような展開デッキならメインデッキから採用しても良い仕事をしてくれるカードになることでしょう。
もしかしたら今後このカードの対策として<増殖するG>のような任意タイミングのモンスターカードをメインフェイズ以外のタイミングで投げるようなプレーも見られるかもしれません。
ドラグマ・パニッシュメント
しかし、この<ドラグマ・パニッシュメント>はテキスト自体はドラグマの文字は一言も書いていないので、テーマ出張と言わず単なる汎用罠としてすら運用可能です。
効果の対象に2500以下の相手モンスターを選択すれば<旧神ヌトス>を落として処理後にもう1枚相手のカードを破壊でき、お手軽に1:2交換が狙えます。
元よりヌトスを搭載されることの多いインフェルノイドであれば<悪魔嬢リリス>でセットする先にもなるので妨害枠として採用を検討する日がくるかもしれません。
また、メタビート系統のエクストラを使わないデッキであれば誓約もエクストラの採用枠も気にならないのでストレスフリーにこのカードで除去を行えるでしょう。
以上、ガリスさんのRISE OF THE DUELISTレビューでした。
ガリスさん、ありがとうございました!