
閃刀姫ジーク
閃刀姫-ジーク
発売まで、あと6日!
【11/23(土)発売LINKVRAINSPACK3】『閃刀姫-ジーク』収録!それぞれのデッキを構築するために必要なカードも再収録!商品HPはこちらhttps://t.co/6YBYnLfvJq
ー起動!換装!薙ギ払エ!!pic.twitter.com/JjYmFKhVmw—【公式】遊戯王OCG(@YuGiOh_OCG_INFO)November17,2019
閃刀姫-ジーク 【リンクマーカー:上/下】 【闇属性/機械族/リンク/効果】 「閃刀姫」モンスターを含むモンスター2体 このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できず、自分は「閃刀姫-ジーク」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次の相手エンドフェイズまで除外する。 (2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。このカードの攻撃力は1000アップする。さらに、対象のカードは墓地へ送られる。 ATK/1500 LINK-2 |
運用方法
ステータスに関して
他の閃刀姫リンクと同じく機械族で攻撃力1500で、リンク召喚に名称指定でのターンに1回の制約があります。また<閃刀姫-レイ>の自身をリリースして変身する効果で出せないようにするためか、「リンク召喚でしか特殊召喚できない」という制約が追加されています。
ですのでミラーにおいて<シャークキャノン>で墓地から奪うというような運用もできないようになっています。
リンクマーカーは上と下を向いています。<トロイメア・フェニックス>の相互リンク時効果や<ニンギルス>の成立を狙いやすいのが有難いですね。


さらに注目すべきはリンク素材の条件。「閃刀姫モンスターを含むモンスター2体」と非常に緩い召喚条件をしています。
つまり<ウィドウアンカー>などで奪った相手のモンスターも素材にできますし、トークンや通常モンスターでも閃刀姫モンスターがいればリンク素材にできます。
メインモンスターゾーンを開けつつ、奪った相手のモンスターを処理しながらリンク召喚することが可能で非常に使い勝手が良いです。
ジーク自身が閃刀姫リンクモンスターですので役目が終わったらジークを素材に<シズク>をリンクすれば元の閃刀姫の動きに戻れる点も便利ですね。
(1)除外効果
フィールドの表側表示のモンスター1体を対象とし、そのモンスターを次の相手のエンドフェイズまで除外できます。閃刀姫ギミックで従来の除去といえば<アフターバーナー>や<ジャミングウェーブ>による破壊が主であり、リクルーターや破壊耐性持ちのモンスターを処理するのにひと手間掛かっていましたが、今回の追加で次の相手のエンドフェイズに帰還しますが除外という除去手段を手に入れました。
メタカードや<ウィドウアンカー>を引かずとも、モンスター2体でジークをリンクできれば<超雷龍>を除外してサーチを行うなど盤面に与えれる変化は大きなものになるでしょう。
またリンクマーカーが下を向いているため、相手のエクストラモンスターゾーンのカードをジークで除外し、墓地の<ロゼ>を蘇生という動きも可能です。
複数の相手のモンスターを除去・無力化したうえで戦闘やリンク3に繋ぐことが出来、これまで以上に突破力が高いデッキに仕上げることができそうです。

除外したモンスターが帰ってくるのは相手のエンドフェイズですので、それまでに墓地魔法3のウィドウアンカーなどを用意してちょうど帰ってきた次のターンでその相手モンスターを活用して<ヴァレルソード>に繋げる・・・といったゲームの支配ができたら良いなと思っています。
変わった使い方だと自分のモンスターやジーク自身を除外することも可能です。
<魔鍾洞>を活用したい場面・閃刀ミラーで相手の閃刀姫の供給を切ったが手札にウィドウアンカーを隠し持たれていそうな時等に活用すると相手の嫌がる顔が見れるかもしれませんね。
(2)打点上昇効果
1ターンに1度、自分フィールドのこのカード以外のカードを対象に取って発動。このカードの攻撃力を1000ポイントアップする。対象のカードは墓地へ送られる。まず1000の打点上昇はよくあるエンドフェイズまでではなく、ずっと上昇してくれる効果になっています。ライフカットに困りやすい閃刀姫にとっては中々有難いことです。
また、対象のカードを墓地に送るという処理も有用です。
閃刀姫を動かすうえで駆け引きとして先に<マルチロール>を起動してから魔法を使っていくという動きをすることが多いのです。
そうしてゲームが進んだ時、相手のモンスターを奪ったはいいがリンクしたくないorできない(例:奪ったのが<ラスティ・バルディッシュ>である。このカードは無効化されても効果外テキストによりリンク素材にはできない)状況や、「マルチロールを起動した後使った<エンゲージ>のドローで<エリアゼロ>を引いた。このカードを墓地に送ってレイを追加できればショットキルができるのに・・・」というような状況が起こりえます。
そこで、このジークの(2)の効果によって任意で自分の場のカードを処理することができます。

あとがき
このように、いろいろな使い方のできる、非常に便利な閃刀姫新規カードをもらうことができました。是非皆さんも使いこなして閃刀姫デッキを楽しんでいただければと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう!