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2020年3月 アーカイブ

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2020年4月リミットレギュレーション感想【ふぇーり】

    posted

    by ふぇーり

    seihai_eve.jpg
    リミットレギュレーション感想
    2020年4月制限 編
    (担当)2020年4月のリミットレギュレーションが発表されましたので、ブロガーさんに感想を頂きました。
    今回はふぇーりさんです。よろしくお願いします。
    今回の改訂は環境に影響を大きく与えるような規制や解除、あまり影響を与えないような規制や解除の両方が多くあるので、大きく影響を与えた部分を解説していきたいと思います。

    1.ドラグーンへの規制
    アナコンダ、ドラグーン、真紅眼融合の制限
    前期猛威を振るったドラグーンギミックへの規制としては<アナコンダ>、<ドラグーン>、<真紅眼融合>への制限という結果に終わりました。
    この規制の影響としては
    1. 融合素引きからのスタートの減少
      ...今まで誘発によってアナコンダを止めるプランへの裏目として、<うらら>以外の全ての誘発をすり抜けてドラグーンを着地させられる真紅眼融合を素引きされているという点がありました。
      今回の規制でこのような誘発によってドラグーンの登場を止めるというプランへの裏目が減りました。

    2. 罠デッキ等のドラグーン採用のリスク上昇
      ...オルターガイストやサブテラー等の<強金>を採用するデッキではドラグーンの総数が減って除外のリスクを高めるようになってしまったので、ドラグーン採用が減りました。
      このようなデッキは、後攻の捲りと先攻での割り物への耐性等を前期はドラグーンへ頼っていたのでかなりのパワーダウンが見込まれます。
    インサイト>等の融合素引きのプランへ頼れるデッキが、強金を採用せず<マルチロール>でうららをかわせる閃刀等のデッキに限られるようになったので、ドラグーンへのメタとしての誘発を多く入れるプランが前期と比べて強くなりました。

    2.展開系のデッキへの規制
    オルフェゴール・ガラテア、ディヴェルの制限
    リリーサー、エルピィ、イヴの禁止
    ジーニアス、簡易融合の制限
    真紅眼融合>制限の規制であまり影響を受けないような展開デッキであるリリーサードラグーンやドラゴンリンク、オルフェゴールへの規制です。

    ドラゴンリンクやリリーサードラグーンはほぼ構築不可能な位の重い規制となりましたが、オルフェゴールは少しの安定性への規制+後攻やロングゲームで使う<ガラテア>への規制程度で終わっていて先攻1ターン目での動きに一切規制がかかってなく、規制後のCS等でも環境トップとして分布を伸ばしてます。

    また、分布は少なかったがパワーの高い展開系であったスパイラルへの規制として<ジーニアス>が制限となっています。

    3.うらら、デバッガーの解除
    うらら>と<デバッガー>の解除+<真紅眼融合>への規制によって前期分布を減らしていた転生炎獣が強化されました。

    デバッガーの解除によって初動数が増え、<サンライトウルフ>で拾って再利用可能+<増殖するG>への解答となるパワーカードであるうららが無制限に解除されたのに加えて、サイバース族の強力なサポートカードである<パラレルエクシード>やギミックの<ミラージュスタリオ>が新ルールによって強化されたのも大きいです。

    また、うららの解除によって展開系相手の増殖するGがいよいよ通らなくなったので、Gを採用していた枠などが<ニビル>や<γ>のような通りやすく展開系相手に威力の高い誘発に割れるのではと考えられます。
    (担当) 以上、ふぇーりさんのリミットレギュレーション感想でした。
    ふぇーりさん、ありがとうございました!

2020年4月リミットレギュレーション感想【オオニシ】

    posted

    by オオニシ

    seihai_eve.jpg
    リミットレギュレーション感想
    2020年4月制限 編
    (担当)2020年4月のリミットレギュレーションが発表されましたので、ブロガーさんに感想を頂きました。
    今回はオオニシさんです。よろしくお願いします。
    こんにちは。初めての方は初めまして、オオニシと申します。
    今回は4月の制限改訂についての感想ですが、異様に数が多いうえ「環境への影響が少ない」規制ばかりだと感じたので、その中でも特に影響が大きそうなカードを何枚か取り上げていきます。

    その「環境」には一切関係ないですが、私が使用している【コードトーカー】というデッキは<レディ・デバッガー>の制限解除でニコニコです。関係ないですが。
    禁止
    《守護竜エルピィ》 《儀式魔人リリーサー》

    前者は【ドラゴンリンク】の「初動さえ通ればあらゆるドラゴン族にアクセス可能」という展開パターンの増幅役でしたが、それも不可能となりました。デッキに触る役ならば<ドラグニティナイト-ロムルス>等が存在するものの、やはり手札誘発といった妨害を超えるのが難しくなりそうです。全盛期以降も一定数いた【ドラゴンリンク】ですが、流石に打ち止めという印象。

    後者は<ドラグーン>と併せることによる強烈な盤面が不可能となりました。ドラグーン側は出張セットとしての役割や【召喚獣】等の豊富なスロットを持つデッキに混ざって今期も生き延びそうですが、「リリーサードラグーン」の特殊召喚以外での捲りを強要するような展開を押し付けられなくなったため、薄い妨害+ドラグーンといった盤面ならば簡単に返されそうです。禁止化の理由として、リリーサーが駄目だったというよりは<ハリファイバー><リンクロス>によるリリーサー成立の容易さにあるとも言えますね。
    制限
    《オルフェゴール・ディヴェル》《オルフェゴール・ガラテア》

    どちらかというと「あんまり変わらない」イメージでしたが、数を重ねるほど初動の不安定さが目立つようになりました。ディヴェルの減少による<プライム>の減少、空いた枠にドラグーンセットや<ホーネットビット>含む「閃刀セット」での初動のごまかしなど、あらゆるサブギミックが確認されています。プレイングにおいても、1枚しかないディヴェルを最優先でデッキに戻すという動きも見られました。必死です。

    個人的には、強テーマかつ「人気テーマ」に登り詰めている印象なので、多少パワーダウンしようが試行錯誤の末、暫くは環境にしがみつくと思・・・・・これ前期も前々期も思いました。いつまで生きるんだオルフェゴール。
    制限解除
    《灰流うらら》

    正直一番「やってしまった」感があります。初手に重ね引きしても1枚は<増殖するG>を弾いて、もう1枚は次ターン以降普通に妨害に使えるため一切の無駄がありません。汎用性の高さや「レアコレ」で行き渡ったのも相まって、今まで以上に「灰流うららを貰う前提」でプレイすることが求められます。
    真に恐ろしいのは展開系で、指名者と併せて「9枚体制」のG弾き札となるため、Gが通る可能性は更に低くなりました。後述する「ハリファイバーからの展開」系が猛威を振るったならば、再び準制限になる、かもしれません。
    個人的に「意味無さそう」と感じた規制カード
    禁止:《星杯の神子イヴ》

    良い規制に感じますが、結局のところ「ハリファイバー→<オライオン>」からのリンクロスを絡めた展開は何も変わっておらず、爆発的にリンク値・リソースを伸ばすポイントが一箇所潰されただけに思えます。元を断つというか、否定意見の方が多いですがハリファイバーを禁止にすれば「展開系まずいから!」という規制理由も1枚の規制で済むのになと感じました。
    制限:《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
    《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》《真紅眼融合》

    【ドラグーンビート】という種類のデッキが潰えただけで、出張性能としてのパワーは何も変わっていないと思っています。「真紅眼融合を素引きすると困るから〜〜〜」という意見ももっともですが、その真紅眼融合を打たれると困るから、負けでいいです。


    以上で4月改訂の感想を終えようと思います。環境としては【オルフェゴール】は勿論のこと、特に【オルターガイスト】がほぼ無規制+新テーマ【エルドリッチ】の増加も相まって、いわゆる非展開系が増加すると思います。
    更には新ルールや<ベビケラサウルス>の解除に伴って【恐竜】系統も台頭しており、1〜2デッキのみが圧巻の環境という事も暫くは無さそうです。新環境の遊戯王、色々なデッキで楽しみたいところですね。

    長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!
    (担当) 以上、オオニシさんのリミットレギュレーション感想でした。
    オオニシさん、ありがとうございました!

販売ランキング【2020年3月編】

    posted

    by -遊々亭- 遊戯王担当

    遊戯王販売ランキング.jpg
    販売ランキング
    【2020年3月編】

    こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!

    今回は2020年3月に売れたカードを現時点のランキング形式でまとめました!
    それではどうぞ!

    販売ランキングTOP3
    3位
    UR焔聖騎士-リナルド

    効果
    ATK 500 DEF 200


    ・カードテキスト
    このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分フィールドに戦士族・炎属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱う。
    (2):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「焔聖騎士-リナルド」以外の戦士族・炎属性モンスター1体または装備魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

    第3位は焔聖騎士-リナルド!
    焔聖騎士という聖騎士カテゴリーの強化モンスターの一枚であり、守備力が200の炎属性であり、自己の特殊召喚と範囲の広い回収効果を持つ非常に強力なモンスターです。
    回収先の装備魔法には指定がないため「聖剣」以外も回収できますし、戦士族・炎属性であれば「焔聖騎士」である必要はありません。
    イゾルデ>と共に注目度を高めている話題のカードです!

    2位
    UR無限泡影

    通常罠

    ・カードテキスト
    自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
    (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

    第2位は無限泡影!
    4月のルール変更で実質強化となるサンダー・ドラゴンを筆頭に、相手の行動に強力な制限を掛けるモンスターへの対策として幅広いデッキに採用されています。
    エフェクト・ヴェーラー>との違いとして自分のターンにも発動できることが重要で、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>の(3)の効果を先に消費させておく等の活躍を見込めます。

    1位
    UR灰流うらら(既存イラスト)

    チューナー/効果
    ATK 0 DEF 1800

    ・カードテキスト
    このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
    ●デッキからカードを手札に加える効果
    ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
    ●デッキからカードを墓地へ送る効果

    第1位は灰流うらら!
    攻めにも守りにも使える強力な手札誘発であり、4月のリミットレギュレーションで使用可能枚数が2枚から3枚となった事で人気が急上昇しています!
    大会で勝ち上がるデッキにおける採用率も非常に高く、その強力さが伺えます。
    よく使うデッキの分は持っておきたいところですね。


    2020年2月の販売ランキングは以上になります。

    良いお年をお迎えくださいヾ( ´ー`)ノ


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