
【ユベル】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【ユベル】は、「ファントム・ダークネス」で登場した、最上級悪魔族モンスターを中心とした融合テーマです。
最新ブースターパック「ファントム・ナイトメア」でカテゴライズされ、新規関連カードが多数収録することでも話題になっています。
このページでは、「ユベル」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【ユベル】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ユベル】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター27枚・魔法10枚・罠3枚の合計40枚で構築した、【ユベル】デッキです。
【ユベル】デッキの回し方・動かし方
次は、【ユベル】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ユベル】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ユベル】デッキは、闇属性・悪魔族サポートを活かした展開で「ユベル」モンスターの特殊召喚を狙っていきます。
<ユベル>のレベルを活かした確保手段も搭載することで、安定した展開を可能にしています。
最終的には、展開した悪魔族で融合・エクシーズ・リンク召喚し、「ユベル」モンスターのバーン効果で勝利をつかみます。
次に【ユベル】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【ユベル】デッキの回し方
「ファントム・ナイトメア」で登場した新規「ユベル」関連カードを以下にまとめました。
- <ナイトメア・ペイン>
- <マチュア・クロニクル>
- <エターナル・フェイバリット>
戦闘破壊耐性もついていることから、イラスト的にも<E・HERO スピリット・オブ・ネオス>と対を成す「ユベル」モンスターといったところでしょう。
特殊召喚のトリガーが相手依存になるため手札に確保しやすいよう<魔界発現世行きデスガイド><クリッター>でリンク2を形成しサーチにつながるようにしました。
サーチ効果も似通っており、テキストに<ユベル>記載の魔法・罠カードを確保できます。
<ナイトメア・ペイン><マチュア・クロニクル><エターナル・フェイバリット>の三択ですが、<スピリット・オブ・ユベル>自体には、他の「ユベル」モンスターが持つバーン効果を備えていない点や、破壊効果からサーチにつなげる<ナイトメア・ペイン>が優先かと思います。
サーチ・展開と【ユベル】デッキの要となる1枚のためガン積みでの採用です。
融合素材も<ユベル>に限定されていないので、<スピリット・オブ・ユベル>の特殊召喚時にセットした<エターナル・フェイバリット>や、<超融合>で相手モンスターを除去しつつフリーチェーンで融合召喚が可能です。
最大の利点は一応相手モンスターを全て融合素材に変換可能である点。
しかし(3)のバーン効果を活かしたいのであれば、しぶしぶ1体は残したいところですねw
破壊において完全耐性を持ちますが、対象にとるバウンスなどには弱いので注意が必要です。
<エターナル・フェイバリット><超融合>で相手モンスターを介しての融合召喚が可能であるため、比較的巻き込みやすい<捕食植物トリフィオヴェルトゥム><共命の翼ガルーラ>をエクストラデッキに採用しました。
まずは、キーカードとなる<サクリファイス・D・ロータス>を紹介します。
通常召喚可能な「ユベル」モンスターを全てにアクセスできるので、初動として充分に機能します。
また、エンドフェイズに<ユベル>存在下であれば自己蘇生ができます。
<サクリファイス・ロータス>とは異なり、発動条件に制限はあるもののライフ消費なく<ユベル>の維持コストを賄えます。
種族がリメイク前から悪魔族に変更されたことで、闇属性・攻守0である点を活かし<暗黒の招来神><七精の解門>に対応したシナジーが生まれました。
こちらでは、<サクリファイス・D・ロータス>1枚からの展開例を紹介します。
- <サクリファイス・D・ロータス>を召喚
- <サクリファイス・D・ロータス>効果で自身をリリースし<スピリット・オブ・ユベル>をリクルート→<スピリット・オブ・ユベル>特殊召喚時効果でデッキから<ナイトメア・ペイン>をサーチ
- <ナイトメア・ペイン>を発動、<スピリット・オブ・ユベル>を破壊して<エターナル・フェイバリット>をサーチ→破壊された<スピリット・オブ・ユベル>効果で<ユベル>をリクルート
- <エターナル・フェイバリット>をセット。
- エンドフェイズに<サクリファイス・D・ロータス>を自己蘇生し、<ユベル>の維持コストで<サクリファイス・D・ロータス>をリリース
相手ターンに<エターナル・フェイバリット>を発動し、<ユベル>と相手の効果モンスター全てを融合素材に<ユベル-Das Ewig Liebe Wachter>を融合召喚が可能です。
たとえ<ユベル>が墓地送りで除去された場合でも、<エターナル・フェイバリット>で蘇生すれば<ナイトメア・ペイン>発動下で強制的に<ユベル>と戦闘させられるのでバーン効果につなげられます。
今回は<サクリファイス・D・ロータス>と<暗黒の招来神>の計2枚からの展開例を紹介します。
- <暗黒の招来神>通常召喚時効果で<七精の解門>をサーチ
- <七精の解門>発動で<暗黒の招来神>をサーチ
- <暗黒の招来神>効果で<サクリファイス・D・ロータス>追加召喚
- <暗黒の招来神><サクリファイス・D・ロータス>で<破械神王ヤマ>をリンク召喚→<破械神王ヤマ>効果で<破械神シャバラ>をサーチ
- <七精の解門>効果で<サクリファイス・D・ロータス>を蘇生
- <サクリファイス・D・ロータス>効果で自身をリリースし<スピリット・オブ・ユベル>をリクルート→<スピリット・オブ・ユベル>特殊召喚時効果でデッキから<ナイトメア・ペイン>をサーチ
- <破械神シャバラ>効果で<スピリット・オブ・ユベル>を破壊して特殊召喚→破壊された<スピリット・オブ・ユベル>効果で<ユベル>をリクルート
- <破械神王ヤマ><破械神シャバラ>で<破械神アルバ>をリンク召喚→墓地に送られた<破械神シャバラ>効果で <破械唱導>をセット
- <ナイトメア・ペイン>発動し<ユベル>を破壊して<エターナル・フェイバリット>をサーチ
- 破壊された<ユベル>効果で<ユベル-Das Abscheulich Ritter>をリクルート+墓地の<破械神王ヤマ>効果で<ユベル>を蘇生し<破械唱導>を破壊→破壊された<破械唱導>効果で<破械神シュヤーマ>リクルート
- <破械神アルバ><破械神シュヤーマ>で <召命の神弓-アポロウーサ>をリンク召喚
- <破械神シュヤーマ>効果で<ユベル-Das Abscheulich Ritter>を破壊し自己蘇生→破壊された<ユベル-Das Abscheulich Ritter>効果で<ユベル-Das Extremer Traurig Drachen>リクルート
- <エターナル・フェイバリット>をセット
- エンドフェイズに<サクリファイス・D・ロータス>を自己蘇生し、<ユベル>の維持コストで<破械神シュヤーマ>をリリース
<エターナル・フェイバリット>による <ユベル-Das Ewig Liebe Wachter>融合召喚の際、<ユベル-Das Extremer Traurig Drachen>を使うことで<サクリファイス・D・ロータス>によるテキスト改変効果も温存できるので、再度第二形態に進化も可能となります。
まとめ
【ユベル】デッキは、悪魔族サポートを駆使し展開を加速!【ユベル】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
新規「ユベル」は、古参プレイヤーにとってさらに愛すべき存在となってくれることでしょう。
気になる方は、ぜひ「ユベル」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。