
【Evil★Twin(イビルツイン)】デッキ解説
【Evil★Twin(イビルツイン)】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【イビルツイン】は、「デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズ」でカテゴリ化した、サイバース族・悪魔族で統一されているリンクテーマです。
「SELECTION 5」に既存カードのイラスト違いや新規関連カードが収録されたことで話題になっています。
このページでは、「イビルツイン」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【イビルツイン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【イビルツイン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。イビルツイン
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計23枚
魔法
計14枚
エクストラデッキ
計15枚
【イビルツイン】デッキの回し方・動かし方
次は、【イビルツイン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【イビルツイン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【イビルツイン】デッキは、メインモンスターの特殊召喚を駆使してエクストラモンスターを展開していきます。
カテゴリとともに種族を活かしたサポートを活かし、安定した初動で展開を進められます。
最終的には、展開した「イビルツイン」でリンクモンスターを中心に打点・妨害を強化し勝利をつかみます。
次に【イビルツイン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:「イビルツイン」の基本展開
【イビルツイン】デッキの展開を進めるにあたって、まずはメインデッキの「イビルツイン」を見ていきましょう。「イビルツイン」の特殊召喚方法を簡単にまとめました。
◆「イビルツイン」モンスター特殊召喚方法まとめ
- <Live☆Twin キスキル>...召喚・特殊召喚に成功した場合手札・デッキから「リィラ」モンスター1体を特殊召喚
- <Live☆Twin リィラ>...召喚・特殊召喚に成功した場合手札・デッキから「キスキル」モンスター1体を特殊召喚
- <Live☆Twin キスキル・フロスト>...「リィラ」モンスターが存在する場合手札から特殊召喚
- <Live☆Twin リィラ・トリート>...「キスキル」モンスターが存在する場合手札から特殊召喚
容易にモンスターが2体並び、その後の召喚制約もないので、ランク2のエクシーズ召喚や<Evil★Twin キスキル><Evil★Twin リィラ>といったリンク2のリンク召喚へとつなげられます。
◆Live☆Twin キスキル(またはLive☆Twin リィラ)1枚からの展開例
- <Live☆Twin キスキル>通常召喚→<Live☆Twin キスキル>効果で<Live☆Twin リィラ>をリクルート
- <Live☆Twin キスキル><Live☆Twin リィラ>で<Evil★Twin キスキル>をリンク召喚
- <Evil★Twin キスキル>効果で<Live☆Twin リィラ>を蘇生
- <Live☆Twin リィラ><Evil★Twin キスキル>で<Evil★Twin リィラ>をリンク召喚
- <Evil★Twin リィラ>の効果で<Evil★Twin キスキル>を蘇生→<Evil★Twin キスキル>効果で<Evil★Twin リィラ>が存在するため1ドロー
こちらの【イビルツイン】の基本展開を行う際、悪魔族モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない制約がつくため、対応先として<Evil★Twin's トラブル・サニー>のほか、打点・除去要員もかねて<破械雙王神ライゴウ>も採用しました。
ポイント2:サーチで安定初動
【イビルツイン】デッキでは、サーチによるデッキ圧縮を図ります。メインモンスターの数も少ないうえ、1枚での初動が確立されているため、カテゴリ内に対応したサーチで稼働していきます。
<Live☆Twin トラブルサン>は、発動時の効果処理で「ライブツイン」モンスター1体をサーチできます。
初動がそろっていても、<Live☆Twin キスキル・フロスト><Live☆Twin リィラ・トリート>のサーチにも対応しているので、腐ることなく展開補助につなげられます。
回復・バーン効果はわずかなものの、サーチからリンク2「イビルツイン」展開は容易いので下準備は整いやすく、対面相手が大量展開系なら侮れない数値にまで向上するでしょう。
<Live☆Twin エントランス>は、手札コスト1枚で「キスキル」モンスターまたは「リィラ」モンスター1体をリクルートできる効果を持ちます。
<Live☆Twin トラブルサン>ほどの安定性がないことと、<シークレット・パスフレーズ>によるサーチに対応していることから、ピン刺しで採用としました。
サイバース族専用サーチ魔法である<サイバネット・マイニング>で<Live☆Twin キスキル><Live☆Twin リィラ>をサーチすることも可能ですが、デッキ内のサイバース族の枚数と相談した結果、今回は不採用としました。
ポイント3:「スプライト」の採用
【イビルツイン】デッキは、「スプライト」を採用しています。<Live☆Twin キスキル><Live☆Twin リィラ>と同様のレベル2テーマということでリンク2につなげやすく、<Evil★Twin キスキル><Evil★Twin リィラ>自体もリンク素材の片方には制約はないので、問題なくリンク召喚を補助してくれます。
<スプライト・エルフ>は、自分・相手のメインフェイズに、レベル2モンスター1体を蘇生する効果を持ちます。
展開したレベル2で<ギガンティック・スプライト>による打点強化のほか、<トロイメア・ユニコーン><破械雙王神ライゴウ>で除去しきれない対象耐性持ちのモンスターを排除できるよう<神騎セイントレア>や<ダウナード・マジシャン>からの<天霆號アーゼウス>を併せて採用し抜かりない構築を図りました。
まとめ
【イビルツイン】デッキは、大量展開し高リンクモンスターにつなげる!【イビルツイン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
サーチも豊富な「イビルツイン」のメイン枚数が限られているので、他の好相性なテーマと組み合わせて展開していくのもいいでしょう。
気になる方は、ぜひ「イビルツイン」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。