それではレシピを
デッキレシピ
空牙団
プレイヤー:でぃん
モンスター
計24枚
エクストラデッキはお好みで。
コンセプト
アドバンテージ源となる主なモンスターは<ビート>と<シール>と<ラファール>!これらでアドバンテージを稼ぎつつ空牙団達を並べ場を制圧していくのが主なゲームプランになります。
採用カード紹介
ビート

エンジン。当然3枚。
ドンパ

守りの要。相手ターンに<戦線復帰>や<烈風の空牙団>で効果を誘発させよう。3枚。
リコン

セット破壊要員。相手の妨害を剥がすことで後続の展開を安心して行える。1枚。
ブラーヴォ

詰めに行く場面であるかないかで差が出るので1枚だけ採用。
ヘルマー

僕の事前評価は低かったんですが回してみると思ったより欲しい場面が!
アドバンテージにはなりませんがデッキの回転力を上げつつ<シール>や蘇生カードの発動を補助する重要な役割を持ちます。3枚。
シール

当初は扱いにくい印象だったが<おろかな埋葬>に加え、<霊廟>まで採用することで腐る場面が大幅に減りました。
序盤は<ラファール>を強引にサルベージして展開に繋げよう。3枚。
ウィズ

魔法・罠を無効化できる置き物。余裕があれば展開の最後に添えよう。1枚。
ラファール

エースモンスター。
<ビート>のサーチ以外にも<おろかな埋葬>や<霊廟>で墓地へ送り蘇生やサルベージから強引にアクセスできるような構成にしてあります。
たくさん並べてから暴れさせよう。もちろん3枚。
前回紹介した通り空牙団は集結することで真価を発揮します。
まずはフィールドに空牙団を並べつつフィニッシャーである<ラファール>にアクセスすることを目指します。
一応<ラファール>に辿り着けない場合でも蘇生カードで相手ターンに<ドンパ>を誘発させれば妨害は可能です。
上手く展開できれば相手のアクションを弾き次ターンに<ブラーヴォ>からの全体パンプでゲームを決めるプランも見えてきます。
<ラファール>の他に<ドンパ>と<ウィズ>を並べることができれば最大で3回の妨害が可能になりますが狙ってここまで展開するのは難しいのでここはできたら程度で考えていいでしょう。
終わりに
空牙団のカードパワーは決して高くありません。10期のテーマとしては明らかにパワーが不足しています。ですがこのデッキには最近のデッキのような複雑な展開パターンが無く、EXデッキもほとんど必要としません。
「仲間を並べて効果を発動」この単純明快な動きが軸になっているため初心者が遊戯王に新規参入するのにとてもおすすめできるテーマです。
なので今回は<トーチ・ゴーレム>や<ゴウフウ>などのカードには頼らず空牙団本来の動きを楽しめるように構築してみました。
純粋に環境で勝利を目指す遊戯王も良いですがたまにはこういったテーマで遊ぶのもおもしろいものですよ。
それではまた!