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攻略コラム:2024年12月 アーカイブ

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リミットレギュレーション(2025年1月)

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    by 攻略コラム

    リミットレギュレーション(2025年1月)
    みなさんこんにちは、メカヲタです。
    今回も恒例の、レギュレーション改訂をみていく記事になります。


    禁止カード
    まずは禁止カードから。

    今回は<深淵に潜む者>1枚の指定となりました。
    長きに渡り汎用ランク4として使われてきただけに衝撃ですが、<ライゼオル・デッドネーダー>に耐性のあるデッキが軒並み<深淵に潜む者>で無力化されることを考えると妥当なのかもしれません。
    何より「発動できない」系の効果は公式も警戒しているためか、禁止化はやむを得ないといった感じ。
    影響としては前述の墓地利用系デッキ、特に【烙印】系統が対抗できるようになる点があるのと、「フリーチェーンで素材を切れる水属性であり、妨害としても機能する」ことで採用されていた【海皇水精鱗】が弱体化されることなどがあります。


    制限カード
    続いて制限カード。

    規制強化が<アーティファクト-デスサイズ><エクス・ライゼオル><封印の黄金櫃><闇の誘惑><御前試合>の5枚、緩和が<サイバーポッド>1枚です。

    個人的願望として<エクス・ライゼオル>の制限化は望んでいましたが、4ヶ月とあまりにも早い規制に正直驚きがあります。
    それほどまでのパワーを持つカードであることは間違いないので、運営側もそれを把握しているということでしょう。
    単純な【ライゼオル】の初動であることはもちろん、<メレオロジック・アグリゲーター>を絡めた後手性能の高さ、<蝕の双仔>による盤面再建、なにより1枚から自己チェーンを組んで効果を通せる点でありえない程に強く、【ライゼオル】を環境トップたらしめた理由にもなるカードでした。
    他のレベル4ギミックによって【ライゼオル】自体のリペアは可能なものの、妨害踏破性などでパワーは格段に落ちることは間違いありません。

    【M∀LICE】の初動とも言うべき2枚のカードも規制されていますが、運営としてはそれほど【M∀LICE】を重くみたのでしょうか。
    封印の黄金櫃>は、追加される「征竜」の新規カードも控えているため予想外でした。
    1月末に迫る新弾で相性のいい「@イグニスター」が収録されることもありますが、ネーム持ちの新規カードが実装されるフラグともいえるかもしれません。
    アーティファクト-デスサイズ>は次回禁止化するという事前通告のようなものでしょうか。
    採用枚数としては1枚で十分なため、即座に環境には影響しないでしょう。

    御前試合>は永続系規制の一環であり特に言うことはなし。

    緩和組の<サイバーポッド>も現環境に影響を与えることはないでしょう。
    準制限カード
    そして準制限カード。

    規制強化が<時空の七皇>、緩和が<EMモンキーボード><クロノグラフ・マジシャン><真竜剣皇マスターP><メタモルポット><強奪><十二獣の会局>です。

    時空の七皇>は【ライゼオル】規制の一環で、またそれでなくとも、縛りを気にしないのであれば広汎なサーチカードとして扱えるものだったため順当。
    エクス・ライゼオル>本体の規制ももちろんですが、<アイス・ライゼオル>との択になるカードが多いことも安定感や貫通力に繋がっていたため、予想の範疇の規制ですね。
    緩和組はどれも現環境で使われていないカード群で、緩和も驚きはありません。


    制限解除
    最後に制限解除となるカード。

    イーバ><ダイナレスラー・パンクラトプス><D-HERO ディアボリックガイ><M.X-セイバー インヴォーカー><竜剣士ラスターP><ピュアリィ・デリシャスメモリー><烙印開幕>の7枚。

    現環境で使われているデッキが即座に強化されるようなものはありませんが、ある程度環境への影響度はありそうなカード群です。

    特に<深淵に潜む者>の禁止によって追い風となる【烙印】は、<烙印開幕>で純粋に強い初動が増えることになるため、環境の一角になるのではないでしょうか。
    ダイナレスラー・パンクラトプス>も、かつて誰もが使った汎用カードがそのまま帰ってきたとなると、カードパワーの全体的な底上げを感じさせます。
    今後の環境
    これらのカードを踏まえた今後の環境について。

    まず【ライゼオル】は大幅に弱体化し、間違いなく数を減らすと思われます。
    使えなくはない、ある程度パワーを有するデッキだとは思いますが、【ライゼオル】自体が回していて爽快感のあるデッキ、ではないことも減少に拍車をかけることになりそうです。
    【M∀LICE】は新弾も込みで過剰に警戒されている感はあり、こちらも若干立ち位置は厳しくなります。
    ただ、新弾で【サイバース】系統の強化が確定しており、また通例に従うと「M∀LICE」側の強化もおそらくあるため、そちらに期待です。
    「EM」や「竜剣士」のギミックを使う【ペンデュラム】系統のデッキにも舞い戻ってほしいところではあるんですが、現環境の「展開デッキでもスロットを有し、1枚初動と汎用で戦う」環境ではさすがに厳しいでしょうか。
    あとは前述の通り、【烙印】や【融合GS】も一定数シェアを伸ばしそうです。
    前環境から引き続いて立ち位置がよさそうなのは【メメント】と【青眼】ですが、前者はいきなり使用者が増えないタイプのデッキであり、後者は今後増加しそうな「展開系」デッキに若干不利な面があるため、分布は大きく割れることになりそうですね。

    今回は以上になります。

    ありがとうございました。

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