【8ページ目】ふぇーり | 遊戯王 OCG | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【8ページ目】ふぇーり | 遊戯王 OCG

遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@遊戯王 OCG担当アカウント@yuyutei_yugioh 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

ふぇーり アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

新弾レビュー「LINK VRAINS PACK 2」【ふぇーり】

    posted

    by ふぇーり

    lvp2.jpg
    新弾レビュー
    LINK VRAINS PACK 2編
    こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です!

    11月23日に発売した「LINK VRINS PACK 2」のカードからブロガーさん達に注目のカードをピックアップしてもらい、各カードについてコメントを頂きました!

    今回はふぇーりさんに頂いたレビューを公開していきます!
    今回の注目のカードを教えてください!
    セラの蟲惑魔

    もともと妨害を揃える能力は高かった蟲惑魔のリンク1モンスターです。
    罠や妨害を構えるデッキのリンク1モンスターは、「噛み合わせの悪いモンスター被り」や「ギミックのモンスターは引いているが初動となるカードは引いてない」という事故、「初動になるギミック外のカードを無理に採用しなきゃいけない」などの点を改善する、まさにそういったデッキの救世主とも言えるでしょう。

    どの蟲惑魔モンスターを引いていたとしても、<セラ>+罠で

    相手ターンに落とし穴で妨害
    →<ランカの蟲惑魔>によっての相手ターン入れ換えor<トリオンの蟲惑魔>の強制効果起動
    →<セラ>効果起動して次のターンの妨害を確保

    の様にギミックを回す事ができます。
    また、盤面が次ターンに戻ってきた場合でも優秀な蟲惑魔モンスターで盤面を作り直したり強化したりも可能です。

    シェード・ブリガンダイン>との相性もとても良く、<ブリガン>+蟲惑魔で
    蟲惑魔召喚<セラ>特殊
    →ブリガン発動<セラ>効果で<トリオン>or<ランカ>特殊
    →それぞれの効果で<セラ>効果起動で罠を追加
    →ランク4

    の様な盤面を作ることが可能です。
    このランク4で<フレシア>を出したなら、次のターン更に<セラ>でアドバンテージを確保可能ととても噛み合ってます。

    蟲惑魔ネームのモンスターも
    ティオ
    召喚時の効果で返しの役割のランク4or<フレシア>orリンク数の嵩ましor<深淵に潜む者>の選択が可能
    もしくは、墓地から落とし穴を置いて<狡猾な落とし穴>を活用or単純な妨害を増やすなどの運用

    トリオン
    召喚時の効果で妨害枚数の単純な追加、<セラ>から相手ターン中に<サイク>の用な運用

    ランカ
    後続の回収+入れ換える効果は相手ターン自分ターン関わらず使えるので<セラ>のアドバンテージを増やす選択肢として強い

    落とし穴ネームも汎用性が高いカードが多く、お馴染みの<奈落の落とし穴>に加え、
    ・盤面の返しとして優秀な<狡猾
    ・除去として範囲の広い<時空
    ・モンスター効果の返しを封じる<蟲惑
    などの粒揃いです。
    中でも<狡猾>は<セラ>の効果を返しとしても運用できるので個人的に評価が高いです。
    落とし穴は今後も新規が期待される罠なのでそれによってこのデッキも随時強化されるでしょうし、<セラ>は通常罠ならなんにでも反応するので他にも様々な出張ギミックが期待されます。

    魔弾の射手 マックス

    魔弾にもリンク1の追加です。
    先攻1ターン目では出せませんが、後攻時のアドバンテージ回収能力及び盤面返しの能力は相当の物です。
    足りてない妨害のサーチor盤面の終着点として狙う2体以上の魔弾モンスターでアドバンテージの回収+ビートの二択を行えるリンク1モンスターの登場は魅力的です。
    後攻1ターン目の返しだけではなく、毎ターン効果を使用した後の魔弾下級からリンクするだけで、これまで魔弾モンスター+魔法罠使用で1アドバンテージだった所に追加で<マックス>のアドバンテージ回収が加わるので単純なデッキパワーや、ギミックとしてよ持久力も相当上がりました。

    しかし、
    ・デッキパワーがあがったとしても初動の召喚権を妨害されると止まる点
    ・モンスターが少ない序盤に<うさぎ>や<パンクラ>でモンスターを消されると妨害を一気に失う点
    ・魔弾モンスターを持ってないときの魔弾魔法罠のかさばり
    などの欠点は依然として有してるので構築難易度は高そうです。

    機関重連アンガー・ナックル

    列車の展開のサポートや<転回操車>のトリガー、蘇生によってリンクマーカーを確保してランク10の総数を増やしたりできる小回りの効くリンク2モンスターです。
    前回のパック(DP21)

    ・勝ち筋のワンキルを容易にした<ジャガーノート・リーベ
    ・1枚での動きや返しを容易にする<フライング・ペガサス
    ・展開札の増量+後続の確保が可能な<バレット・ライナー
    ・単体でのカードパワーが恐ろしく高い<緊急ダイヤ

    等の、昔環境に存在してた時の強みはそのままに列車の小回りの大幅な強化や中盤以降の展開の質を向上させる様々なパワカを手に入れて、コストも<バレット・ライナー>や<バトレイン>で確保しやすいのもいい点です。
    サイバー・ドラゴン>→<メガフリート>もレベル10で相性がよく、<エンゲージ>や<ビット>から<カガリ>で<ビット>拾う→<カイナ>→<ビット>で<ハヤテ>などのギミックもカード1枚から<アンガーナックル>を作ることができます。
    デリックレーン><ドーラ>の妨害性能も依然として高く、<スキドレ>や<御前試合>などのパワーの高い永続もメインに入れやすいのでワンキル以外の面でもかなり評価が高いです。
    実際少し前のCSで僕も列車に当たったのですが、テキストが全く分からずボコボコにされたのも苦い思い出です(笑)

    以上、ふぇーりさんのLINK VRAINS PACK 2レビューでした。
    ふぇーりさん、ありがとうございました!

新弾レビュー「SAVAGE STRIKE」【ふぇーり】

    posted

    by ふぇーり

    varrelSAVAGE.jpg
    新弾レビュー
    SAVAGE STRIKE編
    こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です!

    10月13日に発売した「SAVAGE STRIKE」のカードからブロガーさん達に注目のカードをピックアップしてもらい、各カードについてコメントを頂きました!

    今回はふぇーりさんに頂いたレビューを公開していきます!
    今回の注目のカードを教えてください!
    閃刀姫-カイナ

    閃刀姫の新リンクです。

    閃刀姫のギミック上、閃刀リンクにアクセスするだけで閃刀リンクそれぞれのアドバンテージを獲得できるので通常のサーチ先が増える以上の強化になります。
    用途としては、
    ・サンダーや魔術師などの閃刀リンクの上からワンキルするテーマのワンキルをノーコストで止められる
    ・<ハヤテ>→<カガリ>でアドバンテージを獲得してから<カイナ>を出すことによって最終盤面で相手にリンクマーカーを向けなくて済む
    ・リンク中の展開に混ぜることによって自爆してアドバンテージを取るカードの自爆を阻止する
    などでしょうか。
    孤高除獣

    黄金櫃>規制で暫く環境で見られなかった純サンダーの強化です。

    召喚権は使いますが実質的に1枚初動が3枚追加されたということになります。
    1枚初動という点以外にも、
    ・<>効果にアクセスする手段が増えた=<>以外の手数の追加が容易になる
    ・自爆などによって除外したカードをそのまま回収できるので追加の後続の回収や妨害のリカバリーが効かせやすい
    などの利点もあり、文句無しに強いカードだと思います。
    強欲で金満な壺

    新規の強力なドロソです。

    エクストラに依存せず、メインデッキ中でギミックが完結させやすいデッキの強化で、<強欲で貪欲な壺>と違い除外する場所がエクストラデッキのため打てるデッキなら2枚目以降のこのカードも打ちやすいという点があります。
    ですが、、発動ターン中メインギミックや<増G>などのドローを行えなかったり、<>や<ナチュビ>などのシステムモンスターをメインやバトルで排除したあとに発動できなかったりと、除外コスト以外のデメリットも少々重くなってます。
    ヴァレルロード・S・ドラゴン

    汎用のレベル8シンクロとしては破格の効果を持った新規モンスターです。

    墓地にリンクモンスターを置く必要がありますが、縛りが一切無い通常の8シンクロでモンスター効果・魔法・罠全てを一度止めれるという化け物みたいな効果を持ってます。
    比較対象としてよく出される<F.A.ライトニングマスター>と違いモンスター効果も止められるため、単体での制圧能力などで差別化も容易です。
    打点パンプやモンスター効果無効などをあわせてワンキルなどにも使い易いのも強い点だと思います。
    ネオスペース・コネクター

    リンク展開系のデッキの強化カードです。

    このカードから<アクア・ドルフィン>を持ってきてその先の展開で踏む誘発を落とし、そのまま<イゾルデ>に行ける強力なカードです。
    剛鬼であれば、<アクア・ドルフィン>で剛鬼カードを切る→<イゾルデ>で<ヘッドバット>のコスト+<マンジロック>を確保→<マンジロック>を<剛鬼再戦>に変えて<アクア・ドルフィン>で落とした未使用の剛鬼カード+もう1枚の剛鬼で展開を続けられてしまうので、誘発等をこのカードに当てる事を強要できるのも強い点です。踏む誘発の兼ね合いで<半魔導帯域>とも噛み合いが強いのも良いですね。
    以上、ふぇーりさんのSAVAGE STRIKEレビューでした。
    ふぇーりさん、ありがとうございました!

2018年07月制限-環境考察(1)【ふぇーり】

    posted

    by ふぇーり

    honetbitt.jpg
    環境考察
    2018年07月制限(1)
    どうも、ふぇーりです。

    今回、2018年7月制限の環境総括記事を書かせていただく事になりました。
    自分自身関東のCSにしか出ていなかったのもあって、結果などからの考察など少し偏ったものなどあるかも知れないですが、自分が参加したメタゲームに関してはできるだけ詳しく書いていくつもりです。

    2018年6月下旬
    新制限の発表+東日本選考会上位のレシピが公開されたことによって2018年7月制限のメタゲームが始まりました。

    2018年4月制限の
    「閃刀姫vs閃刀に有利を取れる展開デッキ」
    という環境から
    閃刀姫

    初動である<ホーネットビット>が制限。

    これにより<エリアゼロ>や<強欲で貪欲な壺>などの準初動の必要性が増す。
    また、<ホーネットビット>は罠を踏み越え為の単純な手数としても強力なカードだったので、召喚権以外に手数の用意に対する初動の要求値が上昇して罠を踏み越えにくくなるなどの弱体化。
    魔術師

    ギミックの核となる<アストログラフ・マジシャン>、<調弦の魔術師>、<ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム>が制限カードへ

    メインギミックが大幅に弱体化したので構築や展開パターンが一新される。
    また、これに加えて勝ち筋がメインギミックを押し通すこと以上に<巨神鳥>や<深淵に潜む者>、<ナチュル・ビースト>などのシステムモンスターの維持に重きが置かれ始める。
    閃刀ABC

    展開時の非チューナーのリンクを盤面に供給する<ホーネットビット>、展開を容易にする<格納庫>と誘発や妨害の踏み越えを行える<半魔導帯域>の両方にアクセスする事ができる<盆回し>の2枚が制限カードへ。

    パワーカードが一定数削られただけでメインギミックへの変化はほぼ無し。
    そのため、それらを補うカードをメインに投入する必要性が生じるものの準制限に解除された<ベイゴマックス>を強く使うことができるので総合的に見たらデッキパワーが少し下がった程度。
    60芝刈りABCワンキル

    ワンキル要因の<キャノン・ソルジャー>及び<トゥーン・キャノン・ソルジャー>が禁止カードへ

    メガキャノン・ソルジャー>や<アマゾネスの射手>など、より条件が厳しいものに頼らないとワンキルできなくなってしまった。
    誘発や罠の踏み越え、先攻ワンキルの要求値の上昇からあまりCS等の大型大会で見られるデッキでは無くなる。
    オルターガイスト

    規制無し。
    解除されたカードによっての強化など無いが、天敵だった魔術師が大幅に弱体化。
    魔術師の存在のみ裏目だった<魔法族の里>のメイン投入に裏目が無くなるなど、実質的に強化されるような形に。

    以上のように前環境のデッキの多くは大きな変化を求められるようになりました。
    一方で環境に影響を与えるような制限解除としては


    SR ベイゴマックス 制限→準制限
    マスマティシャン 準制限→無制限

    上記の2枚が挙げられます。
    ベイゴマックス>は単体で<ケルビーニ>→<ダンディ>の流れでどのデッキでもランク4を召喚権使わず作れたり、<ベイゴマックス>込みの汎用カードのみで<バルブ>1枚からエクストラリンクできたりなど、環境に大きく影響を与えると予想されました。
    もうひとつ重要なカードの解除としては<マスマティシャン>の無制限化がありますが、これについては環境中盤以降の話になるので後半の方で話させて頂きます。

    また、選考会の結果、そしてその上位構築から

    ・閃刀姫が分布の多数を占める環境だった場合、閃刀姫のメイン相乗りメインツインツイスターなどは有効な選択肢になる。
    ・閃刀姫の強欲で貪欲な壺は飛び以上に魔法枚数の加速や単純なアドバンテージ、初動や除去やパワカの供給などメリットがデメリットを上回る。

    という事が証明され、新制限で閃刀姫の分布が増える事が予想されていることから多くの閃刀姫がこのようなプランを取ると予想されていました。
    東日本選考会結果
    2018年7月制限メタゲームのスタート
    6月中旬以降の新制限が発表された直後の中小規模のCSでも、当初から大多数の予想通り閃刀姫がその殆どのCSで優勝しており、分布も全体の5割以上を閃刀姫が占めるという結果が殆どでした。
    しかし、関東で新制限の最初の大規模非公認大会である足立CSの結果は

    優勝 閃刀姫×2剛鬼×1
    準優勝 剛鬼×2オルター×1
    という結果になりました。
    これは、決勝卓において、改訂のダメージがほぼ無い剛鬼やオルターなどのメタ側のデッキが閃刀姫より総数多く進出しているという結果になります。
    第40回足立CS 1位C 剛鬼
    40adachi1c-1.jpg 40adachi1c-2.jpg
    第40回足立CS 2位A 剛鬼
    40adachi2a-1.jpg 40adachi2a-2.jpg

    これら勝ち進んだデッキレシピから、剛鬼というデッキの強みを見てみましょう。
    剛鬼は他の展開デッキと違い<サモソ>を作るまでに<イゾルデ>が存在しており、<ディアボリックガイ>など墓地でリンク数を増やせるギミックも多く存在し、剛鬼モンスターで得られるリンク数によって手数も多い事が挙げられます。
    そのため、
    ・誘発1-2枚を容易に踏み越えて<ウォール>込み「耐性付きエクストラリンク+3相互<トライゲート>」を作りやすい。
    ・終着点の選択肢としてエクストラリンク<トライゲート>以外にも<ガンブラー>があり、どこに<浮幽さくら>を食らっても強力な盤面を作ることができる。
    ・<アライブ>や<エンゲージ>に加え、各種制限カードや<ベイゴマックス>、<墓穴>や<帯域>などの展開デッキにおけるパワーカードをメインに多く投入しやすい。
    ・規制されなかった事も含め、閃刀姫相手の際、帯域が強力なカードになりやすく、初動で質の高い妨害を複数置いてくる事が減り後攻も捲りやすい。

    といった強みがあります。
    この事から、剛鬼は閃刀姫に対するメタとして非常に強力なデッキであることがわかりました。
    第40回足立CS 1位A 閃刀姫
    40adachi1a-1.jpg 40adachi1a-2.jpg

    一方で、閃刀姫もミラーマッチやサーチを多用する展開系デッキの増加によってメインに<相乗り>を2-3枚デフォルトで投入するようになり、その<相乗り>との相性+剛鬼の増加等を見越してメインの誘発の枚数を前期以上に増やした構築などが勝ち上がるようになりました。
    環境初頭のメタゲーム
    しかし、メタが進むにつれ、環境最初期に猛威を奮った影響で分布を増やした剛鬼が、次は分布から少しづつ数を落として行きました。
    剛鬼の強みである<ディアボリックガイ>や墓地の剛鬼を弾ける<DDクロウ>、<帯域>に引っ掛からずに蘇生系カードやサーチに繋がる再戦を止められる<屋敷わらし>、<帯域>下でも<ディアボ>と場のモンスターの動き両方に対応できる<γ>といった剛鬼に有効な誘発がサイド後他の誘発に加えて16~17枚ほど採用されるようになった事と、剛鬼自体か誘発をあまり数入れられないデッキなのにミラーマッチでは後攻側は誘発を最低1枚握らないとゲームにならない不安定さが大きな理由です。
    このような理由で剛鬼が数を落としていくなか、オルターガイストが少しづつ数を増やして行きました。
    第8回ゆかいCS 1位 オルターガイスト
    8yukai1-1.jpg 8yukai1-2.jpg

    閃刀姫と同タイプの1枚初動を多く持ちゆっくりやり取りをしていくデッキですが、先行1ターン目の妨害の質が閃刀姫より高いため、閃刀姫の展開デッキ相手の負け筋であるサーチ先のカードや初動の被り等による妨害数の低下による負けが少なくなります。
    また、閃刀姫をメタるデッキとしても強く、閃刀姫の先攻でマルチロールが絡んだゲームに対してすら永続で対応が可能です。
    逆にオルター側がメイン先攻だった場合、「永続or<プロトコル>込みの多数の伏せ+<フェイカー>」などの対応しきれない程強力な動きを幾つか用意できるなどの利点があります。
    またサイド後においても<エレクトリック・ワーム>や<精神操作>で初動の<シズク>を奪い、<ハヤテ><ジャミング><カガリ>の流れで相手のリソースを減らしながら自分の罠を通すなどのプランも用意されてます。
    このような環境序盤の結果を経て、環境としては

    ・誘発と1枚初動の多さによる安定感+ギミックが回った後の妨害のパワーが高い「閃刀姫」
    ・誘発貫通がしやすく、後攻時のメインデッキが閃刀姫の妨害を踏み越えやすい「剛鬼」
    ・展開デッキ相手先攻1ターン目の妨害のパワーが閃刀姫より高く、展開デッキメタや閃刀ミラー用のカードがぼぼ効かない上に<>や神(<宣告>、<警告>など)といった質の高い罠を用意できる「オルターガイスト」

    上記3つのデッキ+上のデッキに差別化ができて強みを持てる2番手、3番手以降のデッキ
    といった形の分布でメタゲームが進んで行きました。

    また、このメタの2番手以降のデッキの中でも勝ち進んだデッキとしてABCがあります。
    レイピーCS 1位A ABC
    9laypy1a-1.jpg 9laypy1a-2.jpg
    はっちcs × 大嵐杯 in名古屋 1位C ABC
    hatchxooarashi1c-1.jpg hatchxooarashi1c-2.jpg

    剛鬼との差別化の点で誘発を多量に積める為対剛鬼で有利を取れ、一定のパワカや誘発貫通能力等多少剛鬼より落ちるにしても同様のゲーム展開を閃刀姫やオルター相手に行う事ができます。
    また、掲載したレシピで採用されている<エレキネシス>ですが、このカードは展開デッキ相手の<ウォール>や<サモソ>の位置を変える事によって他の誘発と同様のパワーを持つカードとして使え、対閃刀においては後ろの閃刀ネーム妨害を全て使用不能にする驚異のパワーを持っています。
    存在自体が認知されてしまった場合、<マルチロール>や<エリアゼロ>等で前を破壊する事によってケアされてしまいますが、存在やケアプレイが知られてない内では閃刀姫相手に無類の強さを持つパワカとして活用できます。


    2018年7月制限-環境考察(2)へ続きます。

遊戯王OCG強化買取カード紹介!!(11/29)

by -遊々亭- 遊戯王担当

READ MORE

「YCSJ OSAKA 2024」大会レポート

by メカヲタ

READ MORE

遂にここまで強くなったか!ジェムナイトデッキ紹介

by にだいめ

READ MORE

[SUDA] デッキ紹介【マテリアクトル】

by Hearth

READ MORE

[TW02] デッキ紹介【魔轟神】

by 鳩鷺

READ MORE