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新弾レビュー「CHAOS IMPACT」【ガリス】

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    by ガリス

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    新弾レビュー
    CHAOS IMPACT編
    こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です!

    7月13日に発売した「CHAOS IMPACT」のカードからブロガーさん達に注目のカードをピックアップしてもらい、各カードについてコメントを頂きました!

    今回はガリスさんに頂いたレビューを公開していきます!
    今回の注目のカードを教えてください!
    輝光竜セイファート

    現環境で活躍するドラゴンリンクで有用だということで話題のカードです。
    このカード1枚でも、
    (1)このカードを墓地へ送り<コラプサーペント>を持ってきて、除外して特殊召喚
    (2)<ストライカー>をリンクし、<ワイバースター>と<セクター>をサーチ
    (3)ワイバースターを特殊召喚して<ロムルス>をリンク、<竜の渓谷>をサーチ
    (4)竜の渓谷で<アブソルーター・ドラゴン>を落として<ヴァレット・トレーサー>をサーチ
    (5)トレーサーをセクターで特殊召喚
    という手順を踏むことで強力な展開に繋げる事ができます。
    また墓地のレベル8のドラゴンを拾う効果もあるので、ランク8の素材にした<終焉龍 カオス・エンペラー>を、次のターンに竜の渓谷などで落としたこのカードを使って回収するというような使い方もできます。
    文句なしに強い1枚ですね。
    I:Pマスカレーナ

    アクセルシンクロならぬアクセルリンクを可能とする、相手ターンにリンク召喚を行うという画期的な効果を持ったカードです。
    使い道は、
    ・耐性持ちにできるので、<アストラム>のようなカードの素材にする事で処理の困難な超耐性モンスターを作成する
    ・トークン2体でも出せるため<ラスティ・バルディッシュ>のような縛りつきリンクを出すための枠にもできる
    ・相手ターンにトロイメアリンクモンスターや<アカシック・マジシャン>を出して妨害を行える
    ・相手ターンに<トポロジック・ボマー・ドラゴン>の下にリンクモンスターを出して起爆しながら自分の出したモンスターは耐性で耐える
    ・リクルーターを混ぜて<ガンブラー>を出し、相手ターン中にハンデスを行う
    ・<セキュア・ガードナー>に単独変身してダメージを無効にする
    と多岐にわたります。
    スケープ・ゴート>を使うデッキではトークンを出した次のターンのスタンバイで<増殖するG>を投げられた場合、このカードを出して「じゃあ残りは君のターンでリンクするわ!」という1ドローで済ませれるお手軽回答が可能になりました。

    また今後追加される縛りの緩く強力なリンクモンスターが出る度にこのカードの運用用途も増えるということなので、将来性もある1枚だと注目しています。

    ホップ・イヤー飛行隊

    こちらは手札から相手ターン中に突然アクセルシンクロができる、というモンスター。
    既存のシンクロチューナーやマスカレーナと違い、手札からの効果であり相手から見えないため奇襲性に優れています。
    レベル2チューナーなので場にレベル5のモンスターが居れば相手ターン中に<ブラック・ローズ・ドラゴン>を投げて壊滅させたりもできますし、他の手札誘発だとPSYフレームで相手を妨害した後、手札からこのカードを起動し<ドライバー>とシンクロして<Ω>を出してハンデスしつつエクストラモンスターゾーンを開けて自分のターンを迎えるなんて事もできるので上手い使い方が色々ありそうで楽しみな1枚です。


    以上、ガリスさんのCHAOS IMPACTレビューでした。
    ガリスさん、ありがとうございました!

2019年04月リミットレギュレーション感想【ガリス】

    posted

    by ガリス

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    リミットレギュレーション感想
    2019年4月制限 編
    (担当)2019年4月のリミットレギュレーションが発表されましたので、ブロガーさんに感想を頂きました。
    今回はガリスさんです。よろしくお願いします。
    前回の改定では<ファイアウォール・ドラゴン>をはじめとした環境で活躍していた大量のカードが一気に規制されましたが、今回はそのテコ入れによって環境が落ち着いていたためか大幅規制はなく、微調整を行ったといったような印象を受ける改定でした。

    たとえばオルフェゴールで優秀な初動である<終末の騎士>が1枚になりましたが、基本初動は<トロイメア・マーメイド>からスタートを切れれば良いのでモンスター2体+コストがあれば良く、<ダーク・グレファー>を採用する手もあります。
    また、転生炎獣は元から初動札が多く、素引き<タケトンボーグ>を嫌って<ベイゴマックス>が入っていない構築もありました。
    規制でパワーダウンこそしていますが、今期環境上位で活躍していたデッキが改定で消えるという事は無さそうで、しばらくこの群雄割拠環境がまた続くのかな、と思います。
    今日は緩和されたカードの中で注目しているカードについて書いていきたいと思います。

    それは、<サンダーボルト>、<リミッター解除>、<神の警告>、<ダイナマイトK>です。
    サンダーボルト

    昔なら大いに活躍したカードでしょうが、現環境上位に存在する転生炎獣、オルフェゴール、閃刀姫に対してはそれらの持つ身代わり効果や自己蘇生のせいで単体で機能しにくいですし、他のテーマでも昨今は破壊耐性や専用の魔法罠無効手段などが確保されていることが多く、今やこれ1枚だけだと凌がれやすい盤面解決札となってしまいました。
    実際に3枚に緩和された<ブラック・ホール>がサイドデッキに採用されている事が少なくなってきていますし、今回の緩和で様子を見てこのまま耐性持ちが当たり前という環境なら、いつの日か3枚使えるようになるかもしれません。

    リミッター解除

    機械族でワンキルと言えば、昨年秋に強化された列車、YCSJを勝ち抜いたサイバー・ドラゴンなどが浮かぶのではないでしょうか。
    制限の頃でも<グスタフ>からの<リーベ>や、<ズィーガー>でパンプした<ランページ>等の強力なワンキルができたデッキです。
    展開に関与こそしない札ですが、手札に<リミッター解除>があれば相手の場にモンスターがいてもお構いなしでLPの方が一瞬で消える事、そしてダメージステップに発動可能なため相手がバトルステップ中に妨害を先打ちするか否かの駆け引きが生まれるのでこの手のデッキにとってはありがたい強化だと注目しています。

    神の警告

    今期も罠を構えるデッキで多く採用されていた使いやすいカウンター罠ですね。
    宣告>や<通告>と揃って2枚ずつだったのは<解放のアリアドネ>がかつてEMで猛威を振るったせいかなと思っていましたが、9月改定の展開系の大幅規制に加えてここでの<神の警告>の緩和を見るに環境のスピードをもう少し落とそうとしているのかな、と思いました。

    ダイナマイトK

    私がかつて世界大会で戦った際に活躍してくれたカードなので、個人的に思い入れのある1枚です。
    真竜デッキの持ち前の打点と半上級の与える相手へのプレッシャーや魔法罠による除去能力は優秀で、登場から早くも多くのデッキで採用されている<大捕り物>を上手く活用できるデッキでもあり、環境中堅くらいのパワーはあったのですが、勝ちきるには大きな課題が2つあります。
    1つはサンダ―・ドラゴンの融合体のような真竜の打点を超える耐性持ちモンスターで、どうしても<帝王の烈旋>などを引かない限り相手のモンスター1枚につき<黙示録>半減効果+αの2枚以上を使った処理を要求されてしまい、これが出来ないとどんどんリソースを失っていってしまう事。
    2つめは<パンクラトプス>が非常に苦手な事。
    どのデッキからもサイドチェンジ後は採用され得るこのカードは、チェーンブロックを作らずに2600打点が出てきてしまいます。つまり<黙示録>が無ければ戦闘で真竜モンスターを破壊され0:1交換されてしまいますし、こちらが<パンクラトプス>を除去しようとしてもフリーチェーンでリリースされて逆に除去を受けるため、どう足掻いても<パンクラトプス>が出される度に損をしやすいのです。
    基本的に真竜モンスターは魔法罠をリリースして出す都合上2枚で1枚を出しており、リリース時の魔法罠の除去や真竜モンスターのサーチ・セット効果を使って初めてトントン又はアドになるため、上記2つの対処に困る事が多かったのです。
    このあたりのメインギミック内で解答となり得る<黙示録>を持ってくる<ダイナマイトK>が2枚になったのは朗報と言えます。
    私も上手く強い構築が組めないか試してみようと思います。

    (担当) 以上、ガリスさんのリミットレギュレーション感想でした。
    ガリスさん、ありがとうございました!

2019年01月制限デッキ考察(2) 閃刀姫【ガリス】

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    by ガリス

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    2019年01月制限デッキ考察(2)
    閃刀姫【ガリス】
    転生炎獣編に戻る
    ≪閃刀姫編≫
    環境中期くらいからこちらのデッキをメインに握っていました。
    相変わらず<増殖するG>で詰みにくい事、高い捲り能力を持っている事が強みな事に加え、環境に存在する転生炎獣、オルフェゴールに<シャークキャノン>が有効であり、サンダードラゴンを除けば不利なデッキが少ない事が良い点です。
    悪い点は前期と同じく<レイ>にたどり着けないとどう頑張っても勝てない試合が多い事と、<魔封じ>、<勅命>、<羽根帚>など対処しにくい1枚のメタで一気に負け得る事です。
    【立ち回り】
    先攻は、対展開系は今まで通り最大妨害を構え、他はエンゲージを手札に残して次のターンに備えながら戦います。
    閃刀魔法は対象を取るものばかりなので流行の<ファンタズメイ>の存在は常に考慮します。
    主に考える事や対処は、
    (1)<うらら>を持っている状態でこちらの1ターン目に<ファンタズメイ>を受ける場合、ハンドの中身によっては<ファンタズメイ>に<うらら>を投げてしまうかどうか
    ・止めなかった場合、<ファンタズメイ>のドローによって上ブレ気味の相手の手札を場に<ファンタズメイ>が存在する状態で相手にする事になる
    ・止めた場合、手札に<ファンタズメイ>が残ってくれれば返しには<シズク>でサーチした<エンゲージ>があるため、<マルチロール>を絡めやすく対処しやすい
    (2)<カガリ>で拾った<エンゲージ>を打つのは閃刀姫モンスターを<シズク>に変換してからにし、<ファンタズメイ>を受けてから<エンゲージ>を発動しそのターン中に<ファンタズメイ>を処理する線を残す事
    (3)<マルチロール>適用済の場合、こちらの<カガリ>以外のリンク召喚成功時のターンプレイヤーのクイックエフェクト優先権で何か速攻魔法を発動する。(相手はチェーン不可の制約に阻まれて<ファンタズメイ>を出せない)
    (4)大人しく2枚使って対処する
    (5)メイン1やバトル中に<ファンタズメイ>を出して貰い、これを<パンクラ>で殴る選択肢を残しておく。
    (6)対転生炎獣限定:放置して<ミラージュスタリオ>が効果を使ってから持ってる対象を取る妨害を投げる


    また、言わずもがな<カガリ>が1枚しか使えません。
    勿論必要に迫られ出さなければならない事態は多くあるのですが、基本的に通したいカードなので<ハヤテ>自爆特攻からの<レイ>変身効果でバトルフェイズ中に出して<ヴェーラー>をケアする選択肢を取る事や、墓地に<エンゲージ>を置かない状態で<シズク>を出してメインフェイズを終了する等で一度<ヴェーラー>をチェックして上手く通しましょう。

    【各デッキへの立ち回り】
    対閃刀姫


    ファンタズメイ>、<魔封じ>、<勅命>が飛んでこない非常に楽しい遊戯王ができます。
    大まかな基本は前期・前回の記事と同じようなもので、相手より多くアドバンテージを取るよう、<エンゲージ>2枚を墓地魔法3で打てるように立ち回り、来たるべき<マルチロール>に備えます。
    序盤で<カガリ>のその場の正規召喚が必要かどうかはよく吟味しましょう。こちらの墓地に正規召喚した<カガリ>が存在すると相手の<シャークキャノン>で蘇生されてしまうリスクがあります。
    また、閃刀姫ミラーはお互いにデッキが回っていると時間がかかりがちです。もちろん迅速にプレーする事も大事ですが、ETまでの残り時間を考慮しライフを取るタイミングも計らいましょう。

    対転生炎獣


    さっきの逆視点です。
    相手の盤面を処理した上で次の相手の展開まで止めること、または有利な状態で生存して返しのターンでマウントを取る事を目標にします。
    エフェクトヴェーラー>や<無限泡影>は、<ガゼル>通常召喚パターンなら<ミラージュスタリオ>に、それ以外は<ガゼル>に投げるのが無難です。<サンライトウルフ>+<魔封じ>+<ロアー>と構えられて詰むのを避けます。
    シャークキャノン>の2枚目を採用しているならよく活躍します。<サンライトウルフ>を蘇生して、その上に閃刀姫リンクモンスターを出して<うらら>や<カガリ>を回収する事もあります。

    対オルフェゴール


    基本的に後攻は誘発で止めてリソースを飛ばしてマウントを取りに行くゲームになります。一度マウントにまで入ってしまえば突然手札が増えるデッキではないので詰みは作りやすいです。
    ここでも墓地除外の<シャークキャノン>が活躍します。相手の伏せは<霧剣>以外にも最近は<大捕り物>の採用も増えてきているので気を付けましょう。

    対サブテラー


    サブテラーは<マルチロール>を剥がす手段が乏しいデッキのため積極的に張っていきます。
    チェーン出来ない<ジャミング>、<バーナー>をちゃんと機能させれれば有利に立ち回れますが、昨今のサブテラーに採用されている罠も神だったり<大捕り物>だったり踏みにくいものが多いので、本当にそこのリンクを<カガリ>にすべきかどうかよく吟味して立ち回りましょう。
    余談ですが<妖魔>は発動無効なので<マルチロール>でセットした閃刀魔法に撃たれた場合は除外でなく墓地へ行きます。

    対オルターガイスト


    メインは五分からやや不利。ここも相手の技量(<うらら>、<指名者>のケア、罠を置くタイミング等)でだいぶ変わるところがあると思います。
    前期と違ってエンドフェイズのサーチを<ビット>にしたりするまではしなくても良いですが、基本的なプレイは同じで、<マルチ>を起動して消費を迫っていきます。<シャークキャノン>や<指名者>で<フェイカー>除外できたら二度と出てこないので楽になります。
    初動の裏守備は<トマト>だったり<クリッター>だったり<メリュシーク>だったりのサーチ効果を通そうとしている事が多い他、伏せに<マテリア>+ハンドに<フェイカー>だったりするので触るかどうかは<指名者>などの有無と相談して決めましょう。

    対サンダードラゴン


    相性は悪いです。<増殖するG>でのドローや初手に<無限泡影>などが無ければ<カイナ>を駆使し延命しながら立ち回ります。
    時として<ウィドウ>でパクった<超雷>を対象にした<エリアゼロ>を当てないといけなかったり、早い段階で墓地魔法3を作る必要があったりと要求値が高くなりがちです。相変らず打点が高いので隙を見てダブル<アンカー>などでワンキルするのが勝ち筋になります。
    サイドからしっかりメタを張りましょう。


    ≪最後に≫
    長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
    今期の遊戯王は環境のどのデッキにもメリットデメリットがあって、メタゲームであったりその場での駆け引きであったりを楽しみやすい環境だったんじゃないかなと思っています。
    来季もまた楽しい環境になると良いなと思っています。それではまた次の記事でお会いしましょう。

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