
皆様、カードショップのイベントには参加されていらっしゃるでしょうか?
遊戯王の日やランキングデュエルなど、私もどうしてもオフラインで遊戯王をしたいときや景品が欲しい時に参加しているのですが、そこでもらえるトーナメントパックというものがあります。
過去のカードが再録されたものばかりで、中にはレアカードもあるトーナメントパック(私は一度もレアカードを引き当てたことがありませんが)。そちらでは最近、謎に通常モンスター推しが続いています。
今回は、そんなトーナメントパックで現在入手できる<スペース・オマジナイ・ウサギ>についての紹介です。
カード紹介
こんなバニラに何を一記事を、と思うかもしれませんが、このカードはステータスが恵まれていることで組み込めるデッキが多く、かなり面白い1枚となっています。早速見ていきましょう、
「白き森」ではサーチや特殊召喚などに対応しているため、触れやすいモンスターとなっています。
青眼出張
<スペース・オマジナイ・ウサギ>を活かした「青眼出張」とは、場に<青眼の白龍>と<光の霊堂>と<滅びの爆裂疾風弾>を確保する出張セットです。- <スペース・オマジナイ・ウサギ>1体で<青き眼の精霊>をL召喚。
- <青き眼の精霊>の効果で<光の霊堂>をサーチし、発動。
- <光の霊堂>の効果で<青眼の白龍>を墓地へ落とす。
- <青き眼の精霊>をリリースし<青眼の白龍>を特殊召喚。
モンスター2枚
<スペース・オマジナイ・ウサギ>1枚
<青眼の白龍>1枚
魔法2枚
<光の霊堂>1枚
<滅びの爆裂疾風弾>1枚
EX1枚
<青き眼の精霊>1枚
しかし、これだけならば、レベル4以下のドラゴン族・魔法使い族ならどのカードでも問題なくこなせます。
この出張の真骨頂は、召喚権を使わない手段がいくつかあるということです。
バニラであるため、各種「原石」魔法での特殊召喚や<予想GUY>に対応しているため、デッキスロットに余裕があるなら、召喚権を使わずに、展開に貫通力を持たせることができるのが強みです。 しかも<原石の鳴獰>から入れば、1枚妨害が増えるので、より盤面を強固にできます。
特にこの出張は「青眼」「センチュリオン」「白き森」で役に立つでしょう。
相性の良いデッキタイプ
また、初動の枚数を増やすカードとして<レスキューヘッジホッグ>を採用するパターンもあります。
場面によってレベル5シンクロやレベル9シンクロも使うことができるようになるため、枠相応の柔軟性を手できることかと存じます。
召喚権を使わないで<原石の皇脈>から入った場合、3枚分の魔法を確保できるためかなり「白き森」側の展開が楽になるでしょう。こちらもシンクロテーマのため、無理なくシンクロモンスターが入るのも相性がいいです。
デッキレシピ
先ほども説明した、出張カードを混ぜた「白き森」となっています。
【原石】のカードを用い、【青眼出張】の際に記した方法で、召喚権を使わずに、魔法カードを2~3枚供給することでコストを存分に確保できる、という算段です。
基本的な展開は混ぜ物のない「白き森」と同じですので、こちらの記事を拝読くださいませ。
まとめ
以上のような形で様々なデッキに入れることができます。今後も強化が確定している「原石」や「白き森」以外にも恵まれたステータスのため、どこかで化ける可能性はまだまだあるでしょう。
このカードをもしトーナメントパックから引き当てたら、大切に取っておくのもいいかもしれませんね。
それでもここまでのご拝読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いいたしましょう。