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攻略コラム:2024年11月 アーカイブ

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【山川洋明】除去祭りシーザー・クラウン

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    by 攻略コラム

    【山川洋明】除去祭りシーザー・クラウン
    こんにちは。山川洋明です。
    いよいよ第10弾が発売されます!今回はぱっと見で派手なカードは少なめですが、よくよくカードリストを見ると地味に強いカードがモリモリです。
    玄人向けとも言えます。

    今日は筆者が注目する<シーザー・クラウン>を紹介します。彼はうまくハマると、毎ターン相手のキャラを焼き払っていきます。

    特に注目のカードはモネです。
    シーザーのリーダー効果はドンをとにかく食いつぶしてしまいます。2ドンでキャラを出し、リーダーに2ドンを付与し、さらに相手キャラのパワーを下げる。
    相手の除去はどうにかできたとしても、自分の展開がおろそかになってしまいます。

    モネなら「2ドンでキャラを出し、リーダーに2ドンを付与し、パワーを下げる」過程がわずか2ドンで済みます。

    シーザーを使うなら、モネを全力でマリガンして戦うことが約束されています。


    2体縦置きされたらどうする?KO耐性持ち出されたら?
    筆者がシーザーを研究していて、2つの課題にぶち当たりました。
    1つ目は、毎ターン1体ずつ焼き払ったとしても、相手が<ジンベエ>などで2体縦置きで展開してきたら非常に厳しいものがあるのです。
    つまり、ただリーダー効果で焼き払うだけではどうにもならないのです。

    2つ目は、<バージェス>、<ボルサリーノ>、<サボ>などKO耐性持ちの存在です。シーザーにとってはガンです。

    ここで筆者はとあるカードを見つけてきました。
    8パックバトルで猛威を奮った<特製マギー玉>です。

    リーダー効果で除去し、マギー玉で縦置きされたもう一体のキャラなり除去耐性持ちを戻してしまえばいい。
    これがシーザー研究における革命でした。

    「KOできないんだからバウンスしてしまえ」

    この設計思想により、フィニッシャー枠も決まりました。

    ミホーク>ならKO耐性も怖くない。シーザーの場合、リーダー効果発動に明け暮れてなかなか大型のキャラを展開できない課題もあります。
    中盤までは除去に取り組み、終盤はミホークで優位を確保しましょう。


    デッキレシピ
    前置きが長くなりました。研究の成果を50枚のレシピにまとめました!


    リーダー
    1



    デッキの構成要素は次の3つになっています。
    • リーダー効果発動のためのカード(パンクハザードたち)
    • リーダー効果の威力をあげるためのカード(<お玉>、<カリーナ>、<円卓>など)
    • KO耐性持ち用のバウンス(<マギー玉>、<ミホーク>)
    中盤まではリーダー効果やバウンスを駆使して、毎ターン相手のキャラを1体ずつ丁寧に処理していきます。
    カリーナは守りを固めながら相手のキャラを処理できる点がポイントも高いです。<モネ>と合わせれば、5ドンでパワー7000まで処理できます。

    終盤に相手が大型キャラを叩きつけてきても、円卓で迎撃できます。

    こちらのリーダー効果の都合上、7000パンチが中心になります。相手の手札もいい感じに増えるので、頃合いを見て<プリン>を当てると試合がだいぶ楽になります。

    リーダー効果のKOと、バウンスを駆使して相手キャラをせん滅しながら戦っていきましょう!

【じょーじ】9弾環境振り返り

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    by 攻略コラム

    【じょーじ】9弾環境振り返り
    こんにちは、じょーじです。
    8月31日に発売したブースターパック9弾「新たなる皇帝」から3か月が経過し、11月30日にはブースターパック10弾「王族の血統」が発売となります。
    今回は、10弾発売前に、9弾環境を振り返っていこうと思います。


    8月31日 ブースターパック8弾「二つの伝説」発売
    ワンピカード2周年記念のお祭り弾ということで、原作イラストのスーパーパラレルが4種類に加え、「ゴール・D・ロジャー」の<ゴールドスーパーパラレル>の封入など、新しい試みが盛り込まれたお祭りパックでした。
    内容も、新四皇の「モンキー・D・ルフィ」「シャンクス」「バギー」「マーシャル・D・ティーチ」のリーダーカードに加え、新規テーマのODYSSEYを使う「リム」、人気キャラの「ニコ・ロビン」と、錚々たるメンツが収録されており、環境デッキレベルの強さを持つデッキもあったので、発売当初から様々なリーダーが研究されておりました。
    この頃は、<OP09-118 ゴール・D・ロジャー>は強すぎて発売後すぐ規制されてしまうのではないかなどと噂されていたりしましたね。


    9月1日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 店舗予選 前期
    エリア大会へ出場する切符を手に入れるための店舗大会が始まりました。
    応募数が多く、キャンセル待ちを通して店舗大会に出場するのも大変で、上位3位だけがエリア大会へ進めるという狭き登竜門です。

    9月1日から禁止制限が適用され、<ST10-001 トラファルガー・ロー>と<OP03-098 エニエス・ロビー>の2種類のカードが禁止カードに制定されました。
    8弾以前の環境で活躍していたデッキは「青ドフラミンゴ」と「黄エネル」が残る形になりましたが、「黄エネル」は「黒ティーチ」のリーダー能力の影響で下火になったため、実質9弾の環境上位にそのまま乗り込めたのは「青ドフラミンゴ」のみという形になります。

    環境初期は事前評価が高かった「赤シャンクス」を使っている人が一番多く、次点で「青ドフラミンゴ」の使用数が多く、優勝数で見ると「青ドフラミンゴ」が勝っている印象でした。
    「赤シャンクス」は純粋な《赤髪海賊団》に寄せた高コストを並べて制圧していく構築で、「青ドフラミンゴ」は、パワー6000のバニラも採用し、序盤から中コスト帯のカードをガンガン並べてアタックしていく構築が多かったように感じました。


    9月1日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 店舗予選 後期
    後半になると「赤シャンクス」の使用率は大幅に下がり、代わりに「紫ルフィ」「赤紫ルフィ」「黒ルッチ」の使用数が増え始めました。
    「紫ルフィ」は高コストを着地させるまでの速度が速く、とんとん拍子に盤面制圧ができるのが特徴のデッキです、使い方が簡単であるというメリットもあり、様々な人が好んで使っていた印象でした。
    当時の他の流行りのデッキを見ると、「青ドフラミンゴ」には弱いものの、その他のデッキに対してはかなりマウントを取ることができていた印象です。

    「赤紫ルフィ」はリーダーのパワーを上昇してくれる<OP09-013 ヤソップ>、新たな高コストキャラ<OP09-119 モンキー・D・ルフィ>、耐久力が爆アガりするカウンターイベント<OP09-078 ゴムゴムの巨人>など、9弾に相性の良いカードが多く収録されたことで強化されたリーダーで、こちらも「紫ルフィ」と同じく、使い方が簡単寄りのデッキで、人気を博していました。 同時に、使用率・優勝数も増えてきた「黒ルッチ」は、9月1日に<OP03-098 エニエス・ロビー>が禁止になり、かなりの弱体化を受けたデッキです。
    環境に多かった「青ドフラミンゴ」に有利にするために<OP03-095 石鹼羊>を入れたり、エニエス・ロビーに近い能力を持つ<ST08-002 ウタ>を入れたりなど、9月上旬は代わりになるカードを見つけるために創意工夫している人が多かったように見受けられましたが、KO漏れをしないようにコストを下げるイベントカードを増やしたり、逆にKO漏れをしても良いようにデッキ内のガード値やCPの数を増やして安定性を増したりと、大幅にデッキ内容を弄る形でまた環境に復権したようです。


    10月度 前期環境推移
    店舗予選も終わり、1か月ほど小休止となるオフシーズン。
    大型大会がないオフシーズンだからというのもありますが、様々なデッキが研究され始めた時期になります。それもあってか、何故か大幅に環境が動きます。
    「青ドフラミンゴ」が増えた影響で「紫ルフィ」や「赤紫ルフィ」が環境から姿を消していき、
    代わりに「黒ティーチ」「緑ボニー」「黒黄ルフィ」、果ては「黒スモーカー」「青紫レイジュ」などなど、様々なデッキがフラッグシップバトルや非公認CSで入賞するようになっていきます。
    環境にいる「青ドフラミンゴ」のデッキがミラーを意識した構築になり、ミラー戦では不要な<OP06-058 重力刀 猛虎>や<OP04-056 ゴムゴムの業火拳銃>などの強力なイベントカードがデッキから抜けていったことで、これらのイベントカードを打たれると辛かったデッキが復帰してきたイメージです。

    10月15日(火) 週刊少年ジャンプ46号発売
    ジャンプの付録として、とんでもない能力を持つPRカードが配布されました。
    P-084バギー>は、登場時に追加でクロスギルドのキャラを1体登場させられる能力と、お互いの3、4コストのキャラのアタックを封じることができるキャラです。
    3、4コストが攻めの中心である「青ドフラミンゴ」や「赤黄ベロ・ベティ」等のデッキに対して着地できるとかなり有利に立ち回ることができます。
    「青バギー」のデッキは<OP09-051バギー>の存在により「赤シャンクス」や「黒ティーチ」にも有利ではないかと噂されていたため、環境上位勢に対して有利を取れるならと使用者が爆増し、大会の上位入賞報告も多く見受けられるようになりました。


    10月27日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 エリア大会 宮城大会
    様々なリーダーが活躍する、ごちゃごちゃしている混沌とした環境のなか、店舗予選を勝ち抜いた方々で行われる大型大会がついに開催となりました。
    初めてのエリア大会で、BEST16に入賞したプレイヤーの方々が使用したデッキはこちらです。
    • 青ドフラミンゴ 5名
    • 黒ルッチ 3名
    • 黒ティーチ 2名
    • 黒黄ルフィ 2名
    • 黄エネル 2名
    • 赤シャンクス 1名
    • 青バギー 1名
    環境1番手となったのは「青ドフラミンゴ」。
    ですが、これまでのエリア大会と比べて圧倒的な多さではなく、様々なリーダーにばらけている印象でした。
    この大会で優勝したのは、バリオニクシル選手が使う「黒ルッチ」デッキ。
    8弾環境の勝者となったデッキが、「エニエスロビー」の禁止を乗り越え、再度環境の最前線へと足を進め、決勝戦では不利とされていた「黒ティーチ」を抑え、見事1位となりました。

    11月4日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 エリア大会 北海道エリア大会
    黒ルッチが制した宮城大会から一週間。ここからは毎週末、日本のどこかで大型大会が開かれていきます。
    9弾環境エリア大会の2つ目は札幌の舞台で行われました。
    BEST16になったのは次のデッキとなります。
    • 青ドフラミンゴ 6名
    • 赤シャンクス 4名
    • 黒ティーチ 4名
    • 青ナミ 1名
    • 黄エネル 1名
    前回大会と同じく入賞率一位は「青ドフラミンゴ」となりましたが、前回大会を制した黒ルッチの姿はなく、かわりに「赤シャンクス」の入賞数が増えた形となりました。
    この環境で優勝となったのは、さとう選手が使う「黒ティーチ」デッキ。準優勝は「青ドフラミンゴ」デッキとなりました。
    「青ドフラミンゴ」は、入賞率が高いものの、優勝を2度逃した形となりますね。

    11月10日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 エリア大会 福岡エリア大会
    北海道エリア大会直後、おそらく非公認CSの優勝をきっかけにして突如SNS上で話題になったリーダーがいました。
    その名も「紫フォクシー」。
    能力自体は強力なのですが、盤面のフォクシー海賊団が減らされるとリーダーの能力が使えなくなってしまう場合があるため、黒系のデッキ相手が苦手だったのですが、環境から黒系のデッキが減ったことで、評価された流れとなります。
    そんな、意外なリーダーも活躍することとなった福岡大会の、BEST16は以下になります。
    • 青ドフラミンゴ 6名
    • 紫ルフィ 3名
    • 赤シャンクス 2名
    • 黒ティーチ 2名
    • 紫フォクシー 2名
    • 黒ルッチ 1名
    最大手は変わらないものの、二番手には店舗予選以来息を潜めていた紫ルフィが台頭する形に。
    そして、大きな噂となっていた「紫フォクシー」が早速入賞となりました。
    決勝トーナメントの末優勝となったのは、ずみ選手の「黒ティーチ」デッキ。2位は「青ドフラミンゴ」デッキ。
    1位、2位の組み合わせは前回大会と同様ながら、環境上位デッキの推移としては面白い変化があった大会となりました。

    11月17日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 エリア大会 広島エリア大会
    続けてのエリア大会は広島会場。
    2大会連続のティーチ優勝。そして、決勝トーナメントの配信卓によってティーチデッキの使い方の教材が全国に出回ったこともあり、ティーチデッキ使用者が増えた大会でもありました。
    こちらの大会のBEST16を見ていきましょう。
    • 青ドフラミンゴ 4名
    • 黒ティーチ 4名
    • 黒黄ルフィ 3名
    • 紫ルフィ 2名
    • 黄エネル 1名
    • 青ナミ 1名
    • 赤シャンクス 1名
    最多リーダーは「青ドフラミンゴ」と「黒ティーチ」がタイ。
    ここにきて、今期で初めて「青ドフラミンゴ」に並ぶリーダーが出てきた形となりますね。次点となる「黒黄ルフィ」も3名入賞と、宮城大会以来のBEST16入賞となりました。
    この大会でも「黒ティーチ」が決勝に進みましたが、3連続優勝に待ったをかけたのは、HAJIME選手の「紫ルフィ」デッキ。
    高コストのキャラを相手よりも早い速度で並べて制圧していく強さを思い出させてくれました。

    11月24日 チャンピオンシップ2024 WAVE2 エリア大会 兵庫エリア大会
    10弾発売以前の大会としては、最後となるエリア大会(環境最後のエリア予選は12月1日の愛知大会となります)。
    公式の演者さんより、「青ドフラミンゴ」よりも「赤シャンクス」の使用率の方が高いかも、さらに「赤黄ベロ・ベティ」の使用者も急増しているという、環境の激変を感じさせる発信もありました。
    常に「青ドフラミンゴ」以外の環境が変化し続けていた、9弾環境の最終章ともいえるこの大会で、上位入賞者たちが選んだデッキは、以下となりました。
    • 黒黄ルフィ 4名
    • 青ドフラミンゴ 3名
    • 赤紫ルフィ 1名
    • 赤黄ベロ・ベティ 1名
    • 緑 ボニー 1名
    • 黒ティーチ 1名
    • 紫ルフィ 1名
    • 紫黒ルフィ 1名
    • 黒スモーカー 1名
    • 黒ルッチ 1名
    • 青ナミ 1名
    ドフラミンゴを超えて使用率1位になったと噂のシャンクスはいなくなってしまいましたが、ここまで常に最多だった「青ドフラミンゴ」が2番手となり、「黒黄ルフィ」が1番手に。
    「黒黄ルフィ」は常に強いデッキとしては見られていたデッキではあるものの、発売以降最多入賞となった事例はおそらくありません。
    そして合計9名の方が別々のデッキを使用しての入賞ということで、入賞したデッキの種類数も過去最高(のはず)です。
    まさに、どんなデッキでもワンチャンある9弾環境を現したかのような大会結果となりましたね。
    こちらの大会の優勝は、「黒黄ルフィ」を使用したひろきち選手。準優勝も同じく「黒黄ルフィ」であり、もともとポテンシャルは高かったものの、使用難易度がずば抜けて高い黒黄ルフィが華々しい結果を残す形となりました。

    おわりに
    ということで、9弾環境の総括でした。

    上位入賞数は「青ドフラミンゴ」が、優勝・準優勝の数は「黒ティーチ」が多く、この2デッキの活躍は多かったものの、全体の入賞デッキの種類数で見ると、様々なリーダーが活躍する面白い環境になりましたね。
    毎週のように強いリーダーと噂されるリーダーが変わったり、上位デッキの中でもデッキ構築が大幅に変わったり。
    環境が目まぐるしく変化していく様子はワンピカードならではですが、そんなワンピカードらしさが詰まった環境だったのではないかと思っています。

    10弾環境も様々なリーダーが活躍するのか、はたまた、強化された既存リーダーたちが活躍するのか楽しみですね!

    それでは、また次回に。

『黒ルッチ』デッキ紹介

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    by 攻略コラム

    『黒ルッチ』デッキ紹介
    こんにちは、ガチャです!

    今回は、『黒ルッチ』のデッキ紹介をさせていただきます。

    『黒ルッチ』は第7弾【500年後の未来】で収録され、約9ヵ月間環境上位に居座っているデッキです。

    私も登場直後から『黒ルッチ』を使用しており、その強さに救われてきました。

    今回は、『黒ルッチ』の強みや、デッキの回し方など解説していきます。


    デッキレシピ
    リーダー
    1
    メインデッキ
    50
    3枚
    4枚
    4枚
    Rカク
    2枚
    SRカク
    4枚
    3枚
    2枚
    1枚
    4枚
    R嵐脚
    4枚


    デッキの強み
    『黒ルッチ』が環境上位に居座り続けている理由は、圧倒的な除去力にあります。
    キャラを除去し続けることもできるので、終始優位な盤面を作りやすいデッキです。

    リーダー効果でコスト1下げるために、デッキから2枚トラッシュに送る効果がキャラと相性が良く、<ゲッコー・モリア>でトラッシュからキャラを登場させたり、カクや<ロブ・ルッチ>の効果でトラッシュからデッキ下に送るために活用することができます。


    デッキの回し方
    序盤
    トラッシュを増やすことを意識してプレイします。

    トラッシュを増やすことで、<ロブ・ルッチ>やカク、<ゲッコー・モリア>の効果を有効的に使用できるようにするためです。

    スパンダム>はサーチとトラッシュを増やすという点で優秀なカードなので、手札にあるならば迷わずに使っていきましょう。
    中盤
    トラッシュのカードの特徴、枚数を見ながら相手のキャラの除去を狙っていきます。

    カク>がCPを含むカード2枚をデッキ下に送るとKOできる効果です。
    ロブ・ルッチ>が好きなカード3枚をデッキ下に送るとKOできる効果です。
    そのため、トラッシュに条件に合うカードがあり、送っても今後の展開に問題ないのか判断して慎重に使用しましょう。

    その他、除去効果をを持つカードとして<ブルック>が優秀です。

    トラッシュ活用がなくKO効果を持っているため、積極的に使いましょう。

    終盤
    ゲッコー・モリア>から盤面展開狙っていきます。
    ゲッコー・モリアから4コスト以下と2コスト以下を登場できます。

    このとき、4コスト以下を<レベッカ>を選択すると更に、3から7コストを手札に加えて3コスト以下を登場できます。

    また、3コスト以下を<スパンダイン>にすることで、4コスト以下の特徴CPを持つカードを出せます。

    この動きができれば一気に5面展開が可能となり、ブロッカーを立てながら<ロブ・ルッチ>で効果KOもできます。

    ゲッコー・モリア相手の盤面や状況によって、効果KO、手札を増やすキャラを使い分けることができるので、相手の状況関わらず、手札にあれば登場させていきましょう。


    キーカード
    『黒ルッチ』はコストダウンと効果KOのコンボで除去していくデッキのため、一枚でそのコンボを決めることができる<ゲッコー・モリア>がキーカードです。
    ゲッコー・モリアから<ロブ・ルッチ>と<ヘルメッポ>を登場するだけでも、中コストのキャラを効果KOできます。

    しかし、『黒ルッチ』にはゲッコー・モリアをサーチする手段がなく、運が悪いとリーダー効果や<スパンダム>の効果でトラッシュに送られてしまいます。

    確実にゲッコー・モリアを手札に加えたい場合は、マリガン基準にするのも良いかもしれません。


    さいごに
    今回は、『黒ルッチ』の解説をさせていただきました。

    『黒ルッチ』の除去性能は非常に高いため、しばらくは環境上位に居座ることができる可能性のあるデッキです。

    まもなく始まる新環境でも、環境上位にいることは間違い無いので、今からデッキを作っても遅くはないデッキです。

    まだ作っていない人は、ぜひとも『黒ルッチ』オススメなので作ってみてください!


    それでは、また次回もお楽しみに!!

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