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【じょーじ】6弾環境振り返り

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    by じょーじ

    【じょーじ】6弾環境振り返り
    こんにちは、じょーじです。

    2023年11月25日にブースターパック6弾「双璧の覇者」から早3か月が経過し、今月末にはブースターパック7弾「500年後の未来」が発売となります。
    今回の記事では、6弾発売後の環境を振り返っていこうと思います。


    11月25日ブースターパック6弾「双璧の覇者」
    FILM・魚人族・スリラーバーク・ジェルマ・ワノ国と、様々な新ギミックが収録された第6弾。
    発売前から注目されていたリーダーやキャラカードも多く、リーダーではどんな時もダブルアタックを持つ<OP06-022 ヤマト>が、キャラでは、特に派手な能力を持つ高コストキャラの<OP06-086 ゲッコー・モリア>や<OP06-118 ロロノア・ゾロ>がよく話題に上がっていました。
    各地方で公式大会「チャンピオンシップ2023 2次予選」が開催真っ只中だったこともあり、様々なデッキが研究されていきました。


    12月2日(土)チャンピオンシップ2023 2次予選 エリア大会「宮城大会」
    そんな、アレが強いコレが強いと様々な噂が立つような混沌とした環境のまま、発売後初めての「エリア大会」が開催されました。
    そんな、注目が集まる大会の中、予選を抜けて決勝トーナメントに進んだリーダーは、以下の16名でした。
    • 黒 モリア 5名
    • 青黒 サカズキ 3名
    • 黄 カタクリ 2名
    • 緑黄 ヤマト 2名
    • 黄 エネル 2名
    • 赤 ニューゲート 1名
    シェア率一位は新弾から「ゲッコー・モリア」のデッキでした。シェア率としては高いものの、そのデッキ内容は意外とバラけており、この頃は純粋な〈スリラーバーグ〉のカード主体のでデッキを作っている人も多く、構築に幅があったような印象です。
    2位は5弾リーダーの「サカズキ」。こちらは以前から強力なリーダーだったものの、苦手な「紫ルフィ」の使用率の高さの影響で、5弾環境の中では少しだけ息を潜めていたリーダーになります。
    OP06-086 ゲッコー・モリア>という強力なキャラカードを手に入れたことで、こちらもシェア率が高くなりました。
    こういった新規環境は安定してプレイできる、手に馴染んでいる既存のデッキを使った方が自分側のミスが減る分勝ちやすい傾向にあるのですが、新規のデッキをしっかりと仕上げてきた方もいて素晴らしいですね。
    そして、決勝トーナメントの結果、見事優勝に輝いたのは「緑黄ヤマト」を使ったWKT選手、準優勝は「赤ニューゲート」を使ったミンゴ選手となりました。
    ミンゴ選手使用の「白ひげ」は、1コストサーチ2種類、速攻キャラ多めの前のめりな構築。
    WKT選手の「緑黄ヤマト」は、<OP06-025 ケイミー>を使って、<OP06-035 ホーディ・ジョーンズ>にアクセスしやすくする《魚人島》軸。
    どちらも、攻めに寄った構築をして、大型大会を走り抜けた末に決勝卓で出会ったような印象でした。


    2023年12月9日(土)チャンピオンシップ2023 2次予選 エリア大会「東京大会」
    関東圏での大型大会「東京大会」は「宮城大会」の1週間後に開かれました。
    このネット上での意見交換が盛んな情報社会の中では、2週間もすれば、どれが強いデッキなのかというような情報は世に出回りまくっています。
    宮城大会では「ヤマト」が優勝したというのに、世の中はもう既に「サカズキ」「モリア」環境であるという印象が定着しつつありました。
    ということで、そんな中行われた東京大会で上位16名に入賞し、決勝トーナメントに進出したリーダーは以下となります。
    • 黒 モリア 6名
    • 黄 カタクリ 2名
    • 黄 エネル 2名
    • 緑黒ペローナ 1名
    • 緑黄 ヤマト 1名
    • 青紫 レイジュ 1名
    • 青黒 サカズキ 1名
    • 赤 ニューゲート 1名
    「モリア」だらけで、事前評価の高い「サカズキ」は1名のみという珍しい状態になりました。
    代わりに、黄色系等の「カタクリ」と「エネル」が増えています。
    道中の動きが下ブレていても、ここぞという場面でトリガーを引ければ逆転できたり、トリガーによって計算を狂わせることで相手のミスを誘えるという黄色特有の強みがあるので、こういった大型大会では、常にある程度の優位さが担保されているようにも感じますね。
    さて、そして決勝トーナメントの結果、見事優勝に輝いたのは「緑黄ヤマト」を使ったmaster選手、準優勝は「黄エネル」を使ったよっしー選手となりました。
    よっしー選手の「黄エネル」は、大型キャラを多く入れることで、リーダーの能力で延命している間に盤面有利を取っていく構築。
    master選手の「緑黄ヤマト」は、〈空島〉軸であり、前回大会とはリーダーこそ同じものの、大きく構築が異なるデッキとなっていました。
    決勝の対戦だけ見ると、〈空島〉のカードが活躍したというより、リーダー+<OP06-101 おナミ>のダブルアタックバニッシュが非常に凶悪だったという印象でしたが......。


    2023年12月23日(土)チャンピオンシップ2023 2次予選 エリア大会「福岡大会」
    さて、チャンピオンシップ2023 2次予選も最後の開催となる「福岡大会」となります。
    ここまでは2回連続で「ヤマト」が優勝となりましたが、今回はどうなるのでしょうか。
    早速、決勝トーナメント進出者の16名を見ていきましょう。
    • 青黒 サカズキ 6名
    • 黒 モリア 3名
    • 黄 カタクリ 3名
    • 緑黒ペローナ 3名
    • 緑黄 ヤマト 1名
    入賞したリーダーは5種類のみと、だいぶコンパクトになりました。
    最終予選まできて、突然「モリア」の入賞数が減り、代わりに「サカズキ」の使用人数が一気に伸びてました。
    元々入賞するスペックはあったものの、構築が右往左往しているイメージはあったのですが、この頃にはもうだいぶ構築が定まってきていたイメージがあります。
    そして、そして決勝トーナメントの結果、見事優勝に輝いたのは「緑黒ペローナ」を使ったキナジャム選手、準優勝は「青黒サカズキ」を使ったパープル式部選手となりました。
    パープル式部選手の「青黒サカズキ」は、<OP05-051 ボルサリーノ>を抜いて<OP06-056 天叢雲剣>を入れ、序盤から最後まで除去の取りこぼしが無いように戦っていくような安定性を見た構築でした。

    キナジャム選手の「緑黒ペローナ」は、4コスト以下除去のカードで序盤の相手の攻撃をいなして、中盤以降は<8コスト ゲッコー・モリア>や<10コスト ドフラミンゴ>などの高コストキャラに繋げて盤面を支配していく構築。
    ここにきて、突然現れた「緑黒ペローナ」の優勝。そして、「青黒サカズキ」や「黒ゲッコー・モリア」は常に強いといわれ続けたものの6弾環境の公式大会では、無冠の王という形になりました。

    ここまで来るとかなりわかりやすいですが、6弾環境は「黒」系統のデッキと「黄色」系統のデッキが非常に強力な環境でしたね。
    黒は<OP06-086 ゲッコー・モリア>による盤面展開とリソース確保によって盤面負けにくくなり、黄色は<OP06-104 菊之丞>と<OP06-116 排撃>の存在によってイージーウィンしやすくなった印象です。


    12月23日アルティメットデッキ「3兄弟の絆」発売
    「ルフィ」「エース」「サボ」の3兄弟をテーマにしたデッキセットが発売され、3種類のリーダーカードと14種類の黄色のカードがカードプールに追加されました。
    既存のデッキが大幅に強化されるというようなことはありませんでしたが、条件を満たすことで毎ターンリーダーのパワーを9000に上げて鉄壁の状態を作れる「黒黄ルフィ」と、低コスト速攻キャラを大幅にパワー上昇させて突っ込んでいく「赤黄サボ」の2種は、大会環境でもそこそこ多く見かけるようになりました。
    ただし、どちらも"初見殺し"感が強く、発売後2週間も経つ頃には、使用率が落ち着いた印象です。


    2024年1月21日(日)チャンピオンシップ2023 2次予選 決勝大会
    全国のエリア予選を勝ち上がった猛者だけが出場できる決勝大会。
    これを勝ち上がったプレイヤーは日本一を決める大会へ駒を進めることができます。
    そんな174名が参加した大会の中、決勝トーナメントに進出した32名が使用したリーダーは以下になりました。
    • 青黒 サカズキ 17名
    • 黄 カタクリ 5名
    • 黄 エネル 3名
    • 黒 モリア 2名
    • 緑黄 ヤマト 2名
    • 青紫 レイジュ 1名
    • 黒黄 ルフィ 1名
    • 赤紫 ロー 1名
    「サカズキ」の人数が進出者の中の過半数を占めるという非常事態です。
    エリア予選時点では自分の好みでデッキを決める人もいますが、とにかく勝ちに行きたいという気迫を感じられるような入賞比率でとても好感が持てますね。
    使用率2位、3位は黄色から「カタクリ」と「エネル」。これらのデッキの2番手的な立ち位置はもう鉄板になっていますね。
    珍しいところですと、「青紫レイジュ」、「赤紫ロー」。直近商品からも「黒黄ルフィ」の入賞者が1名います。
    このあたりの活躍もあって、全体でみれば偏りはあるものの、リーダーは全色が存在しているという事でいいバランスに見えますね。

    ということで、この「サカズキ」だらけの海を越えて、チャンピオンシップ2次予選の一位に輝いたのは、パスカル選手の「黄カタクリ」。準優勝はビー選手の「青黒サカズキ」となりました。
    前期のチャンピオンシップ1次予選決勝は「青ナミ」の優勝、2次予選決勝は「黄カタクリ」ということで、どちらも3弾リーダーが頂点を獲った形になりました。
    こういったトリガーが強力なデッキが勝ち上がった際、「運がよかった」と言う方もいますが、もはや黄色系統のデッキはトリガーなしで回しても普通に強く、その上でさらにトリガーによる上振れも存在するという強力なデッキになっています。
    上振れしなくても勝ち上がる実力を持っている上で、同時に、ここぞという場面でトリガーを引く運も持ち合わせているのは間違いなく強者ですね。すごい。


    2024年1月27日エクストラブースター 「メモリアルコレクション」発売
    初のエクストラブースターの発売となりました。
    新リーダーは3種類。58種の新カードがそれぞれの色に配られ、既存のリーダーすべてのパワーが全体的に底上げされるような内容のカードセットとなっていました。
    新規リーダーは事前評価こそ、そこそこ高かったものの、環境入りするかという視点で見ると微妙なところでした。
    旧リーダーも大幅に強化をもらいましたが、この「メモリアルコレクション」の注目点は<EB01-003 キッド&キラー>や<EB01-061 Mr.2・ボン・クレー(ベンサム)>のような汎用カードの追加されたことで、「既存リーダーすべて」が強化された点。
    まんべんなく全リーダーが強化されたことで、もともと強かった「青黒サカズキ」や「黄カタクリ」のようなリーダーも強くなりました。
    結果、デッキの中身は変わったものの、環境上位にいるリーダーは殆ど変わらずな印象でしたね。


    2024年2月10日(土)チャンピオンシップ2023 日本一決定戦
    日本一決定戦は、チャンピオンシップ1次予選、2次予選をそれぞれ通過した合計29名のプレイヤーで行われました。
    予選5回戦の後、上位8名が決勝トーナメントに進むことになります。
    まず、参加した29名のプレイヤーが使用したデッキの内訳から紹介します。
    • 青黒 サカズキ 11名
    • 黄 カタクリ 7名
    • 緑黄 ヤマト 4名
    • 緑 ウタ 2名
    • 黄 エネル 1名
    • 黒 モリア 1名
    • 青紫 レイジュ 1名
    • 青 ナミ 1名
    • 赤 ゾロ 1名
    内訳は、細かくは違うものの「2次予選 決勝大会」の上位32名と大きくは変わらずといった形ですね。「青黒サカズキ」と「黄エネル」のシェア率がダントツで多いです。
    ここで面白かったのは、「メモリアルブースター」発売後に世間的評価が高めだった「赤紫ロー」の使用者が一人もいないこと。 日本の大型決勝大会では、こういった最大値は高いものの、どうしても下ブレの可能性がチラついてしまうデッキは嫌われる傾向にありますね。 続いて、予選BEST8で、決勝トーナメントに進んだのは以下の8デッキ。
    • 青黒 サカズキ 3名
    • 黄 カタクリ 1名
    • 緑黄 ヤマト 1名
    • 緑 ウタ 1名
    • 黄 エネル 1名
    • 赤 ゾロ 1名
    使用者率が一番多かった「青黒サカズキ」はそのまま3人の入賞と、自力の高さが伺える内容となりました。
    その他のリーダーも複数人いたリーダーは1名ずつ、元々1名だったリーダーも「エネル」と「ゾロ」の2種類が上位8名に入賞しています。
    残りの3回戦を勝ち上がり決勝へと歩みを進めたのは月ウサギ選手が使う「緑ウタ」としロッコくん選手が使う「黄カタクリ」。
    OP05-102 ゲダツ>や<OP06-104 菊之丞>を中心にガンガン攻めていく「カタクリ」側に、早い段階で「ウタ」側がライフ0となりましたが、<OP01-051 ユースタス・キッド>を使った要塞戦術によって戦況は逆転。
    「カタクリ」側の攻めをいなし続け、見事、月ウサギ選手の「緑ウタ」が優勝となりました。

    一度も入賞経験のない「緑ウタ」でしたが、「メモリアルコレクション」の強化による後押しもあり、日本一の証明である優勝賞品の「シャンクス」を迎えることを叶えるというドラマチックかつエモい展開で、その日は「ウタがシャンクスに会えた」とSNSがとても盛り上がりましたね。


    終わりに
    ということで、6弾環境は一貫して、「黒」か「黄」を含んだリーダーを使おう!
    ......というような環境だったのですが、大型大会で優勝したデッキだけで見れば
    • 「緑黄ヤマト」2回
    • 「緑黒ペローナ」1回
    • 「黄カタクリ」1回
    • 「緑ウタ」1回
    となり、優勝数は「緑」が4回、「黄」が3回、「黒」が1回になっています。
    使用率が高かった「青黒サカズキ」がずっと入賞しなかったという背景もありますが、実は「黒」や「黄」だけでなく、「緑」環境だとも言えたのかもしれませんね。

    7弾発売後も「青黒サカズキ」を中心とした環境が続くのか、それとも新リーダーが台頭するのか、今後の動向がたのしみです。

    それでは、また次回に。

【じょーじ】メモリアルコレクション 赤緑おでんデッキ紹介

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    by じょーじ

    【じょーじ】メモリアルコレクション 赤緑おでんデッキ紹介
    こんにちは、じょーじです。
    本日はエクストラブースター「メモリアルコレクション」の発売日となりますね!

    初めてのエクストラブースターということで、種類数は少ないものの、旧弾リーダーを中心に様々なリーダーが強化されているのが魅力的なパックとなっています。
    また、新リーダーも3種実装され、こちらも併せて環境に変化を与えること間違いなしですね。
    ということで、今回はそんな新リーダーの中から「赤緑おでん」のデッキの構築例を紹介していこうと思います。
    それでは、さっそくデッキレシピからどうぞ!
    「おでん」デッキリスト
    リーダー
    1
    メインデッキ
    50


    デッキ概要
    序盤
    光月モモの助>の能力を活かして、手札に《ワノ国》のカードを揃えていきましょう。

    序盤で使うEB01-013 光月日和>+<EB01-002 イゾウ>などの5コストキャラの組み合わせを最優先に探し、
    次点でOP01-040 錦えもん>+<OP01-035 お菊>等の3コストキャラの組み合わせを揃えることを狙いましょう。

    中盤
    EB01-002 イゾウ>などの5コストキャラがいれば、リーダーに1ドン付与するだけでリーダーが自ターン中7000、相手のターン6000となり、攻めやすく守りやすい状況を作ることができます。
    パワー7000でのアタックで相手のキャラを狙い、盤面を制圧していきましょう。
    OP01-040 錦えもん>のセットが揃っている場合は、優先して登場させましょう。
    揃えることで、<OP02-030 光月おでん>が場に出たのと遜色ない攻め方が可能になります。
    終盤
    リーダーのパワーを高くすることで守りやすい状況を作りながら、<OP01-040 錦えもん>による連続アタックを活かして攻めていきます。
    もしOP01-040 錦えもんを出せなかったり、KOされてしまう場合でも、隙を見つけて<OP06-118 ロロノア・ゾロ>を登場させることができれば、3連続アタックで一気に勝負を決めに行きましょう。

    ピックアップカード紹介
    EB01-013 光月日和/EB01-002 イゾウ

    EB01-013 光月日和>は、4コストの消費で5コストのキャラを登場可能にすることができます。
    EB01-002 イゾウ>は、登場時に1ドン付与+毎ターン手札1枚を2000カウンターに変化させる能力を持っています。
    これら2枚を組み合わせることで、後攻2ターン目の時点で、リーダーの能力の発動条件である"5コスト以上の《ワノ国》がいて、リーダーに1ドン付いた状態でアタックする"という条件を両方満たすことが可能です。
    後手2ターン目の時点でリーダーが往復パワー6000になるので、確実に相手のライフを削りつつ、返しのターンにキャラ展開を優先するかアタックを優先するかの2択を相手に迫ることができるのが強力ですね。
    EB01-002 イゾウはパワー-2000の能力の方も非常に使い勝手がよく、捨てるカードも対象もなんでもよし、マイナスは"そのターン中"なので、連続アタック系のテキストに対しても有用です。
    OP01-040 錦えもん/OP01-035 お菊

    OP01-040 錦えもん>は、登場時に3コスト以下の《赤鞘九人男》を登場させる能力と、アタック時に3コスト以下の《赤鞘九人男》をアクティブにして、連続アタック可能にさせる能力を持っています。
    OP01-035 お菊>はアタック時に5コスト以下をレストにできる能力を持つブースター1弾のオーバーパワーカードです。
    共にブースターパック1弾産のカードですが、今になって強く使えるのは面白いですね。 「お菊」に2ドン付与、「錦えもん」に1ドン!!付与、リーダーに1ドン!!付与してそれぞれアタックしていくと、4ドン!!の消費だけで相手の5コスト以下を1枚レストにしながら、パワー7000で4回アタックすることができます。
    10ドンスタートであれば6ドン!!余るので、残りのドン!!をさらにアタッカーに振り分けてアタックしていくのも良いですし、6ドン!!を使って「お菊」でレストにした相手のキャラを<OP06-036 リューマ>でKOしつつ<OP01-029 ラディカルビ~~~ム‼‼>を2枚構えるなんてことも可能です。

    OP06-118 ロロノア・ゾロ/EB01-003 キッド&キラー

    錦えもん>の組み合わせが揃わなかった時など、あと1押しが足りない場合にはこれらのカードを使っていきましょう。
    ロロノア・ゾロ>は3回アタック可能な非常に強力なキャラですが、アタックするまで1ターンの猶予を相手に与えてしまうので、その相手に渡す1ターンをいかに凌げるかが勝負になります。
    キッド&キラー>は4コストで7000速攻という既存のカードと比べると破格の性能をしています。「ゾロ」とは違って、その場で相手の計算を大きく崩すことができる切り札となっていますので、相手が意識していない一瞬の隙を付いて走り切ってしまいましょう!
    その他の相性の良いカード
    OP01-121 ヤマト/OP02-030 光月おでん

    いろいろな「おでん」です。
    OP01-121 ヤマト>がパワーが5000しかない点がやはり気になってしまう部分ではありますが、ダブルアタック+バニッシュという唯一無二の性能やはり強力です。
    今回の構築でも5コスト以上の《ワノ国》が引けずにリーダーの能力が使えないというケースがそれなりにあったので、5コストの《ワノ国》持ちキャラを増やしたい場合にも有力候補になります。
    OP02-030 光月おでん>はフィニッシャーになれる性能を持つ高コストキャラ。"赤緑"の強力な高コストキャラはそれなりに多いですが、《ワノ国》持ちのためリーダーの能力が発動しやすくなり、デッキ全体のカウンター値も高くなるのがこのカードの魅力的ですね。

    OP02-004 エドワード・ニューゲート/OP01-051 ユースタス・キッド

    大型採用の別案としては、これらのカードが個人的におすすめです。
    OP02-004 エドワード・ニューゲート>は単純にリーダーのパワーを往復2000アップしてくれるので、リーダーの能力と合わせてリーダーのパワーが8000まで上昇します。相手のターンにパワーが8000ある強さは、「白ひげ」デッキや「赤紫ルフィ」のデッキが教えてくれた通りです。
    ただし、この動きをすると10ドンすべてを使ってしまうので、カウンターイベントを構えにくいのが欠点ではありますね。
    OP01-051 ユースタス・キッド>は、盤面にいる限り、他のカードへのアタックを防げるので、実質リーダーのパワーが8000になったかのような状況にすることができます。 また、3コストの《赤鞘九人男》を登場させやすく、守りやすい状況になるので、<OP01-040 錦えもん>などの他カードとのかみ合いも悪くありません。
    OP02-004 エドワード・ニューゲートと違う点は、除去やパワーマイナスに弱く、相手に対処されやすい点です。
    このカードがKOされてしまうと他のカードへのアタックを解禁されてしまうので、出すだけで、ひと安心というようにはならない分扱いが少し難しいのが難点ですね。
    終わりに
    ということで、今回はエクストラブースター「メモリアルコレクション」で追加された「赤緑おでん」のデッキ紹介でした!
    最初にも触れましたが、今回の弾は旧弾のデッキパワーを底上げするカードが多く収録されており、今までの弾で一番多くのデッキに影響を与える弾になっています。
    もちろん環境にも大きな変化を与えることが予想されますので、3月に開催される世界大会や3on3に向けて、いろんなデッキを触ってみて研究したいですね。
    使い勝手がよさそうな旧弾リーダーが見つかれば、今後も紹介していきたいです。

    ということで、エクストラブースター「メモリアルコレクション」は本日発売となります!
    それでは、また次回に!

【じょーじ】6.5弾環境で使っているデッキ紹介

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    by じょーじ

    【じょーじ】6.5弾環境で使っているデッキ紹介
    こんにちは、じょーじです。
    今回は、アルティメットデッキ「三兄弟の絆」が発売してから約一か月。
    赤黄サボ>や<黒黄ルフィ>などの新リーダーの大会での活躍も見かけるようになりましたね。
    今週はエクストラブースター メモリアルコレクションが発売となり、旧リーダーを中心に強化されたり、強力な能力を持つ新規リーダーも増えるので、ちょうど環境の変わり目となりますね。
    ということで、今回は、そんな6.5弾環境ラストの時点で僕が使用しているデッキをいくつか紹介する回となります。


    エネル
    リーダー
    1
    1枚



    1つ目は<黄エネル>です。
    相手のターン中にライフ回復できる能力があり、実質、ライフが見た目よりも+1枚多い状態で戦うことができます。
    トリガーも<ベッジ>など相手のアタックを止められるものも多く、見た目のライフが1枚だけの状態になってもトリガー能力と合わせて耐えられる可能性が高いため、序盤の相手のアタックはバンバン受けてトリガーを狙っていきます。
    ただし、ライフが0枚の状態にされてしまうとライフ回復能力を使えなくなってしまうので、次のターンに<ヤマト>によって確実にライフを1回復できるような状況以外では、ライフ1の状態を保ちましょう。

    多少不利な状況でも、<菊之丞>、<おリン>、<クラッカー>のいずれかをトリガー出来たらそれだけで決定打になりうる可能性がある上で、リーダー能力のお陰でトリガーの試行回数も増やすことができるのが、このデッキの楽しさですね。


    カタクリ
    リーダー
    1
    メインデッキ
    50


    またもや黄色。<カタクリ>です。
    デッキ構成も<エネル>と似ていますが、特筆すべきは攻撃性能の高さですね。
    リーダーの能力によって高いパワーでアタックしやすく、狙ったトリガーを引きやすいので、常に前のめりに攻めていくことが出来ます。
    元々持っていたこの性能に加え、<排撃>による直接ダメージ、<2億V雷神>によるパワーの底上げ+相手のブロッカーレストなど、これまで以上にリーサルに行きやすくなりました。
    ライフ枚数が少ない多色リーダーや、盤面構築が<8コストモリア>頼りのデッキが多い環境の中、9コストターン前後にキルターンを置くことも可能な速さがあり、相手が盤面を作り上げる前に倒しきることが可能です。
    また、もしロングゲームになったとしても、<10マム>を中心としたプランを取ることもできるのは魅力的ですね。


    レイジュ
    リーダー
    1


    青紫レイジュ>。黄色or黒を含むデッキしか居ない6.5環境の中、唯一、他色で使っても良いかなと思えるリーダーです。
    ジェルマ王国>で変身先をトラッシュに置きながら、手札に変身前を揃えていき、盤面に《ジェルマ66》のキャラを揃えていくのが基本的なレイジュの使い方となります。
    最大値がかなり高く、どんな相手にも負けないほどの出力を出せるものの、ジェルマ王国が引けない試合では、どうしても変身前と変身後が揃わないなどの事故が発生したり、デッキ内のカウンター値を減らしすぎて盤面が揃いきる前に自分のライフが0枚になってしまうなんてこともありました。
    そのため、変身時に莫大なアドバンテージが取れる<レイジュ>と<イチジ>のみ採用し、その他は変身前後が揃わなかった時の保険の手札を整える手段や、ブロッカーやドン!!追加能力持ちキャラを入れて最大値の底上げ手段を入れた形に落ち着いたのがこのデッキとなります。
    安定感を上げた部分はありますが、後攻で2ターン連続イチジを変身させたり、先攻3ターン目に<ジャンバール>から次のターンに<ジャッジ>を最速登場させたりなどのレイジュデッキの凶悪さは残ったままなので、レイジュの安定感の無さに嫌気がさしてしまった方には使ってみてほしいデッキですね。


    モリア
    リーダー
    1


    黒モリア>です。
    流行りに流行っているモリアデッキですので、基本的な使い方は解説不要かと思いますが、リーダーの能力で盤面を展開しながら、<ロブ・ルッチ><アブサロム>のKO能力持ち2種と、<ヘルメッポ><大噴火>などのコスト下げ能力持ちを組み合わせて、相手のキャラをKOしながら盤面有利の状況を作っていくデッキです。
    こちらもレイジュと同じく、安定感を上げるために山札をトラッシュに置けるカードとして<シンドリー>だけでなく<ブランニュー>4枚を追加しています。
    ただ、ブランニューでヒットする《海軍》特徴の数は16枚だけなので、基本的にはサーチは当たりません。トラッシュに《スリラーバーグ》を落とす目的で使って、当たったらラッキーくらいの気持ちでいると良いでしょう。
    このデッキはリーダーの能力によって1ターンに1回手札のカード1枚を2コストでパワー5000かつ追加効果持ちのキャラに変えることができるため、手札の質と盤面展開の早さがある程度担保されています。
    負け試合を一気に捲る理不尽な動きなどは特にないものの、殆どの状況で一定水準以上の動きができる安定感がある良いデッキですね。


    ということで、今回は普段使いしているデッキの紹介でした。が個人的にリーダー<錦えもん>が流行っていたあたりの盤面のリソース勝負を大事にしている環境が好きだったのもあり、最大値を爆上げさせるよりも、盤面展開の安定感があるデッキを好む傾向にありますね。
    錦えもんといえば、「メモリアルコレクション」のカード追加によって1弾~4弾あたりの過去のデッキが一斉に強化されるので、来週の発売が楽しみですね~。


    それでは、また次回にお会いしましょう。

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