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【じょーじ】4弾環境振り返り

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    by じょーじ

    【じょーじ】4弾環境振り返り
    こんにちは、じょーじです。
    5月27日に発売したブースターパック4弾「謀略の王国」から3か月が経過し、今月末にはブースターパック5弾「新時代の主役」が発売となります。
    今回は、5弾発売前に、4弾環境を振り返っていこうと思います。


    5月27日 ブースターパック4弾「謀略の王国」発売
    アラバスタ編、ドレスローザ編のカードを中心とした124種のカードプールの追加です。
    新規リーダーは全員が多色ということで、今回の弾でたくさんのカードが追加されたのに加えて、単色リーダーよりも2倍のカードプールがあるため、新規リーダーの研究はデッキ構築の結論が出るまでかなりの時間を要するのではないかと予想されていました。

    ですが、そんな不安も払拭するかのように、発売直後の店舗大会では早々に新規リーダーがしっかりと結果を残す事もあり、様々なデッキが研究されていきました。


    6月10日(土)チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会「広島大会」
    そんな、アレが強いコレが強いと様々な噂で混沌とした環境のまま、第一回の「エリア大会」が開催されました。
    新弾発売後初めての大型大会ということで、どんなリーダーが優勝するのか多くの人が見守る中、予選を抜けて決勝トーナメントに進んだリーダーは、以下の16名。
    • 赤 白ひげ 7名
    • 赤 ゾロ 3名
    • 赤緑 ロー 2名
    • 緑紫 ドフラミンゴ 2名
    • 赤 ルフィ 1名
    • 青黄 クイーン1名
    圧倒的な<白ひげ>率で、2番手は<ゾロ>と、3弾の頃と変わらぬ面々が揃う中、新規リーダーの<緑紫ドフラミンゴ>と<青黄クイーン>も合計3名が突破しています。
    こういった新規環境の初めの頃の大型大会は、新規デッキで"初見殺し"を狙うよりも、安定してプレイできる手に馴染んでいるデッキを使った方が自分側のミスが減る分勝ちやすい傾向にあるのですが、新規のデッキをしっかりと仕上げてきた方もいて素晴らしいですね。
    そして、この上位16名で行われた決勝トーナメントの結果、見事優勝に輝いたのは「白ひげ」を使ったamato選手。準優勝は「青黄クイーン」を使ったNukesaku選手となりました。
    amato選手使用の「白ひげ」は、6コスト8000バニラのカードを<サッチ>だけでなく<ヤソップ>も入れることでミラーでの優位性を上げるような構築。
    Nukesaku選手の「青黄クイーン」は、除去能力持ちの大型キャラを合計13枚投入しつつ、除去イベントも合計8枚投入し、相手の盤面を制圧していく、クイーンの持久力を活かした構築となっていました。
    綺麗な形で既存デッキ代表の「白ひげ」、初見殺し代表の「クイーン」という2デッキが入賞となりましたね。


    6月18日(日)チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会「宮城大会」
    広島大会で<白ひげ>が優勝した結果を受け、3弾以前の環境と同じく自分が「白ひげ」を使うか、「白ひげ」に対抗できるデッキを使うか......という、「白ひげ」を中心とした環境が形成されていきます。
    そんな雰囲気のまま開催された宮城大会で、決勝トーナメントに進んだ16名は以下になります。
    • 赤 白ひげ 9名
    • 赤 ゾロ 3名
    • 緑紫 ドフラミンゴ 2名
    • 黄 カタクリ 1名
    • 赤緑 ロー 1名
    広島大会よりも「白ひげ」のシェア率が増え、広島大会で準優勝だった「クイーン」は1人も残らないという形となりました。
    そんな中、見事優勝に輝いたのは、「緑紫 ドフラミンゴ」を使用したO2選手、準優勝は「白ひげ」を使用したきょん選手。
    O2選手の構築は、この頃に巷で噂になっていた型ドフラミンゴ。ガード値やサーチが不安定ながら、しっかり手札が整った時の最大値がかなり高く、<ゾロ>や「白ひげ」、「クイーン」などの複数リーダーに対して優位に立ち回ることができることから、環境を読み切っての勝利という形となりました。
    きょん選手の構築は、広島大会優勝者のamato選手と同じく<ヤソップ>を入れた、ミラー戦を考慮した構築となっており、こちらも、しっかりと大会参加者の「白ひげ」の使用率が多めになると予想してのデッキ構築をしている印象を受けました。


    7月2日(日)チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会「福岡大会」
    宮城大会から2週間、<緑紫ドフラミンゴ>の使用者が増えた期間になりました。
    また、4弾発売から1か月経ったことで「緑紫ドフラミンゴ」だけでなく、<赤青ビビ><青黒レベッカ>など、既存リーダーのデッキを倒せる4弾新規リーダーのデッキがいくつか生まれた時期となります。
    そんな発売一か月を迎えて行われた「福岡大会」のBEST16は以下となります。
    • 赤 白ひげ 3名
    • 赤 ゾロ 3名
    • 緑紫 ドフラミンゴ 3名
    • 青黒 レベッカ 3名
    • 黄 カタクリ 1名
    • 青 ナミ 1名
    • 青 クロコダイル 1名
    • 赤緑 ロー 1名
    赤に偏っていたこれまでの2大会と比べて、使用リーダーがかなりバラけました。
    「緑紫ドフラミンゴ」、<青クロコダイル>を筆頭に、<白ひげ>に対して有利に立ち回れるデッキが頭角を現し、その結果「白ひげ」の上位進出数が減っていったと思われます。
    そして、見事優勝されたのは、「青黒 レベッカ」を使用したかぁ~。選手。準優勝は、同じく「青黒 レベッカ」を使用したカク選手となりました。
    ここにきて、今まで一度もBEST16に入ったことのなかったデッキがワンツーフィニッシュとなりました。
    お二方はデッキに入れているカードの内容が大きく異なっているものの、相手のキャラを片っ端から除去しながらブロッカーも立てることで、自分が受けるダメージ数をコントロールして盤面有利を作っていく方向性は同一のものとなっています。
    デッキコンセプト自体は広島大会準優勝の<クイーン>に近いですが、除去能力だけでなく、<7コストルフィ>によるアクティブキャラへのアタックも可能なおかげで、相手のキャラと手札を0枚にしやすく、リーダー自身の能力で手札を整えやすい点から動きが安定する点が「クイーン」よりも優れているという評価を受け、この大会を機に大型大会でも多く見かけるようになります。

    デッキ内容にもプレイングにも選択肢が広いデッキのため、発売から1か月経ったことでついにデッキのポテンシャルを引き出せる形が見つかったのかもしれませんね。


    7月8日(土)チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会「愛知大会」
    青黒レベッカ>のデッキレシピや、プレイングが広がったことで、「レベッカ」の使用率が急速に広まった時期となります。
    それにより、「レベッカ」に対して相性の悪い<赤緑ロー>や<緑紫ドフラミンゴ>等のデッキが使いづらい環境になっていきました。
    そんな中開催された愛知大会の上位16名の使用デッキは以下となります。
    • 赤 ゾロ 6名
    • 赤緑 ロー 3名
    • 赤 白ひげ3名
    • 青黒 レベッカ 1名
    • 黄 カタクリ 1名
    • 青 ナミ 1名
    • 青 クロコダイル 1名
    メンツは変わらないものの、使用者が一番多いデッキが<白ひげ>から<ゾロ>に変化し、「赤緑ロー」の入賞数が大幅に増加しました。
    「白ひげ」に対抗できるスペックを持つ1弾リーダー2種ですね。
    初めて「白ひげ」がトップシェアではなくなったこの大会の優勝者は。「青黒レベッカ」を使用したサイーデ選手。準優勝は「白ひげ」を使用したメノノリ選手となりました。
    サイーデ選手の「レベッカ」及び、メノノリ選手の「白ひげ」は、これまでに入賞した構築とは少し異なる構築をしていましたが、この大会後、このお二方の構築に近い構築が流行っていきます。
    発売から1か月と1週間、環境が明確に固まったのは、この愛知大会だったのではないかと思います。


    7月15日(土)チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会「神奈川大会」
    ゾロ(白ひげ海賊団型)><白ひげ><レベッカ>。
    この3種のデッキが上位シェアであり、これらのデッキを使うか、これらすべてに対抗し得るデッキを使うか......という認識が広まった時期です。
    チャンピオンシップ1次予選もラストスパートを迎えるこの大会で、上位16名に入ったデッキは以下となります。
    • 赤 ゾロ 6名
    • 赤 白ひげ 5名
    • 赤緑 ロー 2名
    • 青黒 レベッカ 2名
    • 青紫 ドフラミンゴ 1名
    愛知大会と同じく、一番多いのは「ゾロ」となりましたが、「白ひげ」の数も5名まで戻っています。
    また、これまでの大会では少数いたリーダーが減り、入賞しているリーダーの種類数が5種類となりました。
    この大会の優勝者は「白ひげ」を使用したyuta選手。準優勝は同じく「白ひげ」を使用したバイソン選手。
    ここにきて、再び「白ひげ」が王座に返り咲きます。
    yuta選手のデッキは愛知大会準優勝のメノノリ選手と同じ構築。バイソン選手のデッキはそこから3枚違い。<火拳>や<十字火>を入れることで、「青黒レベッカ」や<赤緑ロー>対策をしている印象を受けました。


    7月30日(日)チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会「大阪大会」
    アルティメットデッキが前日に発売されましたが、この大会までは使用が禁止されているため、これまでと同じ4弾環境での開催となります。
    これまでの環境の総括となる、チャンピオンシップ1次予選ラストの会場となるこの大会で、上位16名となった方々が使用したリーダーは、以下となります。
    • 赤 ゾロ 8名
    • 赤 白ひげ 4名
    • 青黒 レベッカ 2名
    • 赤緑 ロー1名
    • 青 ナミ 1名
    3大会連続で<赤ゾロ>がトップシェア。しかも宮城大会の<白ひげ>9名入賞に次ぐ、8名入賞という大躍進となりました。
    そして、ラストの優勝は<青黒レベッカ>を使用したばらき選手。準優勝は「赤ゾロ」を使用したずみ選手。
    ばらき選手の「青黒レベッカ」は<ゴムゴムの業火拳銃>を抜いて<三千世界>を多めに投入した構築で、「赤ゾロ」は白ひげ型ながら、しっかりと速攻持ちの「SRゾロ」も投入しており、奇襲も可能な形に落とし込んでいます。

    この大会で、チャンピオンシップ1次予選の6会場すべてが終了しました。
    この後、アルティメットデッキが使用可能な所謂4.5弾環境がスタートするため、一旦ここまでの上位入賞者をまとめます。

    上位16位以内入賞率
    • 赤 白ひげ 31名
    • 赤 ゾロ 29名
    • 赤緑 ロー 10名
    • 緑紫 ドフラミンゴ 8名
    • 青黒 レベッカ 8名
    • 黄 カタクリ 3名
    • 青 ナミ 3名
    • 青 クロコダイル 2名
    • 赤 ルフィ 1名
    • 青黄 クイーン1名
    優勝数
    • 青黒 レベッカ 3回
    • 赤 白ひげ 2回
    • 緑紫 ドフラミンゴ 1回
    やはり入賞数が飛びぬけているのが<白ひげ>と<ゾロ>。この2つは、「マルコ」をはじめとした赤色の地力の高さに加え、デッキ運用の簡単さや、使い慣れている方の多さが数字に出ているように思います。
    3番手は<赤緑ロー>。盤面全てを埋めることで真価を発揮するという他のデッキには独自性のあり、プレイ難度が高いデッキですが、攻めの姿勢を取っている時の動きの早さ、パワーの高さは随一のデッキです。
    青黒レベッカ>は、チャンピオンシップ中盤で台頭してきたリーダーであり、かつプレイの難しさも相まってか、ベスト16入賞率自体は8名と4番手になっていますが、優勝数は3回ということで最多になっています。
    「ロー」にも「レベッカ」にも言えますが、プレイが難しいデッキを大型大会に持ち込める程の実力者の方が使用していたからこそ、全体使用率に対して上位入賞数が多くなったのかもしれませんね。


    7月29日(土)アルティメットデッキ「"三船長"集結」発売
    アルティメットデッキが発売し、4.5弾と言われる環境が訪れました。
    ST10-010 トラファルガー・ロー>の存在が追加されたことにより、紫色リーダーが自動で手札が増えていく<白ひげ>に対する回答を得ました。
    手札要求値が高いものの揃った時の爆発力は異常その物な<赤紫ルフィ>。リーダー能力によって自動でパワーが6000に上昇するため白ひげに対して有利に立ち回れる<紫マゼラン>など、紫色のリーダーを中心に複数のデッキが新たに環境に現れました。
    明確に「白ひげ」に対して有利と言えるデッキが環境に増えたことで、スタンダードバトルやフラッグシップバトルで「白ひげ」の使用率が少し減り、逆に「白ひげ」対面が苦手だったものの、これらの紫のデッキや、<青黒レベッカ>に有利をとれる「黄カタクリ」や<黄マム>、<青ナミ>の使用率が明確に増加しました。
    分布が多少バラけやすくなったことで、マッチング次第で何が勝ってもおかしくはない環境になったのかなという印象を受けましたね。


    8月20日(日) チャンピオンシップ2023 1次予選決勝大会
    ここまでの予選6大会の上位32名が出場権を持つ大会です。
    大会は合計157名で行われ、予選5回戦、決勝トーナメント5回戦が行われました。
    まず、この大会で使用された全体のデッキ分布は以下となります。
    • 赤 白ひげ 51名
    • 赤 ゾロ 40名
    • 赤緑 ロー 14名
    • 黄 カタクリ 12名
    • 青黒 レベッカ 11名
    • 青 ナミ 10名
    • 青 クロコダイル 4名
    • 緑紫 ドフラミンゴ 3名
    • 赤 エース 2名
    • 赤青 ビビ 1名
    • 青黄 クイーン1名
    • 青紫 クロコダイル 1名
    • 紫 キング 1名
    • 赤 ルフィ 1名
    • 赤紫 ロー 1名
    • 紫黒 ゼット 1名
    • 赤紫 ルフィ 1名
    • 緑 おでん 1名
    • 黄 マム 1名
    使用率1位はやはり<白ひげ>、2番手が<ゾロ>。この2人はブレることはありませんね。
    3番手以降は<赤緑ロー>、<カタクリ><レベッカ><ナミ>。ここまでは使用者10人以上で、これ以降は一桁となっています。
    基本的には地区予選の上位16名入賞数の割合と近い形になっているですが、<キング>や<おでん>などの、独創性のある面々もいて面白いですね。
    予選を勝ち抜いて決勝トーナメントに進出した32名が使っているリーダーは以下になりました。
    • 赤 白ひげ 9名(決勝進出率9/51=17.6%)
    • 赤 ゾロ 7名(7/40=17.5%)
    • 赤緑 ロー 6名(6/14=42.8%)
    • 青 ナミ 3名(3/10=30%)
    • 黄 カタクリ 3名(3/12=25%)
    • 青黒 レベッカ 2名(2/11=18.1%)
    • 赤 エース 1名(1/2=50%)
    • 青 クロコダイル 1名(1/4=25%)
    こちらも使用率と同様「白ひげ」が最多となっています。
    ただし、使用者の数と決勝進出者の数を比べて、決勝進出率を出してみると<赤エース>と「赤緑ロー」が圧倒的になっており、
    「白ひげ」と「赤ゾロ」が17.5%程度なのに対し、「赤エース」の決勝進出率は50%、「赤緑ロー」の42.8%。次点は「青ナミ」の30%となっています。
    使用人数自体が少ない「赤エース」はともかく、「赤緑ロー」と「青ナミ」は今回の大会に於いて明確に勝率の高いデッキとなっていました。

    そして、そんなデータを裏付けるかのように、今回の決勝大会で見事優勝したのは、「ナミ」を使用した綾虎選手。準優勝は「ロー」を使用したマッシ選手となりました。
    両選手ともに、かなり練度の高さが伺える対戦内容であり、5弾以降の環境でも活躍できるようなデッキ内容だと思いますので、気になる方はぜひ本配信を見てくださいね。
    日本一決定戦に歩みを進めたプレイヤーの方々、入賞おめでとうございます!


    終わりに
    3弾環境記事でも何となく予想はしていましたが、やはりこの時代の名も<白ひげ>でしたね。
    ただ、上位入賞数が<赤ゾロ>の方が多かった地区もありましたし、<青黒レベッカ><緑紫ドフラミンゴ>などの新リーダーが活躍する場もあって結構変化も感じられる環境だったのではないかと思います。
    今週末はついにブースターパック5弾の発売となりますが、今度こそ新規リーダーの使用数が既存リーダーの数を越せるのか......それとも、再び「白ひげ」「赤ゾロ」<青ナミ>のような、既存のカードに飲まれてしまうのか......。
    またチャンピオンシップ店舗大会の2次予選も始まるので、これからの環境の変化も楽しみですね!

    それでは、また次回にお会いしましょう。

【じょーじ】アルティメットデッキ"三船長"集結

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    by じょーじ

    【じょーじ】アルティメットデッキ"三船長"集結
    こんにちは、じょーじです。
    今週はアルティメットデッキ「"三船長"集結」がついに発売となります!
    "この商品から始めてもすぐに環境に追いつける強力なデッキ!"という前情報通り、「謀略の王国」環境に一石が投じられるのか、早速チェックしましょう!


    構築済みデッキ全リスト(リーダー3種)


    デッキ内容
    デッキの中身は差し替えられるリーダーカード3種と50枚のカードが付いています。
    収録されているカードは強力な能力を持つものも多く、すべてのカードがキラキラカード仕様、人気カードの再録もアリということで、とても豪華な内容になっています。
    ただ、誤解していたのは「デッキの内容はそのままで3人の中から好きなリーダーを使って戦ってね」という形なのかなと思いきや、「ロー」デッキでしか能力が使えない<ST10-008 シャチ&ペンギン>が入っていたり、サーチ先が少なめな<ナミ>の再録カードがあったり、目玉カードが2枚収録だったりと、ある程度は複数買いやデッキ内容を入れ替えて遊ぶ想定されて作られている様子な点ですね。

    そのままでも十分遊べるデッキ内容ではありますが、せっかくなので各リーダーに合わせてデッキの改造案を作っていきたいと思います。

    赤紫ルフィ
    ST10-002 モンキー・D・ルフィ
    パワー6000という高いステータスの代わりに、今までで一番少ないライフ枚数を持つリーダーです。
    現状のカードプールだと、自分の場のドン!!を0枚にするのは困難なため、「自分の場のドン!!が8枚以上」の状況を目指すことになります。
    鬼ヶ島>などのカードと違ってアクティブ状態で追加されてそのまま使えるので、8ドン!!から開始されるターンでも、9ドン!!のキャラを出すことができます。
    リーダー能力の性質上、早く8ドン!!以上の状態を作るのが大事なので、序盤にドン!!を追加できる能力を持つカードを駆使して、高コストキャラの登場に繋げるとよさそうですね。


    「赤紫ルフィ」デッキ改造案
    リーダー
    1


    ピックアップカード紹介
    ST10-009 ジャンバール / OP04-064 ミス・オールサンデー
    登場時にドン!!を追加できるキャラです。
    どちらも先攻3ターン目(5ドン!!のターン)に出すことができます。
    2枚のうちいずれかを登場させた次のターンには8ドン!!から開始になり、リーダーの能力を使うことで<OP02-004 エドワード・ニューゲート>等の9ドン!!のキャラを出すことができるようになります。
    基本的には登場時に1ドローも付いてくる<OP04-064 ミス・オールサンデー>の着地を目指しましょう。
    ST10-009 ジャンバール>はOP04-064 ミス・オールサンデーが引けなかった時のための予備となりますが、ドン!!を加速できるキャラの中では珍しくカウンター値を持っているので、手札で余ってしまってもガードに使えるのが強みですね。


    ST10-013 ユースタス・キッド / OP02-004 エドワード・ニューゲート
    相手のターン中まで、リーダーのパワーを上げてくれる能力を持つキャラたちです。
    元々高いリーダーのパワーをさらに底上げしてくれるので、相手のアタックを少ないガード値で守ることが出来るようになります。
    先に<ST10-013 ユースタス・キッド>を登場させておき、次のターンに<OP02-004 エドワード・ニューゲート>を登場させた場合、リーダーのパワーを合計+3000して9000まで上げることができます。
    OP02-004 エドワード・ニューゲートを登場させた後、ST10-013 ユースタス・キッドのアタック時能力でドン!!をマイナス1し、その後、リーダーの能力で1ドン!!アクティブで追加すれば、アクティブのドン!!を2枚用意できます。
    そのままアクティブ状態の2ドン!!を残し、相手のターンに<OP02-089 地獄の審判>の発動を狙うと、さらに防御が万全になるため強力です。

    ST10-006 モンキー・D・ルフィ
    このデッキの第二のフィニッシャーです。
    速攻に加え、相手のブロッカー発動もけん制できる、とても攻撃的な能力を持っています。
    このキャラを出すと防御イベントを構えることが出来ないため、1ターンの間手札のカウンター値や事前に用意したブロッカーだけで耐えきる必要はありますが、1回着地できれば、その後のバトルを常に有利に戦うことが可能です。
    構築済みデッキに再録されている<OP01-016 ナミ>で山札から探せる点もとても優秀ですね。


    赤紫キッド
    ST10-003 ユースタス・キッド
    パワーが低いというデメリットを持っていますが、開始時のライフが5枚のリーダーです。
    混色かつライフ5のリーダーはこれまでだと<ビビ>と<レベッカ>の2種類で、どちらもリーダーがアタックできないという大きなデメリットを持っていましたが、「キッド」は序盤のパワーこそ低いものの普通にアタック可能です。
    また、リーダーのアタック時の能力を使うことで、さらに高いパワーでアタックが可能です。
    序盤のデメリットを乗り切れば強力なパワーで攻めていくことができる、大器晩成型のデッキになりそうですね。


    「赤紫キッド」デッキ改造案
    リーダー
    1


    ピックアップカード紹介
    OP01-013 サンジ / OP03-009 ハルタ
    OP01-013 サンジ>は能動的に自分のライフを手札に加えることで、<OP03-009 ハルタ>は使い終わったドン!!をリーダーに付けることで、リーダーのデメリットを帳消しにしてくれます。
    「ナミ」デッキや、「レベッカ」デッキなど、一定のタイミングまでリーダーに対してアタックしないデッキも存在しているので、リーダーのデメリットを自分でどうにかする手段が必要になることも少なくないはずです。

    ST10-010 トラファルガー・ロー / ST10-013 ユースタス・キッド
    序盤にリーダーでアタックできずに相手の手札が増えてしまった場合には、<ST10-010 トラファルガー・ロー>で相手の手札を捨てさせることで、相手のカウンター値を減らしましょう。
    後半は、リーダーの能力と<ST10-013 ユースタス・キッド>の2枚を使えば、ドン-2するだけでリーダーのパワー8000でアタックすることができます。
    もはやリーダーにドン!!の付与は必要ないレベルのパワーが出るので、10ドン分まるまるキャラの登場等に使うことができる自由度の高さは魅力的ですね。


    赤紫ロー
    ST10-001 トラファルガー・ロー
    今回のデッキセットの中で唯一今までの混色リーダーと同じステータスを持つカードです。
    相手のパワー3000以下のキャラを除去+4コスト以下のキャラを並べられる能力を活かして、序盤から一気に展開し、相手との盤面差を作っていきます。
    相手のパワー3000以下を除去するためだけに使ったり、4コスト以下のキャラを出すためだけに使ったりすることも可能な点は覚えておくと良いでしょう。


    「赤紫ロー」デッキ改造案 1
    リーダー
    1
    メインデッキ
    50


    こちらは《FILM》軸です。
    《FILM》のカードは手に入りづらいものもあるため、デッキレシピを2種類作成しています。


    ピックアップカード紹介
    ST10-008 シャチ&ペンギン / ST10-012 ベポ / ST05-002 アイン
    リーダーの能力で登場させることができ、登場時にドン!!を追加できるキャラです。
    リーダーの能力を毎ターン使おうとした場合、毎ターンドンが1枚ずつ減って行ってしまうため、これらのキャラの能力を使ってドン!!の消費を抑えましょう。
    いずれのカードもパワーが5000あるので、そのままアタッカーとして使えるのも強力ですね。

    P-013 ゴードン / P-017 トラファルガー・ロー / OP01-027 円卓
    相手のキャラのパワーを下げる能力を持つカードです。
    これらのカードを駆使して相手のメインアタッカーのパワーを下げ、リーダーの能力を使って除去しましょう。
    P-013 ゴードン>と<P-017 トラファルガー・ロー>は、どちらも《FILM》特徴を持つため、<ST05-014 ブエナ・フェスタ>でサーチ可能な点も相性が良いですね。


    「赤紫ロー」デッキ改造案 2
    リーダー
    1
    メインデッキ
    50


    《麦わらの一味》軸です。比較的集めやすいカードが多く、なおかつ「ゾロ」や「ブルック」等の強力なキャラがサーチ可能なのが強みですね。


    ピックアップカード紹介
    OP01-025 ロロノア・ゾロ / ST01-013 ロロノア・ゾロ
    3コストの「ゾロ」2種です。
    速攻が強力なことは言わずもがな、STの方も、1ドン!!付与するだけで自分のターンパワー7000、相手のターンパワー6000になり、攻めやすくKOされにくいという強力なキャラです。
    先攻の2ターン目に3ドン!!を使ってどちらかのゾロを登場させ、リーダーの能力を起動して<ST10-008 シャチ>を登場させるというような動きができれば、一気に盤面を展開して攻めていくことが可能です。

    ST10-005 ジンベエ / OP01-022 ブルック
    相手のキャラのパワーを下げる能力を持つ《麦わらの一味》特徴のキャラです。
    デッキ案1で紹介したカード同様、リーダーの能力で除去可能な範囲を増やすために能力を使っていきます。
    いずれのカードも<OP01-016 ナミ>のサーチに引っかかる上、アタック時に能力を発動できる性質上、相手のターンを生き残れば、毎ターン能力を発動できるのも強みです。
    また、リーダーの能力で場に出すことも可能なため、相性は抜群と言えますね。


    終わりに
    ということで、アルティメットデッキ「"三船長"集結」のカードを使ったデッキを作ってみようの会でした。
    記事の最初にも書きましたが、強力な能力を持つカードが多く収録されており、このデッキに入っているリーダーだけでなく既存のデッキも強化されています。
    新カードの追加によって環境が変化していくと思われますので、8月にはフラッグシップEXなどの大型大会も開かれますので、これからの大会での活躍にも期待したいですね。


    それでは、また次回に。

【じょーじ】4弾のカードで既存リーダーを強化してみる

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    by じょーじ

    【じょーじ】4弾のカードで既存リーダーを強化してみる

    こんにちは、じょーじです。
    ブースターパック4弾「謀略の王国」の発売から早くも1か月が経過しました。
    大会の環境はというと、3弾から引き続き「白ひげ」と「ゾロ」の2種の使用者が多いという状態となっています。
    どちらも、4弾の新カードが入っていない、3弾までのカードのみで戦うような型を使っている方が多く見受けられますね。
    4弾の新リーダーについては、直近のチャンピオンシップ2023宮城大会にて「緑紫ドフラミンゴ」が優勝、チャンピオンシップ2023広島大会では「青黄クイーン」が準優勝と、見事に結果を残しましたが、全体の使用者としては、新規リーダーと既存リーダーと比べると、未だ新規リーダーは少数派という立ち位置です。
    多色リーダーはデッキ構築の幅の広さがウリとなっている反面、デッキの内容やプレイングを詰める時間が長く要るため、多くの場合は、3弾の環境終期に活躍したデッキを続けて使った方が勝率が高くなっているという状態でしょうか。
    ただ、毎週のように「この新しいデッキが強い」「やっぱり既存デッキが強い」「環境が回って立ち位置が良くなったデッキがある」という話が飛び交っており、環境に常に変化が起こり続けているのが面白いところですね。

    今回は、そんな環境上位デッキとなる「白ひげ」デッキと、
    4弾で強化された既存リーダー3種「青紫カイドウ」「青クロコダイル」「黄カタクリ」のご紹介です。


    「白ひげ」デッキリスト
    リーダー
    1
    メインデッキ
    50


    デッキ概要
    自分のターンも相手のターンもパワーの高いリーダーによってバトルを有利に進めていきます。
    基本的にはコスト通りに<OP02-003 アトモス>や<OP02-007 サッチ>などのパワーの高いキャラを並べながら攻めていきましょう。
    自分のライフが無くなってしまっても焦らず、いくつのカウンター値があれば次の相手のターンの攻撃を耐えきれるか計算して、<OP02-018 マルコ>のブロックや<OP01-029 ラディカルビ~~~ム!!>のカウンターイベントを駆使して守りきりましょう。

    リーダーの毎ターンライフを1枚取る能力により、実質毎ターン2ドローすることができるので、安定感のある展開ができるのが魅力のデッキです。
    安定感があり、使うのも簡単ということで、仮想の対戦相手として使うのにも優秀なので、作っておいて損は無いのかなと思います。


    ピックアップカード紹介
    OP03-003 イゾウ / OP02-022 白ひげ海賊団
    サーチカードは8枚体勢になっています。
    リーダーの能力と合わせて、安定した展開をすることが可能です。
    OP02-018 マルコ>や<OP02-004 エドワード・ニューゲート>、次のターンに必要なカードなど、状況に応じて好きなカードを持ってきましょう。
    白ひげ海賊団>に関しては、カウンター値がないためいっぱい入れるのが不安だと言う方もいますが、マルコ2種共通の復活コストにできることもあって、手札に残ってしまうことはそれほど多くない印象です。

    OP02-013 ポートガス・D・エース
    登場時に2枚のパワーを-3000しつつ〈速攻〉でアタックできます。
    相手の盤面のキャラをKOしにいきたい時に特に強力に働くカードです。
    「緑紫ドフラミンゴ」のような盤面を固めてくる相手に対して有利に働くだけでなく、「青系リーダー」などの除去が多い相手に対しても、登場時すぐにアタックできる〈速攻〉があるため、次のターンに除去されてしまったとしても一定の働きをしてくれるという強みがあります。

    OP02-004 エドワード・ニューゲート
    言わずと知れたこのデッキ最強のフィニッシャーです。
    リーダーのライフを取る能力を1ターン無効にしつつ、返しのターンまでリーダーのパワーを8000にしてくれます。
    ライフが0枚になるターンをずらしつつ、返しのターンにもダメージを受けづらくしてくれるので、返しのターンに負けてしまう確率を大幅に下げてくれる上に、ライフが残ったら次のターンにもう一度<OP02-004 エドワード・ニューゲート>を出すことで何ターンも延命しつつ、盤面にはどんどんパワーの高いキャラが並んでいくという悪夢を見せることができます。
    おまけのように付いているパワー3000以下KOも、<OP01-006 お玉>と組み合わせて相手のブロッカーを無力化することが可能ということで、終盤の詰めの場面で脅威となります。
    総じて高性能な能力が詰まっているカードですね。


    「青紫カイドウ」デッキリスト
    リーダー
    1
    1枚
    メインデッキ
    50


    デッキ概要
    《百獣海賊団》特徴のカードで固めた「青紫カイドウ」デッキです。
    OP04-051 フーズ・フー>によって早い段階で手札に加えやすくなった<ST04-017 鬼ヶ島>と、リーダーの能力の2種類のドン!!加速能力を活かし、早い段階から強力なキャラを並べて強固な盤面を作っていきましょう。

    ピックアップカード紹介
    ST04-017 鬼ヶ島
    毎ターンドン!!を追加できるステージカードです。
    通常のデッキでは、ドン!!デッキから10枚のカードが場に置かれたら、それ以降はドン!!の追加は必要なくなりますが、紫色のカードには、ドン!!カードをドン!!デッキに戻すことで能力を発動するカードが多く存在しており、ゲーム終盤までドン!!の追加を必要とし続けます。
    このカードを最初に置けるかどうかでデッキの出力が大きく変わるので、初手の入れ替えの基準は、このカードを2ターン目に出せそうかどうかを目安にして行いましょう。

    ST04-004 キング / ST04-003 カイドウ
    このデッキのメインアタッカーです。
    登場時に相手のキャラをKOする能力を持っており、パワーも高いので、場持ちもかなり良いカードたちです。
    登場させればさせる程、相手との盤面差を広げることができるので、ドン!!追加と組み合わせてバンバン登場させましょう!

    OP01-094 カイドウ
    このデッキの切り札となる高コストキャラです。
    お互いの場のキャラすべてを一掃することができるため、相手に大型キャラをたくさん出されて手が付けられない状況になった時など、状況を一変させたい場面で役立つカードです。
    登場時能力を発動させるかどうかは任意なので、自分の盤面の方が有利な場合には、登場時能力は使わずにパワー12000のキャラとして置くという択を取るのもアリですね。


    その他の相性の良いカード
    OP02-068 ゴムゴムの雨 / OP03-072 ゴムゴムのJET銃乱打
    手札を追加で1枚捨てることで、3000カウンターが可能なイベントカード。
    手札を2枚切るため2000カウンターと1000カウンターを捨てているのと変わりませんが、デッキ内に多く入っているカウンター値無しのカードを、実質カウンター値アリのカードとして使えるという強みがあります。
    この2種の能力は互換なので、トリガーが好みの方を選ぶと良いでしょう。


    「青クロコダイル」デッキリスト
    リーダー
    1


    デッキ概要
    相手のキャラを除去することでテンポを奪っていく「青クロコダイル」デッキです。
    ST03-007 戦桃丸>の能力で<ST03-012 パシフィスタ>を展開してキャラを並べながら、<OP03-057 三・千・世・界>等のカードで相手のキャラを減らして、有利な盤面を作っていきましょう。
    奇数コストのキャラが強力で、先攻を取ってコスト通りに展開していくだけで有利に立ち回れます。


    ピックアップカード紹介
    OP03-122 そげキング / ST03-009 ドンキホーテ・ドフラミンゴ
    7コスト帯のキャラで、どちらも登場時に相手のキャラを手札に戻す能力を持っています。
    パワーや戻せるコストの大きさは<ST03-009 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>の方が上手ですが、手札を整えることができる点で<OP03-122 そげキング>も負けず劣らず強力です。
    最速タイミングでどちらかを着地させたいため、多めに合計6枚投入となっています。
    OP02-055 ジュラキュール・ミホーク>のような、登場時には何もしないキャラを狙って、手札に戻しましょう。

    OP01-070 ジュラキュール・ミホーク / OP04-044 カイドウ
    このデッキのフィニッシャーです。
    複数体のキャラをどかすことができパワーも最上級に高い<OP04-044 カイドウ>と、除去耐性を持つキャラに対しても完全除去を狙える<OP01-070 ジュラキュール・ミホーク>。相手のデッキによって有効なキャラを使い分けると良いでしょう。
    これらのキャラはとても強力ですが、リーダーのマイナス4ドン!!の能力を使うと、その次のターンはこれらのキャラが着地できない状況になってしまうので、終盤に手札に腐ってしまう場合があります。
    リーダーの能力で一時的に凌ぐよりも、これらのキャラを毎ターン出した方が強力な場面も多いので、リーダーの能力を使うタイミングはしっかりと見計らいましょう!

    OP01-079 ミス・オールサンデー
    「青クロコダイル」を使う利点となりキャラです。
    普通のブロッカーとしても有用かつ、KOされるとトラッシュからイベントを再利用できるので、相手にとってアタックしづらい状況を作ることができます。
    OP04-056 ゴムゴムの業火拳銃>や<OP04-057 龍巻壊風>など、状況に応じた強力なイベントを手札に戻しましょう!


    その他の相性の良いカード
    OP01-078 ボア・ハンコック
    アタッカー兼ブロッカーとして使える4コストのキャラです。
    手札を増やす能力を持つため、序盤から終盤まで相手にとってなかなかに厄介なキャラになります。
    序盤に<ST03-007 戦桃丸>を出せなかった時のサブプランとして有用なので、小型のブロッカーや2000カウンターの枠を少し削っていれるといい働きをしてくれます。

    OP04-043 うるティ
    お互いの2コスト以下のキャラの中から1枚を手札かデッキの下に送ることができます。基本的には小型のキャラを多く並べる「赤ゾロ」や「赤緑ロー」などのデッキ対策となります。
    その他のデッキ相手の時も、1コスト帯のサーチ系キャラや、小型ブロッカーへのけん制になったり、そうでなくとも<OP03-044 カヤ>を手札に戻すなどの小回りも効くので、適当に着地させてもそれなりに役立つキャラです。


    「カタクリ」デッキリスト
    リーダー
    1


    デッキ概要
    4弾のカードで強化された「黄カタクリ」デッキです。
    相手のライフを奪う能力と自分のライフを回復する能力を活かしてライフ枚数差でマウントを取り、優位な状況を作っていきましょう。
    リーダーのライフを見る能力や、<OP03-112 シャーロット・プリン>、<OP03-113 シャーロット・ペロスペロー>等の能力を活かして、手札に高コストのキャラを集めましょう!


    ピックアップカード紹介
    OP03-113 シャーロット・ペロスペロー / OP03-108 シャーロット・クラッカー / OP04-104 サンジ
    トリガーによって場に出すことができるアタッカーキャラです。
    思わぬタイミングで登場させることができ、登場させた返しの自分のターンにはアタックが可能なので、相手の計算を大きく狂わせることができます。
    デッキ内に合計12枚採用しており、ライフを増やす能力もあるため、ゲーム中少なくとも1枚は場に出せることが多いのではないかと思います。
    リーダーの能力でライフの順番を操作することで、有用な場面での着地を狙いたいですね。

    OP04-100 カポネ・ベッジ / OP03-121 雷霆
    相手のアタックを一時的に止められる可能性のあるトリガーを持つカードです。
    OP03-121 雷霆>はコストに制限があるものの、ブロッカーなどを倒せる可能性もあるのに対し、<OP04-100 カポネ・ベッジ>は、盤面への影響はないもののアタックを止めることに特化しています。
    リーダーの能力で見えた場合、ライフの下の方に送って、終盤での活躍に期待したいカードたちです。
    上で紹介した<OP04-104 サンジ>は、登場させるために手札は損失するものの、ブロックで相手の強力なアタックを受け止めることができるので、防御系のトリガーカードとしても数えることができるのは優秀ですね。

    OP03-114 シャーロット・リンリン
    このデッキのフィニッシャーとなるキャラです。
    相手のライフバニッシュ+自分のライフ回復+12000のキャラが残るということで、いったい手札何枚分のアドバンテージを取っているのか測り知れません。
    中盤戦までどんなに押されていたとしても、このカードを複数回着地させれば有利不利を逆転することも可能という強力なキャラです。
    様々なサーチ手段を駆使し、なるべく多くの枚数を手札に集めるようにしましょう。

    OP03-123 シャーロット・カタクリ>もフィニッシャーになり得るスペックは持っていますが、1枚登場させるだけでは相手の行動を1回遅らせる時間稼ぎにしかならないことも多いです。
    OP03-114 シャーロット・リンリン>登場までの時間稼ぎの役割を持つカードとして見ても良いでしょう。


    その他の相性の良いカード
    OP03-110 シャーロット・スムージー
    自分のライフを減らしてしまう代わりに、高いパワーでアタックできるキャラです。
    普通に使うとデメリットの側面が目立ちますが、「青黄クイーン」や「青ナミ」など、リーダーをアタックしてこないデッキに対しては手札を増やす手段としてとても有用です。

    OP04-112 ヤマト
    ライフ回復と除去能力を兼ね備えるフィニッシャーです。
    OP03-114 シャーロット・リンリン>と比べると若干見劣りはしますが、第2のフィニッシャーとしてはかなり優秀なスペックを持つので、数枚入れるだけでも活躍する場面があると思います。


    終わりに
    ということで、4弾環境で強化された既存リーダーのご紹介でした。
    最初に「ゾロ」や「白ひげ」などの既存カードしか使わないデッキが流行っているという話を書きましたが、今回紹介したような既存リーダーたちも、4弾で強化されたことで負けず劣らず強力なデッキとなり、大会でも優勝できるレベルのスペックを手に入れています!

    初心者の方には、使うのが簡単という点で、やはり「白ひげ」デッキがおススメですが、ワンピカードのシステムに慣れたら、次は色々なデッキに挑戦してみるのも面白いですよ♪

    それでは、また次回に。

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