【じょーじ】スタートデッキSideウタデッキ紹介
今回は、本日発売した「スタートデッキSide ウタ」のデッキの使い方と、デッキを他のカードで強化する場合のサンプルデッキについて書いていこうと思います。
直近のブースターパック5弾の環境上位デッキと比べても遜色ないレベルで強力なリーダーとなっていますので、一緒に研究していきましょう!
スタートデッキSide ウタ デッキ内容
メインデッキ
計50枚
ブースターパック第2弾に収録された、特徴《FILM》のカードが再録されており、デッキ内すべてが《FILM》のため、リーダーの能力を最大限に使える構築となっています。
リーダー能力解説
ST11-001 ウタ
このデッキのリーダーです。かわいいですね。1ドン!!をリーダーに付与する必要はありますが、アタック時にデッキの上から1枚を手札に加えることができます。
パワー6000でアタックしつつ、ターン開始時と合わせて実質毎ターン2枚ドローが可能になります。
この能力のおかげで毎ターン手札が増えるのに加えて、ライフもしっかりと5枚あるので、非常に守りの固いデッキになっています。
なるべくこの能力が発動できるように、リーダーがアタックする際は、なるべくリーダーに1ドン!!を付けてアタックしていきましょう。
手札に加えられるのは《FILM》のカードだけなので、《FILM》以外のカードをデッキに入れると、その分だけ成功率が下がっていきます。
このデッキの攻め方紹介
1.OP02-041 モンキー・D・ルフィ+OP02-040 ブルック
登場時に、追加で手札からキャラを出せる能力を持つカード群です。<OP02-041 モンキー・D・ルフィ>→<OP02-040 ブルック>→<OP02-028 ウソップ>
というように連鎖して登場させることで、1ターンにパワー5000以上のキャラの大量展開を狙うことが出来ます。
そのままパワー5000のキャラ達で数の暴力を仕掛けても強力ですが、ドン!!に余裕がある場合は、アタッカーにドン!!を付与して、パワー7000での複数回アタックを狙うと強力です。
相手よりも多い回数アタックすることで、相手の手札やライフをどんどん削っていきましょう!
2.ST11-003 逆光
2WAYのイベントカード。この手のイベントカードにしては対象となる範囲がかなり広く、使い道は多岐にわたります。
特に強力なのは、中盤前後の盤面の取り合いの際に、アタックやブロックをし終わった相手の5コスト以下を倒すこと。
デッキの都合上、パワー5000で複数回アタックすることが多いため、相手のパワー6000ブロッカーが邪魔になることも多いのですが、ブロックされてしまってもこのカードでKOしてしまいましょう。
中盤に使いきれなかった場合は、終盤まで残しておき、相手のブロッカーをレストにする用途で使っても強力です。
3.ST11-005 私は最強
同じ連続アタックイベントの<OP03-036 杓死>と比べると、3コストのみで使用可能なため、1ターンに連打しやすいのが強みですね。私は最強を1回だけ使用する場合、パワー12000の2回アタック、
私は最強を2回使用する場合、パワー9000の3回アタックと、
盤面にリーダーのみしかいない場合でも、かなり強力な連続アタックが可能です。
中盤までは、盤面に並べたキャラで相手の手札を減らしつつ、リーダーの能力でイベントカードを手札に集めていき、終盤になったら手札に集めた<ST11-003 逆光>や<ST11-005 私は最強>を解き放ち、一気に勝負を決めにいきましょう!
このデッキの守り方紹介
OP02-041 モンキー・D・ルフィ / ST11-002 ウタ
このデッキでは、これらのブロッカーを中心に守っていきます。というのも、このデッキ(《FILM》特徴の緑のカード)の中には、2000カウンターは1種しかないため、カウンター値のみで守ることが難しい状態となっています。
一応、STに収録されているカウンターイベント<OP02-045 三刀流 鬼斬り>は、実質6000カウンターとして使用可能ですが、このデッキだと攻めにドン!!を多く使いたい都合上、相手のターンに3ドン!!を残すのが少し難しいので、ちょっと上級者向けになっています。
手札だけで相手のアタックを捌ききるのが難しいため、なるべくパワー6000以下のアタックを1度<OP02-041 モンキー・D・ルフィ>でブロック、パワー7000以上のアタックを<ST11-002 ウタ>でブロックするなどの方法で、カウンター値の消費を節約していきましょう。
OP02-041 モンキー・D・ルフィはパワーが高いため攻めの要でもあるのですが、残っていないとふとした瞬間に相手に攻め切られてしまう場合があるので、OP02-041 モンキー・D・ルフィでアタックするのはなるべくST11-002 ウタの能力でアクティブ状態に戻すことが可能な場合のみに留めておくのが無難です。
ここからは、「スタートデッキSide ウタ」のカードだけでなく、今までのブースターパックのカードを追加したサンプルデッキレシピの紹介となります。
緑ウタ 改造サンプルデッキ1
メインデッキ
計50枚
《FILM》のカードを中心に攻めていくコンセプトは変えないまま、単にカウンター値を大幅に増やした形となります。
緑《FILM》といえば、このカードと言っても差し障りのないアタッカーかつドローソース<OP02-036 ナミ>を追加し、それによってカウンター値が無いカードがデッキ内に増えたため、
2000カウンターとして、<OP01-033 イゾウ>と、<ST02-008 スクラッチメン・アプー>をそれぞれ4枚の合計12枚体制。カウンター値無しのカードを実質カウンター持ちとして使えるようにする<OP05-037 勝者だけが正義だ!!!!>を2枚入れて、防御面を伸ばしています。
《FILM》特徴を持たないカードを10枚追加したことでリーダーの能力のヒット率は少し下がってしまいますが、
とはいえ、リーダーの能力を100%成功させないと勝てないほど弱いデッキではないですし、強いカードを引ければもちろん強いです。
体感12枚前後であれば成功率をそれほど気にすることなく使えるのではないかな思います。
緑ウタ 改造サンプルデッキ2
メインデッキ
計50枚
サンプルデッキ1に入れた2000カウンター2種に加え、<OP04-031 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>を入れた形となります。
終盤に使える高コストキャラを採用することで、イベントカード以外での詰め方ができるようになるため、それだけ対応可能な状況の幅が広がります。
中でも、OP04-031 ドンキホーテ・ドフラミンゴは、パワー10000のキャラを出しつつ、次の相手のアタック数を大幅に減らすことができるので、1枚で不利な状況を覆す可能性を持つため非常に強力です。
今回紹介したデッキでは、1枚での影響力が一番大きいOP04-031 ドンキホーテ・ドフラミンゴとしていますが、OP04-031 ドンキホーテ・ドフラミンゴの部分は、好みで<OP01-051 ユースタス・キッド>だったり、<OP02-030 光月おでん>だったりに変更してみてもOKです。
終わりに
ということで「ウタ」デッキのご紹介でした!遂に強力な「ウタ」リーダーが来たということで、嬉しかった人も多いのではないでしょうか!
かくいう僕もFILM REDに狂わされたオタクなので、今後しばらくはこのデッキを使っていきたいなと思っています。
月末には3on3大会、「ゾロ&サンジ」デッキの発売もあり、さらにはブースター6弾のカードの公開も続々と始まっているとのことで、どんどん盛り上がっていくワンピカード界隈、今後の情報も楽しみですね!
それでは、また次回にお会いしましょう。