【コラム】Ver.2.0.0A 琥軍システム&おすすめ武将紹介【虎斗】
ver2.0、2.0です!
これまでの1.xとは違い、今回からは2.xとなるため、カードは118枚の大幅追加、システム面でも勢力や流派、英魂の追加など、新要素がもりもりです。
やはり2.xになっただけありまして、環境も一変しており、特に新カード、中でも新勢力の琥からは溢れるパワーを感じますね。
もちろん、既存勢力も春秋戦国時代がギミック系の計略を引っ提げて本格参戦したり、紫からは源氏物語でおなじみの作者たちが詠歌計略なるものを持ってやってきたりと、やること、できることが単純に増えているので、デッキを組む際、対戦中の選択肢も大幅に増えまして、理解が少し難しくなったところもある分、構築の際も対戦中も楽しいです。
ただ、正直色々ありすぎてシステムがよくわからない、という方もおられるはず。
ご安心ください、私もです。多すぎます。楽しい。
とはいえ稼働から2週間近く経ちまして、そろそろ琥勢力、琥煌システムについてはゲージの回し方、計略の使う順くらいに関してはある程度固まってきたところはありますね。
というわけで今回は、琥煌ゲージについてと、琥煌計略のおすすめ武将を紹介していきたいと思います。
まずは琥煌システムについて、簡単におさらいしていきましょう。
琥煌ゲージとは
琥煌計略を持った武将をデッキに入れた際に出現する固有ゲージ。画面上部の城ゲージの下に、にょきっと剣の形をしたゲージが現れます。
戦闘面では特に影響はなく、溜まっていようが減ろうが何をしようが、これ単体で試合の結果が変わることはないです。
裏面を見て、"琥煌計略"と書かれているものが琥煌計略にあたります。
琥煌ゲージの増加方法は現状では2つ。
- 琥煌計略を使用する
- 琥煌流派1-3を使用する
現状では士気によるゲージの増加本数に差はなく、士気4の琥煌計略でも、士気8の琥煌計略でも、計略使用時にもらえるゲージはそれぞれ2本となっています。
2.琥煌流派1-3を使用する、に関しては流派1、2はゲージが1本。
流派3ではゲージが2本、それぞれもらえます。
ゲージの増やし方としては以上です。
なので、たとえばゲージが6本ほしいな、となった場合には
- 琥煌計略を3回使う
- 琥煌計略2回と流派1or2、あるいは流派3を使用する
- 琥煌計略1回と琥煌流派1~3の全てを使用する
琥煌計略の使い方
計略使用時に、武将のカットインが入ると思います。武将のアップ→計略発動の流れで計略が発動すると思うのですが、この武将がアップになっている最中、このタイミングで計略ボタンを押すと、その回数分、琥煌ゲージを使用することができます。
琥煌ゲージの使用タイミングについては時間的な余裕がちゃんと設けられているのですが、ちょっと気を抜くとすーっと使用タイミングが終わるくらいの絶妙な間をしているので、琥煌ゲージを使用する際は、ちゃんとボタンを押すようにしましょう。
私は何回かやらかしています。
基本的には0~3本使用することができ、使用したゲージの本数が多いほど計略の効果が増していきます。
3本使用した際には「琥煌・超」のカットインが入り、計略に追加効果が付与されたりします。
<ER西郷隆盛>、<ER豊臣秀吉>の2枚に関しては特別で、この2武将だけは琥煌ゲージを6本まで使用できます。
「琥煌・極」のカットインが入り、0と比べて6段階上がるので、効果もそれぞれリソースに見合ったパワーが得られますよ。
琥煌の回し方、おすすめ武将
これはため方、あるいは考え方ですね。あくまで現環境ですが、琥煌計略をメインとしたデッキでは大きく2パターンのデッキがあります。
琥煌3まででまとめたデッキか、琥煌6まで見据えたデッキかの2つです。
前者は<ER大久保利通>、<ER九天>などの琥煌3で使用した際の士気効率が優れた計略を中心に、スペックで固めたデッキが多く、白兵戦でごりごりに戦いつつ、士気効率のいい計略を押し付けて勝利を目指すタイプ。
こちらは特に稼働初期に目立った印象があります。
後者はゲージ6本までためて、<ER西郷隆盛>、あるいは<ER豊臣秀吉>のフィニッシャーで決めるタイプ。
環境の変化かプレイヤーの慣れか、最近はこちらの方が多く見かけるようになってきましたかね。
どちらも基本的には士気4で琥煌0の計略を使用する=ゲージが2本増える。
ここに流派でゲージを増加して琥煌3、あるいは琥煌6の計略を狙う、というのが主な戦い方になりますね。
というわけで、<ER大久保利通>等、琥煌3まででまとめたデッキの主な計略使用ルートです。
流派は琥煌流派を選択しているものとしてください。
デッキサンプル
ER大久保利通 ER九天 R福島正則 N黒田長政 R島津斉彬
琥煌0(剣2本)→流派3(剣4本)→琥煌3(剣3本)→琥煌3(剣2本)→流派1or2(剣3本)→琥煌3(剣2本)→→→琥煌2あるいは残りの流派から琥煌3で試合終了。
これが割と理想形の計略の使用順です。
流派でゲージが増加させられるおかげで、1回目の<N黒田長政>あたりの士気4相応単体強化クラスの後は、ひたすら士気5+5兵力回復レベルの号令が使用できることになります。
初回以降は琥煌3がひたすら飛ばせるんですよね。
あくまで理想ではあるんですが、意外とこの通り動ける試合も多いです。
サンプルデッキを見ればわかる通り、そもそも琥勢力のスペックが全体的に優秀なので、無計略でラインを上げて号令を叩きこむ、みたいな動きに対しての抵抗力が結構強いんですよね。
琥煌0(剣2本)→流派3(剣4本)→琥煌3(剣3本)
この流派3がたまるまでのタイミングが相手からすると一番攻めたいタイミング、かつこちらとしては苦しいタイミングになりますので、ここで相手が攻めてくるようなら、場合によっては流派3をあきらめて流派1or2でゲージを1本獲得、最初の琥煌計略と合わせた3本を使用して<ER九天>、あるいは<大久保>を合わせるようにしましょう。
士気6-7の号令に対して、苦しい!流派+<ER九天>!とあっさり使うのではなく、号令+戦器使用など、なるべくある程度以上のリソースを相手に吐かせてから使うようにはしたいですね。
あくまでゲージがたまってから強いデッキではあるので、あまり相手が急いでせめてくるようなら、いったん我慢してカウンターで<大久保>連打を押し付ける。落ちなきゃ安いの割り切りも大事です。
続いては、さらに落ちなきゃ安いの6本使用型。
デッキサンプル2
ER豊臣秀吉 ER九天 ER大久保利通 N黒田長政 R島津斉彬
ER西郷隆盛 ER大久保利通 N村田新八 N小西行長 Nテイ旦
また<大久保>と<ER九天>がいるようだが...?
<大久保>と<ER九天>は強い。
強いんだ。
なんなら私のデッキには、<N黒田長政>もだいたいいます。
というわけで理想形としては以下の通り。
琥煌0(剣2本)→琥煌0(剣4本)→流派3(剣6本)→琥煌6(剣2本)→流派1or2(剣3本)→琥煌3(剣2本)
まっすぐこうなったらすさまじく強いです。
琥煌3がメインのデッキと違って、さすがにゲージが6本溜まるまでに必要士気が最低でも8はかかるので、こうなることはなかなかないです。
上記を見ればわかる通り、琥煌3を1回使っても琥煌6はたまるので、中盤で苦しい場合には琥煌3で凌ぐ選択肢を持っておくようにしましょう。
琥煌3メインのデッキ以上に耐える時間は長いですが、その分のリターンも大きいです。
<ER豊臣秀吉>、<ER西郷隆盛>、いずれもゲージ6本と士気を7、8使う大型計略のため、計略中はめったなことでは負けません。
稼働初期こそ琥煌3の<ER大久保利通>と<ER九天>だけで事足りる、という評価もありましたが、逆に琥煌系が流行ったおかげか、琥煌3を耐えて6で踏みつぶせる<秀吉>や<ER西郷隆盛>の評価が上がってきた感じもしますね。
環境が動いてきて、<ER大久保利通>では超えられないけど<秀吉>、<西郷>なら超えられる、というレベルの計略が増えてきたこともあるかもしれません。
というわけで今回は琥煌について書いてきました。
稼働前~稼働初期こそゲージを増やすのが大変なんじゃないか、と思っていましたが、専用流派のおかげで士気を使用せずにゲージを増やせる分、思っていた以上にゲージの管理が楽だった、というのが私の感想です。
琥煌0の計略が揃って優秀、かつその武将のスペックも優秀だった、ということも影響していますね。
これを書いている現状では<Nジョン万次郎>が大暴れ、対抗で<ER豊臣秀吉>や、<R比企尼>の系譜を感じる6枚<Rお楽の方>が流行っている、という状態です。
このあたりがわかりやすく強いのですが、他にも琥勢力でいうと動きながら鉄砲を撃ちつつ士気2で部隊を(物理的に)吹き飛ばす<ER島津義弘>、まさかのここで<SRハオ>の評価が爆上がり、<SR項燕>。
英魂のおかげで目覚め放題の<R関索>や、士気6なのに速度上昇+5かつデメリットはメリットへ変換可能な<SR長宗我部元親>と、強いカードを挙げればきりがありません。
あれも強い、これも強い、となっており、デッキ作成をまた1から始めているあたり、ver2という感じがしますね。
皆さんもせっかくなので、これまでとまったく違うタイプのデッキを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
それではまた次回、虎斗でした。