
今回は、BT21「WORLD CONVERGENCE」で強化された、デュークモンのデッキをご紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
デッキコンセプト(1)
今回の主役、<デュークモン(P)>について見ていきます。 このデュークモン(P)は登場時、DP13,000以上のデジモンがいた場合(自分でも相手でも)、お互いのトラッシュの合計枚数5枚ごとに登場コストー2します。(元々の登場コストが12なので、30枚で0コストになります。)
速攻・ブロッカー、そして登場時にDP13,000以上のデジモンを消滅させる強制効果があります。
BT13弾の<デュークモン(BT13)>と合わせた場合の動きですが、
トラッシュが30枚以上溜まった場合、
1.デュークモン(BT13)を0~1コストで登場。そして速攻があるのでアタック。
2.DP13000のデュークモン(BT13)がバトルエリアにいるので、デュークモン(P)を0コストで登場。登場時効果でデュークモン(BT13)を消滅。
3.デュークモン(P)は速攻があるのでアタック。
0~1コストで速攻2打点で十分強い動きですが、今回はここに<ゲンナイの家>を使って、
自分のデュークモン(P)のDPを+3000し、
4.デュークモン(P)がDP15000なので、手札のデュークモン(P)を0コスト登場。 登場時アタック済みのデュークモン(P)を消滅
5.デュークモン(P)は速攻があるのでアタック。
この4. 5.の工程を手札にあるデュークモン(P)の枚数だけ連打しようというのが今回のコンセプトです。
デッキコンセプト(2)
次にどうやってトラッシュをためていくのかですが、(目標はお互いのトラッシュ合計30枚) こういう進化ラインをバトルエリアで作った場合、<グラウモン(BT21)>で2枚、<メガログラウモン(EX3)>で6枚(お互い3枚ずつ)
<メギドラモン(BT5)>で10枚(お互い5枚ずつ)、進化時効果で18枚、
この進化ラインのデジモンが消滅したら5枚、
計18+5で23枚トラッシュが増えます。
LV4とLV5をほかのカードに入れ替えても平均1進化ラインでトラッシュが20枚前後は溜まる構築になっています。
ゲンナイの家は貼ってあると、メギドラモン(BT5)もDP14000になるのでデュークモン(P)の軽減条件を満たしつつ、デュークモン(P)で消滅できます。
デュークモン(P)の軽減条件を満たしつつ、デュークモン(P)で消滅できます。
メギドラモン(BT5)は消滅時に手札かトラッシュから、デュークモンを含むLV6をタダ出しできるので、
デュークモン(BT13)で打点を増やしたり、<メディーバルデュークモン(EX8)>で制圧したり、カオスデュークモンとして扱う、<メギドラモン(BT21)>を登場してデュークモン(P)を軽減登場して、メギドラモン(BT21)を消滅時効果で<ギルモン(EX4)>蘇生して速攻アタックなどメギドラモン(BT5)+ゲンナイの家+デュークモン(P)で様々なプランが取れるようになっています。
このデッキ結構バトルエリアにLV6が容易に並んでいくので、相手が除去しきれない事も多いんですが、もし除去しきれずにターンが返ってきた場合 トラッシュが増えた状態で<デュークモン:クリムゾンモードACE(BT17)>のアタックが決まることもあります。
まとめ
今回の<デュークモン(P)>は、低コストで出せるアタッカー兼、自分のデジモンを消滅させることができるカードで、既存<メギドラモン(BT5)>と相性抜群です。今回は<ゲンナイの家>で無理やりDPを上げてDP13000以上にしましたが、新規の<松田啓人(BT21)>でもDP+2000し、DP13000に調整もできます。
トラッシュをためる過程、トラッシュが合計30枚溜まった後の動き、すべてが割と再現性が高くなっているので、興味があるかたはぜひ遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。