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【デッキコラム】デッキ紹介「ウィズ甲獣」

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    by アルス

    arusu_0619.jpg
    【デッキコラム】
    デッキ紹介「ウィズ甲獣」
    はじめに
    こんにちは、アルスです。
    今回は、新弾後の環境を意識して最近使っているデッキをご紹介します。


    デッキ概要
    零相棒ウィズ>と契約した「甲獣」デッキです。

    現環境の二枚看板である「ニュクス」と「アルテミス」は、どちらも相手の展開を強力に阻害しつつ、軽いコストで出せる多シンボルで攻めてきます。
    そのようななかで<創界神テスカトリポカ>の神域が強力に作用し、またどちらのデッキからもあまり動きを阻害されない甲獣デッキは環境での立ち位置が良いのではと考えました。

    新弾で登場した<キズナフィールド>の恩恵が大きい点も追い風です。

    現在の甲獣デッキは、いわゆるヘイトネクサスや<白鳥 ユウ>を採用し安定感を高めたたものが主流ですが、その場合テスカトリポカの神域を維持できません。
    他のネクサスを採用せず、安定した出力を出すために、ウィズとの契約に至りました。


    デッキレシピ
    ウィズ甲獣
    契約カード
    1
    ブレイヴ
    1
    ネクサス
    3


    採用カード
    零相棒ウィズ
    このデッキの契約カード。
    このカード自身というよりは、関連カードが甲獣デッキとのシナジーが強いための採用です。
    とは言えメインステップにバーストを破棄してその後の展開を安定させられる点は貴重です。

    タシカニ
    ウィズ>と契約する最大の利点となるカード。
    甲獣なので各種サーチに対応しており、煌臨すれば<テスカトリポカ>への神託もできます。
    手元からは煌臨できないため、<ウパトル>等で回収しましょう。

    甲獣のサーチ効果持ちスピリットは中コスト帯に集中していますが、それらをこのカードの煌臨時効果で踏み倒すことが可能です。
    できれば5コストのスピリットを踏み倒したいので、初手に持っていたとしてもカウントを増やしてから使った方が良いでしょう。

    また勝負の後半においては、ウィズやテスカトリポカの効果と合わせてアタッカーとなることもあります。

    ゴッドシーカー 鎧装神官ウパトル
    このデッキの数少ない低コストスピリット。
    サーチ効果は手元を増やすので、<ムーンライト・レッサーパンダ>のような手札増加メタをすり抜けます。
    タシカニ>のような手札に持っておきたいカードをオープンした場合も、レベル2からの効果で手札に戻すことが可能です。

    また手札に来てしまった<テペヨロトル>等を手元に埋める大きな役割もあります。
    このカードへのアクセスを増やすためにウィズとタシカニを採用したと言っても過言では無いほどの重要カードです。

    鎧装獣グレイウルフ
    他のネクサスを採用していない分、とにかく創界神テスカトリポカへの依存度が高いため採用した専用サーチャー。
    ウパトルと同様の入れ替え効果持ちであることも評価しました。

    月甲の鎧装神獣テクシスカトル
    5コストのサーチャーその1。
    召喚時効果が同名ターン1である一方、手元に置かれた時のコアブーストには回数制限がありません。
    できれば複数枚動きに絡めたいカードです。

    レベル2からはアタックステップのフラッシュタイミングで手元の甲獣スピリットを召喚できます。
    テペヨロトルの界放で増えたコアを使うと無理なく活用できるでしょう。

    鎧装王トロケ・ナワケ
    5コストのサーチャーその2。
    手元で発揮するライフ保護効果も強力ですが、決して軽くないコストが必要なため過信は禁物です。
    出し渋らずにデッキを回すために早々に切ることも少なくありません。

    レベル2からの耐性は付与対象・範囲ともに優秀です。
    特にテペヨロトルに白耐性を付けられる点は大きく、攻める場面でも重要なカードと言えます。

    霜甲獣イツトラ・コリウキ
    5コストのサーチャーその3。
    オープン枚数が1枚と少なくカウント増加もリターンが薄いのですが、テペヨロトルの耐性の穴を埋められるカードとして1枚だけ採用しています。

    新たなウルトラ兄弟 ウルトラマンメビウス
    白デッキの用心棒。
    オープン効果が多いこのデッキにおいてももちろん非常に有用です。
    フィールドでの回復効果も、緑への耐性がないテペヨロトルが疲労させられてしまった際に役立ち、若干のシナジーがあります。
    こちらの耐性を貫通する<魔幽帝ジークフリード>を除去するためにも是非採用したいカードです。

    宵闇の斧獣ヨナルデ=パズトーリ
    様々な効果を持ちデッキの動きの幅を広げてくれるカードです。

    召喚/アタック時のバウンス効果はアルティメットやネクサスも対象としている点が売りで、手元から召喚できる効果と合わせて好きなタイミングで使うことができます。

    レベル2を維持しておけば相手の効果で除去された場合も手元に戻るため、バウンス効果を繰り返し使うことができ、ついでに手元から後続を出すことまで可能です。

    巨甲神獣テペヨロトル
    このデッキのフィニッシャー。
    耐性持ちアンブロ複数シンボルの連続アタックは正義です。
    絶甲氷盾>等の防御札一枚で止まってしまうため、そうなった場合でも界放で増えたコアを次の動きに活かせるよう動くと良いでしょう。
    手元から召喚した際のカウントを減らす効果は特に序盤で効果を発揮することもあり、やはりいかにこのカードを早く着地させられるかが肝と言えます。

    歩く大聖堂ガラン・カテドラル
    ウィズと契約する利点となるカードその2。
    魂状態を含むウィズの存在を条件に得られる耐性はバウンスにも対応しているため、<月光猟犬ムーンライト・ガンドッグ>も怖くありません。

    バースト効果はライフ減少時に減ったコアと同じ数だけ回復することができ、相手のリーサルをずらすことができます。
    特にテスカトリポカの神域を解除されてしまった際に役立つカードです。

    星零剣フォーアンサー
    ウィズと契約する利点となるカードその3。
    とは言え契約煌臨を持つカードはタシカニ3枚しか採用していないため、合体結誓が使えればラッキー程度に捉えての1枚採用です。

    創界神テスカトリポカ
    このデッキの軸となるカード。
    このカードの神域ありきのデッキなので、気合いで初手に引きましょう。

    コアが1つでも乗っていると自前で破壊耐性を得ることができますが、<青の世界>や<碇シンジ -シンクロ率∞->などのコアを外す効果が天敵でした。
    その弱点をカバーできる<キズナフィールド>の登場によって相対的に強力になったと言えます。

    キズナフィールド
    前述の通り破壊以外の効果も防げる点でかなり有用ですが、そもそもテスカトリポカにアクセスできないと始まらないデッキなので、そこへのアクセスが増えた点が非常に大きいです。
    このカードの登場によりデッキの安定感が数段高まりました。

    テスカトルシェル
    普通に使うと<リミテッドバリア>互換の防御札ですが、テスカトリポカのコアを消費することでデッキバウンス効果を追加で発揮します。
    この追加効果が魔幽帝ジークフリードを除去できる点で環境に適合しているため、3枚採用しています。

    アルテミックシールド
    白定番の防御札。
    テスカトルシェル>以上に手札に加わりやすい一方で効果としては少しだけ見劣りすることもあり、1枚のみの採用としています。
    環境によって増減しうるでしょう。


    デッキの回し方
    まずは全力で<創界神テスカトリポカ>にアクセスします。その間にできれば<ウィズ>で一回アタックし、カウントを増やしつつ相手のライフを4にしておくと良いでしょう。

    テスカトリポカと<テペヨロトル>が揃ったら攻勢に出ます。
    一回は防がれてしまうでしょうが、界放で増やしたコアが次のターン以降の受けや展開に繋がるため、果敢に攻めましょう。

    相手の攻めに対しても、次のターン以降を意識して効率的に受け札を切る必要があります。
    ライフは0にならなければ良いので基本的に相手の攻撃は引きつけつつ、<魔幽帝ジークフリード>や<テスカトルシェル>をすり抜ける低コストスピリットはできるだけ除去しましょう。


    終わりに
    今回は環境を意識して最近使っているウィズ甲獣デッキをご紹介しました。

    課題であった安定性が<キズナフィールド>で補強され、一度回り出した後の高いフィニッシュ性能と鉄壁の防御力を兼ね備えた盤面維持力は今なお健在です。

    ウィズと甲獣との意外な相性の良さも面白いので、騙されたと思ってぜひ一度試してみてください!

【新弾コラム】デッキ紹介「異奏」

    posted

    by アルス

    arusu_0527.jpg
    【新弾コラム】デッキ紹介「異奏」
    はじめに
    こんにちは、アルスです。

    いよいよ契約編・環1章「廻帰再醒」が発売となり、新シリーズが始まりましたね!
    今回は新弾で登場したテーマ「異奏」のデッキを紹介します。


    デッキ概要
    異奏デッキは異魔神ブレイヴを主軸としたデッキで、相手の攻撃をいなしつつ<異奏の超天使アヴリエル>でのワンショットを狙うのが基本的な動きになります。

    テーマ内のカード枚数は少ないながらどれも面白い効果をしており、現状のカードプールでも、今までにない面白い動きができるテーマになっています。

    デッキレシピ
    異奏
    契約カード
    1
    ブレイヴ
    7


    採用カード
    導倶の契約神キニチ・アハウ
    このデッキの契約カード。
    動きを安定させるためにやはり初手のシンボル確保が重要で、また<月光魔神>の合体先も欲しかったため採用しました。

    異奏のネコ にゃぷりん
    テーマ内の受け札。
    超天使アヴリエル>の除去対象を残しておきたいこのデッキにおいて、アタック不可とバトル終了効果は噛み合っていると言えます。

    このカードが「異奏」をコストに要求することもあり、今回テーマカードはフル投入しています。
    レベル3効果は維持コアが多すぎるため、意識しすぎない方が良いと思います。

    異奏のアルカナビースト・スペースコアラ
    手元かフィールドの異魔神ブレイヴを条件とした耐性と、異魔神ブレイヴの召喚に反応してドローができます。
    場持ちが良いシンボルであり、継続して手札を増やせる優秀な足場です。
    ドロー効果は複数枚このカードを出せば、その分使えることは覚えておきましょう。

    異奏の天使フワエル
    不思議な挙動をするミラージュ効果はこのデッキの軸となるもので、中盤までは<紫陽花魔神>を繰り返し召喚することで手札を増やし、フィニッシュターンには<殲滅魔神ネフィリム>を踏み倒すのに使います。

    スピリットとしての効果は詰めの場面で使うものです。
    「黄以外」のマジックの使用を咎めるため、全色の<激覇ウォール>なども止めることができます。

    異奏の天使ミファエル
    小型のサーチャー。
    召喚時効果は「ターンに1回:同名」ですが、同名カードも拾えるのは嬉しいポイント。

    バーン軽減効果は相手の手元にカードがないと使えないので、ほとんどおまけのようなものです。

    選ばれし探索者アレックス Rv
    このデッキは相手の盤面を残した状態でターンが回ってきてほしい都合上、受け札としてはステップやバトルを終了させるものと相性が良いです。
    リソースが稼げ軽減シンボルとしても優秀なこのカードは優先的に採用したいです。

    異奏のバリスタ コーヒーペンタン
    ミラージュ効果は<フワエル>と同じものですが、ターンごとにそれぞれ1回ずつ使えるので、両方持っていればその分だけ紫陽花魔神の召喚時効果でドローができます。

    スピリットとしての効果は耐性を与えるものですが、範囲が限定的なのでやはり詰めのターンに置きたいところです。

    異奏の天使モリエル
    中型のサーチャー。
    ミファエル>も同様ですが、サーチ対象を手元に置くこともできるため、手札増加に対するメタをすり抜けることもできます。
    ただ特に今弾は手元メタも増えたので、相手を見てどちらが良いか見極めるようにしましょう。

    スピリットとしての効果は超天使アヴリエルのアタッカー性能を高めるもので、耐性持ちのブロッカーをどかせられなかった場合などに役に立ちます。

    異奏の超天使アヴリエル
    このデッキのフィニッシャー。
    特筆すべきはやはり相手のスピリット・アルティメットを除去するごとにシンボルを増やす効果で、ブレイヴのシンボル込みでワンショットが狙えます。
    相手のスピリット・アルティメットを最低レベルに固定する効果はやや条件が厳しいですが、各種除去効果の範囲が広がるほか、全てのスピリット・アルティメットを<キニチ・アハウ>の契約技の対象とすることができます。

    相手の盤面に依存するため、自分が攻めるターンのことを考えて相手の攻めを受ける必要があります。
    前述の通り受け札はこのカードを意識して採用しています。

    凶神獣カオス・ペガサロス Rv
    バトルを強制終了しながらスピリット・ブレイヴを回収できるアクセルを持ちます。
    防御性能と回収対象がどちらもこのデッキと噛み合っているカードです。
    回収ができないとバトルの終了もできないことには注意しましょう。

    紫陽花魔神
    上述の通り、このデッキのメインエンジンとなるカードです。
    回数制限がない召喚時効果を使い回してデッキを回しましょう。
    場合によってはフワエルらのミラージュ効果で手元に戻し、次のターン以降に温存する選択肢もあります。

    月光魔神
    新弾の目玉である異魔神神話ブレイヴ。
    アヴリエルのとっておき、とのことで、このデッキとも相性が良い性能になっています。
    スピリットと合体した時の効果は除去で、超天使アヴリエルのシンボル追加のトリガーとなるもの。
    おまけの創界神ネクサスへのコア追加はキニチ・アハウの契約技の発揮に繋がり、フラッシュタイミングで出てきたブロッカーをどかすことができます。

    殲滅魔神ネフィリム
    アヴリエルとともにリメイクされた実質的な専用ブレイヴ。
    バウンス効果は「この効果発揮後」を挟んで2回発揮するため、超天使アヴリエルのシンボル追加効果も2回発揮します。
    左合体時効果ではスピリット効果への耐性を与え、<コーヒーペンタン>、月光魔神と合わせると主要な3種のカードカテゴリへの耐性が得られます。

    跪いてエブリワン
    黄色お馴染みの防御札。
    相手を除去せずにライフを守れるカードとして採用しました。

    ソーンプリズンLT
    同じく相手を除去せずに無力化するカード。
    自前で手札での耐性を持ち、相手の耐性は貫通するため、ワンパンを狙わない相手に対しては高い信頼性を誇ります。


    デッキの回し方
    採用カード紹介でも何度か書きましたが、<紫陽花魔神>を2種のミラージュ効果で繰り返し召喚するのが異奏デッキの基本の動きです。<にゃぷりん>などで相手の攻撃をいなし、<超天使アヴリエル>で華麗にワンショットを決めましょう!


    終わりに
    今回は新しく登場したテーマ「異奏」デッキをご紹介しました。
    新弾のカードを中心とした構築を取り上げましたが、他の契約カードを採用したり懐かしの異魔神ブレイヴを入れてみたり、<異奏の超天使アヴリエル>を軸としたデッキは自由度高く色々と組めそうです。

    皆さんも是非色々と試してみてください!

【デッキコラム】デッキ紹介「仮面ライダーブレイド」

    posted

    by アルス

    arusu_0425.jpg
    【デッキコラム】
    デッキ紹介「仮面ライダーブレイド」
    はじめに
    こんにちは、アルスです。
    今回は、新弾で新たに創界神を得た仮面ライダーブレイドのデッキを紹介します。


    デッキレシピ
    『仮面ライダーブレイド』
    契約カード
    1
    ブレイヴ
    1
    マジック
    5



    デッキ概要
    契約スピリットの<仮面ライダーブレイド [3]>を主軸にしたデッキは、手元のカードとカウントを貯め、フィニッシャーである<仮面ライダーブレイド キングフォーム>で勝負を決めるデッキです。
    今までは足場の薄さと耐性持ちの相手への決め手に欠けましたが、新規の創界神ネクサスによってそれらの弱点が改善されています。

    今回もライダーカップのレギュレーションに沿った構築をご紹介します。
    仮面の魂>の採用率が高いことや<超星使徒スピッツァードラゴン>がないことを意識して調整しました。
    少しでも何かの参考になると幸いです。


    採用カード
    仮面ライダーブレイド [3]
    このデッキの契約カード。
    仮面ライダーブレイド キングフォーム [3]>を不採用とし、カウントを増やす利点が基本的にないため、一枚のみの採用です。


    仮面ライダーギャレン [3]
    召喚時効果はデッキを5枚もオープンでき、自身の回収対象であるキングフォームのほか、<仮面の魂>や<変身!! 仮面ライダーブレイド>なども手札・手元に加えられます。
    間違いなくこのデッキの最強カードです。

    耐性効果の条件はカードカテゴリを指定していないため、創界神ネクサスのブレイドが存在している場合でも適用されます。
    元々強かったカードが新弾でさらに強化されました。


    仮面ライダーレンゲル
    破壊後バーストでトラッシュの「仮面」と「四道」を持つスピリットをコスト合計6まで蘇生できます。
    特に<スピッツァードラゴン>がいない環境であれば、破壊された<契約ブレイド>をトラッシュに置いて蘇生させることも選択肢に入ります。
    創界神の追加でトラッシュを増やしやすくなったことはこのカードにとって追風です。
    ただ蘇生した後に自身を召喚するので、使えるコアが一つしかないときは蘇生したスピリットを消滅させなければいけない点には注意が必要です。


    仮面ライダーブレイド ジャックフォーム [2] Rv
    受け札として使えるカードで、レベル2であればトラッシュからの回収もできます。
    召喚してアタック時にトラッシュから<ブレイド キングフォーム>を回収、そのまま煌臨させることも可能です。


    仮面ライダーワイルドカリス
    効果はもはや説明する必要もなくなりましたが、このデッキでは各種サーチの対象なうえ、チェンジでフィールドのスピリットと入れ替えることもできるので、より強く使うことができます。
    アタック時のライフ回復もシンプルながら重要で、仮面の魂を有効に利用しやすくなります。

    このカードを使いこなせるかが勝敗に大きく影響する重要カードです。


    仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム
    仮面の効果でオープンされるとセットできる優秀なバースト。
    フィールドに出た後はバニラ同然ですが、色が合うのでシンボルを軽減に使えたりキングフォームの煌臨元になったりと、このデッキならではの噛み合いの良さもあります。


    仮面ライダーレンゲル [2]
    チェンジの効果でトラッシュの仮面・四道を蘇生し、コスト6以下であればそのまま入れ替えられます。
    こちらも創界神の追加で使いやすくなったカードです。

    ギャレン [3]>のサーチを繰り返し使ったり、<ワイルドカリス>の実質的なサルベージになったり、いきなり大型のキングフォームを踏み倒したりと、思いの外器用なカードです。


    仮面ライダーレンゲル キングフォーム
    コンバットトリックで除去ができ、手札・手元も増やせる、XXレアらしい汎用性を持つカード。
    相応にコストも重いので、ある程度慎重に使う必要があります。


    仮面ライダーブレイド キングフォーム [2]
    チェンジは効果もコストも重量級ですが、入れ替え対象にはコスト制限がありません。
    手元が溜まっていれば低コストで、あらゆる仮面・四道を使い回すことができます。

    契約ブレイドと創界神によって手元の枚数が増えやすくなったことでより使いやすくなり、見た目以上に役割の多いカードなので、3枚投入しています。


    仮面ライダーブレイド キングフォーム
    手元のカード1枚をコストに回復と除去を行うこのデッキのフィニッシャー。
    加えてリソース回復札でもあり、トラッシュから各種チェンジ/煌臨を回収する役割も非常に重要です。
    場合によってはリーサルを取れるターンでなくとも早めに煌臨し、次のターン以降に備えることもあります。


    重醒剣キングラウザー
    手元にあるとフラッシュタイミングにノーコストで召喚できます。
    合体条件は厳しいですが、単なる壁や追加打点として1枚刺しておくと便利です。
    以前は手元に置く手段が限られることがネックでしたが、創界神等でかなり使いやすくなっています。


    BOARD Rv
    このデッキの生命線。
    リバイバル前と同様のレベル1効果は、デッキから直接手元にカードを置くことが増えた分、重要度が増しています。
    手札に加わりやすくなったのは非常に嬉しい。


    変身!! 仮面ライダーブレイド
    新弾で登場した創界神。
    神域によってアタックしたスピリットをブロックされなくすることができるため、苦手にしていた耐性持ちをすり抜ける勝ち筋が生まれました。

    オープンされると手元に置かれますが、各種キングフォームのコストとしての使い道もあるので、特に2枚目以降は配置すべきかは吟味しましょう。


    アークの秘書・アズ
    1ターン目に置ける足場の水増しとして採用しました。
    変身!!と違い後攻1ターン目に契約ブレイドと一緒にプレイできる可能性がある点は優秀ですが、手札に加わりやすく2枚目以降は腐りがちなので、採用枚数は悩ましいところです。


    ブレイバックル
    足場のネクサスを崩されると途端に動きが弱くなるので、相手によって触られない軽減シンボルとなるこのカードはできるだけセットしておきたいミラージュです。
    とは言え、手札に加わりやすい割に2枚目以降はあまり強くないため、<アズ>と枚数を散らして採用するのが良いでしょう。


    仮面の魂
    言わずもがなの防御札。
    このデッキはオープン効果が多いため手札に加わりやすく、またライフ回復効果によって使い勝手がかなり良いです。


    デッキの回し方
    前提として、このデッキ(というか仮面ライダーブレイド関連のカード)には<仮面の魂>などの相手の防御札を阻害したり無効化したりする術がありません。
    また、速度に振り切ってやられる前にやる戦法を取ることも不得手です。
    よって攻める際は止められることを想定し、次のターンの受け、次の次のターンの攻めを意識した立ち回りが重要になります。
    今までは相手の攻撃を凌いだとしても、こちらも攻め手に欠けることが少なくありませんでしたが、<変身!! 仮面ライダーブレイド>のアンブロッカブル効果で着実にライフを減らせるようになりました。

    豊富な回収・蘇生カードでリソース差を広げ、勝利を目指しましょう。


    終わりに
    今回は仮面ライダーブレイドのデッキをご紹介しました。
    個人的に平成ライダーの中では一番思い入れのある作品であり、何とかして使いたいと試行錯誤するのは難しくも楽しかったです。
    今回はライダーカップのレギュレーションに沿ったデッキをご紹介しましたが、四道を持つコラボ外のカードと組み合わせるとより構築の幅が広がります。
    ブレイド好きの方は是非そちらも試してみてください!

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