どうも。
前回のズィーガー杯で使ったデッキの解説記事の予定だったんですが、新弾カードを加えて少し改良したデッキで、カードラボ様主催のZ/X-1に出たところ1-3かまして死にたくなったので、本腰を入れて改良しました。
なのでズィーガー杯レシピとはかなり変わっていましたが、回し方は基本的に変わりません。
少なくとも2週間連続でこのデッキは使う予定だったので、参戦記事では意図的に情報をかなり減らしました。その結果かなり淡白な記事になってしまってましたね。すみません。
正直ひたすらマナランプするデッキだから対戦相手のこと覚えてないってのもあ(ry
デッキ名:カンクローリエ
プレイヤー スタートカード | IG |
---|---|
■<SR剣淵相馬(3D仕様)> ■<C移り気なマジョラム> |
4 <R切断の細糸 金糸梅> 4 <UC亡霊光虫ゲンジファイア> 4 <R紅葉にはしゃぐウェアドール> 4 <R仲間を守るウェアスクワール> 4 <C枝植の胎動> |
メインデッキ | ZXEX |
4 <C芳香浴するレモンバーム> 4 <Z/XR聖樹を見守る者 ピュアティ> 3 <Z/XR気高い女王ローリエ(レリーフ加工エラー版)> 4 <R決闘機械デュエル> 4 <R実直な野太刀 花蘇芳> 3 <PR水遊びをするウェアジャガー> 1 <SR碧天の鉄爪 禊萩> 4 <UC緑竜の息吹> 2 <Rスピニングブラッシュ> |
1 <R開眼鳥人ウェアクロウ> 2 <R雄大なる『豊沃』ニヌルタ> 1 <SR万華の覚醒者フィーユ> 4 <DR爛漫を育む桜華ノーブルグローヴ> 2 <SR翠竜の桜翼 娑伽羅> |
当初のデッキコンセプトは、<禊萩>から<緑竜の息吹>を打ってリソブめっちゃして<ローリエ>しよう程度の考えでした。<ローリエ><ローリエ><ニヌルタ><ピュアティ><禊萩><ローリエ><ローリエ>で4点!っていう感じでした。27リソ使っとるやんけ!
最初は<緑竜の息吹>の枚数を増やすために<Rネイチャーズフェイス>を入れてました。ホウライがそこそこ入ってるので<R絶佳の風花>が入ってたこともありました。そこから<ウェアジャガー>との噛み合いもあり、レベルアッパーも増やせ、リソースからカードを回収できる<レモンバーム>となりました。手札がない場合リソースからの回収だけできるためハンデスに強いのも高評価の一端を担ってます。
ここまでがズィーガー杯までの調整でした。
その後新弾が発売し、緑の新アイコンウェイカーオープンである<ゲンジファイア>やVBの<金糸梅>を投入。
プレイヤーが竜である必要がなくなったので、デュナミスデッキに<フィーユ>を1枚投入。こいつもハンデスに強い偉いやつ。
ここまでがZ/X-1での経緯。ちなみにZ/X-1ではプレミ、レベルが上がらず、<緑竜の息吹>引かずで死んでました。
この時他の知りあいにも使ってもらったところ、かなり感触がよく綾瀬杯でもこれを使おうという話になりました。
そして調整の結果が今回のレシピです。
とにかく準備に長いターンがかかるため、少しでもターンを稼ぐためのバニラ。
今の環境攻めるデッキでないならバニラスタカが板ですね。<胎動><スクワール>や黒単等のバニラ、<バイトフィエリテ>なんかくらいでしか抜かれませんからねぇ。
あと早い段階で<ニヌルタ>を出すので緑であることは必須ですね。
リソブができる!Lvがいらない!!手札が減らない!!!意味不明!!!!
他にもマイナス査定が緩いってのもホントに偉い。新弾出て一番の強化ポイントで、このカードのおかげで<禊萩>を減らすことができるようになった。
2cで後続を手札に加えつつ最低限のパワーを持っているため、リソース20もねぇ!!!って時の最終手段であるアグロプランにも最適。
手札に<スピブラ>と<ピュアティ>がある場合は<スピブラ>でバウンスしても良し。
これも新弾での強化ポイント。
このカードを<ニヌルタ>の降臨条件に使い、<ニヌルタ>の効果の前に<ゲンジファイア>の効果を解決して、<ウェアジャガー>や<花蘇芳>をリソースから出し入れしたり、トラッシュに落ちたものをリソースに入れることで7、8リソから<ニヌルタ>の効果を使うことが可能です。
他にはPSに置くことで破壊時に<デュエル>効果を使えるのでかろうじての盾になります。
このカードが初手にあったらほぼほぼキープレベルなカード。
特にこのデッキにおいては使って<ウェアジャガー>が入った場合、先2<ピュアティ>なんてこともできます。
リソースに<金糸梅>しかなくてもとりあえず打っとけ。
大事な大事なレベルアッパー。
前述の通り、このカードで手札にきてしまった<ウェアジャガー>をリソースに送りつつ有効牌を引き込める有能。リソースに置くと手札に加えるのテキストが「ならば」で繋がっていないため、手札がなくリソースに送れなくても回収はできるという。
あと4リソ時リソースに<デュエル>があるときに<花蘇芳>を登場時効果でリソースに入れても<花蘇芳>の解決時にはリソースが5枚無いのでリソブはできません。
リソブお化け。
このデッキにおいての役割はトラッシュにある<スピニングブラッシュ>や<緑竜の息吹>の回収・ZOの達成・相手ターンに起動して<デュエル>でバウンスなど。欠かすことができないパーツです。
ドラゴンLv4達成時の<息吹>で<ピュアティ>と<息吹>回収するだけで無限に回りますからね。
ちなみにリソースに埋める優先度は、<息吹>→<スピブラ>→<デュエル><花蘇芳><ウェアジャガー>→<ドール><金糸梅>→<ローリエ><ピュアティ>→<禊萩>→<レモンバーム>→<胎動>→<スクワール><ゲンジファイア>
<ドール><金糸梅>と他のアイコンの優先度が違う理由は、リフレッシュ後にデッキに戻ることを考えてです。<ドール><金糸梅>は共に登場時に強制でデッキを削ってしまいますからね。
このデッキの起爆剤かつ守りの要。
基本的な使い方は緑ウェイカーの覚醒条件としてデュエルをデッキに戻し、<緑竜の息吹>を打つことで相手ターンに<デュエル>の起動をします。そういう使い方をするため、手札に来たら基本は早めにリソースに置くべきです。けど<金糸梅>との噛み合いもあるのでそこらへんはよく考えて。
このカードは調整の結果、どう考えても2枚使わないなということで1枚になりました。
そして欲しい対局・盤面が少ないというところも減っていったポイントの一つ。
しかしながらハンデスされつつライフとデッキが削られて、<息吹>も<金糸梅>も使えないタイミングで一番輝くのがこの<禊萩>です。リソースが増えすぎたときは前述したとおり<ローリエ><ローリエ><ニヌルタ><ピュアティ><禊萩><ローリエ><ローリエ>は十分狙えますからね。
正直今の緑最強環境で一番イキイキしてるのはこの人じゃないですかね。
全ての始まり。正直俺はこのカードがないとデッキが作れないレベルでお世話になってる(16枚所持)。デュナミスデッキは大きく縛るが、デュナミスデッキなんてどうせ6枚くらいしか使わないんだから上手く役割を理解してればなんとかなります。まあ不測の事態に備えられるから種類が大いに越したことはないんですけどね。
ドラゴンLv4で1cでアイコン付いた<R紅葉狩り>になるのは流石に破格。きっと4リソ段階でオープン投げてってタイミングで使うことも多いと思います。どうせ後から<ピュアティ>で回収できますし、<ジャガー>が入ることもあるのでドラゴンLv2でも全然打っていきましょう。
守り札兼攻め札。相手の<ウェアクロウ>によるカチコミを防いだり、<アストヴェリア>にお帰り願ったり、先1<胎動><スクワール>から<バニラスタカ>を守ったり、<金糸梅>を手札に戻して再利用したり、自分から面開けて連パンしたり、<ローリエ>が最後の詰めに使えたりと役割いっぱいです。
役割いっぱいなのに2しか積んでないのは、枠の問題もありますができるだけ警戒されたくないというのが一番ですね。
<ニヌルタ>は9リソ時と詰めの2回で使います。9リソ時にリソースから<ピュアティ>を出すのが1番目のお仕事。これでリソースは次のターンには11です。
2番目のお仕事は詰めの場面で<ローリエ>をリソースから投げつけたり、<ピュアティ>で<ローリエ>埋めなおしたりで大活躍です。
基本的にキルターン直前に全ハンデスされてしまいとどめを刺せない!ってタイミングで起死回生の一撃を狙うために使います。このデッキだと4ドローなんかも普通にできますからね。
まあ正直自由枠です。
<ウェアジャガー>の枠を作り忘れたのでこちらに書いておきますが、緑ウェイカーの覚醒条件でリソースに<ウェアジャガー>が入っても<ウェアジャガー>の効果は誘発しません。緑ウェイカーの覚醒条件はルールでリソースに置かれるため、カードの効果ではないからです。
<ピエニー><シャーロット>も同じなんで注意だ!
キープはもちろんオープンカード。デッキに16枚も入ってるんで大抵キープできると思います。<胎動>3枚に<ウェアジャガー>とかいう手札でもまあキープしましょう。
簡単なことですが手札に<ゲンジファイア>と<スクワール>がいる場合、<ゲンジファイア>から出しましょうね。そうしないと<スクワール>でリソブできないかもしれませんし。
5リソで<ウェアクロウ>や<フィーユ>の効果を使いリソースを増やし7リソになったら、<ゲンジファイア>を<ニヌルタ>の降臨条件に使って破壊して<花蘇芳>や<ウェアジャガー>を出し入れしたり、<ウェアドール> を出してリソブをすることで無理やり<ニヌルタ>が出せるようになります。そこで<ピュアティ>か<レモンバーム>を出したいですね。
その後は<娑伽羅>を使って延命しながら、<緑竜の息吹>で手札を整えつつ、<デュエル>や<スピブラ>で守りましょう。
詰めの時の手札に欲しいのは<ローリエ>2枚<息吹>1枚です。これだけあれば21リソでバーンダメージのみで4点取れますからね。
<ローリエ>で4点取れると言ってもこのゲームにはライフリカバリーがあるので、入る前に1点取っておいた方が殺しやすいです。
正直リソースの伸び方がめちゃくちゃ不規則なのでガイドのしようがないです。
基本的には盤面の相手ゼクスを更地にしながら最高効率でリソブしましょう。盤面の相手ゼクスを掃討する方に重きを置いた方がいいですね。
苦手なものは<6ホーリースカイ>、ハンデス、黒単のような細かく盤面展開してくるデッキですね。
<6ホーリースカイ>は一番の天敵ですね。何をどうやっても殴らないと話が始まらないので<ホーリースカイ>+コントロールゼクスなどでがっつり止まります。
そしてハンデスはトップ解決札が13枚に増えた(しかもそのうち8枚にはアイコンが付いている)&エクストラにも搭載できるようになったので幾分ましになりましたが守りが確実に薄くなるのでそこを突かれるのはかなり痛いです。特に<5妲己>は除外なため<ピュアティ>で挽回もできませんしかなりつらいです。
黒単は低コストで多面展開のうえ、バウンスが<ドルフィン>に刺さりづらいのも嫌なところです。あとチャージ与えたくないので序盤に点を取りにくく、ラストライフされると点が取り切れなかったりします。守りの札は少ないのでそうなることは少ないですが。肝心なのはコスト5以上でPS周りを固めること。<アッハーズ>の破壊対象は4c以下ですからね。
というわけでズィーガー杯IXとZ/X-1、綾瀬杯で使ったレシピの紹介でした。
正直<ピュアティ>が死なない限りあと半年くらいは使い続けられると思います。流石にこれ以上緑に強化入らんやろ...。
次の記事は恐らく綾瀬杯のレポートです。
今回は書くことがいっぱいある(試合内容は覚えてない)んで書くのが楽しみです。
ではでは。