初めまして、こんにちは。
アルミと申します。
この度、当サイトのChaosTCGのブロガーである あんずはピポサルさんと すぎなみさん と3人でZXの大型非公認大会であるズィーガー杯に出場させて頂きまして、その大会レポとその2日前に開催されていた綾瀬杯の大会レポ(こちらは個人戦に出場ですが)について書いて欲しいと依頼されまして書かせて頂くことになりました。
よろしくお願い致します。
何故今回ZXについて決して上級者ではない(むしろ初心者に近い)私達が書くことになったかと言いますと、ZXは今年から「公式大会の開催」先日発売の最新弾から「ゼクスエクストラによるルール変更」という大きな変化がありました。
その為、今年からZX始めたい!という人もいるかもしれませんがこのゲームはデッキ構築に区分が無い為、全部のプールの把握、プレイングなど敷居が高いと思っている方々が多くいるかと思います。
そんな方々にZXという素晴らしいゲームを是非始めて頂きたいと思いまして決して上級者、古参などではない私達と一緒に頑張っていきましょう!という旨の、これから始めるよりは少しだけ先に始めている近い感覚のプレイヤーの考えとして受け取って見ていただきたいと思います。
今回トリオを組んだ3人の中で一番昔からやっているのが私なのですがそれでも10弾発売の少し前から始めて、しかし周りにプレイヤーがいなくしばらく休止したり、周りに広めて再開したりしていたので大して昔からやっているわけではありません...
そもそも私自身普段TCGをプレイしている界隈がWSやChaosTCGが盛んなグループでして布教していかないとそもそもゲーム自体出来なかったりします...
この記事が掲載されて、ちょっと覗いて見た方々の中で少しでも上記の通り「ゼクスを始めるなら今だ!」と思っていただけたら幸いです。
逆に上級者の方々にはこういうデッキが多かったのかなーみたいな環境程度しか参考にならないかと思いますが精進していきますので是非よろしくお願いします。
前置きが長くなりましたがまず今回は個人で出場しました「綾瀬杯 真神降臨編第一章」 の方のレポになります。
それではデッキ選びの方から
<マスプロトロン>が封神指定されゼクスエクストラが解禁され、大型の大会はほぼ初めての状態での模索だったかと思います。
なので旧環境から変わらず使えるデッキをまず考えました。
<サイクロ><ペルツ>
猫
<ガーンデーヴァ>入りの何か
これがまず考えられました。
<サイクロ><ペルツ>はゼクスエクストラが解禁されたことにより攻めの幅が広がり弱体化もなく単純に強化されました。
特にライフリカバリーを<ガントレット>にして<クロススピア>、<アメノウズメ>などとエクストラして<ギルガメシュ>を登場させると6リソの優秀な<ガーンデーヴァ>、<アルマク>、<ミケ>等を優先権を渡さずに倒すことが可能になったことがかなり大きいと感じました。
猫はそもそもプレ全国が終わってからフリーカードが配布されたので前環境というわけじゃないのですが一応挙げさせてもらいました。
<ニャインライブズ メインクーン>による展開力は凄いもので<卓球><リンク>、<オーラアヌビス>、<アイファゾート>などを絡めると驚くほどのコストを踏みたおしながら大量のゼクスが展開されます。
<ガーンデーヴァ>入りの何かと雑に書きましたが<マスプロトロン>が使える環境下でまともに戦えてたのが<サイクロトロン>と<ガーンデーヴァ>位だったのでどんなデッキタイプかはおいといて<ガーンデーヴァ>としました。
サポートカードも増えてきてる上、攻めにも守りにも使える非常に柔軟なゼクスで様々な形で活躍できると思っています。
しかしこの3つを挙げておきながら私が個人戦で使ったデッキは<セリウム><プロングホーン>のリソースリンクです。
リソースリンクで大きく台頭していた<セリウム><プロングホーン>、<クリード><モーエ>ですが赤青リンクの方は<マスプロトロン>によるサポートが大きく<マスプロトロン>無しでは微妙な動きになってしまっていました。
しかしその点青緑リンクは<マスプロトロン>にそこまでおんぶに抱っこというわけでは無かったことと、<スリープパピヨン>からの<イシュタル>を活かせるデッキであると思ったことが決め手でした。
<スリープパピヨン>から最速<イシュタル>を決める、これをコンセプトにしてデッキを組み上げました。
スタートカード
1 <UCアイスブラスト サドル>
IG
4 <Rレーザーサイス アヴィオール>
4 <R復讐を誓うキリア>
4 <R絶望に打ち勝つ むてん丸>
4 <哀愁バラード リリー(LR)>
4 <優美な平打簪 花桃(VB)>
4 <Cアブブ・カブラ>
4 <R快速獣人ウェアプロングホーン>
4 <UC睡眠鱗粉スリープパピヨン>
3 <SRXIフラッグス シェスパティエ>
4 <R道交変形セリウム>
3 <UCレドームランチャー アルマク>
1 <UC絵本作家ベルガモット>
2 <SR極大神器ローレンシウム>
4 <SR勇者巨神ダームスタチウム>
ZXEX
4 <Z/XR生れ出る『恵愛』イシュタル>
3 <R雄大なる『豊沃』ニヌルタ>
3 <R溢れ出る『源海』ナム>
最速<パピヨン>を決めることに特化して組んだので<パピヨン>さえ引くことができれば以下の動きで殆どの場合可能になるかと思います。
先行の場合の動き
たとえむてん丸でもPパンチ→Pパンチ→IG2回それでもダメなら<サドル>と<パピヨン>
Pが割れない場合は4か6配置です。
エンド→<Cアブブ・カブラ>→PパンチとかでもIG回数減ってしまいますが可能です。
後攻の場合の動き
理想は<Cアブブ・カブラ>→Pパンチ→Pパンチ→<パピヨン>ですが
殴り返し→殴り返し→IG3回にお祈り<パピヨン>
とかが多くなってしまいます。
この計算を狂わなくするために<キリア>だけでなく<アヴィオール>まで採用しています。
次回は各カードの採用理由、レポートに続きます。