今回は300年新規を待ち望んだフィーユのデッキを紹介しようと思います。
というわけで、まずはレシピ。
デッキレシピ紹介
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
はじめに
長い休暇から帰ってきたフィーユのデッキですが、私は使い慣れた<喝采の先陣フィーユ>による連パンを勝ち筋にしました。新規カードの<シャッターチャンス! フィーユ>がすごく、<シャッターチャンス!>が<喝采フィーユ>を登場させることができ、<喝采フィーユ>も<シャッターチャンス!>を登場させることが出来るのでこの2種のゼクスを互いに登場させ続けることでどんどん攻撃回数が増えていきます。
また、リンクである<狼牙§結望 剣淵相馬>はトラッシュとリソースのカードを入れ替えることができ、リソースリンクの<披荊の双肩フィーユ>と<フィーユと相馬 斬棘の絆>やスタートリソースの<フィーユ&相馬 預け合う背中>が使いやすくなりました。
完全に余談ですが、リソースリンクと直近の新システムのリンクが共存するデッキなため、一言でリンクと言うとどっち・・?となるのが個人的に困ったポイントでした・・笑
カード解説
喝采の先陣 フィーユ
このゼクスからは再びこのゼクスの登場が狙える<シャッターチャンス!>、<聖夜フィーユ>やこれらの2種を登場させることができる<狼牙§結魂 フィーユ>を登場させたいです。
また、◎のスクエアが全て埋まっている場合でもリソースに引っ込むことはできるのでスクエアを空けたい場合に覚えておくと有効な場面も多々ありました。
シャッターチャンス! フィーユ
何度も読み返しましたが何故か同名の能力をプレイできないという制限がないので繰り返し登場させることで何度も効果を使うことができます。
トラッシュに出したいゼクスがない場合でもコストでデッキの上から2枚をトラッシュに置くことでトラッシュに用意できることもあり、とりあえず出してみて強いゼクスでした。
また、リソースが8枚以上あれば<森影の獣牙槍 フィーユ>を出すことも出来ます。
ゼクスの登場はプレイ時の効果なので出来ませんが起動効果の方は問題なく使えるので大きいゼクスで確実なアドバンテージを稼ぐことも可能です。
聖夜のパーティーだゾ'13 フィーユ
また、<フィーユと相馬 斬棘の絆>を置くことで相手のコスト7以下のゼクスをリソースに送りつつ、リソースの<披荊の双肩フィーユ>をスリーブする事でリソースから<喝采フィーユ>を登場させることも可能です。
これら3種を活用すると、トラッシュに<喝采の先陣フィーユ>1枚、リソースに<聖夜のパーティーだゾ'13 フィーユ>1枚がある状態で<シャッターチャンス! フィーユ>1枚から<シャッターチャンス>→<喝采>→<聖夜>→<喝采>→<シャッターチャンス>と展開することができます。まずはここを目指していきましょう。
森影の獣牙槍 フィーユ
<シャッターチャンス! フィーユ>を登場させつつ、2回使える起動効果でリソースを増やしたりできます。
また、上記の展開を<フィーユ&相馬 預け合う背中>の2コストから始めることができます。
今回は<シャッターチャンス!>の登場を狙っていますが、このゼクスで登場させることができるのは緑か黒のコスト5以下という緩めの条件なのでフィーユデッキではない相馬をプレイヤーに据えたデッキで使ってみるのも面白そうです。
狼牙§結望 剣淵相馬 / 狼牙§結魂 フィーユ
<狼牙§結望 剣淵相馬>でトラッシュのカードをリソースに置くことができるので令和のゼクスでもリソースリンクの<披荊の双肩フィーユ>と<フィーユと相馬 斬棘の絆>を使うことにしました。
<狼牙§結望 剣淵相馬>は相手のターンにも効果が使うことができ、相手のターンに<披荊フィーユ>をリソースに置くことで迎撃になるのがオシャレでした。
<狼牙§結魂 フィーユ>は<狼牙§結望 剣淵相馬>の張り替えでリソースとトラッシュの交換や2コストで<シャッターチャンス! フィーユ>や<聖夜のパーティーだゾ'13 フィーユ>等を登場させることができ、どちらの効果も使いやすかったです。
どちらかと言うと張り替えの方をよく使っていました。
進行形の黒歴史カンナ
最小1コストで2面空けることができるだけでも偉大ですが、ついでにデッキから好きなカードをリソースに置くことができます。
<リソース><リンク>の足りない方や<フィーユ&相馬 預け合う背中>はもちろん、足りてない<シャッターチャンス! フィーユ>や<聖夜のパーティーだゾ'13 フィーユ>を置くのもいいですね。
≪TOWA-BOSHI≫
コスト5の降臨アバターなので手軽に出せるエクストラの+3000というのが魅力です。
+3000というのが本当に都合がよく<画竜点睛 グロリア>の13500に強く出られます。
フィーユ×ルクスリア
活躍したこともありましたが、なんとも・・といった感じ。
登場した時期的に仕方ない気もしますが、<画竜点睛 グロリア>の13500を倒せないのが非常に惜しいです。
【鍵誓『刑死者』】相馬 / 【鍵誓『刑死者』】ユーリ
<シャッターチャンス! フィーユ>と<喝采の先陣フィーユ>で動いていくと<シャッターチャンス!>がスクエアに残って<喝采フィーユ>がリソースに行くのでこの<シャッターチャンス!>どうしよう・・となりがちですが、そんな状況を解決するのがこのカード。
<シャッターチャンス!>にシフトして、リソースから<喝采フィーユ>をトラッシュに置くことで<シャッターチャンス!>で<喝采フィーユ>を登場させることができます。
実はどちらも再録がないカードなので興味がある方はお早めに。
他の採用候補
ガーンデーヴァ&フィーユ
<リソース><リンク>も<スタートリソース>も採用したかったのでメイン枠が足りなくなって抜けていきました。
しかし、フィーユのカードプールにこのゼクスが存在しているという事実を利用しないのはもったいないのでデッキに入っていなくても積極的にこのゼクスを匂わせていきましょう。
このゼクスを匂わせつつ、原初アイコンをぶち当てて相手の計算を狂わせることができたら楽しいですね!
瘴気乱舞 ファフニール
緑か黒のコスト5以下のゼクスといえばまずこいつが思いつくのではないでしょうか?
<喝采の先陣フィーユ>を起動効果やイベントで止められてしまうと攻撃回数が極端に減ってしまうのでそれを未然に防げるゼクステンドドライプ!は非常に強力な味方になってくれます。
しかし、今回は<嫉妬を総べる七大罪 インウィディア>とゼクステンドドライプ!が被っている点と上の起動効果で登場するゼクスが<森を翔ける疾影の狩人>か<原初の淵底 シラ>しかない点を考慮して採用を見送りました。
しかし、自壊とゼクステンドドライプ!だけでも十分な活躍が見込めるので採用する価値はありそうです。
Intention of Yggdrasil
ダメージを受けつつ自壊ができるので<狼牙§結魂 フィーユ>のレイドと2コストでフィーユを登場させる効果をより能動的に使うことができます。
ただ、このイベントを使うならちょっとだけ白いカードを入れて<十二星聖"天蝎宮"バルビエル>を出せるようにするとダメージを受けると言う行為のバリューが大きく向上するので専用デッキを考えてみるのも面白そうです。
繁茂する『恵愛』イシュタル
コスト7のディンギルでチャージを2枚使いますが、2体に+3000しつつリソースブーストと手札補充もできます。
リソースブーストができる緑のデッキなのでコスト7の降臨も多少は使いやすいですがチャージ2枚要求なのもあって、やっぱり重さが目立ちますね・・。
植え付ける幻惑 エイホート
手札は増えませんが現在採用しているアバターよりも山札を掘れる枚数が多いのと入手難易度の低さが高評価です。
こんなすごいカードどうやって手に入れるのか?なんとゼクスタでもらえるぞ!みんなで参加しよう!!
・・こんなこと前にもやった気がするなぁ笑
弱点と対策
このデッキは<喝采の先陣フィーユ>の連パンギミックを主にしているので<喝采フィーユ>を止めてしまえば止まります。対面する際は各種起動効果やイベントを使って全力で<喝采フィーユ>を抑えにかかりましょう。
逆に使う場合は如何に<喝采フィーユ>を通せるかが肝なので<相馬EX>の絶界や<喝采フィーユ>に繋がる<シャッターチャンス! フィーユ>を複数用意するなどして1つの妨害じゃ止められないように心がけましょう。
先ほどの繰り返しにはなりますが、対策の対策として相手の手札から妨害を直接引っこ抜ける<瘴気乱舞 ファフニール>も大変有効です。
あとがき
最初は<リソース><リンク>を使うパターンと<スタートリソース>を複数枚いれたパターンとで別々に考えていましたが、迎撃をメイン枠の<ガーンデーヴァ&フィーユ>から<原初の淵底 シラ>に変えることで両方採用することが出来ました。正直、片方だけでも十分に戦うことはできるのですが、<リソース><リンク>を採用している時の<披荊の双肩フィーユ>と<狼牙§結望 剣淵相馬>のおしゃれな迎撃ムーブと<スタートリソース>を複数枚採用した時の豪快さが共存する現在の構築がお気に入りです。
記事を書いていると<瘴気乱舞 ファフニール>の有用性を再認識したので、<スタートリソース>を複数枚採用している強みをもっと濃くするためにも採用を再検討したくなりました。
質問等がありましたらアルエナのDISCORDで頂ければ幸いです。
DISCORDサーバー《アルエナの遊び場》
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よしなに。