今回は新ギミックカラーブレイクが追加されたイースのデッキを紹介しつつ、個人的に考えているプレイ指針を書いていこうと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
カラーブレイクについて
カラーブレイクはドローフェイズ開始時の他のカラーブレイクを持ったカードと入れ替わるユニークな能力です。能力の性質上登場時能力、起動効果等が相性が良い形になっています。
<魔刀>+<鋭爪>の組み合わせによる大量展開でこれらカラーブレイクをばらまくことも可能な点も見逃せません。
イースの展開パターン
カラーブレイクが追加されたことによりこれまでの展開パターンに追加で様々なパターンが追加されています。今回は追加された展開パターンについて触れていこうと思います。
魔刀+蒼天+鋭爪
<魔刀>をブレイク登場、<蒼天>を<スタートリソース>で登場させ<蒼天>から<鋭爪>を登場させるパターンです。
このパターンの強い点は<蒼天>がプレイヤースクエアに移動することが可能なのでカラーブレイクで<調和>を強力な位置であるプレイヤースクエアに配置できる点、<鋭爪>のアルターフォースに追加の<魔刀>を用意することができればかなり盤面を展開できる点です。
使用するリソースも4枚と非常に少なく、残ったリソースで<リリースイベント>を使用したりできるなど動きの融通がかなり効く動きになっています。
<魔刀>を多数登場させることができる場合、よく行う展開方法です。
魔刀+新生+スタートリソース
<魔刀>の能力で<新生>を登場させリソースを6枚にし、<スタートリソース>の能力で追加のカラーブレイクイースを登場させます。
<魔刀>の能力を使用している関係上大量展開は狙えないのですが、こちらはカラーブレイクをある程度展開できるため<新生イース>の能力連打を狙ったりし、次のターン以降の自分のリソースを多く用意したい際に狙って行きたい動きです。
この他にも展開パターンはありますが、基本的にはこの2つが軸になってくることが多いです。
基本的には<魔刀>+<スタートリソース>で大型ゼクスを登場させていき、可能ならば<魔刀>を複数体展開させ更に場にゼクスを展開を狙っていく形になります。
ゲームプラン
これらの展開パターン、カラーブレイクの性質を考慮した上でデッキの動きを考えていきます。トラッシュにはカラーブレイクから登場させたい<新生>、<調和>といったカードを、手札にはブレイクで登場させたい<魔刀>や<蒼天>といったカードを手札に集めます。
手札を増やすカードはたくさんありますがトラッシュを狙って増やすカードがほとんどないため基本的には<アウト・オブ・タイム>のコストで用意することが多いです。
基本的にイースは3コスト以下のゼクスがなんでもブレイク元になるので、序盤からプレイをしていきます。
なので、1〜2ターン目は自分のゼクスを登場させつつ<アウト・オブ・タイム>を使用する動きになります。
先攻だと<スタートリソース>の能力でのEX化のコストも考えると基本的に2コスト帯のゼクスを使用してゼクスを登場させていく形となります。
イースは得点力が低い代わりに相手の動きを阻害できるゼクスが多く存在するため、これらのゼクスを展開しつつカラーブレイクのパワー上昇も合わせて戦っていきます。
どうしても相手のライフをたくさん一気に削るのが苦手なデッキなので、3ターン目のこちらがブレイクできるタイミングから相手のライフを取っていくのがデッキを動かすコツです。
最後に
今回はイースのデッキ解説でしたが、如何だったでしょうか。イースはキャラクターデッキとして発売もされたので、現在非常に作りやすいデッキになっていると思います。
みなさんも是非これを機会にイースのデッキを使用してみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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