○黒のカード
今宵も怪盗団"黄昏"がいただく!
通常のイグニッションで使用するのであればエヴォルシードのような運用もできるため、怪盗団のプールで使用するのであればほとんどイベントとしてコストを払うよりはトラッシュに落ちた際の能力で使用することが多いと思います。
特に青のカードプールはこのカードと相性が良いカードが多く、デッキの上を固定→このカードを普通に使用するという流れで一気に展開を狙うのも面白いと思います。
銀河満タス魔眼ノ煌メキ
フルスペックで使用するのであれば魔眼での使用になりますが、実はコストを支払わない迎撃カードとして様々なデッキに採用を見込めるカードになっています。
<キャロル>と合わせて採用することでトラッシュの枚数を調整しやすくしつつ迎撃カードを増やしたり、単にこのカードだけ採用してピンポイントでの迎撃として運用することもできます。
肝心のトラッシュ枚数の調整ですが、実は手札に戻る能力は起動効果なのでコストだけ支払うことが可能で、トラッシュのカードを減らすだけでということが可能なのである程度は調整がしやすくなっています。
黒剣兵法・兵貴殺戮
このカード自体がコストを支払わないで使用できる他、自壊能力でこれまで黒剣に足りなかった弱点が大きく補強され、攻撃回数を増やす要素になっています。
相性が良いのはやはり<ルースプリヴァル>で、このカードの自壊条件と<ルースプリヴァル>の反魂条件が合致している上、トラッシュのこのカードを回収することができるので次のターンの動きも担保できます。
墓城姫の幽宴
<スタートカードネイ>や<クリンギーナ>と組み合わせて相手のチャージを4枚にすることが容易になり、各種墓城のカードの能力をフルスペックで使用できるようになりました。
○緑のカード
継がれゆく紅姫の理想
能力の関係上、どうしても盤面埋めに対して弱くなってしまう紅姫ですがこのカードでの除去+登場させる紅姫の除去によってある程度の盤面埋めからなら動くことができるようになったのは大きな強化です。
登場させる紅姫もこれまでの<夢幻紅姫>を始め、<チョコレート紅姫>も更に場の除去を行えると選択肢自体は多い上この手のイベントには珍しい選択肢を自身の能力で広げることができる点も注目すべき点です。
エレメンツ・フェノメノン
リソースのゼクスであれば回収条件がない上に条件が少々厳しいですがダメージを受けないというかなり上位の迎撃能力も持っており、様々なデッキへの採用を検討できるカードです。
これまでエレメンツのギミックを採用していたデッキに迎撃手段としてある程度採用しつつつ、コンボまでの時間をしっかりと稼ぐことができるカードとなっています。
忍術・五頭領口寄せ
カードに描かれている通り<天眼忍者ウェアジャガー>を登場させても良いですが、<ウェアトイプードル>による大量展開を狙うことも可能であり、五頭領の戦術を大きく上げるカードです。
ピュアティの巫女神楽
現状ピュアティのカードプールは特定のカードを引き込むことが重要になっているため、その点を大きくサポートすることができるカードとなっています。
ブロッサム・マジカル・ガーデン
自分のゼクスを対象に取れるため連続攻撃を狙えるだけでなく、ゼクスであるため使いまわしが他のカード達と比べて非常に行いやすいカードです。
マジカルのカードプールには常にリソースのカードを回収することができたり、起動効果でトラッシュのカードをリソースに置けたりするのでこれらのカードを使い何度も使用することで相手のライフを一気に削る力が大きく上昇しました。
○その他の色のカード
ニグとテオゴのなつやすみ
後攻で<おたからはっけん>への<条件>達成を目指すのであれば、やはりこのカードから出したいカードは<密林探検>です。
<密林探検>からリソースを伸ばしつつ<おたからはっけん>起動、そこからリソースをリブートして<ニグたんバルーン>を登場の流れが綺麗に行えるため、後攻の場合は積極的に狙っていくと良いと思います。
○最後に
今回はカードレビューということでしたが、如何だったでしょうか。こうして文章としてカードレビューを書くことはほとんどなかったので、新鮮な気分で書くことができました。
今回の追加カードも改めて見返してみると様々な使用方法があるので、是非皆さんも一度カードプールを見直してみては如何でしょうか。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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