いよいよ最新弾<ゼクス伝説>が発売となりました。
今回は全名称テーマに新たに強力なカードであるレジェンドレアのカードが配布されます。
そこで、今回の記事はそんなレジェンドレアの各カードのレビューをしていこうと思います。
○赤のカード
秘術『式神流五行相生』
これまで少し単体で使いづらかった<式神陰陽道 安倍晴明>が使いやすくなる上、アクティベートのコストも低いため低コストで展開が活かしやすくなっています。
このカードで展開した<式神陰陽道 安倍晴明>のフォースにはやはり展開能力持ちの<葵>を用意しておきたいです。
秘儀『魔導書再編・略式』
序盤はトラッシュの枚数を増やすことで<セリオン>のトラッシュ回収能力の達成速度を上げ、後半は回収能力を使い<セリオン>を使った戦略の再現度をサポートします。
妖狐之舞『月下紅蓮』
起点となるコスト軽減能力を持つカードは2コストである場合が多かったため、それらのカードを1コストでプレイできるようになるだけでなく合わせることで更にコスト軽減を重ねることが可能になっています。
転身!ブレイズ・インストール!!
やはり登場能力が注目で、この能力によってこれまで使用しにくかった高コストのインストール能力を持ったカードが使いやすくなりました。
これにより相手ターン中に使用できる起動能力を発動させやすくなり、このカードの迎撃能力と組み合わせることで更に相手が突破しづらい状態を作ることが可能なので、今一度相手ターンに使用できる起動能力を持ったカードを見直すと良いと思います。
○青のカード
オービット・サテライト
注目すべきは迎撃のみの使用の場合はリソースを使う必要がない点であり、これによって相手ターン中でも<カグヤ>と合わせて非常に強力な迎撃手段としてサテライトの防御方面を担っています。
<ブライナ>がカード指定でデッキの下にカードを置くことが可能なので比較的使いまわすことも容易な点も忘れてはいけません。
このカードの能力で攻めの起点になるカードをトラッシュに置いてしまうと自分の攻める手段が減ってしまうため、迎撃で使用する際は相手のターン中に自分のデッキ下にカードを送る要素を意識すると良いです。
シャドウアーツ"影"
相手のターン中に使用して迎撃イベントとして使用するのはもちろんですが、スクエアまで対象に取ることが可能な点を生かした攻めに使用する運用方法も可能です。
攻めで使用する場合はシャドウのカードプールに存在する展開力の高いカードを使用するとこのカードの能力付与先を用意しつつ、打点の確保を両立することが可能になります。
ファム・レストレーションウェーブ
このカードで盤面を空けてその場所に登場系エヴォルシードによる展開という流れが非常に綺麗かつ分かりやすい使い方となっています。
フラッグス・ジャムセッション
隣接ゼクスの用意もフラッグスには条件は厳しいですがコストを支払わないで登場させることができるカードが存在するので、それらのカードと組み合わせることで実現することが可能です。
○白のカード
ギルド"暁"は負けない!
やはり<アンジュ・オーブ>と相性が良く、ギルド暁の弱点である<アンジュ・オーブ>への除去に対して耐性を持つことができます。
その場合は低コストで登場でき、なおかつ場に出やすい各種アドベントサインが良いと思います。
白き英傑 十輝聖
更なる展開を狙うのであれば<輝聖ミーリィ>を、プレイヤースクエアに配置しての防衛を狙うのであれば<スミカ>や<ワイヤーシュ>が展開先の候補になります。
ちょっと変わった使い方をするのであれば、アラネのカードを組み合わせつつこのカードのコスト軽減を狙いつつ、<フランシェ>でライフ回復も行うというのも面白いと思います。
暇を持て余した祈獣たちの悪戯
祈獣は展開をチャージから行うことが多いため、トラッシュからのチャージ増加は減ったチャージを再装填する動きとしては強力な能力になっています。
イベントという点も<ホルス>のドロー能力で引き込みやすいだけでなく、<祈獣ミカエル>がカードプールに存在するため想像以上に引き込みやすいです。
後編に続きます。