今回は新しくデッキとして組めるようになった【救世主ピュアティ】の紹介です!
デッキとして目指す先は実にシンプルで、切り札であり絶大な能力を誇る<救世主ピュアティ>を登場させることが目的になります。
それでは早速解説していきましょー
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
<救世主ピュアティ>のパワーが50000なので、一度出せると<でじこ>の登場条件を満たせるんですね。
こちらの構築では3ターン目に<救世主ピュアティ>の登場を狙い、4ターン目にゲームエンドを狙えるようにしてみました。
他にもテーマを交えた組み方はありますが、ピュアティは次回以降の強化も見えてますし、これらを軸に強化来るなら回し方やカードの使用感も覚えていこうといった次第です。
初回からなかなか完成度の高いテーマで、回していてとても楽しいですよー!
救世主ピュアティの出し方
<昼下がりピュアティ>と<祝福ピュアティ>の能力発動には共通点があり、スクエアかリソースからライカンスロープを◯種類スリープさせるというものですねー
つまり2種類のカードを特定の状況で順番に経由しないと出せないので、いかにパーツを引き込めるかが重要になってきます...!
これは五頭領に寄せたりフィーユに寄せたりサブプランを用意することでカバーできるので、好みで改造していくのをおすすめします!
カードの紹介
救世主 ピュアティ
破格の効果を持った切り札ですねー
さらに!他のカードの能力を受けないという最強の耐性を持った上、パワー50000という攻守ともに最高級の性能を持っています...!
テーマ【ピュアティ】は1ターンに4点取り切ることが難しいので、スクエアの真ん中に配置して返しのターンに2面からしか攻撃できないようにしPSを守るプレイをしていくことになると思います。
<救世主>を倒すには何度も攻撃することになりますが、相手の攻撃をそちらに集中させている時点で、ライフへの攻撃を凌ぐという目的が果たせるのがいいですねー
語り継がれたプレーピュアティ
スクエアで<昼下がり>や<祝福>のスリープコストとして使用するためのカードですねー
このカードの凄いところは効果が1ターン目から機能するところで、中段左右に配置すればその後ろのゼクスを攻撃から守ることができます。
今回の構築では採用していませんが、ライカンが3枚以上あればリブートする<水着ウェアシープ>との相性は抜群です!
息抜きピュアティ
このデッキの性質上、4リソで<昼下がり>を使うと6リソになり、IGOBやアルターブレイクで相手の攻撃が激しくなるんですよね。
そんなスピードゲームを誘発しやすいテーマだからこそ、ライフから捲れると嬉しい1枚ですね
登場時能力ではリソース1枚回収したのちリブートのリソースが1枚増えるので、<デーヴァ&フィーユ>とのシナジーがかなり強いです!!
ライフからこれ1枚捲れるだけで猛攻を見事に捌き切ってくれますよー
追憶ピュアティ
手札からの起動でデュナミスかスクエアに<救世主>がいるとリブートで登場できる効果が強力です!
<昼下がり>の後に使う以上、リソース7枚から使う機会が多いと思われます。
攻撃の手数にこそなりませんが、2枚出せれば<ニヌルタ>を降臨させてそのまま<祝福ピュアティ>を出せるのでなるべく握っていたいカードですねー
リソースごとの戦術
マリガン基準
優先度S
・<かつての昼下がりピュアティ>
自分はこれ1枚に絞ってマリガン基準にしています。
理想ルートではキーもさほど重要ではない(3ターン目に<救世主>出したいのでイデア出せるまで貯まらない)のでアイコンを引けてなくてもGOしますねー
<昼下がり>の効果発動には自身と<ディクディク>を使いますが、<ディクディク>を破壊されてしまった場合はその効果でリソースから<昼下がり>を出し、余ったリソースをコストに発動を狙います。
<プレーピュアティ>で最低限PSを埋められること、<昼下がり>の成立後なら<息抜きピュアティ>にアイコンが付くことから確率を信じて強気なプレイで動いていくようにしていますね。
3リソ
○自PS横に配置する(先攻)
□<ディクディク><昼下がり>で初手2ブーストを狙う(後攻)
「ピュアティ対面はゼクスを残したくないから攻撃するべき」という相手の心理を利用し、2ターン目に同じ場所に<昼下がり>を配置して相手の3cゼクスを蓋として使います。
これによりもし誓いを持たれていたとしても、IGOBはゼクスのないスクエアにしか出せないため<昼下がり>の前に立つことができず、上手くいけば<昼下がり>を次のターンまで残すことができます。
4リソ
○余裕があるならイグニッションは我慢
アイコンを捲って<昼下がり>の前に蓋をしたいところですが、ライカンが一番必要になるのは次のターン。
半端にリソースを伸ばして<救世主>が出せないのが一番堪えるので、ここはグッと我慢します。
5リソ
初手から<昼下がり>を決めるか、逆に引けず動けない下振れかで経由するリソースです。
下振れの場合はしっかりリソースを伸ばして次のターンに<昼下がり>と<祝福>の発動をまとめて狙っていきます。
こういうゲームになった時のための<真実を求めて>採用です。さぁトップを信じましょう。
7リソ
<祝福ピュアティ>の条件にライカンスロープ7種類をスリープとありますが、自身と<ウェアドッグ>をスリープすればリソース残り5枚で達成できることになります。
これは<ディクディク>発動コストの2リソを引いた残りリソ数と一致します。
つまり...
1.リソースの消費なしで<ウェアドッグ>が立っていること。
2.チャージに<ディクディク>があること。
3.リソースに<祝福ピュアティ>がいること。
これで<救世主ピュアティ>まで出せちゃうんです!
ライカン7種類もそう難しくはないですし、唖然とするくらい簡単に出てきます。
実はピュアティ、過程を通しての要求値は高いですが、場面ごとに要求される壁はそう高くないんですね。
プレイング
・カウンターでじこ
<救世主>の処理を諦めた相手が2面からライフを取りに来た時、発動してPSに立たせると11000の壁が突然出てくるわけですから相手の計画を大きく狂わせることができます。
ただしプレイヤーを攻撃対象にしているとき、PSに<でじこ>を出しても攻撃対象が変わるわけではない点には注意です!
ライフに余裕がないなら2面のうち片方の面に出して邪魔をするのもいいですねー
・次の救世主の準備
この時、返しのターンにまた1から準備しても間に合うか怪しいので、最初の<救世主>が立った時に余裕があれば2回目の<昼下がり>効果を発動しておきたいですね。
応用構築
ピュアティを軸に広げる場合
・水着ウェアシープ
先1で<プレーピュアティ>の後ろに置くと初手から攻撃を守れる上、リブートするので相手ターンの再発動まで狙えるのが強いですねー
最序盤以外に役割を持ちにくいので枚数は要検討です。自分はこれと<真実を求めて>で最後まで枠を悩みました。
ここから紹介するのはライカン以外の採用になるので、そこそこ要求値の高いピュアティデッキでは安定しない場合もあります。今後の強化次第では解消される可能性もあるので、それを待つかリスク承知で採用するかになると思われます。
・危ない実験開始
<昼下がり>をいかに早く出せるかという点で採用を考えるカードですね。
・VBセレネ
もう少し欲張るなら連パン用に<シャードバースト>の併用も考えられますね。
安定は落ちますが、<セレネ>を手出ししやすくなることで初手<プレーピュアティ>の蓋プレイが光りやすくなります。
ピュアティをサブに置く場合
ピュアティを出張パーツとして考える組み方です。
<昼下がり>・<祝福>・<救世主>の3パーツのみで成立し、唯一無二の絶大な性能を持つので採用する価値は大いにありますよ!
・【フィーユ】
IGOBを採用するため防御力はさらに上がり、<ソーマ>の火力で勝ちにいくことも狙えます。
ユーリなら安定力と防御力が期待でき、また構築にも無理が出にくく扱いやすいデッキになると思います。
・【五頭領】
1枚から芋づる式に展開することが多い性質上、<救世主ピュアティ>の全体除去がうまくハマり、苦手な相手を補完できている印象です。
・【エレメンツ】
深いシナジーがあるわけではないですが、要求値が高いもの同士引いた方の動きで戦おうと割り切るのもありだと思います。
こちらはリソースをリブートできる点、<風花>を採用できる点で恩恵を受けることができますねー
終わりに
すごい...初回登場テーマなのにとても良く纏まっていた印象です。
欲を言えば過去に登場したピュアティも使えるようオマケでアッパーが付いていれば最高でしたが、完全な新規軸でこれだけ個性的なものを用意されては、なかなか贅沢はいえないものです...!
ピュアティは純で組んで良し!混ぜ物で組んで良し!メインで完結するため集めやすくて良し!と良しが詰まったテーマなので、興味があればぜひ組んでみてくださいねー!