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ブレイク・リト【前編】 | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

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ブレイク・リト【前編】

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by 缶烏

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ブレイク・リト【前編】
どうも。


CSに出る用にアルターブレイク入りうららデッキをずっと回していたので、備忘録ついでにアウトプットした記事になります。
ちなみに1勝3敗でした!けどいっぱい回したので書きます!!

アルターブレイク!すごい!本当にすごいんだ!

デッキレシピ
プレイヤー スタート
4


カードの採用枚数について。
3ターン目までに引きたいカードは4枚、ゲーム中1枚は絶対に欲しいカードは3枚、ゲーム中1枚欲しいけど他のカードで代用できるカードは2枚、ゲーム中2枚以上引きたくないカードは1枚という風に配分しています。
ゲーム中2枚以上引きたくない理由としては、非名称であるという部分が大きいですね。<ユニプリ>(ユニバース・プリンセス)のせいで不自由なリソ置きを強いられることがよくあり、そこで更に<誓い>の名称捻出まで難儀しているとしんどいので名称は多めにとっています。特に、苦手な対緑では相手の3ターン目のリソブに合わせて誓いたいので、リソースの名称がかなり大事になります。

他に非名称は<ABアスツァール>(超越者【尊大】アスツァール)で釣れないというのも減っていく要因になりました。
手札に<ユニプリ>を持たなきゃいけない関係上、非名称が多すぎると<イデアドライブ>を手札消費で打ちづらくなってしまうのもあります。

ク・リトはIGOBと<キックニャル>(顕誓『炸裂愛好』】ニャルラト)のお陰でトラッシュのあらゆるク・リトにアクセスできます。更に<ABアスツァール>のお陰で<橙アスツァール>(哀願を憐れむアスツァール)や<青アスツァール>(色彩を穢すアスツァール)を出しやすくなり、デッキを掘りやすくもなりました。あと枚数をバラけさせることで<ユニプリ>の出力を上げやすくする狙いもあります。
誓い>は<Aアスツァール>(アルターフラジール アスツァール)からも回収できるので3枚になっています。

VBアスツァール>(白衣の小悪魔アスツァール)は2枚でも良いカードなんですが、今回のCSの仮想敵としてリゲルと妲己を見ていて、リゲルは<約束のイデア リゲル>で<ユニプリ>と<イデアドライブ>を封じてくるし、妲己は色々やってくるしで<ユニプリ>が迎撃札として機能しづらく、VBを踏まないと止まってくれなかったりするので合わせて4枚にしています。<フララープ>欲しい時より<VBアスツァール>の方が欲しいタイミング多いので<VBアスツァール>の方を増やしました。

デュナミスデッキは14枚当確で残りの2枠を<プリンセス>(プリンセス ク・リト)、<イデアドライブ>の2枚目、<イデアアスツァール>の2枚目、ブレイクイベントの3枚目、IGOB上の3枚目の5枚で争っている感じですね。
今回使ったのは<プリンセス>と<イデアドライブ>の2枚目を採用したレシピになります。その他の候補については下にまとめています。

カード解説
Aアスツァール(アルターフラジール アスツァール) / ABアスツァール(超越者【尊大】アスツァール)
このデッキの軸。<Aアスツァール>と<ABアスツァール>でアドバンテージを取りながら面を制圧して相手のライフを取っていくのがメインのプランになります。

とにかく<ABアスツァール>が強い!
1ターン目に手出ししても鍵が獲得できて、2ターン目に出しても実質4/6500になって固く、3ターン目に出せば<キックニャル>に乗れる。このように序盤から引いても腐ることが無いので4枚積みたいです。
盤面に残ったなら、IGOBと<常夏>(魔性を覗かせる常夏アスツァール)によって毎ターン5000ずつパワーが上がる超ヘビー級ゼクスになります。相手のライフが強くてゲームが長引いたときパワー20000を超えることもあるので、アルターうららを回すなら鍵は20枚くらい持っておきましょう。

更にアルターブレイクをしたら<橙アスツァール>と<青アスツァール>を引っ張ってきてカードアドバンテージを獲得したり、<恋風>(夢から誘う恋風アスツァール)を釣ってきてリソブしたり、<VBアスツァール>と<絶対服従命令>(絶対服従命令 アスツァール)のコンボから<狡知>(星空を弄ぶ狡知アスツァール)を釣ってきたり無茶苦茶できます。
特に<橙アスツァール>2枚を出して、デッキの上6枚から有効牌を引っ張ってくる動きと、<VB><絶対服従命令>のコンボが本当に強いです。

VBアスツァール / 絶対服従命令アスツァール / 狡知アスツァール
殆ど<ABアスツァール>からのコンボのために採用されてる枠。コンボに欲しいので3枚。
IGOBが居るときに<ABアスツァール>から<VBアスツァール>と<絶対服従命令>を出すことで、<トークン>を出しながら<絶対服従命令>を出せます。そのまま<トークン>を<絶対服従命令>の効果コストにして、トラッシュから<狡知>を出して<キックニャル>を乗っけましょう!出た<トークン>を<常夏>と<氷菓子>(涼風と氷菓子アスツァール)に変換すればカチカチ!
狡知>が落ちてないときや、<常夏>が落ちてなくて鍵が足りないとそのまま<氷菓子>出すパターンもあります。どうせPSには出てくれるからヨシ!たまに<恋風>も出します。

注意するところとしては<絶対服従命令>で出せる範囲が決まっているのと、<氷菓子>がPSにしか出れないところですね。
IGOB→AB→<VB>+<絶対服従命令>+<トークン>という風に急速に盤面が埋まるので、盤面の完成形をイメージしながら展開していかないと出す場所がなくなってしまったりします。俺はよく<狡知>でPSに<トークン>を出せることを忘れます。

あと<狡知>出す前にシフトに乗っておきましょう!

フララープ
基本的には<ABアスツァール>から出したい<VBアスツァール>の方が欲しいんですけど、このカードがあると7リソの時に<Aアスツァール>を釣ってきてIGOB+<ABアスツァール>+<ユニプリ>構えの動きが取れるようになるのがとても強いです。詰めの盤面では<ガタルーニア>を釣ってくることで攻撃回数を伸ばすことができます。

IGOBの効果で回収ができるので1枚しか入ってなくても何回も使えますし、入っているとできることがかなり増えるので0枚はオススメしません。

バイヤッハ
ユニプリ>が回収できる子。つよい。
レンジ2等の連パンギミックが少ないデッキの構成上ゲームが長引くことが多く、リソブ手段を持っているデッキなのでこういうリソースを有効牌に変換できるカードが入っていると逆転を許さず勝ち切りやすいです。あとリソースに埋めてくる緑相手は、このカードのあるなしで勝敗変わりそう。IGOB残ってればこいつが破壊されてもなんぼでも復活させられるので相手が嫌な顔します。
結局<ユニプリ>連打してるクリトが一番強い。まあ採用は好みではある。

ニョグサ
先手しか2ターン目までに欲しくないので2枚。後手2に出すとせっかく後手なのに相手に先誓いされてしまう。それだけなら次のターンリソース置かなければよかったが、今は更にアルターブレイクされてしまうリスクが増えたため後手ではあんまり出したくない。あと鍵を獲得できないのが弱い。

しかしながらリソースのゼクスをトラッシュ送りにしながらアドバンテージを取れるのは凄いカード。序盤に手札の都合で泣く泣くリソースに置いたカード達をトラッシュに置けるのは<恋風>にはない大きな利点。リソースに埋まったゼクスをトラッシュにぶち込むために<ユニプリ>から出すこともしばしば。
あと<シフトエルシェルト>の空起動用のトラッシュを、チャージが無くても作り出せるのは<恋風>にはない強みです。

ユニバース・プリンセス
最強イベント。
どこぞのクリスマスやバケーションと違ってリソースが減るどころか増えたりするのが凄い。

出す生き物の候補としては
VBアスツァール>...相手ターンに出して2面展開できる
青アスツァール>...相手ターンに出して除去ができる
橙アスツァール>...<ユニプリ>のチェイン狙い
氷菓子>...クリトを全体パンプできる11000で相手ターンに出して一番強い
Aアスツァール>...トラッシュから<誓い>とか拾える
バイヤッハ>...即<ユニプリ>拾って堅実にアドを稼ぐ
ニョグサ>...リソースをトラッシュに落としながらリソブができる
狡知>...<ガタルーニア>で詰めるときや<キックニャル>+絶界<ABアスツァール>をしたい時に

ユニプリ>はトラッシュが増えれば増えるほど、選択肢が増えるからめちゃくちゃ難しいカード。
特に、7リソ時に<Aアスツァール>が手札にあっても、<ユニプリ>から出した方がいいという選択肢に気付くのが難しい。2リソ立ってるクリトと立ってないクリトは相手から見たら攻めづらさが全然違います。

ムービスシフト(月夜に語る狂歌ムービス)
1コストで<落とし仔トークン>を出せて、低コストにも乗れるシフト。低コストにも乗れるアルカナは<ガタルーニア>がいる以上、2枚必要派。
今まで<トークン>生成シフトの枠は<アルカナ世界>が担っていましたが、<ABアスツァール>がトラッシュの質にかなり依存した性能をしてるため、チャージを<アルカナ世界>ではなくイグニッションに使いたくなりました。トラッシュに置きたいカードが増え、IGOBの起動コストも手札から落とすことも多くなったのと合わせて、チャージの使い道を減らすことで思考のブレも減らすことができてお気に入り。

使うタイミングは
・<VBアスツァール>が落ちてないけど<絶対服従命令>と<狡知>が落ちていてコンボができる時
・<イデアアスツァール>に<イデアドライブ>の効果で乗せてVBLRドライブケア
・<ガタルーニア>に乗せて効果で面を空けながら、シフト効果で<トークン>出して<常夏>に変換してむりやり1点
みたいな感じです。

キックニャル(顕誓『炸裂愛好』】ニャルラト)
今までは3ターン目に<ノルデン>出して<キックニャル>乗って、4ターン目にIGOBと<常夏>で鍵を得て<イデアアスツァール>で<キックニャル>再利用みたいなことをしていたんですが、いかんせん安定しない。更にアルターブレイクとターンが被る上に<ABアスツァール>が鍵に依存した効果を持っていて、鍵を使い切るうまみが減りました。
なので3ターン目と4ターン目に乗せる用に2枚採用しています。

手札をトラッシュに置いてクリト回収する効果も強い。特に手札を捨てる部分が。

当落選上のデュナミス
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プリンセス ク・リト
星辰のイデア アスツァール>の2枚目
打ち砕け、その純情>の3枚目
IGOB上>の3枚目
イデアドライブ>の2枚目

当落線上ギリギリで争う5枚の紹介から。

プリンセス>は3ターン目の<キックニャル>を確定させながら1点取れるのがとにかく強い。
覚醒条件でトラッシュに送ったアイコンと、効果登場させてトラッシュ行ったアイコンを次のターンブレイクで蘇生の流れは美しくて強いです。

星辰のイデア アスツァール>の2枚目はゲームがグダった時に押し込む時やアルターブレイクセットが揃わない時に2枚目が欲しくなる。
それに加え各シフトの実質2枚目として運用ができます。2枚目の<ムービスシフト>などが欲しい場合は採用優先度が上がります。

打ち砕け、その純情>の3枚目が入ると相手ターンに<ユニプリ>+ブレイクイベントで<ABアスツァール>を踏み倒す余裕ができます。PSに出る15000超えの<ABアスツァール>はまあまあ死なないので、返しのターンそのまま起動を狙うこともできます。後手で3、4、5ターン目にブレイクできるようになるので、ゲームレンジを長くすることもできます。

IGOB3枚目は1枚で<全一>効果込みで4面返せるのがとにかく強力です。4面空けられれば<常夏>絡めて1点なら結構簡単に取れますから最後に押し込むには欲しいカードです。

プリンセス>が入っていると、2ターン目に4コスを出す動きをしなくても次のターンに強く動けるので、2ターン目にアイコン+<イデアドライブ>と動くことで<イデアドライブ>を表にするタイミングを逃さないように立ち回れます。その為空撃ち用に1枚と迎撃用にもう1枚欲しくなります。

今回<プリンセス>と<イデアドライブ>の2枚目を選択した理由としては、時間制限のあるCS環境で、遅い時間帯のゲームプランで活躍するカードを多く入れるのは、うまみが少ないと思ったからです。3ターン目は絶対来ますが、7ターン目が来るかは分からない為。


【顕誓『楽宴創造』】シュブニ・グ / 【遊蕩顕臨】紫黒魔シュブニ・グ
環境次第で採用される可能性があるデュナミス達。

【顕誓『楽宴創造』】シュブニ・グ>はIGOBの前に出した<常夏>に乗せる分には絶界シフトより強いと思ってます。手札捨てられるのも偉いし。
けど<ABアスツァール>と<イデアアスツァール>に乗せる分には2パン要求が出来て、除去が効かなくなる絶界シフトの方が強いです。

【遊蕩顕臨】紫黒魔シュブニ・グ>は<トークン>を2枚投げられるのが偉い。詰めのターンはブレイクではなく<イデア>を出す関係上、展開力が少し減るので、そこを補えるこのカードが欲しくなることもある。<トークン>がイデアドライブに引っかかるのがやっぱり弱い。けど相手ターンに<ユニプリ>で出した<VB>から出てきた<トークン>も11000になるという強みもある。


後編に続きます。

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