ついにエクストラパック「もえドラ」が発売となりました。
今回はイデアライズのデッキ...ではなくカードプールが増えて強力になった電影を中心としたデッキを紹介します。
デッキレシピ紹介
デッキ名:電影クロエ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計12枚
デッキコンセプト
今回のデッキは2種類の戦い方ができるデッキです。一つは電影の展開力を生かして序盤から攻めていく戦い方です。
この際は<アスル>、<ハティー>を始め<恋人シフト>などを使ったビートダウンで4ターン目で相手のライフを削り切ることを狙えます。
能力を使った展開なので、電影を持つカードの能力が発動するため、<導き手クロエ>を絡めて更に展開を行うことができます。
多種多様な組み合わせで相手を攻めることができるデッキです。
ゲームプラン
序盤は手札を増やすカードを使い、手札にコンボパーツを集めていきます。手札を増やすカードとしては<戦いに臨むリゲル>や<ヴィクトリーコールポラリス>、<ハイメガウェポンリゲル>といったカードです。
このタイミングでアイコンが手札に多いなら<導き手クロエ>を、<アスル>や<ゴーファイトウィンリゲル>といったカードが多いならビートダウンで攻めるパターンを行います。
3ターン目は<ウェイカーアルダナブ>を使用しますが、ここで登場させるのはキーカードを集めることができる<世界の選択クロエ>、展開力のある<アスル>のどちらかです。
<アスル>を登場させることができたのであればそのまま相手のライフを削ることができ、<世界の選択クロエ>を登場させたのであれば手札交換を行うことができます。
登場させたカードは高確率で場に残るため4ターン目の<ゴーファイトウィンリゲル>のコストとして使用することで無駄なく動きを行うことができます。
この際に<ハイメガウェポンリゲル>をディンギルの素材に使用することで自分のゼクスを手札に戻すことができるため、これを利用して連続攻撃を行うことができます。
更に<恋人シフト>も存在するため、イメージしているよりも攻撃回数を出すことができます。
その後<ラハム>をコストに電影で<アスル>や<ハティー>を登場させることで簡単に攻撃回数を稼ぐことができます。
- 1ターン目:<ヴィクトリーコールポラリス>or<戦いに臨むリゲル>をプレイ
- 2ターン目:<ハイメガウェポン>をプレイ
- 3ターン目:<ウェイカーアルダナブ>をプレイ
<クロエ>を使用する場合は<ウェイカーアルダナブ>から登場させるカードを<世界の選択クロエ>や<ハイメガウェポンリゲル>を登場させることで手札を増やすことができ、次のターンに<クロエ>の効果を狙うことができます。
<クロエ>の効果で<クロエ>を登場させることができたのであれば更に展開を行ったり、盤面のゼクスをバウンスした後の展開を行ったりということを行えます。
相手のライフを削らない場合は各種イデアライズを使用し、更に盤面を埋めることもできます。
各カード解説
因果の導き手クロエ
優秀なドローカードが多く登場し、現在はコンセプトに寄せなくても切り札カードとして運用することも可能になったカードです。
後攻は言うまでもなく、先攻でも各種ドローカードを使用することで先攻でも使用することができ、非常に強力なカードとなりました。
弱点である増えすぎた手札をうまく使えない問題も各種電影のカードによる手札からの展開を行うことができるため有効に使用できるようになりました。
ハイメガ・ウェポン リゲル
2ターン目以降はウェイカーのコストや<世界の選択クロエ>などに使用しデッキに戻すことで<LRアルダナブ>や<導き手クロエ>から登場させることを狙い、詰めの行動を行いやすくします。
これらのカードで登場させた場合でも<ゴーファイトウィン>や各種電影カードをサーチすることで盤面形成や攻めるためのカードを用意することができ、どちらの効果も無駄が少ないです。
ファーストシャドウ アスル / スクールシャドウ ハティー
<アスル>、<ハティー>共に手札から展開を行うカードなので手札を増やしやすいこのデッキと相性が非常に良いカードです。
<クロエ>からの展開力を更に伸ばすだけでなく、<クロエ>から登場した<ゴーファイトウィンリゲル>のようなカードに対して電影を使用することでこれらのカードを使用することで更に展開を行うこともできます。
<クロエ>を絡めない場合でも<アルダナブ>から<ゴーファイトウィン>、<ゴーファイトウィン>をコストに<ハティー>の効果を使うなどで除去と盤面制圧を行いながら相手のライフを削れるので普通に使用しても強力なカード達です。
改良するなら
今回は二種類の攻め方を採用しましたが、電影のみを中心にする構築も可能です。青単で行う場合はリゲル関係のカードを増やして電影のコストにしやすいプレイ時のコストの下がる<ソードリベレイターリゲル>や展開力を持つ<銃口リゲル>などが良いです。
特に5コスト以上のカードを登場させるカードは<アスル>の通常の効果、電影効果を同時に使用したりできるので非常に相性が良いです。
最後に
今回は電影ギミックを採用し、動きの幅を持ったデッキを紹介させていただきました。このように新しいキーワードやギミックなどを既存のデッキに組み合わせることで新しいデッキの形を作ることも一つの面白さだと思います。
イデアライズなどのテーマデッキも楽しいですが、今回のような昔のデッキに現代のギミックを搭載したデッキを作ってみては如何でしょうか。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
感想や意見、こんなデッキを見てみたい!!などは以下のフォームで送信をお願いします。
感想箱へのリンク