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あのカードはどうなった?5月28日から変わ.. | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

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あのカードはどうなった?5月28日から変わるエラッタを見ていこう

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by ライゼン

タイトルトップ.jpg
あのカードはどうなった?5月28日から変わるエラッタを見ていこう
どうもライゼンです!
5/28(木)から一部カードのエラッタが施行されました。つまり、もうテキストは変わってるんです!
最初の発表からしばらく経ちましたが、ここでエラッタの内容を改めて見ていこうと思います。

緋色の海鳥クリードガネット
エラッタ内容
起動〈スリープ〉
あなたのリソースに「軽快笛モーエ」がある場合、スクエアにあるあなたのゼクスを1枚選び、破壊する。破壊したならば、ノーマルスクエアにあるコスト5以下のゼクスを1枚選び、6000ダメージを与える。この能力はこのカードがリソースにある場合にしかプレイできない。

起動:有効〈リソース〉
コスト:〈スリープ〉
効果:あなたのリソースに「軽快笛モーエ」がある場合、スクエアにあるあなたのゼクスを1枚選び、破壊する。破壊したならば、ノーマルスクエアにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚選び、6000ダメージを与える。ターン終了時まで、あなたは同名の能力をプレイできない。

変更点
  • 6000ダメージを相手にしか与えることができず、ターン中に同名カードの発動ができなくなった
エラッタの背景
ガネット>は<モーエ>&<ガネット>のリソースリンクの片割れになります。

モーエ>は自分のゼクスが登場するだけで相手ゼクスを動かせる効果を持ちます。
地味ながら盤面ゲーであるゼクスにこの効果は絶大です...!

序盤に<ガネット>と揃えば相手が破壊してもらおうと自PS横に置いたゼクスを逃がしたり、終盤に相手の守りを崩して一気に攻め込む使い方もできます。

基本的に移動で有利な状況に持ち込めるマーメイドか、リソブに長けた緑デッキに採用されることの多いカードですねー

有名なところでは【コンボリーファー】ですね。
  1. フリージア>でユーディを展開
  2. 攻撃後ユーディを<ガネット>で破壊し、<フリージア>でチャージからリソースに回収
このサイクルを助ける形で採用され時代を築きました。

現在では<ガネット>の発動に回数制限がないために龍膽のリソースリブート効果で再利用されて使われる機会が増えました。

リソースリブートの開発・調整に支障を来すため...と公式にもあるようにこの龍膽デッキでの活躍がエラッタの引き金になったと思われます。

自分も【モエガネフィーユ】という構築で<ガネット>を採用しており、自壊による面空けと<旧相馬><IGOB>のコスト稼ぎに利用していました。

感想
2枚目以降の<ガネット>が完全に腐ってしまう...と思いきや、往復ターンでも使えるので3枚目以降の<ガネット>が腐る調整になっています。序盤に揃う旨味も大きいため4枚採用するメリットはまだまだありそうです。

しかし、一番の需要であった面空け効果への期待値が大きく下がるため、採用されるデッキは限られてくるでしょう。
背景として緑には<サンタジャガー>以外に汎用連パンカードが少なく、8枚採用するだけでお手軽に強い動きを取れるモエガネは重宝されていました。

今後は連パン需要を満たせなくなった緑での採用は減り、早期から面の取り合いがしたいマーメイドやメインクーンで見る機会が増えてきそうですねー

ジャックベイカー
エラッタ内容
常在:有効〈スクエア〉
効果:スクエアにあるすべての相手のカードのカード名を「家族」にし、あなたのデュナミスにある表向きの「エヴリン」1枚につき、このカードのパワーを+1000する。

自動:有効〈スクエア〉
誘発:このカードが登場する。
効果:あなたのデュナミスに表向きの「エヴリン」がある場合、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、トラッシュに置いてよい。

常在:有効〈自分ターン〉〈スクエア〉
効果:スクエアにあるすべての相手のカードのカード名を「家族」にし、あなたのデュナミスにある表向きの「エヴリン」1枚につき、このカードのパワーを+1000する。

自動:有効〈スクエア〉
誘発:このカードが登場する。
効果:あなたのデュナミスに表向きの「エヴリン」がある場合、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚まで選び、トラッシュに置く。

変更点
  • 相手ターンにカード名を家族にできなくなった
  • 相手ターンにパワーが上がらなくなった
エラッタの背景
Z/Xは初心者・復帰勢が遊びやすいよう名称に特化したカード開発を進めており、エンジョイの一環として進めています。
そのエンジョイの妨げとなるためにエラッタとなりました。

アクターレ>も同じような理由で封神となっており、<ジャック>も時間の問題でしたが<カンテラ>から出しやすくなったこと、墓城デッキが環境に出てきたことが引き金になったと思われます。

このカードの評価ポイントはスクエアのあるカード名を家族にする常在能力で、<アクターレ>と違い相手のみに作用する扱いやすい効果です。
これはプレイヤーカードにまで及ぶ効果で、IGOB上とIGOB下(プレイヤーカード)の名称が合わないためIGOBができなくなる仕掛けでした。

感想
コラボカードはプールに華を添えるだけでなく、原作勢の流入を狙った目的もあります。
今回のはバイオハザードデッキが好きな人や、コラボをきっかけに始めた人には厳しめの調整ですね。

原作再現も『お前も「家族」だ。』と強引に巻き込むわりに、相手が動いてる時は遠慮する理性的なキャラになっているので、自動効果と同じくデュナミスに<エヴリン>が表向きである場合に発動する。くらいに留めてよかったように感じます。

今後は自分のターンでの運用がメインになりそうですねー
黒はデッキを掘りやすいのでトラッシュに1枚落として、必要な時に拾ってP指定を持つカードの迎撃を封じ込る!といった使い方になりそうです。
もちろん、相手ターンに<エヴリン>から出して迎撃する本来の使い方もいいですね。

千歳リンク
イベント
効果:スクエアにある[ホウライ]を1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+2000する。
自動:プレイヤー「千歳」
有効:リソース
誘発:このカードがリソースに置かれる。効果あなたのリソースに「就義の一閃 龍膽」がある場合、あなたのデッキの上から5枚公開し、その中にある[ホウライ]を2枚まで選び、手札に加える。公開した残りのカードを元に戻し、シャッフルする。

イベント
効果:スクエアにある[ホウライ]を1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+2000する。
自動:プレイヤー千歳
有効:リソース
誘発:このカードがリソースに置かれる。効果あなたのリソースに「就義の一閃 龍膽」がある場合、あなたのデッキの上から3枚公開し、その中にある[ホウライ]を1枚まで選び、手札に加える。残りのカードを元に戻し、シャッフルする。

変更点
  • ホウライサーチ効果が[5枚公開→2枚手札に加える]から[3枚公開→1枚手札に加える]に変更
エラッタの背景
こちらも龍膽デッキのパーツになりますね。
いわゆるインフレに並行してカードパワーが膨れ上がったため、弱体化という処置になっています。

龍膽デッキは1ターンに莫大なリソースブーストが可能になっており、リソブの動きをしていたら偶然千歳リンクが入って発動という状況がよく起きます。
気付けばリソースも手札も潤沢に...となる使い勝手の良いカードでした。

全速力で走っていると眼前に次々と新しいルートが開拓される感じなので、見切り発車で動いても最終的に有利な状況になることが多いんですねー

また手札に握っていても強いカードで、パワーを上げることで戦闘破壊によるキー取得を回避したりできます。
結果1枚のイベントにしては高すぎるカードパワーを持つので、安定感が削られた形ですね。

感想
その手があったか!
キーカードをピンポイントで規制すると思っていたので、まさか潤滑油である千歳リンクが引っかかるとは思っていませんでした。
テキストではなくカードの数値だけ変える。はゼクスでは珍しいエラッタになりますね。

1ゲームに2回以上誘発しやすいカードなので、エラッタ前と後での体感差は大きくなると思います。
龍膽デッキは安定感が高いデッキなので今後どうなるか気になりますねー

同じく龍膽カードを多く要する紅姫デッキは『カードを揃える』がテーマにあるので少し辛いエラッタになりますね。

名乗りヘリカル
常在:スタートカード
起動:プレイヤーユイ
有効:チャージ
コスト:青1&スクエアにあるあなたのゼクスを1枚破壊する。

効果:カードを1枚引く。あなたの手札にある、破壊したゼクスのコスト以下のコストの[ギアドラゴン]を1枚選び、リブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させてよい。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。

常在:スタートカード
起動:プレイヤーユイ
有効:自分ターン1&チャージ
コスト:青1&スクエアにあるあなたの青のゼクスを1枚破壊する。

効果:カードを1枚引く。あなたの手札にある、破壊したゼクスのコスト以下のコストの[ギアドラゴン]を1枚まで選び、リブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させる。

変更点
  • コストに青のゼクスしか破壊できなくなった
エラッタの背景
イデアライズはリソースを支払わずに高コストを出せます。
例えばキー3でコスト6の<イデアクレプス>を出して、攻撃後に<名乗り>で破壊しドロー後、<螺旋ヘリカル>でさらに展開...は1cにしては強すぎる動きで、他Pのカードを利用する違和感の強いものになっていました。

さらにヘリカルリンクが揃っていると手札のギアドラゴンのコストが下がるため展開範囲はますます広がります。
このようにイデアライズが意図するデザインと噛み合わないため、将来的なことも考えてのエラッタですねー

感想
個人的に<名乗りヘリカル>は好きな動きの多いカードで、色々と遊ばせてもらいました。
今まで作ったデッキでは<名乗り>で破壊回数を稼ぐ<湯けむりディザ>デッキがお気に入りです。

展開効果、被破壊効果と相性が良く、<マルキダエル>を割ったり、<シャルラハロート>を割ったり色々な使い道のあるカードだったと思います。

ユイデッキでは色を持たない<メイラル&ユイ>がコスト対象から外れた点が大きいですねー
それでも<アルカナエンリル>をシフトすれば色が付くので、<アルカナエンキ>より優先する理由になりそうです。

統括
ということで4件のエラッタを見てきました!
いやー!!

かなりしょんぼりしてます...
うぅ、<ジャック>以外どれも組んでるデッキだったんですよね...

最近は自由度の高いカード、自由度を縛るカードがどこかで振り切れた強さになって規制というパターンが多いです。
IGOBに頼らずとも勝てるデッキって好きなんですが、IGOBと張り合えるだけの相当なパワー持ってるってことになりますからねーこれが難しい。

しかしですね、イデアライズ環境が始まって32弾が発売し、もえドラが発売し、もうすぐ33弾が発売されます。その間にク・リトのスタートダッシュも出ます。
つまりですね、大体のP指定デッキは出揃うわけです!

推しPを愛でつつ、<妖狐妲己>のような新ロマンにも夢抱きつつ、前向きに新しいデッキを考えていこうと思います...!

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