前回の記事(小は大を兼ねる?【マーメイド軸IGOB相馬】)からしばらく経ちまして、ついにシフトが2種揃いましたね!
<相馬><IGOB>が決定力を手に入れたことで、誓えば勝てるゲームを実現できるようになりました。
そしてここ数弾の新規追加フィーユですよ。どれも非常に噛み合いがよく今までのフィーユデッキに足りない部分を補う優秀なプールです。
いよいよ本領発揮ということで、今回は正統派のフィーユデッキを紹介していこうと思います!
こんな人にオススメです!↓
【フィーユで戦いたい!】
【相馬と戦いたい!】
【ライカンでIGOBを使いたい!】
【試行回数でワンチャン勝負!】
【大胆に攻めたい!】
デッキレシピ紹介
デッキ名:ベルフェゴール&ソーマ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
シフトで変わった相馬IGOB
そして<ロコドル>、<デーヴァ&フィーユ>という防御カードが手に入ったことでシフトまでの時間稼ぎがしやすくなり、いよいよ実戦級になってきたように感じます...!
それではプラン。
- <IGOB><相馬>でリソースを増やす
- <シフトベルフェゴール>でIGOB+<ロコドルフィーユ>の固い盤面を作る
- <シフトソーマ>で全てを投げ捨てて攻撃する
仕留め切れそうなら or ターンを返すと仕留められそうなら2.を飛ばして1.→3.でゲームセットにしていきましょー
カード紹介
ベルフェゴール
- シフト時トラッシュから2枚リソースに置ける
- 自身スリープでトラッシュからフィーユ登場
最終的にPS<ロコドル>と<相馬><IGOB>が並べばいいので<喝采フィーユ>などを投げていきたいです。
シフト時のリソース回収効果はかなり重要!
この<ベルフェゴール>を経由するルートはゲーム中3回のIGOBが必要になってきます。
そこで<誓い>が3枚引けるとは考えず、このカードで<誓い>をリソースに埋めておきましょう。
そうすれば<レッドディアー>から回収で次のシフトに繋げることができます!
<レッドディアー>はコスト4なので、実質<ニヌルタ>が<誓い>回収カードと考えればその拾いやすさは抜群ですね。
ソーマ
MP全て使って攻撃するつもりで、つまりそのターンに倒せなければ負けだぞという精神ですね。
- 手札を全てリソースに置いてパワー20500になる。
- リソースのフィーユを4枚除外するごとに2回までリブートできる。(フィーユ8枚除外できれば3回攻撃)
<レッドディアー>で<相馬リンク>を回収して、<ソーマ>で即座に埋めるコンボは超強力なので覚えておきたいです。
<ベルフェゴール>を経由しているなら潤沢にリソースがあるので4点貫通も難しくはないはず!
大車輪フィーユ
<喝采フィーユ>が残っていて後1体出せば勝てるという状況では、外れる可能性のある<パッションフィーユ>よりも優先されやすいですねー
ロコドルフィーユ
あちらとは逆に手札を減らすフィーユ名称です。
一見ただのデメリットですが、トラッシュを肥やせるため<デーヴァ&フィーユ>のコスト稼ぎをしたり、<ベルフェゴール>の展開対象を準備したり伏線を張ることができます。
最速タイミングからゲーム終盤まで常に立たせ続けたい一枚ですね。
デーヴァ&フィーユ
<ロコドル>&<ベルフェゴール>を突破された後のライフキーパーをしてくれます。
かなりの手札消費になりますが、<相馬><IGOB>の手札増強がうまく相殺してくれるのもGood!
パッションサポートフィーユ
最速タイミング(6リソ)で出して<stフィーユ>と合わせて2リソブするカードとして使うこともあります。
狩人フィーユ
実はリビルドされており、フィーユをサーチした場合にリソース除去が付きます。
<ロコドル>とは違い手札を増やしながら除去できるのが強みで、<デーヴァ&フィーユ>や<VBフィーユ>を引ける良カードです!
運用
キープ基準
- アッパー2枚
- <相馬リンク>
3+3でディンギルを組んだり、<パッションフィーユ>でリソブしたり、<ロコドル>で守ったり行動の幅が一気に増えるためです。
<誓い>をキープ基準にしていない点ですが、シフトの乗れない<相馬リンク>はあまり強く無いのでまずはリソースを伸ばすことを第一目的にしています。
各ターン
- 3c アッパー
- 4c アッパー(<スクワール>や<相馬リンク>でリソブ)
- 5c <万華フィーユ> or <ウェアドール>からディンギル
- 6c <パッションフィーユ>、<ロコドル>
- 7c <ロコドル>(<デーヴァ&フィーユ>構え)
防御をいかに組み立てるか
<竜域>・<エンリル>によりPS・NS全てをカバーしてくる巫女相手には<デーヴァ&フィーユ>を回収していく。など防御のプラン立てをすることが大切!
盤面に関してはこちらも干渉力が高いのでカウンターは成功しやすいです。守り上手は攻め上手。
リソースメイクの要
デッキから見えていない<誓い>や<レッドディアー>をリソースに入れたり、<相馬リンク>を拾って更に展開するなど仕事は多岐に渡ります。
IGOBも絡むとトップ7枚ぐらいまで掘ってリソースに置けるので、<相馬リンク>が入るのも現実的になってくるかなと。ドンドン狙っていきましょ!
リソリンテクニック
(1)相手ターンに相馬リンクで除去!
リソースに<相馬リンク>がある場合、チャージの<フィーユリンク>を<相馬リンク>の手撃ち効果でリソースに入れるとリソリンが成立します。
ライフから<フィーユリンク>が捲れて逆転もあるので諦めないで。
(2)8面埋まった状況で相馬リンクを発動!
<言祝ぎピュアティ>の除去効果でフィーユを出したい面を空け、リソースセット効果で手札から<相馬リンク>を入れて展開できます。
運用どころの難しいカードでしたが<デーヴァ&フィーユ>の登場により相対的に価値が上がりました。
(3)4リソから2リソースブースト!
<stフィーユ>はリソースが5以上でフィーユが戦闘破壊した場合にリソブできる効果があります。
つまり<相馬リンク>の手撃ち効果でリソースを5にし、フィーユIGを出して攻撃するだけで条件達成!
先攻後攻を覆すだけでなくリソース7という強いリソース帯に飛べるのがいいですね。
誓うタイミング
とはいえ<誓い>が2枚見えていればいいですが、そうでない場面もあります。
<相馬><IGOB>のドローとリソブで1回につき2枚デッキを掘れるので、誓って探しにいくのも手ということは覚えておきましょう。
展望
除去から展開、切り札から防御札まで揃っていて、極端に苦手な相手も居ないので安定して回せます。
<ロコドル>、<デーヴァ&フィーユ>など追加されたカードがどれも優秀なので従来の<相馬><IGOB>デッキから大きくパワーアップしたように感じますね。
未だにチャージを整えることは苦手ですが、誓えずともそこそこ戦えるのが緑の魅力です。
30弾では新機軸の相馬シフトと賢いフィーユのイラストが公開されておりこちらにも注目です。
次のシフトはなんとIGOB不要の新仕様!
現在公開されているあづみシフトは『リソース5以上』で『コスト5以上のパートナーゼクス』の上に重ねられるという非常に緩い条件となってます。
つまり高コストの展開に長けていて、<万華>・<撃砕>と名称ウェイカーが2種あるフィーユとの相性は抜群。
効果次第では革命が起きるかもしれません...!