3月になり各地でモテッツハンターが大量に出没していますね。
かくいう自分も出れそうなゼクスタは全て出るようにしているのですが、まーなかなか手に入らない!と言うか実物すら見たことがない!
手元に残ったのは大量のPRカード...ん?これ普通に強くね??
ということでゼクスタPRの紹介をしていこうと思います。
今回も曲者揃いですよー!
空虚なる悪夢ナイガント
いやぁ懐かしい。Z/X黎明期は先2で4c6500を投げられると返せる札がなくて悶絶していましたねー
そんな先攻では覇王の如し圧を持つ<ナイガント>ですが、攻め続けないと強みを活かせないことには注意が必要!
最近はスタートカードが強力になり、相手によって序盤は殴らない選択をすることが戦術の基本になっていますからね。
このカードを破壊すると恒久的にバウンス効果で返されるため、<ナイガント>の強みを完全に封じられてしまいます。
まぁク・リトは祈りの発動条件がリソースなので、割り切ってリソ置きしてしまうのが賢明ですかねー
そんな<ナイガント>には被破壊時に1ドローする効果も付いています。
打点でボードアドを稼げなくてもハンドアドを稼ぐことができるので、今後の展開をサポートできるんですね。
後半はこちらが目当てになるかなぁと。ディンギル<ブリ>を出せば即時2ドローできるので祈りを引きに行きましょ!
新種族ク・リトですが、現在はフリーカードが配布されています。
チャージが少し足りないかなーと思うところもありますが、動き出すと止まらなくてなかなか楽しい...!
感覚としてはエンジェルデッキのような、突破されても何度も同じ盤面を再現できるデッキですね。
シャンブラが祈りを拾えて、ニャルラトがシャンブラを拾えるので返されても堅実な動きができます。
今のところ弱いと感じた点については、
- (1)IGOBに依存しているので5止めされた場合に詰む。
- (2)リソース条件が難しく祈りの発動が遅れる。
- (3)連続攻撃で点を取りきることが難しい。
現状では緑を取ってケアする構築もありますが、Lvが上がらず<飛天ジャガー>が使いにくいのが難点です。
これについては28弾に5止めメタのクリトが封入されることが確定しているのでなんとかなりそうですねー
(2)は初期リソで非クリトが入るだけで途端にテンポが悪くなるなぁと。
フリーカード環境の現在、使えるクリトは最高28枚です。
祈りの条件がリソースに4枚クリトを必要とする以上、運が悪いと大きく出遅れてしまいますね。
こちらも今後封入されるクリトを採用することで解決できるでしょう。
(3)はこうした事情もあってか<エミクス>や<市場>を使ったコントロール寄りに組むプレイヤーが多いですね。
トークンが簡単に生成されるのでPS周り3面を埋めるのは難しくない!...ですがそれ以上の攻撃をするとなると、ちょっと工夫が要るなぁと。
クリト自体がメタに特化した性能ですし、シフト連打も難しくないので2ターンかけて取りに行くのは悪い手ではないですけどね。
総じてフリーカードでは安定に難ありですが、今後の登場するカード次第で化ける可能性大!
そんなテーマだと感じました。
今回出たのはナトコ・ニャルラト・シャンブラの白パッケージですが、28弾・ゼクドリでは他色のパッケージも収録されるみたいなので楽しみです!
追憶の若武者 龍膽
P指定がないのは千歳と出会う前だから、といった解説がされていましたね。じゃあ10弾のアルターフォース組は...?
では、先に下の効果から見ていきましょう。
相方が7cのゼクス5枚になった<花蘇芳>ですね。
単純なリソブ効果ですが、<若武者>から<若武者>が入れば連鎖するので<紅姫>の発動条件を一気に加速することができます!
7cのゼクスを5枚集めるとなると初期リソからギャンブルです。
最速で決めたいなら<ヘリオトロープ>も視野かなぁと。
あとは<矢車>との相性が良いですね。2cで2リソブの目があるのはかなり強力です!
3ターン目に<まほら紅姫>を使い7c以上を増やすか、<覚醒木蓮>で整えていきたいですねー
上の効果では登場時に手札のコスト7のゼクスとリソースのゼクスを交換することができます。
手札から<若武者>を置いてリソブするもよし、リソースから<金糸梅>のような強力なゼクスを回収するもよしと便利な能力となっています。
先程も挙げた<まほら紅姫>でPに立てることができ、効果で<Z/XR紅姫>を回収できるので潤滑油のような存在になりそうですね。
余談ですが、<サンタジャガー>で出して戻すと上の効果と下の効果が同時に使えて...楽しい!
このカードをリソースに置けば、即座に2リソブを決めることができます。さらに7cなので<紅姫>の邪魔をしにくいです。
とりわけ<紅姫>とのシナジーが散見されており、リンドウの路線が固まってきたように感じますね。
<紅姫>は今までループなどが注目されてきたデッキですが、ビート路線で組んでみても面白いかも...?
アドミニストレータ ポラリス
思い入れのあるカードなので強化されたのは素直に嬉しいですねー
リビルドによる変更点は、
(1)発動にリソースが8枚必要
→リソース制限が削除
(2)手札のコスト4から8をデッキに戻す
→手札のコスト3から7をデッキに戻すに変更
(3)5枚ドロー後、手札から登場
→更に相手の手札のカードを1枚選び、デッキに戻す効果が追加
このカードを含めた6枚が揃えば良いので、後攻1ターン目に発動できるのが面白いなぁと。
リソース置かないことが前提ですけどね(白目)
コストとなる3cから7cの達成について。
この中では4cを揃えるのに苦労するんじゃないかなって思います。汎用ウェイカーに利用できないとなるとどうしても少なくなりがちですからね。
IGアイコンの4cのカードを採用する手もありますが、昔よりもIG枠は激選区になっているのでサーチ or 回収を増やした方が賢明かもしれません。
手札を9枚キープできるので、ターンを跨いでの発動にも無理がないです!
運がいいと<ポラリス>効果を連打もできるので、なるべく手札を多く持つデッキに採用したいのは確かですね。
<stジャベリン>で手札が湯水のように増える【ロイヤル】や、<大喬>などパーツ拾いが得意な【ブレイバー】で組むという択もあるかなーと。
他にはエンジョイセットのク・リトが綺麗に3から7まで揃っているのでオススメですねー
- (1)ナトコ→ニャルラトでトークン2体生成。
- (2)シャンブラでトークン割って祈り(3c)回収。
- (3)トークン割れたのでニャルラト発動して足りないコスト帯を回収。
- (4)もう1体のトークンで<ブリ>を作りドロー&ニャルラト発動で回収。
<ポラリス>のピーピングハンデスがニャルラトのロック性能と相性良い点も見逃せないですよー!
恋の応援モテッツ
説明不要の強さですが、解説していきましょー
モテッツは、
- ライフを見れる情報アド
- 手札かチャージを増やせる物理的アド
- 今後の展開につながるテンポアド
ウェイカーLv2という破格の使いやすさもあり、このカードの登場はまさしく革命でした...!
ここで小話を一つ。<モテッツ>は1試合にライフを5回、6回と弄ることも珍しくありません。
そうなると、効果処理自体に時間がかかるんですよねー
具体的には、
- (1)デッキをシャッフルして相手にカットしてもらう
- (2)ライフを見てチャージに置くか手札に加えるかの選択
30分というゲーム時間を考えると、塵も積もればで結構ロスすることになります。
<モテッツ>の流行でシャッフルは時間がかかると認識したのでしょうか。
最近では<ニャインクーン>や<ナンナル>のように選ばなかったカードを戻してシャッフルする効果は、デッキの下に戻すようデザインされています。(例:<音色クーン>や<IGくまのもも>)
あくまで憶測に過ぎませんが、もし<モテッツ>の存在がデザインにも影響を与えたとするとやはり時代を象徴するカードと言えます。恐ろしい子...!
それを描いているイラストレーター様は6人ということで、毎回顔が変わるというネタには欠かないカードでもあります。
なんだ2枚描いてる人いるじゃん!と思って調べたら、<キミだけの応援団モテッツ>の<ガチャ>差分でした。なるほどな??
というわけで、3月-4月のゼクスタPRの紹介をしてきました。
どれもデッキを組むならキーパーツになりうる性能なのでゼクスタは出得!<モテッツ>もあるし!(引けるとは言ってない)
珍しく3月は月刊Z/Xの対象から外れているので、今のうちに組めるデッキは組んで遊びたいですねー
それでは!