今回は先日行われた「煉獄杯ぷち」にて使用したデッキの紹介と解説記事です。
デッキの基盤自体は25弾のフルプールが公開されたタイミングで作成し、今回のシーズンでメインで回してたものとなります。
癖の強いデッキですが、詰みにくく面白いデッキになったので是非使ってみてください。
デッキレシピ
デッキ名:赤青緑コントロール
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計10枚
ゲームプラン
序盤(3ターン目まで)、中盤から詰めまで(4ターン目以降)、詰めの手順で解説していきます。序盤
基本的には3ターン目に<ニンフルサグ>のプレイを目指します。
そのために、プレイするゼクスはなるべく盤面に残るように配置していきます。具体的には、自分プレイヤースクエア横ですね。
<ニンフルサグ>でリソースに送る自分のゼクスはなるべくアイコンにすることでゼロオプティマの達成を補助することができます。
<ニンフルサグ>のプレイを行うためには3ターン目までのリソースブーストが必須となります。
よって、マリガンの基準もこの「3ターン目までにリソースブーストできるか」となります。
相手によっては、<ニンフルサグ>ではなくこの二種類のシステムゼクスの登場をメインプランにしたりもします。
中盤から詰めまで
ここからは<アクターレ>や<荼枳尼>を使い、相手の動きをどんどん束縛しつつカードを消費させていきます。<ニンフルサグ>を使えたなら、<Type.ⅩⅠ>も選択肢になります。
- イベントを使うことで自分の優位が崩れない状態になるか
- イベントを使うことで次のターンから詰みまでの動きを行うことができるか
- 自分が負けないか
盤面の再構築には25弾からのニューフェイスである<モー・ショボー>を始め、<アーサー>と<ニヌルタ>が居ます。
また、<モー・ショボー>自体を<ニヌルタ>や<アーサー>から出すことで更に強い盤面を作ることができます。
このように、自分の強い盤面を作っていきます。
<アクターレ>、<荼枳尼>、<モー・ショボー>、エクストラのシステムのどれか2種類が残った際に、詰めの動きに入ります。
詰め
詰めの段階からは、相手のライフを自分の優位が崩れない程度に削っていきます。
相手のライフから出てきたVBや他のゼクスでこちらの盤面が崩され、逆に不利な局面にならないように慎重に削っていきます。
相手の大型突破には<レーヴァテイン>を、攻撃回数を稼ぐ場合は<アルダナブ>を使用していきます。
効果が相手ターンに使える点も強く、パワー上昇を自分のゼクスに振ったり<荼枳尼>と合わせてバーン値を稼いだりとできる仕事は多いです。
<アルダナブ>は攻撃回数の増加や<アーサー>、<ニヌルタ>から行動回数が欲しい際に使用します。
<モー・ショボー>から<ウェアコリー>を出すだけで5コスト3打点を作ることができるのも注目ポイントです。
自分の優位を崩さず、相手を倒すのが目標になります。
各カード解説
イントゥ・サマー!ウェアキャット
このカード自体も<ウェアコリー>でリソースから出せるので、<ニヌルタ>から5以下のゼクスを2体展開したりすることができます。
手札コストも、このデッキであればそのまま<アーサー>のコストや<モー・ショボー>の効果で出せるカードになるので無駄になりにくいです。
愛の惑い鳥モー・ショボー
赤のデッキに足りない中型ゼクスの展開力を一気に上げることができました。
<アーサー>から出して盤面にシステムを残しつつ次のターンに再び出せるように回収したりして相手への圧力を一気に上げることができます。
ただ、効果を使いすぎると<レーヴァテイン>のコストがなくなったりするので要注意です。
Aウィルスハザードのアクターレ
ですが、このデッキでは<モー・ショボー>によってその問題を解決しました。
IGOBを含めた多くの動きを封じる能力は現在の種族やカード名称に依存しているゲーム環境において想定以上に刺さり、デッキによって半分以上のカードが死に札になります。
除去も強力なものは名称や種族に依存しているものが多く、横に並べると相手に想定以上のカードを使わせれる事ができます。
夜干の黒狼 荼枳尼
トラッシュ除外能力によって相手の動きを鈍らせることができるだけでなく、バーン値合計の8000はエクストラのカード以外ではなかなか出ない打点なので思っている以上に硬いカードです。
単体ではなく、<Last Dance>や<双炎業塵砲>と合わせて守ることで一層硬さを出すことができます。
息災を祈る犬娘ウェアコリー
上記にある<サマーウェアキャット>を出して盤面形成を行ったり、詰める段階での打点を作ったりとこのデッキでの役割は多いです。
一枚で<ニヌルタ>を作れるのも高評価です。
各種イベント
<カラクリ公演会>はあまり見ないカードですが、<Type.ⅩⅠ>や<荼枳尼>をIGOBから守ったりすることができるため、中々に強力なカードです。
<Last Dance>はディンギルや八千代のような<エミクス>を絡めて盤面を展開してくるデッキ、E☆2やエアなど先に展開を行うデッキに対して有効なカードです。
また、先に盤面を埋められてしまっても1枚で開けることができるので相手の動きに対して詰みにくくなっている点も大きいです。
○最後に
以上、煉獄杯で使用したデッキの解説でした。最初の記事なので気合を入れて書いたので、文字量がとてつもない数になってしまいました...。読みにくい記事になってしまって申し訳ございません。
使うと中々楽しいデッキなので、ぜひお試しください。
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それでは、次はゼクプレのカードを使ったデッキを作ろうと思います。