今回はアンリミテッドブーストにより強化されたフィーユの構築について紹介していこうと思います!
フィーユは過去に何度か紹介してきましたので、今回は追加された新システム周りを中心に書いていこうと思います。それではどうぞっ
デッキレシピ紹介
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
前回と大きく変わったのはトークン関係のカードが追加されたことと伝説指定の<マレイン>・<バタドミ>が入ったことですね。
<水着ジャガー>が封神されたことでフィーユは上振れ要素を大きく削られてしまったわけですが、この伝説組の復活により再び追い風が吹きました...!
そして安定した2ターン目リソブを供給してくれる<トークン>やキーパーツを拾ってこれる<アルターシフト>の存在が大きく、<アルターブレイク>からのスピードIGOBを決める強い動きをさらに決めやすくなったのが今回の強化ですねー
カード紹介
強き解放フィーユ / 無限誓装相馬
打点アップが自ターンのみなのが少し惜しいですが、着実にアドバンテージを稼いでくれるカードです。
IGOBは後ろに出したい場面があり、<喝采>は除去されると痛いので尖兵としての使い方でも需要がありますね。
リソブ枚数は1枚ですが早い段階から使えるカードなのでゲームに与える影響は大きいです。
獣妃天臨フィーユ
フィーユは元よりカードを集めやすいですが7枚という破格のチェック枚数で安定度が爆上がりします。
<フィーユリンク>があれば後1から即座に使えるのでスピードゲームをしたい場合にも重要な一枚ですねー
ウィンタートリックフィーユ
<喝采>からPSを攻撃、<ウィンタートリック>経由で<VBフィーユ>を展開すれば、再び3面から攻撃ができます。
リソースやデュナミスの消費なしに前に出られるのが非常に強く、また<VBフィーユ>から展開する際は<パッションフィーユ>にも繋がったり(ただし今回は不採用)
可能性に満ちていますねー
カードデザインの話になりますが7cの<喝采>に容易にアクセスできるカードは作りにくいでしょうし、8cの<樹海フィーユ>の効果からしても今後のフィーユは6c以下を中心に強化が来るのかなと期待してしまいますね。
マレイン
あと1枚あれば、あと1リソあれば勝っていた...!
そんな時にそっと1リソ分けてくれる素敵なカードです。
伝説指定のため1枚しか使えませんがそれでも十分すぎるほどの効果を持っていますね。
IGで落ちても<令嬢>などでリソースに回収すれば1リソ浮きますし、相手ターンにも立つので<相馬リンク>手打ち→<マレイン>リブート→<デーヴァ&フィーユ>みたいなことも出来てしまいます...!
相手にあの1リソがなければ勝っていたと言わしめること間違いなしのカードですねー
立ち回り
マリガン基準
・3コストIG 1枚
+<解放イベ>
+<マレイン>
+<ブレイク>
+<アルター>
<アルターブレイク>を決められるかどうか、また<マレイン>もあるかないかで勝敗に大きく関わってくるのでいずれも狙っていきたいですね。
初動さえしっかりしておけばフィーユのサーチ力と機動力で他ギミックも動かせます。
3リソ
4リソ
・<令嬢>
決まった時のメリットが大きいので自壊覚悟で<解放イベ>を狙います。4リソで決まると手札が整った状態で次を6リソから動けるので優秀ですねー
ただしアルターブレイクされる裏目だけは考慮しておきましょう。
5リソ
ギミック欲張りセットです。
先攻でも後攻でもこのワンチャンが通るなら勝利が一気に近づきます。
IGで<バタドミ>が落ちたなら<アルカナシフト>ではなく<アルターシフト>で安定を高めていくのもありですね!
お互いにリソブする<絆フィーユ>の効果を発動するかが勝負の分け目になることは多々ありますし、一見強い先攻最速<リリースイベント>も返しのターンにアルターブレイクされるという裏目を抱えています。
これは相手の動きを知らなければ判断が難しい点なのである程度は頭に入れておくのが大事ですね。
また、フィーユは今引けていないカードがあっても引き込みにいけるデッキです。
アドリブが必要な場合も多いので対面の強い動きを抑えるだけでなく、上振れへの道を見逃さないようにして自分の理想ムーブを決めていきたいですねー
終わりに
今まではPSに立てる手段が限られていたこともあり採用は見送られていましたが、嬉しいことに<ウィンタートリック>のおかげで手軽に立てやすくなりました。
環境の変化、新システムの到来は今まで使い勝手が難しかったカードが見直されるチャンスでもあるので、しっかりとアンテナを張っておきたいですねー
それではっ