
海竜ビート【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はギャラクシーカップ2023予選の記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
ギャラクシーカップ2023予選優勝デッキ【カマクラル】
決勝大会に駒を進められたことを大変嬉しく思います!
デッキ選択から各カードの採用理由に至るまで、事細かく解説しておりますので是非ともご一読ください!
さて、今回は海竜ビートデッキを執筆いたしました!
新しいマキシマムテーマとして強化された海竜族ですが、個々の性能が高いため、マキシマムしなくても十分戦えるのでは?という声が出ておりました。
実際に試してみるとハイスペックなカードが多く、昨今では珍しい墓地メタギミックも搭載しているため、なかなかやるデッキになりました!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
海竜ビートデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計28枚
2.デッキコンセプト
「墓地メタ&パワー」です!多少クセはあるものの、ハイスペックなカードが多く、グッドスタッフ的な動きが可能になりました!
ドローや墓地回収といった手札調整が可能なモンスターが12枚も搭載されているため、非常に安定感が高いです!
それに加えて<グランド・エクストリーム>で最上級モンスターの展開も可能なため、最上級モンスターは気持ち多めに採用しています!
<輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]>はレベル10の2900打点となり、<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>は裏表問わず相手モンスター1体を破壊できます!
大量のバック破壊カードで相手の罠を避けつつ、高打点ビートで相手の盤面を荒らし、ライフを取り切るデッキになっています!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】8枚
輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]...3枚
2900打点なので、ほとんどの最上級モンスターを戦闘破壊できますね!
レベル10なので<エクスキューティー・リュミエル>でデッキバウンスされない点も優秀です!
<ダークグロウ・アングラー>で回収できる点もシナジーが強いため、メインアタッカーとして3枚採用しました!
アビスレイヤー・アプサラス...3枚
手札消費無しで墓地の下級モンスターを釣ってこれる効果は強力ですし、追加効果の破壊も非常に強力です!
このカードを最大限に活かすために海竜族で固めているといっても過言ではありません!
<ダークグロウ・アングラー>では直接回収できませんが、3積み必須です!
深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]...2枚
<ダークグロウ・アングラー>で回収できる点も良いですね!
墓地コストの兼ね合いかつ再利用可能な点から2枚の採用にとどめました。
【上級モンスター】1枚
人造人間-サイコ・ショッカー...1枚
このデッキの罠は<魔法の筒>1枚のみですので、こちらはほとんど影響を受けません。
相手の反撃を封じつつ、高打点でガンガン攻めていきましょう!
<シードラゴン・ナイト>で墓地からデッキに戻せる点も強いです!
【下級モンスター】18枚
シードラゴン・ナイト...3枚
相手の伏せカードをチェックして、破壊すべきカードならそこを対象にバック破壊を打てば良いですし、安全ならチェックできていない方を割ることもできます!
デッキに戻すカードは海竜族でなくても良いため、<人造人間-サイコ・ショッカー>や<アメイジング・ディーラー>を戻すと良いでしょう!
ダークグロウ・アングラー...3枚
不要な手札を切りながら、墓地を肥やして最上級モンスターを回収できます!
トータルの手札枚数は増えませんが、デッキを回転させる役割は大きいです!
<蒼救の泡影 アルティエラ>と<フェニックス・ドラゴン>を足したようなカードなので弱いはずがないですね!
海竜族ならではのカードですので3積み必須です!
アビスレイヤー・ケートス...3枚
効果を使った後に<アビスレイヤー・アプサラス>から蘇生して再度効果を使えばさらに強いです!
墓地のカードを調整することで合計1000打点上げることができるため、自身に使えば2100打点となり、大抵の上級以下のモンスターを戦闘破壊できます!
下級アタッカーとして3枚採用しました!
アビスレイヤー・ヴォジャノーイ...3枚
中盤以降も<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>の効果で墓地のモンスターを0枚にすれば、2ドロー効果を使うことができます!
このデッキの約半分が光属性か闇属性の海竜族なのでコストには事欠きません!
ノーコストで+1アドの強力なドローサポートなので3枚採用しました!
深海竜バットイール...3枚
しかし、手札の枚数を減らさないドローサポートとして活躍が期待できます!
最上級モンスターを多数投入している関係上、手札のバランスは非常に重要なため、このカードのような手札交換カードは必須です!
そのため、強気の3枚投入にしました!
アメイジング・ディーラー...3枚
<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>などの効果で墓地のモンスターの枚数が3枚以下になるため、中盤以降も効果発動できるタイミングがたくさんあります!
常に手札バランスを整えることで、手札事故のリスクを抑えられる点も強いですね!
貴重なドローサポートとして3枚必須です!
ディープシー・ハンター...1枚
エクスキューティー専用罠や<亜竜地獄>は、表側のエクスキューティーが居ないと打てないものがほとんどなので、こちらの展開を通す際に役立ちます!
ただし、相手の盤面に2体以上のモンスターが居ないと打てないため、1体の時は効果を使えず、3体の時は1体表側で残してしまう点がネックです。
また、このカード単体でアドを生み出す訳でもないため、環境によって入れ替える候補の筆頭でしょう。
枠の兼ね合いもあり、今回は1枚の採用にとどめました。
【魔法】11枚
グランド・エクストリーム...3枚
カード消費1枚で最上級モンスターを展開できるだけでも優秀ですが、追加で相手の墓地リソースを5枚も減らせます!
自由枠が多いとされるエクスキューティーにおいても、その自由枠すら固定化された感があります。
環境で勝ち上がるための最適化、洗練された構築なのでしょうが、墓地メタカードの採用が少なく、シングル戦であればドラゴン、アンデット、マグナムなど墓地をフル活用する展開デッキに負けることがあります。
このデッキはわざわざ墓地メタカードを採用せずとも、展開のついでに相手の墓地リソースを削れる点が強いですね!
とてもオマケとは言えないレベルのメタ性能です!
ここが海竜族を握る理由にもなり得るカードですので、もちろん3枚必須です!
消失の奔流...3枚
最上級モンスターを展開する前に打つことで、召喚反応系の罠もケアできます!
第二の手札とも言われるバックを減らせるカードは貴重なので、3枚採用しました!
天の選別...2枚
追加効果の発動条件はあるものの、1枚で2枚の役割をこなせますね!
強力なカードではあるものの、不利を有利に変えるというよりは、有利な状態をキープするためのカードなので、2枚の採用にとどめました。
陰陽封陣...1枚
効果破壊耐性持ちのマキシマムモンスターを打点で処理する際に使います!
有効に使える打ち所が限定的なため、1枚の採用にとどめました。
環境にマキシマムデッキが少ないようなら、入れ替えても良いと思います。
ただ、墓地のモンスターをデッキに戻す効果が何気にシナジー強くて噛み合ってますね!
魔法石の採掘...1枚
状況に応じて必要な魔法カードを墓地から引っ張ってこれるのはやはり強いですね!
デッキの対応力を上げるためにも必須の1枚です!
ブラック・ホール...1枚
相手のフィールドをガラ空きにした後で<グランド・エクストリーム>→<アビスレイヤー・アプサラス>→<アビスレイヤー・ケートス>と展開していけば、反撃の芽を摘みつつ、一気をライフを取って優位に立てますね!
現状ではこれ一択だと思います。
【罠カード】1枚
魔法の筒...1枚
<F・G・D>、<超魔輝獣マグナム・オーバーロード>、<エクスキューティー・フラーメ>などに対して当てることで大ダメージを与えられます!
今回は弱点のカバーとしてこちらを採用しましたが、相手の展開を止めて破綻させる<激流葬>や<邪神の大災害>でも良いと思います!
ここは環境によって使い分けると良いでしょう!
4.各デッキとの相性
海竜ビートは展開デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(アンデット、戦士など) 相性:○有利
展開デッキの多くは墓地を活用するケースが多いです。発動コストしかり、墓地からの回収や特殊召喚しかりです。
相手にとって第二の手札、生命線である墓地リソースを削る<グランド・エクストリーム>はかなり刺さります!
バック破壊カードが多少浮いてしまうかもしれませんが、それも場に伏せられた傲慢な壺などを割ることで展開スピードを遅らせることができます!
また、戦闘面においても打点アップやモンスター破壊によって、相手よりも有利に立ち回れるでしょう!
展開デッキに強い展開デッキという独自のポジションは、このデッキの強みですね!
そのため、こちらが有利と判断しました。
罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○有利
墓地メタが刺さるのは、罠型デッキにも当てはまります。<ダーク・リベレイション>を打てなくさせたり、<エクスキューティー・エマージェンシー>のパワーを下げられますね!
また、<シードラゴン・ナイト>+バック破壊5枚で徹底的に罠を避けられますし、<人造人間-サイコ・ショッカー>で罠の発動そのものを封じることも可能です!
一般的な相性で言えば、展開デッキは罠型デッキに弱いのですが、今回はそこを意識してメインから罠型に強い構築にしています!
そのため、こちらが有利と判断しました。
コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:△五分
焔魔やマグナムなど、墓地を活用するマキシマムデッキに対しては、相手の展開スピードを遅らせて優位に立ち回れますが、墓地メタが効かず効果破壊耐性持ちのアビス・ポセイドラや通常魔法カードの発動を封じる<蒼救の泡影 アルティエラ>を出せる蒼救デッキには部が悪いです。相手のデッキ内容によって評価が変わるのですが、相対的に見て五分と判断しました。
5.最後に
海竜ビートはメインギミックで強力な墓地メタができるという独自性を持った展開デッキです!また、サイドデッキの枠はとってしまいますが、マキシマムデッキへとチェンジすることもできます!
優秀なモンスターが多く、一つの種族内でグッドスタッフ的な動きができるのは強いですね!
種族単一のデッキは大抵、バックビートに弱いのですが、墓地メタがあまり効かない点も特徴の一つです!
ただし、モンスター1体だけ残されるなどのプレイングで全く効かない訳ではない点には注意しましょう。
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar