
サイバー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は大会環境デッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
2023年5月度ラッシュデュエル大会環境デッキ【カマクラル】
エクスキューティー一強から一転、様々なデッキが覇権を争う群雄割拠の時代となりました!
個人的には非常に楽しいと感じる反面、選択肢が多過ぎてどのデッキを握ればいいか分からないという苦悩もあります。
そんな中、僕が大会参加した際に出会うことが多かったデッキを5つピックアップしてご紹介しました。
パワー⇔安定感という両極端のグラデーションの中で、自分がどのポジションを選択するかが重要になってくると思います。
どのデッキが一番強い?ではなく、どのデッキが自分に一番しっくり来るかで選ぶのが最適解になるのではないでしょうか。
さて、今回はサイバーデッキを執筆いたしました!
前回ご紹介した5つのデッキの中で、パワー⇔安定感の丁度中間に位置したデッキです。
<パワー・ボンド>によるワンキルも狙えますし、バトル左遷などの専用罠で守ることもできるため、非常にバランスの良いデッキです!
また、エースカードである<鋼機神ミラーイノベイター>は貫通効果で守備の上からライフを取ることもできますし、パンプアップで高打点を戦闘破壊することもできたりと汎用性の塊です!
自由枠も多いためマッチ戦にも強く、今期かなりオススメなデッキですね!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
サイバーデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計28枚
2.デッキコンセプト
「速攻ライフカット」です!攻撃に寄せて高速ライフカットできる構築にしました!
貫通ダメージを取れる<鋼機神ミラーイノベイター>をはじめ、<サイバー・ツイン・ドラゴン>、<マッドレア・アクエラ>の2回攻撃で裏側守備表示3体セットでも耐えられないように攻めていきます!
セブンスF、海竜マキシマム、エクスキューティーなど、時間を与えれば与えるだけ厄介になるデッキ相手に少しでも優位を取れるようにテンポアップを優先しました!
ライフが減れば減るほど、攻めるリスクが生じて行動の幅が狭まるため、序盤から積極的にライフを取りに行きましょう!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】4枚
鋼機神ミラーイノベイター...3枚
マキシマムモンスターを高打点で突破しても良し、貫通効果で裏側守備表示の上からダメージを取りに行っても良しの優秀過ぎるカードですね!
この汎用性によって不利対面がほとんど無いです。
今環境において機械族を握る理由になるカードですね!
入れない理由を探す方が難しいため当然3枚の採用です!
サイバー・アサルト・ドラゴン...1枚
このデッキには<サイバー・ドラゴン>名称のカードが9枚入っているため、高い確率で1体リリースで出せますし、フュージョンに繋げることも用意です!
<連撃竜ドラギアス>や戦闘破壊耐性持ちの<魔装獣ギアパルド>を効果破壊できるのも強いですね!
ただし、<サイバー・プロセッサー>と<プロト・サイバー・ドラゴン>は墓地ではサイバー・ドラゴン名称にならないため注意しましょう。
事故軽減のため、最上級モンスターは強力積みたくないため1枚のみの採用です。
【上級モンスター】7枚
サイバー・ドラゴン...3枚
フュージョン素材になる他、単体の性能も高くて強いですね!
先攻有利なラッシュデュエルにおいて、後攻に強くなる点も優秀です!
絶対3積み必須!
サイバー・プロセッサー...3枚
ただ、レベル5なので<サイバー・コアトル>の効果で捲れると特殊召喚できます!
不要札を<サイバー・ドラゴン>に変換できる他、自身をサイバー・ドラゴン名称にできる効果も強力です!
こちらも<サイバー・ドラゴン>と合わせて絶対3積み必須です!
雷帝ザボルグ...1枚
1体リリースという手軽さ。
ノーコストで相手モンスターを何でも1体破壊できるという強さ。
※相手の最上級モンスターを破壊したら実質0:3交換。
攻撃力2400という高打点。
レベル5なので<亜竜地獄>の効果を食らいにくく、<マッドレア・アクエラ>や<エクスキューティー・フラーメ>の効果を受けない。
全ての強い要素が詰まった完璧な1枚ですね!
盤面返し、ライフカットと役割も多岐に渡るため、必須の1枚です!
【下級モンスター】17枚
サイバー・グリフォン...3枚
強化された機械族版の守護の竜魔導士ですね!
捨てる手札は何でも良いため、不要な札を1ドローに変換できます!
また、守備力1300と地味に高く、裏側守備表示でセットすると<マッドレア・アクエラ>で抜けません。
実質攻撃無効なので、ライフを守れるところもポイント高いです!
<サイバー・プロセッサー>のおかげで効果発動できる機会も増えました。
絶対3積み必須です!
プロト・サイバー・ドラゴン...3枚
このデッキには<フュージョン>3枚、<パワー・ボンド>1枚を採用しているため、フュージョンの確率を高めてくれる素材モンスターが多いに越したことはありません!
フュージョン軸にするなら必須のカードなので3枚採用しました。
クラフター・ドローン...3枚
<サイバー・コアトル>とどちらにするか悩みましたが、今回はこちらを採用しました。
<サイバー・コアトル>は効果発動できるタイミングが限定的であること、運要素が強いこと、うまくリリースに絡めないと攻撃力500が棒立ちしてしまうデメリットがあります。
その点、こちらはボードアドバンテージは増えませんが、好きなタイミングで確実に1ドローできる点、最上級事故を軽減できる点を評価して3枚フル投入しました!
マッドレア・アクエラ...3枚
場合によっては効果発動後でも普通にリリース要員として使いますね。
単純な2回攻撃だけでも十分強いですが、エクスキューティーなど、刺さるデッキには深く刺さるため3枚採用しました!
シードラゴン・ナイト...3枚
早期ターンから確実に攻撃を通していく上で罠のチェックは必須です!
また、最近は魔法・罠を散らすよりは同名カードを3積みする傾向にあると感じています。
具体的には、<傲慢な壺>、<セブンス・ワンダー・フュージョン>、<七宝船>、<フュージョン>、<ノーバディ・スキャットシーフ>などです。
手札消費なく相手の盤面を取れる動きはかなり強力であり、機械族シナジーを横に置いてでも採用するべきと判断しました。
もちろん3枚フル投入です!
ギャラクティカ・ジャメイヴュ...2枚
基本は短期決戦を狙っていますが、万が一勝負が長引いた際に墓地の魔法カードを戻しながら戦います!
特に<鉄の重撃>を戻してバック破壊できるようにすることが重要だと考えています。
当初は<邪影ダーク・ルーカー>を採用することでバック破壊していくプランでしたが、手札に最上級モンスターがダブついてもたつくケースが散見されたため不採用としました。
発動タイミングがやや限定的であり、<シードラゴン・ナイト>でデッキに戻して使い回せるため2枚の採用にとどめました。
【魔法】8枚
フュージョン...3枚
脳死で3枚入れてしまってデメリットは無いのか?ということですが、もちろんデメリットはあります。
初手で重ねて引いてしまう。
<シードラゴン・ナイト>で割られやすくなる。
自分の魔法・罠ゾーンを圧迫してドローが滞る。
などのデメリットが考えられます。
それらを許容できないのであれば、この枠を<傲慢な壺>に換えて決着までの速度を落とす方が賢明でしょう。
今回は速攻ライフカットがコンセプトなのでこちらを3枚入れました。
尚、ここを<傲慢な壺>に換えるのであれば、<プロト・サイバー・ドラゴン>も<キャノン・ソルジャー>や<サイバー・コアトル>に換えた方がいいと思います。
鉄の重撃...3枚
<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>で使い回せるとは言え、基本は伏せておき、攻める時にバックを割りに行く方が強いと思います!
<シードラゴン・ナイト>でチェックしてから割りに行くか、割ってから<シードラゴン・ナイト>で同名カードを割りに行くかはケースバイケースですね。
やはりバック破壊は強く、刺さらない対面が居ないため3枚必須です!
世紀末獣機界ビーストギア・ワールド...1枚
海竜相手の場合、2300打点のマキシマムモンスターなら<サイバー・ドラゴン>で超えられるようになります!
また、守備表示の<サイバー・プロセッサー>を<サイバー・プロセッサー>で戦闘破壊できたり、<業火の結界像>を<クラフター・ドローン>で倒せるようになったりと恩恵は大きいです!
手札にダブると弱いため、1枚のみの採用にとどめました。
パワー・ボンド...1枚
<サイバー・ツイン・ドラゴン>5600打点の2回攻撃でワンキルを狙います!
単純な汎用性であれば<ブラック・ホール>の方が上ですが、こちらの方がパワーが高いですね。
今回の構築はフュージョンに寄せているため、グッドスタッフ寄りの機械よりフュージョンの成功率が高いです!
そのため、このカードを発動できる状況も多いですね!
フュージョン軸には必須の1枚です!
【罠】4枚
ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
また、戦闘ダメージを軽減することで回ってくるターンを増やしたり、<ブラック・ホール>からワンキルされることを防げます!
<シードラゴン・ナイト>には脆くなってしまいますが、強気の3枚フル投入です!
魔法の筒...1枚
<聖なるバリア -ミラーフォース->の防御力が下がった今、破壊よりもダメージを取りにいけるこちらを優先しました!
環境によっては<激流葬>に差し替えるのも良いと思います。
【エクストラデッキ】12枚
サイバー・エンド・ドラゴン>...3枚
ただし、大抵の場合は<サイバー・ツイン・ドラゴン>で事足りそうですね。
とは言え、状況に応じて取れる選択肢が多いに越したことはないため、3枚フル投入しました。
サイバー・タクティカル・ドラゴン...3枚
レベル9なのが非常に優秀ですね!
大抵のカードはレベル8以下に対して効果を発動するため、実質効果耐性持ちのようなものです!
破壊効果も強力であり、手札消費なしで大抵のモンスターを破壊することが可能です!
<パワー・ボンド>で出せば攻撃力6400になるため、相手の表側表示モンスター2体をほぼ確実に消すことができます!
ただし、事故軽減のために<サイバー・アサルト・ドラゴン>は1枚しか入れていないため、出す頻度はそこまで多くないでしょう。
それでも念のため3枚採用です。
サイバー・ツイン・ドラゴン...3枚
2800打点の2回攻撃なので、ごっそりライフを削ることができます!
フィールドに出す頻度が最も多いカードですので、絶対3枚必須です!
サイバー・ラッシュ・ドラゴン...3枚
大抵の場合は<サイバー・ツイン・ドラゴン>が優先されるため、正直そこまで出す頻度は多くありません。
強いて言えば攻撃できない先攻1ターン目に墓地を肥やすために使うくらいでしょうか。
それでも選択肢はあった方が良いため3枚採用しました。
4.各デッキとの相性
サイバーはコンボデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○有利
罠カードによる守りが薄いデッキには<サイバー・ツイン・ドラゴン>で無双できるため強いです!また、攻撃力2500のモンスター相手であれば、<サイバー・アサルト・ドラゴン>の破壊効果を活躍させる機会に恵まれます!
そのため、相性は有利と判断しました。
罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:△五分
こちらのメインアタッカーが<鋼機神ミラーイノベイター>、<サイバー・ツイン・ドラゴン>とレベル8以下なので、罠の効果を受けることが多いです。<ダーク・リベレイション>などの攻撃反応系の破壊であれば<サイバー・グリフォン>の効果で耐性付与できますが、召喚反応系のエクスキューティー・キャッチや<亜竜地獄>には滅法弱いです。
もちろんこちらも<シードラゴン・ナイト>と<鉄の重撃>を積んでいるため無抵抗ではありませんが、そう毎回都合良く対策できる訳でもありません。
そのため、相性は五分と判断しました。
コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:〇有利
高打点モンスター相手には<鋼機神ミラーイノベイター>が活躍します!特に相手がマキシマムモンスターの場合は横にモンスターを並べることでダイレクトアタックでき、ごっそりライフを削ることが可能です!
また、相手のコンボが決まるまで裏側守備表示で耐えようものなら、これも<鋼機神ミラーイノベイター>が上から殴って貫通ダメージを取りにいけます!
これのおかげでコンボデッキ相手には相当有利に立ち回れますね!
5.最後に
群雄割拠な環境となりましたが、各地で開催されている大会のデッキ分布を確認すると、機械が多い印象です。やはり不利対面が少なく、<鋼機神ミラーイノベイター>の汎用性の高さが差別化になっているのでしょう。
自由枠もそこそこあるため、サイドチェンジしやすくマッチ戦にも向いています!
とてもバランスの良いデッキタイプなので、選ばれるのも頷けます。
機械族は主人公テーマの一つでもあるため、今後も新規カードが出続ける可能性が高いです!
長く使えるテーマとなりそうですので、集めておくと良いと思います!
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar