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インフェルノイド デッキ紹介

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by でぃん

インフェルノレイドデッキ紹介(一押し).jpg
インフェルノイド デッキ紹介

お久しぶりです。
「レイジングテンペスト」発売から約1ヶ月、早いものでもう次の「フュージョン・エンフォーサーズ」が発売されてしまいました。
デッキ紹介は初めてになりますが、今回紹介するデッキは「レイジング・テンペスト」で大幅に強化された【インフェルノイド】になります。

インフェルノイドって何?

知ってる方もいると思いますが知らない方の為にインフェルノイドについて簡単に解説します。

■墓地・手札からインフェルノイドモンスターを除外して特殊召喚する召喚ルール効果を持つ。
下級は1体、上級は2体、最上級は3体必要で上級以上になると墓地からの特殊召喚も可能。
この特殊召喚は自分フィールドの効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の場合のみ可能。
※トークンは効果モンスターに含まれない。


墓地もリソースとして擬似的にカウントできる為、墓地肥やしがそのままアドバンテージに変換されるのがポイントです。但し墓地が大量に肥えてもレベル・ランク8以下の制約により好きなだけ展開できるわけではありません。もちろんこの制約下でもライフを削りきる手段はあるのでそれは後ほど。


■自分フィールドのモンスターをリリースすることで発動できる誘発効果を持つ。

下級→相手の墓地を1枚除外する。(相手ターンのみ発動可能)
上級→相手の墓地を1枚除外する。
最上級→特定のカードの発動を無効にする。

上級以下の持つこの効果のおかげで墓地利用を軸とするデッキには滅法強いです。


■下級は起動効果、上級は攻撃を行った際に発動する誘発効果、最上級は特殊召喚成功時に発動する誘発効果をそれぞれ持つ。

以上がインフェルノイドの簡単な解説です。

但し<>のみこの法則にあてはまらない独立した存在になっています。又専用の魔法・罠カードも存在しておりそちらは必ずカード名に【煉獄】が含まれています。

基本的には墓地をドバッーと肥やし、物量で押し潰す。といった戦法を取りますがその為の手段はレシピの後で紹介します。

デッキレシピ
【モンスター】29
>×1
>×3
>×2
>×3
>×3
>×1
>×3
>×3
>×3
>×3
>×3
>×1

【魔法】28
>×2
>×3
>×3
>×1
>×2
>×3
>×1
>×3
>×1
>×3
>×3
>×2
>×1

【罠】3
>×3

【エクストラ】15
>×3
>×2
>×1
>×1
>×1
>×1
>×1
>×1
>×1
>×1
>×1
>×1


それでは今回新しく採用したカードを紹介します。

採用カード紹介
隣の芝刈り.jpg 隣の芝刈り

これまでは<><>が墓地を肥やす主な手段でしたが、今回加わったこいつはそれ以上の働きが期待できます。デッキ枚数が60枚なのはこのカードが理由です。相手次第ではデッキの半分以上を一瞬で墓地へ送り込むこともできる非常に危険な1枚。相手のデッキ枚数も多いと機能しにくいのが玉に瑕。

ygo2.jpg 煉獄の狂宴

デッキからインフェルノイドを最大3体ばら撒きます。<>からサーチ→消華をコストに発動という流れは無駄がありません。デカトロン+デカトロン+ベルフェゴルを送り込むのが理想です。発動後に墓地送りが確定している煉獄カードもコストに出来る強裁定なので覚えておきましょう。

「レイジングテンペスト」から上記の2枚が加わったことでデッキパワーが大きく底上げされ推理ゲート以外の勝ち筋も増えた為これまで以上の安定感と爆発力を手に入れました。それに伴い新しく採用したカードが以下のカードになります。


ygo3.jpg

効果が無いに等しい為以前までは全く採用されていませんでしたが狂宴が登場したことで「レベル6であること」が重要になりました。煉獄の狂宴からデカトロン2体を送り込めるのが最大の利点であり、ランク6エクシーズに繋げたりデカトロンのレベルを7に調整することもできる為なるべくデッキに眠っていて欲しいカード。

ygo4.jpg

こちらの手札・フィールド・墓地のリソース7枚と引き換えに墓地からフリーチェーンで登場できる<>内蔵モンスター。芝刈りや推理ゲートは当然モンスター以外の魔法・罠も墓地へ送られる為それらを無駄無く活用できるって寸法です。邪魔なモンスターを無力化したり、インフェルノイドの薄い防御を補填してくれる為非常に優秀。キルの際の打点の補強にもなります。

ygo5.jpg

>を腐らせない為の煉獄カードかさ増し要員。登場時期は全く違いますが一応こいつも煉獄カードです。<>の様にも運用できますが、エンドフェイズに手札が無くなってしまう点には注意しましょう。

EXデッキ解説

EXデッキの採用カードについて簡単に解説します。防御の薄さをワンショットで補う目的で攻撃的なカードは積極的に採用しました。もちろんこれは一例なので自分の好みやプランに合わせて調整してみてください。

ygoe1.jpg

>から出せる必殺カード。基本的には<>を落として場のカードを3枚破壊しますが、状況に応じてティエラや<>も落としましょう。ヌトスで自壊することで後述するアブソリュートのワンショットに簡単に繋げられます。

ygoe2.jpg

ワンショット要員。場に上級インフェルノイド+アブソリュート、相手の墓地に除外できるカードが存在すればワンショットが成立します。
以下手順
[1]アブソリュートドラゴンで攻撃。
[2]上級インフェルノイドの攻撃宣言に合わせて効果を発動。
[3]それにチェーンする形でインフェルノイドの効果でアブソリュートをリリース。
[4]自身を蘇生しつつEXデッキからメテオバーストを特殊召喚。
2800+2500+2800で8000以上のダメージを与えることができます。使う機会が多いパターンなので覚えておきましょう。

ygoe3.jpg

>のお供。バトルフェイズ中に相手のモンスター効果を封じることができます。

ygoe4.jpg

ただのバニラですがそれ故にインフェルノイドのレベルの制約にカウントされません。キルに向かう際に出すことが多いです。

ygoe5.jpg
ygoe6.jpg
><

自身の効果でカードを破壊しつつ退場できます。レベルの制約があるインフェルノイドにとって自主的に退場できるモンスターは重要です。ドラゴサックはインフェルノイドのコストになるトークンを生み出すことができ、相手に処理を迫れる点も優秀です。

ygoe7.jpg

魔法を牽制できるランク8。リソースが有り余っているならこのカードで蓋をすることでより盤石な布陣にしましょう。

ygoe8.jpg


墓地リソースを3枚増やしつつ、フィールドの<>を能動的に墓地へ送りかえせます。なによりかわいいです(重要)。

ygoe9.jpg

主に<>の連続攻撃と合わせたワンショットキルを狙います。効果使用後にアドラメレクで連続攻撃ができれば上から8100ダメージが通る為、相手モンスターが単騎ならばワンショットが成立します。

ygoe9.pngygoe10.jpg > <

リソース回復要員。守りの要の<>を除外ゾーンやデッキからピンポイントで墓地へ送れる点が優秀です。オメガは<>から墓地へ送ることもあります。

ygoe11.jpg

から墓地へ送られることがほとんどで忘れがちですが本来はSモンスターとXモンスターを墓地へ送ることで特殊召喚できます。正規手順で出す場面もある(かもしれない)ので一応召喚条件は覚えておきましょう。

インフェルノイドの基本戦術と立ち回り
名推理、モンスター・ゲート、隣の芝刈りで墓地を大量に肥やして物量で押し潰す。

インフェルノイドの特殊召喚の回数には制約が無い為墓地さえあれば何度でも場に出すことができます。その為大量に墓地を肥やすことに成功すれば理不尽な物量で押し潰すことが可能です。墓地を肥やす動きを封じるカードが環境に少ないのも追い風です。

煉獄の虚夢による勝利

>からのデッキ融合は通るだけでゲームが決まるレベルです。EXデッキからの展開が主流となっている現環境では「回避しながら戦う」か「割り切って戦う」かの選択を相手に迫れます。又レベルが1になる効果を利用し大量展開した後でこのカードをフィールドから離れさせることでワンショットを狙う場面もあります。

上記の2つが主な勝ち筋ですが、<>の展開等から勝利を目指すことも充分可能です。

後攻を選択する

インフェルノイドは防御が他に比べて貧弱なうえ先攻で相手の展開に耐えうる布陣を敷くと次ターン攻めに回すべきリソースも消費してしまうことが多い為です。後攻を選択すると多くのカードが腐る危険性があるマッチアップのみ先攻を選択します。例を挙げると<>を有するHERO等です。

相手に展開させないことよりも自分のターンまでにライフを残すことを優先してプレイ

先攻になってしまった場合は、多少の展開を許してでも次の自分のターンが回ってくるよう意識してプレイしましょう。<>や<>をコピーした<>は、バトルで処理されることが多い為ターンが返って来やすく、リソースも節約できます。<>を墓地に送ることができれば1番安心です。

盤面を硬直させない

前述したリリスやネヘモスをコピーした状態のデカトロンは盤面に残り続けてしまうと後続の展開がほとんどできなくなってしまいます。このような状態で盤面が硬直してしまうと相手に対応する余裕を与えてしまう為、次のターンすぐに攻勢に移れるように意識することが大切です。

最後に

いかがでしたでしょうか?デッキ紹介は以上になります。
インフェルノイドは回れば誰でも勝てるといったイメージが強いかもしませんが実はとても奥が深いデッキであり、回してみると毎回新しい発見があってとてもおもしろいですよ。今回はインフェルノイドを知ってる方には少し物足りなかったかもしれませんが知らなかった方の参考に少しでもなったのならば幸いです。


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