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【ラビュリンス】デッキ解説

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by 鳩鷺

【ラビュリンス】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。


【ラビュリンス】は、「デッキビルドパック タクティカル・マスターズ」で登場した、闇属性・悪魔族で統一された、通常罠関連に特化したテーマです。



このページでは、「ラビュリンス」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

デッキレシピ
モンスター25枚・魔法5枚・罠14枚の合計44枚で構築した、鳩鷺構築の【悪魔嬢ラビュリンス】デッキです。


ラビュリンス
プレイヤー:鳩鷺


【ラビュリンス】デッキの回し方・動かし方
次は、【ラビュリンス】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【ラビュリンス】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【ラビュリンス】デッキは、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合の共通効果を活かしアドバンテージを稼いでいきます。

「ラビュリンス」以外の通常罠カードを指定しているものもあるので、汎用性の高い除去カードも多数テーマ外から採用しています。

最終的には、通常罠でガラ空きになったフィールドに、「ラビュリンス」を展開し戦闘ダメージによる勝利を狙います。


次に【ラビュリンス】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:通常罠を介した「ラビュリンス」の基本動作
【ラビュリンス】デッキの展開を進めるにあたって、まずは特有の効果でアドバンテージを稼ぎましょう。

レベル3以下の下級「ラビュリンス」モンスターは、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れたことをトリガーに、自己蘇生・自己サルベージが可能です。

手札コストの軽減や、そのままリンク素材に活かすことで展開補助・打点向上につなげられます。
基本的な「ラビュリンス」の動きとしては、自分の通常罠カードの発動を阻害されないよう<白銀の城のラビュリンス>の特殊召喚を最優先に行います。
白銀の城のラビュリンス>は、通常罠カードにモンスター効果をチェーンできなくする効果を持ちます。

罠カード主体の構築なので、発動無効系のモンスター効果への対策として重宝するでしょう。

また、墓地の通常罠カードをセットする効果を持ちます。

自分フィールドに悪魔族が存在しない場合はセットしたカードが発動できないデメリットは生じるものの、<白銀の城のラビュリンス>自身含め「ラビュリンス」は全て悪魔族で構成されているので、問題なく回避できるでしょう。

(2)の効果でセットした除去系通常罠カードを発動すれば、(3)の効果で相手の手札かフィールドのカード1枚破壊までスムーズに移行できるのは大きな強みです。

こちらでは<白銀の城の召使い アリアンナ>1枚からの展開例を紹介します。
白銀の城の召使い アリアンナ1枚から白銀の城のラビュリンスまでの展開例
  1. 白銀の城の召使い アリアンナ>を通常召喚→効果で<ウェルカム・ラビュリンス>をサーチしセット
  2. ウェルカム・ラビュリンス>を発動し<白銀の城のラビュリンス>をリクルート
このように容易く最上級モンスターが呼び出せます。

コスト消費もなくリクルートでき、構築を罠カードに配分を振り分けられるので、除去手段も多数採用できます。

ポイント2:サポートカードの採用
【ラビュリンス】デッキでは、罠カードに特化したサポートカードを多数採用しています。

今回は「ラビュリンス」と属性・種族ともにシナジーのある「悪魔嬢」を採用しました。

悪魔嬢リリス>は、闇属性をリリースすることでデッキから通常罠カード1枚をセットできます。

モンスターの召喚権を消費して数多くの除去カードをフィールドに構えた方が「ラビュリンス」の固有効果につなげやすいので、強引なサーチ手段といった形で使っていきましょう。 「Vジャンプ2022年5月号」で新規登場した<悪魔嬢ロリス>も、通常罠カードの再利用に貢献するので、能動的に除外する《トラップトリック》とともに採用しています。
また、好相性な悪魔族として<絶対王 バック・ジャック>を採用しています。
絶対王 バック・ジャック>は、デッキトップが通常罠カードならそのターン中に発動できる状態でセットする効果を持ちます。

墓地に送られた際にデッキトップを操作できるので、ターン中の動きを考慮しながら通常罠カードをセットしていきましょう。

墓地に送る手段は問わないので、<白銀の城の竜飾灯><白銀の城の火吹炉>による手札コストや、《リンクリボー》《サクリファイス・アニマ》に変換して能動的に送ってしまうのが効率的です。


今回除去要員として採用した通常罠カードは以下の3種です。
ドラグマ・パニッシュメント>は、対象にした相手モンスター以上の攻撃力を持つエクストラデッキのモンスターを墓地に送ることで、そのモンスターを破壊する効果を持ちます。

旧神ヌトス>を送ることで更なる除去を誘発し、<白銀の城のラビュリンス>と合わせるとフィールドをガラ空きにすることも容易になります。

ドローソースとして採用している<強欲で金満な壺>の発動コストで除外される可能性もあるので、<旧神ヌトス>はフル投入で採用しています。

PSYフレームロード・Ω>ですが、手札除外よりも墓地カードのデッキバウンスを重視して<ドラグマ・パニッシュメント>のコストとして使いつつ、<旧神ヌトス>を回収して再度<ドラグマ・パニッシュメント>を発動しやすくなります。
ポイント3:「ラビュリンス」を介した妨害展開
こちらでは、「ラビュリンス」を介した妨害展開例を紹介します。

白銀の城の召使い アリアーヌ+コストの通常罠カード1枚、計2枚からの展開例
  1. 白銀の城の召使い アリアーヌ>を通常召喚
  2. 白銀の城の召使い アリアーヌ>効果で手札orセットされた通常罠カードを墓地に送り<白銀の城の召使い アリアンナ>をリクルート
  3. 白銀の城の召使い アリアンナ>効果で<ウェルカム・ラビュリンス>をサーチ
  4. 白銀の城の召使い アリアーヌ><白銀の城の召使い アリアンナ>で<DDD怒濤王シーザー>をエクシーズ召喚
  5. DDD怒濤王シーザー>の上に<DDD狙撃王テル>→<DDD赦俿王デス・マキナ>を重ねてエクシーズ召喚
このように相手の展開を妨害する<DDD赦俿王デス・マキナ>のエクシーズ召喚が容易に行えます。
ウェルカム・ラビュリンス>で後続の「ラビュリンス」につなげられるので、<白銀の城のラビュリンス>でモンスター効果から通常罠カードを守りながら安心して除去に専念していきましょう。

DDD赦俿王デス・マキナ>のエクシーズ素材にする効果は、モンスター効果自体を無効化していない点だけは注意が必要です。

まとめ
【ラビュリンス】デッキは、通常罠で相手を除去しつつ、優位に展開!


【ラビュリンス】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

相手を排除しつつ、こちらは有利に展開できるメイン主体のユニークなテーマになっています。

テーマ内にエクストラモンスターが存在しないので、様々なギミックを採用できるのも楽しめるポイントですね。

最近では【デスピア】が流行しているので、《次元障壁》をサイドデッキに忍ばせておくのも良いでしょう。

気になる方は、ぜひ「ラビュリンス」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

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