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デッキ紹介「ヌメロンサブテラー」【がんも】

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by がんも

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デッキ紹介「ヌメロンサブテラー」
今回は先日発売されたヌメロンにサブテラーのギミックを搭載したデッキについて解説させて頂きます。最後までお付き合いして頂けましたら幸いです。

デッキレシピ
ヌメロンサブテラー
プレイヤー:がんも
10


上記のものが自分が使用しているリストになります。このデッキを構成している要素を大まかに分けますと、1.ヌメロン+2.サブテラー+3.強力な罠カード+4.ドラグーンのと4つの要素から成立されています。1つずつ採用理由の方を細かく解説していきます。

1.ヌメロン
このデッキのメインギミックになる要素です。<ヌメロン・ネットワーク>1枚から攻め手、デッキの潤滑剤、システムモンスターの素材の確保など戦況に合わせて様々な仕事をしてくれます。ヌメロン・ネットワークにより、後攻からの強力な攻め手があるので、従来の罠デッキと大きく差別化出来ています。
このデッキの核になる部分なのでネットワークに触れるカードは最大値の採用となっています。

2.サブテラー
このデッキのサブスロットの要素になります。個人的に現段階ではヌメロンとの相性はサブテラーが一番良いと感じています。主な理由としては単体での仕事量の多さにあります。<シャンバラ>1枚から妨害の確保、攻め手の確保、両方が可能だからです。
妨害の質も高く罠デッキの天敵である<ハーピィの羽根帚>、<ツインツイスター>等の罠に対する除去を<サブテラーの妖魔>により回避できる点、詰ませるスピードが早い点も他のサブスロットにはない利点だと感じています。先攻で<ネットワーク>が通り、手札にシャンバラにアクセスするカードがない場合は<スカルデット>を出してシャンバラを探しに行きます。
また、<サブテラーの導師>+<サブテラーの決戦>で<ホープ・ゼアル>に対する<無限泡影>、<禁じられた一滴>(罠をコストにされなかった場合)を回避できるのもシナジーがあります。

3.強力な罠カード
このデッキのアーキタイプは罠デッキに分類されます。従来の罠デッキと比較すると今回紹介したリストでは少し罠カードの採用枚数が控え目です。主な理由としては上記でも記載しましたが、<スカルデット>による手札の精査が可能だからです。その為、1枚で相手の行動を制限できる<虚無空間>、<王宮の勅命>をメインデッキから採用しています。基本的に<ヌメロン・ネットワーク>が通った場合はスカルデットの成立を優先させます。

4.ドラグーンギミック
この枠はヌメロン、サブテラーのどちらかのギミックが回った場合に活躍します。ヌメロンのギミックが回った場合は<スカルデット>+召喚権モンスターで<アナコンダ>を出します。スカルデットにより罠カードを構えることができても、その後のゲームでサブテラーギミックに触れないと押し切られてしまうのでこのギミックを採用しました。
逆も然りで、サブテラーのギミックだけでも押し切られてしまうことがありました。また、現フォーマットに存在するサンダードラゴンの融合体の処理も<サブテラーの導師>と組み合わせることで容易になるのも評価できる点です。

今後採用が検討されるカード
強欲で金満な壺
このカードは上記のドラグーンのギミックと差し替えて採用していました。このカードの投入によりデッキの安定性は上がりましたが、飛んでしまったカードにより詰め切れない、制約により<スカルデット>の手札の精査が行えない、などのデメリットが目立ってしまいました。自分は不採用ですが、デッキの爆発力より安定性を求めたい方は採用してみるのもいいかもしれません。

サモンリミッター
展開系のデッキに刺さる永続罠です。現段階では不採用の理由としてはサンダードラゴンの存在が大きいと言えます。制約内に高打点のモンスター(耐性持ち)のモンスターを出せるのでこのカードが蓋として機能しづらい印象を受けました。なので、展開系のデッキがシェアを伸ばしたら採用しようと考えています。

王家の眠る谷-ネクロバレー
ミラーマッチで<盆回し>しかギミックを回すカードがない場合に、ギミック以外のフィールド魔法が投入されていないと敵に塩を送る形になってしまいます。そこで素引きしても妨害としての役割を持てるネクロバレーの採用を検討しています。

終わりに
ここまでお付き合いして頂きありがとうございました。
前回の記事ではエルドリッチと合わせた構築について解説させて頂きました。エルドリッチではなくサブテラーのギミックを投入した理由としては詰ませるスピードの違い、妨害の質です。エルドリッチの罠は場に黄金卿が存在しないと追加効果を発揮することが出来ず、どの局面でもバック(魔法・罠)に対する除去が重いと感じました。その点サブテラーは<妖魔>によりラグのない除去耐性を確保できます。ここが1つの差別点です。
エルドリッチにも<永久に輝けし黄金郷>がありますが、手札の要求値、コストで墓地に黄金卿を送るなどを加味するとサブテラーの方が<シャンバラ>1枚で完結しているため、今回はサブテラーと組み合わせる形で落ち着きました。


長くなってしまいましたが、次回の記事も読んで頂けましたら幸いです。

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