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大会レポート
まきようCS & 足立CS前編
まきようCS & 足立CS前編
後編：大会レポート、あとがき
今回は、GW中にあったまきようCSと足立CSの2連戦について書かせて頂きます。
使用デッキ
転生炎獣(2019/01制限)
作成者：ふぇーり
モンスター
計23枚
エクストラデッキ
計15枚
GWの前週までに、閃刀姫やオルターガイスト、インフェルノイドといったデッキのメイン＜魔鍾洞＞が流行っていたので、メインデッキに魔鍾洞メタを比較的多く入れた転生炎獣を使用しました。
メインの魔鍾洞のメタの内訳としては、
・ミラーと対オルフェの後攻で十分誘発と同等レベルに機能して、閃刀姫や罠デッキ相手に長いゲームになった時などでもトップで引けるだけでゲームを決める性能を持った＜羽根帚＞×1枚
・先攻時どのデッキ相手にも妨害として使えて、＜ファルコ＞を絡めて罠デッキの永続+αを崩しにいけたり、＜強貪＞の罠全飛びのリスクを軽減できたりする＜レイジ＞×2枚
・閃刀の＜マルチ＞を後引きで捲りに行けて、先攻ならサラマン、オルフェ、サンダーに強い妨害として機能する＜勅命＞×1枚
の4枚。
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・発動後、互いにドローゴーを続ける展開になる場合
・もしくは、1ターンスキップ用で使い捨てとして発動してくる場合
この二択になることが多く、ドローゴーを続ける展開になれば4枚ある回答を引き込むターンは十分稼げるので、メインはこの枚数で妥協しました。
使い捨ての場合においても、他の伏せにもよりますが、相手は手札の＜ガゼル＞効果にチェーンして＜メタバース＞を発動してくることが多いので、他の攻め札を温存してガゼルから入ることでメタバースを使わせるようプレイすれば、返しのターンに相手が自分で魔鍾洞を剥がした後にしてきた展開を十分突破する事が可能です。
ガゼルに対するメタバースを温存された場合は、相手の場にモンスターが一体いることが前提にはなりますが、ガゼルで＜フォクシー＞を落として残りのカードで展開し、メタバース魔鍾洞されたタイミングで場のモンスターを全て使用して＜サンライトウルフ＞を作り、その後フォクシー効果を起動する事でボードアドバンテージの損失を最小限に押さえて魔鍾洞を乗り越える事ができます。
また、サンダードラゴンの数が減ったのでメインデッキの特殊召喚できる☆3の＜サイコウィールダー＞、＜サイコトラッカー＞、＜バックアップ・セクレタリー＞といった準初動を強欲で貪欲な壺に変えました。
単純に単体カードパワーが高く、初動を引き込む以外の利点も多いです。
先攻の場合
・展開が通った場合、コストの除外でデッキから消える可能性のあるギミックのカードを盤面に出してから打つことでリスクの無いドローカードになる
・相手の効果無効系の誘発を複数食らって、場にサンライトウルフ+墓地に＜リンクス＞と自己特殊召喚可能な転生炎獣1、2体という状況になったタイミングで発動すると、妨害となる誘発を引いた場合は盤面のサンライトウルフが返されにくくなり、後続を引いた場合は実質的に誘発を踏み越えて後続が残るため相手だけが一方的に誘発の分損をしている状況になる
後攻の場合
・誘発を複数打って手札を減らした状況からギミック1枚で妨害を作れるパターンは＜デバッガー＞単騎の＜アポロウーサ＞に限られるので返しの蓋が出来ない事が多いが、強貪で追加の誘発を引き込んだ場合は返しのターンの蓋になり、ギミックのカードを引き込んだ場合はギミック2枚以上の動きで盤面+蓋を作ることが出来る
・初動がデバッガーの場合やガゼル+1枚しかない場合はカウンター罠を踏めないが、強貪がカウンター罠と1:1交換となるか、カウンターされずともガゼル+転生モンスター2枚で罠を踏める手札にアクセスする可能性が上がり、罠を踏み越えられなくても数ターンかけて盤面を返すゲーム展開にもっていける
また、ここの利点に加えて上で述べた魔鍾洞に対しての回答を引き込むカードにもなる利点もあります。
後編：大会レポートへ続く
