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「転生炎獣」デッキ解説【ふぇーり】Part.1 | 遊戯王 OCG

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「転生炎獣」デッキ解説【ふぇーり】Part.1

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by ふぇーり

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デッキ解説-転生炎獣 Part.1
2019年1月制限版
今期終盤のまとめ+環境終盤においての転生炎獣について書かせて頂きます。
内容としては、前半は2019年1月以降の環境変化。
後半は自分が環境初期に書いたブログの延長線上で、1月以降の環境による構築やプレイ面の変化、今の転生炎獣のデッキ的な強み、質問箱によくくる質問のまとめ等です。

Part.1 環境変化
Part.2 デッキレシピとプレイ面の変化
Part.3 転生炎獣の強みとよくある質問

1...2019年1月以降の環境
DARK NEOSTORMPREMIUM PACK 2019の発売によって強化、もしくは新しく開発されたデッキなどについて。
今年に入って環境を大きく変えた点と言えば、この2つのパックによって出た新規カードです。
具体的には、
墓地効果を起動する下級モンスターを能動的に墓地へ送る新たな手段となる転生炎獣

新弾で大幅に増えた「オルフェゴール」カード群

アストラム>、<大捕り物>などの新しい汎用カード


そして、これらのカードによって強化されたデッキとしてオルターガイストとオルフェゴールがあります。
オルターガイスト
このデッキは、
・規制によって初動の安定性が落ち、<フェイカー>が1枚になったため<強貪>を採用し辛くなった点。
・<フェイカー>が1枚になったため、回った後の終着点が弱くなった点。
・環境分布が広くなったため、メインデッキに永続や<>が入れられなくなり、安定してカードパワーが高い妨害が入れ辛くなった点。
の3点で数を減らしていましたが、新規カードによる強化で再び環境でよく見るようになりました。

新規カードによって
・<アルミラージ>の登場により、<クリッター>召喚→<アルミラージ>にリンク→<クリッター>効果による<フェイカー>サーチで初動確保もしくは手札誘発サーチで妨害を構えられるようになった点。
・中盤以降、<フェイカー>が通った後に<ヘクスティア>→<プライムバンシー>+リンク1モンスターで妨害+後続+<アストラム>という盤面を作り終着点が強力になった点。
・<大捕り物>の登場で環境的に使える強力な妨害が増え、環境終盤はデッキの種類が減り妨害として誘発が強く使えるようになる点。
が強くなり、これに加えて<フェイカー>+罠の先攻での圧力や後手の場合の1枚初動の量+誘発での捲りやすさ、一部のデッキ相手に対する相性的な有利などのオルターならではの規制前からの強みもあります。

オルフェゴール
以前から<ディヴェル>や<オルフェゴール・トロイメア>等の強力な展開要素はあり、終着点の妨害数や盤面解決力、リソース回復力等に恵まれていないテーマでしたが、主に新弾の<クリマクス>、<ディンギルス>、LINK VRAINS PACK2の<バルディッシュ>によりそのような問題が解決されて環境でよく見るようになりました。
豊富な1枚初動に加えて、モンスター2体を<トロイメア>→<マーメイド>に変換するだけで初動となり、1度初動が通るだけで<クリマクス>や<霧剣>、<サベージ>等を含めた3~5妨害+盤面と墓地リソースを構えることが可能です。

新弾発売直後は構築が洗練される前で数もほとんどいませんでしたが、環境が進むにつれて、<グレファー>や<ディアボ>等を入れた前期やそれ以前の剛鬼のような展開に比重を置いた構築や、<エンゲージ>や<終末>などの豊富な1枚初動があることを生かして<ファンタズメイ>や<ヴェーラー>などの誘発を多く入れた去年のGSリンクのような構築など、次々と強力な構築が開発されていって、分布数も転生炎獣や閃刀姫を凌ぐ勢いで増やしました。



また、上記2つのデッキが数を増やすにつれて環境初期に比べて数を減らしたデッキとして恐竜サンドラや純サンドラ等のサンドラ系のデッキがあります。
対オルターに関しては前期以前から不利でしたが、オルフェゴールもデッキ相性的にかなり悪いです。オルフェゴール側はサンドラ側が制圧として使う<超雷>に一切影響されずにギミックを回せる上に、<ディンギルス>の存在から<超雷>等の耐性持ちの処理もかなり楽です。<アルコン>も物量で乗り越え、処理用の<ケルベロス>→ギミック初動の<マーメイド>と自然な流れで越えられるので、処理のための枚数消費+誘発で消耗させるという風に構える動きもままなりません。

オルフェゴールが数を増やし、サンドラ系のデッキが減ったことで環境のメインデッキで見る誘発の選択にも変化が見えました。
対閃刀や対転生において、妨害の<ヴェーラー>や<無限泡影>、<アンカー>などを1度無力化しつつ、その2つに加えてオルフェゴール相手で「誘発を引き込む誘発」になる<ファンタズメイ>。
対転生や対オルフェゴールにおいて単純な1妨害になりつつリソースを削り、対閃刀や対オルターに関しても有用に使えることが多く、<ファンタズメイ>によって無力化されない<D.D.クロウ>。


これらのカードは環境初期でもサイドデッキではよく見ましたが、サンドラ系のデッキが減り有用な相手が増えると共にメインデッキでよく見るようになりました。
ここまで、新規後の環境変化について軽く書きました。これを踏まえて僕が環境後半に使用していた構築や、環境後半の転生炎獣について話したいと思います。

Part.2はこちら

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