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【WIXOSS デッキ】シッポを まいて かえるかい?

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by しみずき

はじめに
今の時刻は12/15(FRI) 21:17。。。
この記事が公開された時、僕は世界何位になっているのでしょうか?

これが世界最強のチームの一員の記事となってるよう頑張りたいところです。
(りくsも散々世界一を推してるから、ぼろ負けしたらどうするつもりなんだ...?)

と...いうのは置いといて本題に移りましょう。

先日、というにはかなりの時間が経過してしまいましたが、WIXOSSブースターパック第21弾「ビトレイド・セレクター」が発売されました。
僕が去年の世界大会予選でかなりお世話になったユヅキも強化を経て環境に躍り出てきました。

今弾でのユヅキの大きな強化をもたらしたカードは下記の7枚。

雪月華 遊月 参
カードの画像だけが公開された段階では、どんな詰め能力を有したルリグが登場するんだろうと心を躍らせており、実際に蓋を開けてみると、かなり継戦能力に振り切った能力で正直なところ
「ユヅキに求められるのはそこじゃないだろ...」
と、落胆した覚えがあるのですが、いざ使ってみると持ち前の継戦能力と副次的(デザイナーズっぽいですけど)な<ボルシャック>の最速条件達成のしやすさに加え、<ゲツァル>が後半でも効能の高いアサシンを持てる点に加え、課題となってくるだろうと考えていた、詰め手段に関しても既存のエナ破壊に加え、<アレクサンド>、<イノセント・ディフェンス>によるバニッシュ耐性、<≡エラキス≡>によるダウン耐性を組み合わせてやることで非常に広い範囲のルリグを詰め切ることが出来るようになった為、序盤戦に特化しつつ終盤も非常に高いポテンシャルを発揮できるデッキを構築できるようになりました。

現状までの継続的なリソースの確保に難があった赤デッキから比べるとかなり革新的な1枚です。

幻竜 ディノス / 幻竜 #プロケラ# / 幻竜 ノトト / 幻竜 #トロス#
コイツら僕の中ではポーカーと呼称しています。

自分の手札を見せることが出来る(見せないといけない)札と、手札から見せられると効果を発揮する札。
それぞれ、上下札が揃わないと単なるバニラですが、<ノトト>があれば、レベル1の<オリハルク>がデッキ内に8枚、<トロス>があれば、レベル1の条件付き<モンキ>が同じくデッキ内に8枚入ってるのと同義になります。
ノトト>、<トロス>が両方揃ってれば、最早、宇宙です。

ノトト>、<トロス>は後述する<ゲツァル>ともシナジーしており、<ノトト>は見えない追加1面要求、<トロス>は消費したエナの急速回復に役立ちます。
なんだかんだで終盤まで腐ることなく使用できる札ばかりなので非常に優秀です。

幻竜 ゲツァル
神様です。
以上です。
雑ですね。(レビューで詳しく触れたので割愛)

幻竜 タルボ
これで気分はリミット9!!
という以上に、このデッキのダブルエースである所の<ボルシャック>、<ゲツァル>の5~8枚目に臨機応変に化けることが出来るのが非常に優秀で、このデッキの安定感の底上げにかなり貢献しています。。


と、上記のように非常に大きな強化を貰ったユヅキ。
今弾環境の四天王に君臨したといっても過言ではないでしょうか?

???「しってるだろ ドラゴンは
せいなる でんせつの いきものだ!
つかまえるのが むずかしいけど
うまく そだてりゃ
つよさは てんか いっぴんだ
からだも じょうぶ だし
こてさきの こうげきも むださ!」

というわけには行かないのがWIXOSS・・・


捕まえる(デッキを揃える)のも(己のプレイングを)育てるのもそこまで難しくはなく強さは天下一品、初心者の方にもお勧めできる優秀なデッキですが耐久面に難があり小手先の攻撃でも割かし致命傷になりかねません。

その為、無制限の小回りの効く耐久力を持つ、<アロスピルルク>や、<エニグマオーラ>とエクシード+コイン技によって本当に"こてさきのこうげき"が無駄な<散華ウリス>等の正統派のパワーデッキには遅れをとってしまいがちです...

ですので今回は

"苦手どころである、アロスピルルクや散華ウリス等のデッキにも対抗できるような単純明快、フルパワーの雪月華ユヅキ"

をコンセプトにデッキを構築しました。

デッキレシピ
ルリグ
4

各カードの解説
断罪 遊月 弐
リミットが4の為、レベル2のカードを大量に採用することになる<雪月華ユヅキ>では基本的にはリミット5のバニラルリグが採用されていますが、アーツ構成が重めのこのデッキでは、、ミラーマッチで後手をとった際に相手の3ターン目の<ボル><ボル><タルボ>の盤面を受けれるアーツが少なく、じゃんけん負け=ゲームの負けに繋がってしまいやすいです。
この際、2枚採用している<イノセントディフェンス>が、ダウン+<ボルシャック>正面のシグニにバニ耐で2面守れるアーツに成れるのですが、赤色しか持たないバニラのユヅキだと、エナに落ちた緑でコストを払うことが出来ないので、ライフクロスから余程偏った捲り方をしない限り、<イノディ>を防御で構えられないので、此方を採用しています。

また、今回の構築では緑と赤の龍獣がかなりバランスよく採用されているため、アタック時の効果も使いやすく、僅か1枚ですが、デッキを掘り進めることが出来、トラッシュの龍獣の肥やしやサーバントへアクセスが僅かですがし易くなります。

イノセント・ディフェンス 2枚
今回かなり意識的に採用したアーツ。

複数搭載する意味としては

1.後述するゲツァルによるグロウ阻害しながら盾だけ割っていくプランを取る際に、ゲツァル、タルボだけでなく、ランデス要因となるコブラ、グリアナを回収することで状況の維持を容易にする。

2.メインターゲットに据えたアロス・ウリスに対して、1枚目を防御(エニグマ止め)+パーツ回収、2枚目をバニッシュ耐性付与+パーツ回収として使用し詰め盤面の形成を安定させる

等がありますが、なんだかんだで2枚あるから1枚は雑に使っても許されるってのが大きいかもしれません。(※追記:ルール変更により同名アーツの採用が出来なくなってしまいました。)

1枚<スピサル>にすることで、対応の幅が広がるのですが、サバが4枚しか採用されていないので、安定した運用が出来ないと感じたので今回の構築では見送っています。
どうしても<スピサル>にしたい場合は、LB枠龍獣の何枚かを<サーバントA>にすると良いかもしれません。

アンダー・ワン
僕の永遠の宿敵、アロス・ピルルクに対抗するための1枚。

・昇炎の龍拳採用型のミラーにおいて、昇拳+ヤモリのコンボを阻害しダメージレースの先行を許さない
・ユニーク・エナ加速スペルを止めてグロウ事故誘発・継続させる
・対2ユヅキに強く出れる
・マルチがエナに構えられるとスペルで回してくるデッキに対して有利に立ち回れる

等ありますが、基本打ち切り前提のこの構築での一番の採用理由はアロスのカツレツを止める為です。

盾0まで追い込んだアロスに対して、<アレクサンド>+<エラキス>+<ボルシャック>(ハンドに余裕あれば<ゲツァル>でも可)の盤面を<イノディ>込みで作ることで<流転>、<アンチアビリティ>、<イノディ>(<ゲツァル>orエナが絞れてれば回避可能)が無ければ詰めることが出来ますが、その際、

ハンデス+盤面空け+<カツレツ>+<コスモウス>によるショットでのアーツ強要

と動かれた場合にどうしても此方が攻める為のリソースが不足してしまいます。

エナ自体は<ゲツァル>や<コブラ>、緑龍獣+相手の盤面空けである程度構えれ、エナさえあれば、<雪月華ユヅキ>の起動効果、複数詰んだ<イノセント・ディフェンス>や最悪<ダブル・チャクラム>でも補充できるため、リソースを絞られて完封・・・といったゲーム展開を崩すことが出来ます。

ボルシャック
異世界から転生してきたやつはもれなく規格外という、ラノベのお約束を体現した本デッキのエース。

「元居た世界で落ちこぼれドラゴンだった俺が、異世界転生したら美少女化してた上に規格外だった件について」

みたいなタイトルの読み物が某投稿小説サイトにあったとしても違和感ないですね。は?

という冗談はさておき、龍獣34枚と極限まで寄せたこの構築では、先攻後攻問わず3ターン目には呼吸をするかのようにトラッシュに龍獣10枚を達成することが出来る為、語るまでもなく、非常に強力なアタッカーになります。

アタック時バニッシュ、ダブル・クラッシュに加えて一部アーツのバニッシュラインである12000を容易に超えるパワー。
冷静に考えてどうかしてますよね?

#コブラ#
デッキの8割近くを龍獣で染める意義。
此方はレビューで触れさせていただいたので割愛。

≡エラキス≡+アレクサンド
先述したアロスに対しての詰め盤面の形成が主な採用理由ですが、黒ルリグ全般に対しても<ゲツァル>x2+<アレクサンド>+<イノセント・ディフェンス>の2面バニ耐アサシンなどは非常に有効です。

デッキの動き
マリガンはポーカーの役集めにオールインします。(僕は<ボルシャック>等も全てマリガンするようにしています。)

お祈りを欠かした日はないエアドローも手を抜いたことはない。
左手のツメのケアもいつも通り
今日の占い いて座は一位
ラッキーアイテム(<サイン=ダガ>)も持っている
ディールシャッフルは右から並べた人事は・・・・・・尽くし

ていれば基本的には<ディノス>、<プロケラ>、<ノトト>、<トロス>が初手に集う()はずなので、序盤はそれらを活かして、自身のリソースを伸ばしながら相手の盤面を空けて、ガンガン点を入れていきましょう。(揃わないときもあります。)


雪月華>にグロウしてからが本番です。
ここで2パターンにプレイが分岐します。(簡単だ...)

◎先攻の場合
1.互いに殴り合いとなり、次のターンに龍滅重来まで使用可能なエナが貯められる場合
A.<ボル><ボル><タルボ>です、先攻の強さを見せつけていきましょう。

gp gp gp

2.対面にエナを絞られて、此処で大量のエナを与えてしまうと、次のターンの攻撃を凌がれ4にグロウされてしまう場合
A.<ゲツァル><ゲツァル><タルボ>です。相手にエナを与えることなく、 自身のリソースを伸ばしつつ対面の盾を減らしアーツ要求の圏内に持ち込みましょう。

gp gp gp


B.先攻4ターン目に<龍滅><重来>や<コブラ>などを駆使して相手のエナを2エナにした後で、アーツを要求できる盤面に可能な限り<ゲツァル>を絡め、アーツを使用されてリーサルまで行けなくなったら<ゲツァル>だけアタックしてエナを与えることなく、ライフクロスを削りつつ相手を4にグロウさせない立ち回りを繰り返して徐々に消耗させていきましょう。

gp




対戦相手に0コストのアーツや<バオバブーン>・<共存共栄>等の対策札が採用されていない場合、いとも簡単に詰みの状態に持っていくことが出来ます。

盤面の形成に関しても、<イノセント・ディフェンス>が複数使用できるので容易に行うことが出来ます。

◎後攻の場合
後攻の場合は、当然のことながら先手の時に比べて(相手が4にグロウするまでに動ける回数)が1手少ないので先攻時ほどの攻撃力は発揮しにくく、如何に後攻3ターン目までに対戦相手のライフクロスを減らし、相手にアーツを吐かせて<ゲツァル>のみパンチの場面まで持っていけるかが重要になってくるのでそこを意識した動きを取りたいところです。

上記の動きで、先攻後攻の場合も4にグロウさせずに倒しきることが理想となりますが、それがかなわなかった場合に、<アレクサンド>、<エラキス>、<ゲツァル>の多面アサシン、エナ破壊を駆使して止めを刺しましょう。

gp gp gp


最後に
如何でしたか?
13弾環境当初の<紅蓮ユヅキ>を彷彿とさせるパワー溢れるビートダウンデッキになっています。
アンケートの際も書かせていただいたのですが、安くて使いやすく非常に良いデッキだと思います。


現環境で流行しているユヅキは攻撃的なレシピが多いですが、デッキの立ち回りの時に散々、対戦相手にアーツを強要しグロウをスキップさせながら<ゲツァル>で殴る動きが強いです!!
って謳っているので、その動きに特化させた強制ドントグロウ構築なんかを試してみるのも面白いかもしれません。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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