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【第212話】声に出して読みたい「ノイヴァン」

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by ねへほもん

遂に19弾発売ですね!
世界大会予選が始まる、節目となる環境です。
筆者の7月の予定表はWPSで埋め尽くされており、色々なデッキを試したいと考えています。

速攻のイメージが強い筆者ですが、このルリグも好きなんですよ・・・?
まずは今回の主役のご紹介から。
コードラビリンス ノイヴァン
コードラビリンス ノイヴァン
という訳で、今回はユキを取り上げます。

gp

能力を消すというトリッキーな戦い方も好きな筆者にとっては楽しみな1枚です。
新規イオナ限定のSRシグニで、強力な能力を3つ持ちます。

1つ目は、出現時に白1を支払うことで、能力を持たない相手シグニをデッキの1番下に戻すというもの。
Lv4のターンでは以下の動きが今後の基本となるので、覚えておくと良いでしょう。

(1)<ルーブル>を出し、<純白ユキ>の能力で相手シグニ(<ルーブル>の正面以外)をデッキバウンス
(2)<ルーブル>効果で<ノイヴァン>をサーチ
(3)<ノイヴァン>を出し、<ルーブル>の正面をデッキバウンス
(4)<ルーブル>効果で追加サーチ

デッキバウンスなので相手のリソースを削りつつ盤面を空けられるのが強いですね。
一方こちらは<ルーブル>効果でサーチできるため、むしろアドバンテージを稼げており、盤面空けが弱かったLv4の動きが強化されています。

2つ目は、アタックフェイズに使える起動能力で、自身をダウンすることで相手シグニを1体ダウンするというもの。
アタックを止められた返しのターンに防御に使えるのは勿論、アタックした場合でも<コードメイズ キンカク>で起こせば起動能力を使用できます。

あまり使わないでしょうが、自分のターンにも使用可能です。
ミラーマッチで相手のノイヴァンをダウンさせられるので、覚えておくと使えるかもしれません。

後は3面空けられた状況で<サモン・ラビリンス><クトゥル・コール>といったカードで盤面に呼び出し、1つ目の能力で1体をデッキバウンス、2つ目の効果で1体をダウンさせると、アーツ1枚で3面を守ることができます。

3つ目はアタックフェイズに白2無1を支払い手札から捨てることで、能力を持たない相手シグニ1体を手札に戻せるというもの。
余裕があれば手札に1枚抱えておけば、<最幸ユキ>のエクシード能力と併せて1体をバウンスすることができ、いざという時の保険に最適です。

後はLBも強力で、1ドローしつつ相手ルリグ・シグニの能力を失わせることができます。
ルリグの能力を消せるのが特徴的で、<アーク・オーラ><エニグマ・オーラ><燐廻転生>等の効果を打ち消すことができます。
また、エルドラで《DYNAMITE》で自分のターンにLBを発動させると、アロスピルルク、散華ウリス等の防御能力を封じることができます。

隅々まで解説したい能力が目白押しで、この1枚のためにデッキを組みたくなるレベルの性能です。
後名前の響きが良いですね。
筆者は執筆しながら何度も一人で「ノイヴァン」と呟いていましたw

その他もいくつかユキ関連のカードが登場していますので、ピックアップしてご紹介します。
アヴァロン・スロー
19弾のLRアーツで、3つの効果から2つを選択できます。
1つ目は相手シグニをトラッシュに送る効果、2つ目は自分のトラッシュからルリグと同じ色を持つシグニを出す効果、3つ目はルリグトラッシュからコスト2以上のアーツを回収する効果です。
また、チェイン白×2、黒×2を持っており、多くの白黒アーツのコストを大幅に軽減することができます。

特に3つ目が特徴的で、同名アーツを回収することも可能です。
真名マユ>で<リカブト>を並べ、トラッシュ送り効果を使って<アヴァロン>のエナコストを補給しつつ、毎ターン<アヴァロン>を連打するという戦い方も面白いかもしれません。
アヴァロン×2+インサイダー・サルベージというアーツ構成にすれば、毎ターン<アヴァロン>→<インサイダー>というアーツ連打が可能になり、<アヴァロン>のチェインのコスト軽減も無駄になりません。
アヴァロン>以外の防御要素が皆無で、Lv5まで生き残れるかがかなり怪しいですが・・・

通常のユキに1枚入れるだけでも相性が良く、特に2つ目の効果で<ノイヴァン>を出すことで、出現時&ダウン起動能力で3面を守ることができます。

白金の巫女 ユキ
遂にユキもコインを得られます。
何のアーツを入れましょうかねぇ・・・?
強制攻撃&パワーダウンを持ち、先攻での無双を可能としてきた<ペイル/メイデン イオナ>も居るため、使い分けに悩ましいところです。
コードメイズ ホエシュ
コードメイズ ホエシュ
19弾で登場したLv3シグニで、ダウン起動能力でクロス持ちのシグニをサーチすることができます。
ユキで<キンカク>&<ギンカク>をサーチするのは勿論、限定がないため他のルリグでも活躍が期待できます。
色的には<クロト>をサーチできるタマとの相性が良く、後は<ゴールド・ディフェンス>を投入している<雪月花代>に白要員として投入し、<羅石 サンスト>をサーチするのも面白いかもしれません。
コードメイズ リンダー / コードメイズ ヘレンキー / コードメイズ ファルケン
コードメイズ リンダー コードメイズ ヘレンキー コードメイズ ファルケン
19弾で登場したイオナ限定の下級シグニで、2つの能力を持ちます。
1つ目はシグニ(自分・相手問わず)が場に出る度にパワーアップするというもので、2つ目の能力と併せることで真価を発揮します。

2つ目はターン1で使用できる起動能力で、自身のパワーが一定以上の時にシグニ1体の能力を失わせるというもの。
シグニが2体出れば、1つ目の能力によりパワー条件を達成できます。
後攻3ターン目に立てておけば、相手の先攻4ターン目に<ドリーミー>や<アオリイカ>が出てきても能力を消せ被ダメージを軽減することができます。

3体はそれぞれレベルやパワーの上昇値が異なります。Lv1であっても、1体のパワーを失わせる能力には代わりなく、Lv1のカードパワーが上がったなと感じさせられます。

リンダ―>→Lv1、元々のパワー1000、上昇幅1000、3000以上で能力を消せる
ヘレンキー>→Lv2、元々のパワー3000、上昇幅2000、7000以上で能力を消せる
ファルケン>→Lv3、元々のパワー7000、上昇幅2000、10000以上で能力を消せる


さて、新規のご紹介はこれくらいにして、実際のレシピに移りたいと思います。
カーニバル、タマ、エルドラから続いてLv5のルリグを4連続でご紹介しているのですが、普段使っていないのでなかなか難しいですね・・・

デッキレシピ


構築の方針
ユキは<真名マユ>登場時に使った以来で、考えるのはかなり久しぶりになります。
細部に拘るというよりは、構築の方針をご説明した方が具体的なレシピを考える上で参考になると思うため、そういう形式にさせていただきます。

1.ベルフェーゴ&イフリードの不採用
ユキの現状構築として、<コードメイズ 凱旋>で<ベルフェーゴ>をサーチし、<ベルフェーゴ>で<イフリード>を落としてパワーダウンを掛け、序盤から積極的に攻める型が存在します。
・・・が、今回は不採用としてました。

理由は単純に、「枠が無かった」からです。
ノイヴァン>を追加で3枚投入したことで、とにかくLBの枠がキツくなり、<イフリード>4枠は入らないと考え不採用にしました。
それよりは<コロッセオ>で序盤からアドバンテージを稼ぎ、しっかり盤面を埋めつつサーバントを抱えてライフを維持した方が長期戦向きのユキには合っているかと思います。
後、終盤にベルフェーゴやイフリードを素引きしても弱いということを考えても、下級シグニの枚数は極力抑えたいところです。
2.コスモウスの採用
序盤に全然ダメージを取れない分、どこで取り返すかと考え、<コスモウス>を採用することにしました。
ただ枚数を採用するだけでは枠を取る上、エナの色が汚くなるため、どうしようかと考え、とあるサーチスペルを採用してみました。
その名も
ゲット・アルマンダル
白ルリグにとっての万能サーチスペルで、Lv4以上であればコスモウスや鯖∞を回収することができます。
対アロス戦で後攻を取り、先攻4ターン目にピーピングで<ルーブル>を捨てられた時の立て直しにも使えます。
ブルパニ>をカットインされると苦しいですが、アーツを1枚使わせたと捉えましょうw

さて、<アルマンダル>にはもう1つ、Lv2以下の白シグニをサーチするという効果もあります。
という訳で、Lv4以降でも腐らず活躍できる下級シグニが欲しいですが、丁度良いシグニが居ました。

コードメイズ エカリーテ
能力を持たないシグニが居れば1エナチャージできます。
出してすぐにトラッシュ送りにするだけでも、アルマンダルの消費エナ分を取り返せます。
3.最終盤面の想定
このデッキにはLv4シグニが8枚、Lv5シグニが4枚と一定の枚数を採用し、更に<アルマンダル>というサーチ手段を用意しています。
・・・が、Lv4以降の盤面には立てるのはそういった上級シグニだけではありません。

Lv4(リミット11)→4,4,3
Lv5(リミット12)→通常は5,4,3、たまに4,4,4

上から分かる通り、終始Lv3以下のシグニを立てる機会があります。
そのため、下級シグニについても最後まで活躍できるシグニを採用する必要があります。

ユキの場合、能力を打ち消して防御に使えるシグニを採用しておくのが良いと考え、<ファルケン>と<クロックタワー>を採用しました。
お互い効果は似ていますが、微妙な違いがあるため、状況に応じ使い分けると良いでしょう。

ファルケン>→ダウンしていても効果が使える。Lv4に上がったターンで攻撃に参加させたい場合、青ルリグ相手でダウンアーツを使われそうな場合におススメ。
後、自分&相手ターン共に使うことができるため、<サナユキ>等自分のターンに無力化させたいシグニを立ててくる相手にも強い。
また、相手ターンに3体並ぶとパワーが13000までアップし、殴り倒されにくいという長所もある。

クロックタワー>→青ルリグにダウンさせられると弱いものの、パワー10000以上といった使用条件はなく、アップさえしていれば使えるため使い勝手が良い。

基本的に高レベルシグニに除去が優先的に向けられ、Lv3シグニは盤面に残ることが多いため、活躍の機会は多いでしょう。
後、Lv1シグニながら<リンダ―>を4枚採用しています。
リンダ―>は単に防御に使うだけでなく、序盤のクレリム・エカリーテの効果の補助も可能で、非常に優秀な1シグニだと思います。
ファルケン>に比べパワーが低く、赤・黒デッキ相手だと除去されやすいですが、それ以外の相手ならば<ファルケン>と大差ない活躍が期待できます。Lv5を2体立てた隣に出せるというのもLv1シグニならではの特長ですし、<リンダ―>は総じて優秀かと思います。
4.アーツ構成
ユキはアタックフェイズに相手シグニを無力化するシグニが多いため、アタック時除去の効果には割と強いです。
ヴェルサ>・<ルーブル>・<クロックタワー>と立てると<ヴェルサ>が相手シグニをどんどん追い返してくれるので、こちらの盤面にシグニが残ってさえいれば守りようがあります。
逆に、アロスピルルク、散華ウリスのような防御能力はないため、盤面を空けられるとアーツに頼らざるを得なくなります。
そこで、「盤面埋め」のできるアーツを多く採用しました。

但し、特にアヴァロンは自身のコストが重い上に、回収した先のアーツも使った時にコストがかかるため、軽いアーツも採用しておきたいところ。
折角コインが得られるようになったのですし、最近何故か<銃撃>事件が多発しているようなので、あれを入れておきましょう。
生生流転
生生流転
これで決まりですね。

いかがでしょうか?
不慣れながら、方針を立てて組んでみました。
Lv5ルリグは<ヘルボロス>・<サーバント ∞>といった強力な制圧力を持つシグニが居るため、環境に応じて組み替えていきたいですね。

18弾環境はWPS優勝1回、準優勝2回(個人・チーム各1回)という戦績でした。
19弾環境はWPSの回数が多い上、世界大会の予選があるため、色々とデッキを組んで戦っていきたいと思います。
いくつか組みたいと考えているデッキがあるため、後日ご紹介できればと考えていますので、お楽しみにしていてださい。

それではまた(^^)/

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