『ブロガー Q&A』も第3回目となりました。
この企画は、今更聞けないルールやプレイング、気になるカードについて質問していくというコーナーです!
第3回目の今回は"おケイ"さんにお答え頂きました!
Q.アーツの選び方がわかりません!?
担当:いつもアーツ構成で悩んでしまいます(-_-;)アーツ選択する基準みたいなものがあれば教えて下さい!
おケイ:この質問は色んな方向から回答出来ると思いますが、今回は普段自分がデッキを作るときにアーツを選ぶときに意識している事、考えた方が良いと思う事について以下の1~6の項目で答えていきます。
- 1,自分のメインデッキの補完になるアーツは必要になるのか考える。
- 2,ルリグ固有のアーツを考える
- 3,色を考える
- 4,コストを考える
- 5,防御方法を考える
- 6,モードが選べるアーツ
1,自分のメインデッキの補完になるアーツは必要になるのか考える。
まずはこれですね、WIXOSSはレベル4まで上がるルリグが多くその場合入れられるアーツは(5枚)になるわけですが、その5枚を- メインデッキの補完になるアーツを入れないとデッキが上手く動かないのか
- 全部防御アーツに割けるのか
上の方から例を挙げていくと
メインデッキだけだと詰め手段が無い、少ないデッキ
(動物、植物緑子)
→<因果応報>
(雪月花代)
→<龍滅><重来>

(花代爾改)
→<燐廻>、<アウトダスト>等

(列車タマ)
→<レクイエム>、<ファフニール>、<一覇>


メインデッキの動きの補助が必要になるデッキ
(動物緑子、雪月花代)
→<一蓮托生>
(ミュウ)
→<チャームタクティクス>
上記は一例ですがこの様なデッキは比較的攻撃的なデッキ群で早めにアーツを使い詰めていくといった動きをする事が多いです。
逆にこれらのデッキ群は早めに詰めきるため防御アーツは余った枠に最低限という形になります。
そこの枠に入れる防御アーツについては後述。
もう1つは
全部防御アーツに割けるデッキ群
これらのデッキ群は基本的に
(ルリグとメインデッキだけで明確な詰めがある)
→(<創世マユ>)
(豊富な防御手段があり、相手の攻撃をいなしながらじっくり攻めていける)
→(<最幸ユキ>、<APEX>、<ウルトゥム>等)


といった風にこっちのデッキ群は4,5までグロウしじっくりと相手の攻撃を防ぎながら戦うデッキになり必要なカードのサーチ、ドロー、回収が出来る事が多いです。
これらはいかに相手の色々な攻撃を防ぐか考えてアーツを選んでいきます。
最初に自分のデッキがどちらに属するか考えその次に防御アーツを考えていきます。
次からは防御アーツを選ぶ時に意識する事を挙げていきます。
2,ルリグ固有のアーツを考える
ルリグ限定が付いているアーツはルリグによりますが基本的に優秀な物が多く、最終的に抜けるとしても防御アーツを考えるときには最初に候補に考えられると思います。基本的にはロストレージに多いのですが
タマ
(<モダン>)
ドーナ
(<ネームレス>)
ママ
(<避難勧告>)
といった優秀な物がありますのでこれらのルリグを使うときには最初に候補に挙がって来ると思います。
3,色を考える
とても基本的な事でありますがメインデッキの中心になる色に合わせる形でアーツを考えていかないとアーツが撃てません。自分のデッキの中心になる色に合わせて限定が付いていない防御アーツは決まって来ると思います。
青ルリグ
(<ドンエス>)
黒ルリグ
(<フォーカラー>)
緑ルリグ
(<暴風>、<水天>)

赤ルリグ
(<炎得>)
白ルリグ
(<ピンチ>)
4,コストを考える
アーツを撃つためにはエナが必要になります。いくら強いからといって防御アーツのコストを全部同じものだけにしていると小回りが利かなくなり、撃ちたい時に撃てない、2枚撃たないと守れないが2枚撃つと無駄が多い、といった事が増えてしまいます。また前述のメインデッキの補完にアーツを入れる組は防御アーツを撃つことでその攻めアーツを撃てないという事が無いようにコストを考える必要がありますね。
自分のデッキがどれくらいエナを溜めやすいのかという事も把握しておくことも大事です。
主に緑色のデッキだとエナを溜めやすいので重めのアーツを多めに採用しその中でコストを分ける用に意識します。
逆にエナを溜めるのがあまり得意ではない白デッキ等では軽めのアーツを多めに採用しそこでコストを分けるという事が大事になってきます。
5,防御方法を考える
ルリグによって得意とする防御方法があります。赤はバニッシュ、青はダウン、黒はパワーマイナスや蘇生、白はバウンスやアタック出来ない付与、緑は無効化等ですね。
前項までの項目だけに注意してアーツを選んでいくと防御方法が全部同じになってしまうという事が発生してしまいかねません。
全部同じ方法じゃダメなの?と思うかもしれませんが、 といった風に対策を攻められた場合に防御方法が1つだけだと対処できなくなってしまいますのでできれば複数の防御方法を取れるようにアーツを考えていきます。
ちなみに複数の防御方法を考える上で腐りやすいのもありますが撃てるなら<アイドル>が最強です。

6,モードが選べるアーツ
ここまで色、コスト、防御方法と触れてきましたが基本的には色々な状況に対応するという為という点が多いのですが、その点を考えると複数のモードを選べるアーツというのは色んな状況に対応しやすく非常に便利と言えます。入れられるそうな状況なら積極的に採用していきたいですね。
少し意味合いが違うかもしれませんが選べるという意味では<スピリットサルベージ>も含まれるかと。

7,アーツ構成(参考例:ドーナ)
以上を踏まえて参考例として(ドーナ)のアーツ構成を考えてみると- (1)はドーナはどちらかというと全部防御アーツに割けるデッキだという事で考えていきます。
- (2)はドーナには(<ネームレス>)という優秀なアーツがありますのでまず1枚目は(<ネームレス>)を採用。
- (3)でドーナは白ルリグですので限定の付いていない白の優秀なアーツとして2枚目として(<ピンチ>)を採用。
- (4)でドーナはそこまでエナを溜められるデッキではないので軽いアーツとして(<ロマネ>)を採用。
- (5)で防御方法がここまでバウンスとアタック出来ないを付与のみになっているためバニッシュアーツとして<サクシードディストラクト>を採用。これは(4)のコストを分けるという意味でも良いですね。
- (6)でモードが選べるのは既に<ネームレス>があるのでここでは防御アーツの使い分けと考え(<スピサル>)を採用。
この様な感じで意識していけばアーツも考えやすいと思います。





最後に
今回はアーツの選び方ということで自分が普段意識していることを書かせて頂きましたがある程度WIXOSSをやっている人ならそんな事言われなくてもわかってるよ!ってなるかもしれません。ですが最近勝てないなぁとなった時などに自分のデッキのアーツを見直す時等に何かの参考になれば嬉しいです、
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回の『ブロガー Q&A』は以上となります。
次回の更新もお楽しみに~(´∀`*)ノシ
"おケイ"さん、ありがとうございました!
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