
名古屋では今月の4日にWBCというロストレージルリグ限定のイベント戦、5日にホビステ名古屋店でロストレージルリグ限定のWPSが行われました。僕は2日間とも同じデッキを使用したのですが
WBC
一回戦ママ〇
二回戦メル〇
三回戦アロス〇
四回戦カーニバル〇
決勝戦2止めママ〇
名古屋ホビWPS
一回戦アロルク〇
二回戦あーや引き分け(〇)
三回戦カーニバル〇
四回戦メル〇
決勝トナメ
一回戦不戦勝
二回戦リル〇
準決勝アロルク〇
決勝戦リル〇
と負けなしで駆け抜けることができました!(あーや戦だけは宿敵のゆーきさんで時間が足りませんでしたが...)
...まあいうて多分勝てた、多分勝てたはずなんでドヤ顔おじさんさせてください。
今回のデッキはロストレージ戦では全てのマッチアップに対して有利が取れる構築になっております。それではデッキレシピ
■レシピ■

ルリグデッキ | |
ルリグ | アーツ |
<>
<LCアロス・ピルルク K> <LCアロス・ピルルク M> <LCアロス・ピルルク G> <LRアロス・ピルルク N> | <LCコイン・バウンダリー>
<LRドント・エスケープ> <LCブルー・パニッシュ> <PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14)> <LRイノセント・ディフェンス> |
■デッキコンセプト■
40-4-8=2828-3-6=19
■もうちょい詳しく■
デッキコンセプト何言ってんの?って話だと思うので順に説明します。このデッキはユニークスペルが7枚入っているので1、2周目に<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>、<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>といった下級蟲にユニークを当ててエナに固定しながらデッキを回していきます。イメージ的には植物緑姫の<ローザリ><カーノ>みたいなものです。アーツに<コインバウンダリー>が入っているのでサーバントも1枚エナに固定します。そうすると<選択する物語>は4枚除外され、<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>4枚、<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>3枚、サーバント1枚がエナにいくと思います。この時点で山札は40-4-8で28枚になります。盤面に3体シグニが、そして手札は6枚あるはずなので実質20枚足らずを毎ターンルリグ起動と使いながら回し続ける。というコンセプトになってます。弱いカードは全てエナに固定してあるので引くカードはサーバントが被らない限りはよっぽど強いカードしか引きません。
■手札キープ基準■
基本6枚の手札は毎ターン蟲3枚+サーバント+ドロソ+何かを維持します。対戦相手によりますが<ST大幻蟲 §オタガメ§>or<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>×2+<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>を構えておくと全面空けに対して1面空け、2面埋め、1~2面ダウン凍結、1枚ドローができます。あとは臨機応変に■キーカード紹介■
《コードハート V・A・C》

アロスで採用してるのは僕くらい?ですかね。<APEX>にも入れてるくらい大好きなカードです。<CL>のせいでみんな気づいてないですけどこいつだって充分パワーカードなんですよ。デッキの都合上どんどんエナが溜まってしまうのでそこを手札やハンデスに変換させることができます。詰めのタイミングではもうエナは必要ないので固定した下級蟲のエナを全てハンデスに変換して倒しに行きます。起動<シール>回収すると‐1エナでお互いの手札が1枚減ります。
《幻水 アオリイカ》

対あーや兵器。アサシンでトラップを避ける他、ワザと自壊して盤面を空けることによって<ST大幻蟲 §オタガメ§>達が盤面に出せるようになります。対あーやを厚くするなら3にしたい枠だなと思いました。
《選択する物語》
PR 選択する物語 |
カード種類:スペル
色:無 コスト:無0 限定条件:- |
以下の2つから1つを選ぶ。
(1)あなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、カードを1枚引き、このカードをゲームから除外する。 (2)あなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置き、このカードをゲームから除外する。 |
圧縮カード。このデッキのコンセプトカードと言っても過言ではありません。<アンダーワン>入りのデッキにもユニーク7枚の暴力でエナを伸ばせば<プレシャス>で問題なくデッキが回り、地雷デッキのノーパンにももちろん強く、邪魔してこない相手に圧縮プランが成功すればもうほぼ一生守り続けることが可能になります。<三剣>コースだと個人的には思ってます。みんな買っとけよ!
《コイン・バウンダリー》

個人的必須アーツ。カーニバルやリルの無敵アサシン<デュランダ>の隣を吹き飛ばして守れます。ミラーでも<MPP>をバウンスできたりとやれることは多いです。
《ダブル・チャクラム》

ロストレージ戦で流行ると言ったがこんなに流行るとは...って感じのカード。想定敵は<龍滅><ロックユー>です。<ホタル>などを止めて<サメ>を流せる他、蟲のレベル1234+鯖+何かを構えておき、ピーピングや<クリシ>で抜かれた蟲を補充しにいくルートも取れたりします。通常でも<アオリイカ>を止めたり総じて優秀です。
■採用しなかったカード■
《コードハート M・P・P》

確かにピンで採用しておけば引くことは容易なのですが入れなかったのには理由があります。立てたい相手は必然的にミラーとあーやになるのですがあーや相手は<アオリイカ>自壊のプランの方が強いと思っています。そしてミラーですがミラーはさすがに妨害があるので綺麗に回りません。そこでピンのカードに期待するのはどうしてもおかしいと個人的には考えてしまいます。よって今回はデッキから抜けていきました。もちろんピンだろうと引ければ強く、相手はきっちり、ピンか入ってて2枚の<MPP>をトップからツモってきました笑
《大幻蟲 §スノセク§》
ギリギリまで抜くか迷ったカード。ピンで採用していると手札0から<イノセント>で<イカ>と<ST大幻蟲 §オタガメ§>回収して2ドローで4枚になり<イカ>を立ててから<ST大幻蟲 §オタガメ§>cipで<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>と<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>回収してディスカードを<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>にするとスペルを絡めずに盤面が埋まって2ドローできます。むしろこの動きしか強くないので今回は抜けていきました...。ハンデス型が増えれば採用する価値は充分あるカードです。
■まとめ■
即座に結果が出せてとても満足なのですが、もう各地で通常のWPSでもアロスピルルクの優勝報告が出てて若干悔しい気持ちもあります(笑)回すのに結構慣れがいるデッキですがよければ組んでみてください。
それでは!