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ドクターウリューのゲームレビュー

posted

by ウリュー

こんにちは、ドクターウリューです()
ネタが伝わらない方はロストレージ第2話を見てくださいね
記念すべきロストレージ組第1弾のデッキ紹介はアンケートに書いた通りナナシを紹介します
初めに言っておきますが、あくまでも現状の構築であるため限定無しに頼る構築ですし、セレクター組と戦って勝てるかというとかなり怪しい構築になります
もし使ってみたいなという方がいましたら、これから始まるロストレージリーグでの使用をお勧めします
こちらとしても同じロストレージ組と戦えるような構築を目指しているつもりなので、よろしくお願いします
では、前置きはこれくらいにしてデッキ紹介です

デッキレシピ
1027WXウリューさん記事差し込み用.jpg


なんと<イカ>も<水天>も入ってません(重要)
いや、強いカードだから入れてもいいんですけど、入れなくても別に問題ないと思ったので組みやすいし入れなくていいかなと...
余裕がある人は入れたパターンも試してみては?
私は入れたパターンから始めて抜いたパターンですがね

◇各カード解説
ナナシ 其ノ四ノ別
gp



肆じゃないんだ(どうでもいい)。
毎ターン相手の場にウイルスをばら撒き、常時マイナス1000をしてくるワガママボディなお姉さま。
ハンナ様のどんな記憶から生まれたらこんな人が出てくるんですかね?
コイン効果のブラインドは選択されなくなる効果(シャドウ)を次のターンにシグニに付与する効果ですが、<ヴェルサ>のような効果付与を消す効果や溢れ出るゴリラパワー(<因果応報>)には無力です。
なんというか苦手な範囲がこれまでの黒ルリグと被っているのが悲しいですね。
黒ルリグの宿命なのだろうか...。
現状ナナシが扱うシグニには強力なシステムシグニがいないため、重要なのは常時マイナス効果の方になると思います。
ブラインドは強力な効果なので今後に期待する感じですが、現状でもロストレージ組に刺さる<フィア=ヴィックス>を守る手段には使えるのでタイミングを見て使いましょう。

ブラック・コフィン
gp



ロストレージ組あーやを倒すための1枚
今回の構築では<スピリットサルベージ>も入れてるので、全力でスペルを封じていきましょう
対あーや戦を考えると<カースオブスペル>の方が<AMS>のシグニ耐性まで剥がせるのでいいと思いますが、デッキを削るギミックを入れていないのと、他のロストレージ組に対して腐ってしまうことも考えると最悪回収としても使える<コフィン>でいいかなと思っています
あーや絶対倒すマンになるなら変えましょう
カースオブスペル>に変更をする場合は一緒に<スピリットサルベージ>も他のアーツに変えた方がいいと思います
流石に腐りやすいアーツと一緒に採用するのはあまり良くないと思うので、変える際の候補としては<ネクストパニッシュ>や<クトゥルコール>辺りが便利な気がします

炎竜毒蛇
gp



ナナシ版<火竜点睛
というのは冗談ですがメル戦においてランサーを潰しつつ、シグニを回収することが出来たりと便利です。
またベルセルクを使ってきたタイミングに合わせれば相手の盤面が空いた状態でターンを貰えるので、盾2以下の<グレイブラッシュ>等がなければそのまま殴りにいけます(一応警戒して2面空けに抑えるようにモードを選ぶのもありです)
またナナシの常時効果によってウイルスさえあればバニッシュ範囲も広がっているはずなので、大分使いやすいかと思います

スピリットサルベージ
gp



ロストレージ戦を考えて採用してる枠。
本来ならば<イカ>を入れて<水天>や<クトゥルコール>などで使っていた枠なのですが、ロストレージ戦では<紡ぐ者>が使えないとのことでしたので、<クトゥルコール>みたいな相手に悟られにくいアーツを入れて<ノーザン>盤面を止める必要もないので、単純にあーやへの<コフィン>、メルへの<炎竜毒蛇>を複数打てるようにしました。

小砲ブドー
gp



炎竜毒蛇>の赤エナ用に採用。
現状序盤から打点を取ることが難しいナナシの打点を補うことにも役立つため採用優先度はかなり高いかと思います。

千夜の五夜 シャフリ
gp



オシャレ枠。
別に必須枠ではないのですが、初めにナナシを組む時にロストレージリーグで<紡ぐ者>が禁止かどうか判明していなかったため、とりあえず採用したカードです。
使い方としては紡ぐメルのベルセルクに合わせてレベル1とレベル2のみを盤面に出してターンを返す。
相手がそのまま紡ぐのであれば<ノーザン>×2<バハムート>盤面に対して蘇生アーツで<シャフリ>を蘇生して<バハムート>を落とすという使い方を考えていたのですが、紡ぐメルは使えないみたいですね。
とりあえず通常のWPで使っていた時の枠のため、好きなカードにしてもいいですし、限定戦以外でも使うならそのまま採用してもいいかもしれないです。
ただ相手を完全に無力化できるわけではないので過信は禁物です。
あくまでも確実に死ぬ盤面を1ターンずらせるだけなので...。

フィア=ヴィックス
gp



リル&メルを倒す存在。
リルに関しては説明不要のレベルでぶっ刺さってますね。
ライズシグニのパンプを反転させることで相手の動きを封じることが出来ます。
さらにナナシのブラインドと組み合わせることで除去することも封じることが可能です。
ブラインドに有効な除去手段であろう<火竜点睛>に関してもパンプの反転とナナシの常時効果によって<フィア=ヴィックス>を巻き込む除去は出来ないため、リルからすればかなり厄介なシグニだと思います(スターターが来たらブラインドが2回使えるため、さらに厄介に...)
メルに関してはシグニ耐性が付与できる<ステキ>を倒すために必須になるかと思います。
ただメル側も<ヤキサンマ>で除去をしてくると思うので、そこはうまく<炎竜毒蛇>や<マイアズマ>などのアーツで常に手札に確保できるように回収をしていきましょう。

惨之遊 アナベル、フィア=ダイオ姫、死之遊姫 †ニホニンギョ†
gp gp gp



一緒に使うためまとめて紹介。
主な使い方としては<フィア=ダイオ姫>を<惨之遊 アナベル>で毒牙をバトルフェイズに出すことで連パンさせるというもので、<死之遊姫 †ニホニンギョ†>は盤面空け+<アナベル>蘇生などのサポートとして使います。
理想の状況としては
盤面に<フィア=ダイオ姫>と<惨之遊 アナベル>×2
トラッシュに<フィア=ダイオ姫>1枚とレベル3以下の毒牙
フィア=ダイオ姫>姫の前を空けた状態になります。
この盤面を作ると...

これによって計4点ダメージが入ることになります
ナナシの効果によって<アナベル>でシグニを倒しやすいですし、<マイアズマ>によって事前に<アナベル>蘇生と<ダイオ姫>回収などをしておくとすぐに狙える動きなので、タイミングを見計らって決めに行きましょう

羅菌姫 オイゴナ
gp



耐性持ちのため、止めに使ったりすることが多いですが、それ以外の時は-10,000を振りまくためのカードとして使うことが多いです
あえてバニッシュしない程度にパワーを下げておくことで<死之遊姫 †ニホニンギョ†>の効果をサポートするのにも使えます

サーバント達

とりあえず散らしておけ感。
炎竜毒蛇>で回収できるよ。

◇各デッキ立ち回り(ロストレージ組)
リル戦

既に述べているように<フィア=ヴィックス>を維持しましょう。
それさえできれば勝てます。
注意すべき点としては<紆余曲折>と<龍滅連鎖
紆余曲折>は採用率の高いメイン除去で<フィア=ヴィックス>を退かすのに使われる可能性が高いです。
なので常に<紆余曲折>で除去された後に継続して<フィア=ヴィックス>を展開できるか考えましょう。
展開できないと思うのであれば、ブラインドを使うことで1ターン稼いで態勢を整えるといいでしょう。
もう一つは<龍滅連鎖>です。
今回の構築は1枚のアーツに使うエナが大きいため、4エナに調整する効果がとても刺さります。
そこで重要なのはアーツを小出しにして使うことです。
まだライフがあるからアーツを使わないのではなく、ライフがあるうちに使うようにしてください。
そうすれば突然<龍滅連鎖>を使われてもエナを大きく無駄にされることも少ないですし、ライフが残っていればエナを使いきったとしてもライフから補充したり、<ドライ=ラッカー>で持ち直せます。
またエナがなくなったタイミングでロングショットを狙ってきたとしても<サクシード・ディストラクト>とブラインドで時間を稼げば<マイアズマ>を構えるくらいにはすぐにエナが回復するため、理想としては早めに<炎竜毒蛇>で防御しながら、次に<マイアズマ>を構えるようにしましょう(先に<マイアズマ>だと4エナで<毒蛇>が打てませんので注意)
唯一<スピリットサルベージ>が裏目になる対面のため、リルが多い環境であれば低コスト防御アーツに入れ替えておくといいかもしれません。

純メル戦

紡ぐメルはリーグに参戦できないため、純メルを想定します。
これも既に述べているように<炎竜毒蛇>と<フィア=ヴィックス>で封じていきます。
正直恐れるべきところはベルセルクと<愛別離苦>な訳ですが、<炎竜毒蛇>が全てを解決してくれるのでそこまで怖くない気がします。
問題なのは<グレイブラッシュ>が飛んできたときなんですけど、採用率はそこまで高くないと思うので無視するか、<炎竜毒蛇>を2面空けで止める、それが無理ならベルセルク後はスルーして、コインが無くなってから攻めていくのもありだと思います(大抵は<炎竜毒蛇>で調整すればOK)
またシグニ耐性はとても厄介なので、油断は禁物。
苦手だけど不利ではないルリグ、この意味が分かりますか?(某ブロガー風)

あーや戦

完全にエアプなのであまり参考にしないでください()
とりあえずはユニークスペルである<PRANK>を抜くといいと思います。
あーやのデッキを見る感じ、手札を補充するカードに対してエナを供給する手段がほぼユニークに頼りになると思うので、ここを潰してデッキを回せなくするのがいいのかなと思います。
あとはデッキを回す系のスペルを<コフィン>で抜きましょう。
SLASH OUT>と<THREE OUT>ですかね。
ここらへんを抜いてデッキを回せなくなれば<AMS>が機能しなくなって楽になると思います
ナナシからすると怖いのはとにかく<AMS>なので、こいつをフル回転させるのだけは阻止しましょう。
理想としては<コフィン>が入ってないと思わせて、相手がリフレッシュに入って山が厚いところでそれらを抜くのが一番なのですが、それまでに打点を取られたりしたら元も子もないので、そこは臨機応変に行きましょう。
一番楽なのは<カースオブスペル>を採用することだとは思いますが、腐りやすいからなぁ...。
一番現実的なのは<メツミ>を使って<コフィン>後にすぐにリフレッシュさせることかもしれないですね。

◇最後に

以上で今回の紹介は終わりです。

ナナシは正直なところデッキパワーとしてはロストレージ最弱だと思っているのですが、改めて記事を書いていると、相性自体は構築次第で有利に立ち回れるルリグも多いので、カードパワーでゴリ押しは難しいですけれども勝てないルリグではないかなという印象を持ちましたね。
次のスターター追加によって、よりナナシ特有のウイルスギミックを使えるようになりますが、私個人としては現在の構築がロストレージ環境には噛み合っているため、あまり変更点は出ないかなという印象です(ブラインドを2回打てるようになるのは大きいですが)
今回はナナシの構築を考えましたが、次はこのナナシを倒す構築を他のロストレージ組で考えられたらと思うので、よろしくお願いします。
もちろんセレクター組も忘れずに考えていくつもりですので、そちらの方もお待ちください。
では、また次の記事で会いましょう。

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